![]() 2003年8月25日(月)水戸市民会館 (著&撮影:文鳥鈴女様) 急遽決定の水戸参戦。 決定、計画、行動、自分としては異例のスピードでした。 地方の公演が観たかったんです!! 内地の夏。想像絶する暑さに水戸駅を出るや否や ネバネバ醗酵状態。 ことりネット予約で現地清算。 今回は遠くから観たいなーと思っていたので 開場後に会場へ着くも受け取ったチケはH列。遠くもない。 客席、男子率高し。 私の周りも全て男!男の美学”でございます。 隣の男子二人連れ、初参戦らしく 「42歳にしては若く見えない?ホントかなー?」 ウフフ♪ 登場。歓声も逞しく、中将もご機嫌なご様子。 スタンドマイク、ビールケースの微調整を終えて、 「トオッ!」 ウルトラマンのように壇上へ。 こ、これは!こんなの初めて見た。 「え~、今日はこちらつくば市で」 何処でもやってんだな、こりゃ(笑) 佐渡公演、会議室での攻防の結末、 『アブラ蝉の会』の米旅行の結末、 が札幌・旭川の時から少々アレンジガ加わっておりました。 これなら何度観ても美味しい~。 第二部、『イマジン』も大ウケにて幕。 しかし「え?ホントにこれで終わり?」の声チラホラ。 一部でアンコールが起こる。 本公演でアンコールが起こる状況は初体験。 蝦夷では有り得ません。 出待ち、どうしよっかなーと思いつつ会館をぐるり、 やっぱり裏口へ来てしまった(笑) オオ!これが噂のセンチュリーか。 お子様風パジャマにびっくり、 蝦夷ではお目に掛からない 熱狂的な近衛兵さんらにこれまたびっくり、 ぼっさりと中将を見送って、私のニイタカ無事終了。 翌日は那須の「戦争博物館」(※)まで足を伸ばす。 いや~もう…面白かった!胡散臭さ最強! 閑静なリゾート地で唯一重苦しい雰囲気を漂わせておりました。 近衛兵ならばぜひ一度。お勧めです。 何だってま~ねぇ、遠征してまで計3回のニイタカ参戦。 それぐらいヨカッタってことですよ。〆。 ※当ブログ2020年10月25日の記事に収めております。 どうぞ、ご覧になって下さい。 PR ![]() 2003年8月16日(土)旭川市公会堂 (著:文鳥鈴女様) 某近衛兵さんと共に小旅行気分。 会場の近くに公園があることがわかっていたので、 時間までそこでヒマ潰しましょう、と食料を買い込み、 とりあえず会場視察。16時前着。 古い造りの会館、人気(ひとけ)まったく無し。 「さすがにまだ並んでないな」ということで 公園でまったり談笑。まっっったり。 街中から少し外れた公会堂の周りには 図書館やら科学館やらプラネタリウムやらの施設があり いわゆるお子様、家族連れの憩いの場でありました。 わしら以外に「それらしい人達」は見当たらず。 ヒマを持て余して会館の裏へ回ってみたりして。 すると タンタン…タララン…… 「はにゃほへら~…はにゃは~」 !! 『イマジン』のリハが丸聞こえで大爆笑。得した気分♪ その後も客らしき姿は見当たらず、 図書館で時間を潰すも17時には閉館で追い出される。 公会堂前のベンチで待機。あ~、まったり。 ようやくちらほら若者の姿が見え始めるが、 皆様子伺いといった感じで誰も並ぼうとしない。 結局並び始めたのは17時半過ぎ。遅! 旭川近郊の方は大らかな人が多いようです(笑) すみません、前置きが長くなりました。 当然の最前中央、キャパ845、 半分埋まってたんだろうか…(寒) ふんぞり返る体勢で 「ビールケースって緞帳の後ろだったよね?」 などと話していると緞帳が上がり、 ビールケースはまんまと前へ押し出される。 う~ん、昨日にも増して高まってる、中将(笑) 顔芸も至近距離で大迫力。 「ロックイベントが、稚内のほうで… ライジング・サン…私を応援してるようではありませんか」 は!場所間違えはネタだったんか。ごめんよ中将、甘かった。 その後、一部からは爆笑が轟きながらも やはり全体的には昨日よりは反応薄。 「…聞いてる?」「困ったな…」 あれだけ近くで聞いてると 「ドウニカシロ」と言われているようで 思わず顔を伏せてしまう(笑) 苦し紛れか、 昨日はなかった「長年飼っていたシャム猫が」も飛び出す。 ム~ン、なんでかなぁ、旭川。 もっと人入ってもいいのになぁ(ブツブツ) 閉幕後、お世話になってる近衛兵さんに対面、談笑。 いちお、出待ち。「サ、サイン…あ、シャッターチャンス…」 モタモタの私は結局何するでもなくただ見送って終了。 「また逢う日まで、中将。私の夏は終わりました」 そう思っておりました、この時までは。 ![]() 時局講演会『ニイタカヤマノボレ』 およそ2ヶ月で全国53ヶ所、追加公演含めて全56回! 10万人動員を目指したツアー、結果やいかに。 *毎度ながら正確な記述ではありません。お許しを。 2003年8月15日(金)札幌市民会館 (著:文鳥鈴女様) 17:30位に会場到着、すでに50人以上の列。 長い列の中でポツン、ポツンと顔見知り鳥友が。 アイ・コンタクトと携帯メールにて会話を交わす。 周囲から聞こえてくる 初参戦らしき二人連れの期待でパンパンの会話が楽しい。 悪趣味にもニヤニヤと聞き耳を立ててしまう。 開場。確保した席は7列目の最上手側。 今回の札幌公演はことり事務所の失態(失礼)とも言うべき、 蝦夷最大、全国規模のロックイベント “ライジング・サン”との見事なバッティング。 “ライジング~”へはファン層のカブる率も高い 氣志團の出演もありと、 当然のごとく心配された客の入り。 見渡してみれば結局客席は7割がた埋まっており、ホッ(笑) 登場。溜めに溜めながらの宣戦布告。 「ブフーーー・・・ンフー・・・」鼻息の量もハンパじゃない。 近年蔑ろにされていた感のある顔芸も随所に。 嗚呼!可笑しい! ~大まかな流れについては端折ります。同じなんで(笑)~ (註:内容を先に捉えたい方は 前橋公演以降の記録文を参照の事) “ライジング・サン”への言及、 「今日は何やら十勝(本当は石狩)のほうで 大きなロックイベントが…」 会場全体「違う違う」と首を振る。 この時点では本当に間違えて言ってしまったと思ってました (旭川編参照)。 第二部、囮隊長の悲哀。 一人芝居的シチュエーション、男前声の滑舌の良さに恍惚。 札幌の本公演では今回が一番ウケがよかったのでは? 微妙な笑いが少なく大爆笑、 グダグダ感も少なく最後まで客をひっぱっておりました。 公演終了後、ロビーにて 写真を撮ったりしながら うだうだ居残り続けるいつもの腐女子メンバー(笑) 出待ち。虎シャツ、ステテコ、雪駄。 イベンター無し、事務所の仕切りなので中将大サービス。 男性二名に色紙にサインをねだられる。 一人には「鳥肌実 玉砕 42」 次の一枚には「41」 こんなところでも笑いを取り (気づく人少ないのに)ニヤリとしてました。 サインを頂き、ではまた明日。 出待ちにて。なんとも爽やかな般若スマイルですね。 (撮影:嶺様) ![]() 2003年7月6日(日) 『鳥肌実ディナーショー』 名古屋プリンセスガーデンホテル (著:志摩子様/編集:さわだ) プリンセスガーデンホテル20周年記念スペシャルイベント、 鳥肌実ディナーショーレポでございます。 とにかく初の試みが地元で行われるということで、 何故名古屋で?との疑問も深まる中、 ディナーショーのDMに協力店舗の名前を見つけ、 損得勘定無しに鳥肌実を押している 地元のインディーズショップの陰の功労を 勝手に妄想してしまいました。 会場は、以前公演で 『鳥肌実さんへ/プリンセスガーデンホテル』 と名札の立った花カゴが 楽屋へ運ばれてゆくのを目撃した事のある、 ネタの中にもよく名前の出るホテルで、 よほど気に入っているのか?気に入られているのか? ホテルの立地は雑多なビル群の中に、 一歩踏み入れると百合の香りが立ち篭める 小じんまりした落ち着いた感じのロビーがあり、 会場はそのホテルの広間。 8人掛けの大きな円卓が所狭しと13ほど並べられ、 近衛兵の皆様は素敵な着物、黒のロングドレス、 真っ赤なチャイナドレス、アオザイ、 玉砕スーツレプリカまで、『おかしな客層』(中将談)。 金屏風の前に6体の軍服、赤い絨毯のステージ台。 ●軍歌を聴きながらの普通の洋食ビュッフェのお食事タイム。 どうせなら、鯨の肉とかすいとんとか 変な物も忍ばせて欲しかったな、 フツーのホテルメイドのお食事でした。 ●マイケル・ジャクソンに中将の顔コラージュ熱狂映像と 『鳥肌実TV』から?面白行動映像、卒倒ライブ上映。 なにげに衣装がステキッ! ●後ろの扉から中将軍服の鳥肌実が歓声と共に入場。 ●いきなり『オトリの家系』ネタ?途中で忘れる。 フリートーク色々。 ●『ケチケチサラリーマン、喧嘩に負けて子供にからかわれ』映像上映。 ●「うーん、ツライな、歌にしましょう」。 カラオケの機械を出してきて自ら曲番号を打ち込む。 『月月火水木金金』『祭』『夢芝居』、佐野元春、尾崎豊、 チューブは「歌詞がバカすぎる」。 どれも途中で止めてしまう。 最前列の胸元の開いた黒ドレスの女性に絡み、 「ブラジャーが見えているんだよっ!」。 「婚約者なんです」と舞台に引っ張り、 『二人の愛ランド』デュエット途中で押し倒し、 「おっぱいを触れたので満足」。 ●また違う女性を舞台に上げてイスを二つ並べて座らせ、 「何か質問して下さい」。 「座り位置は下手側じゃないとダメ」というこだわり。 しきりに2ちゃんねるネタを振らせようとするも轟沈。 「あなたはMですか?Sですか?」と訊きながら 女性の股間(太もも辺り)に手を延ばし、思いきり引かれて ゲームオーバー。 ●オークション。 写真集使用の黄色いロディー、 芯が硬すぎたという玉砕ベスト、 「噺家用なんですよ」と扇子、 完全軍装大パネル、デカイポスター。 鳥肌実パンフレットの、白いファーのセット。 その内のロングコートのサイズを気にして 着て見せようとするも、軍服なので着れず。 「山田君コレ着てみて」。 言われるまま着用のスタッフに「彼はホモ」と耳にイタズラ。 ●「ホテル側から厳しく禁止されている」はずのモロリ、 この時だけは手荒に軍服を脱ぐ。 ●「最後は歌でシメよう」。 私の記憶容量はここらでパンク。その他質問色々、 お土産は廃盤CD『鳥肌黙示録』とニイタカポスター。 「ポスターもあげちゃうの?これは売れるからやめようよ」。 終演後、ラフォーレ相場より かなり高かったであろう競り落とし品に、 ことり事務所員が何をおまけに渡すのか 覗いていると、櫛や手袋、なぜかファンシーな小銭入れ、 ミッキーマウスの何か等、私物らしき物を色々サービス。 サインも要望に応じて、つい立て裏で書いているみたい。 そして、隠れて帰ろうとすれば帰れる通路で、 わざわざこちらに出て来て出待ちサービス。 メチャメチャ疲れている様子だが、 「油性ペン持ってない?」とかサイン一枚一枚に気遣い。 大ネタがない進行だったので不満足気なお客さんも居ましたが、 瞳孔全開の私には夢のような3時間弱でした。 稚拙な駄文が羞恥プレイです。 志摩子(M) ![]() 2003年6月21日(土)~22日(日) 『軍装妄想芸人 鳥肌実展』 ラフォーレミュージアム原宿 記憶は当然の如く曖昧です。 オークションの出品順も正確ではありません。お許しを。 <展示会場内までの道> 原宿で展示会を開催。 数年前は街頭演説の際、空き缶を投げ付けられるなど、 ひどい扱いを受けていたのに、おサレ人間の集うラフォーレに ドドン!とイベントを催すとは、なんとも感慨深い。 ↑ロック的発想 会場のある6階への階段にはビデオコーナーが設置され、 『玉と砕けよ』が流れている。 数段昇った踊り場には物販コーナー、 さらに昇って入り口までの階段壁面には NYで撮影されたと思わしきバカ写真(褒め言葉です) パネルが数枚、迫力たっぷりで並ぶ。 これらは写真集などで発表されないのだろうか? この写真で履いているパンツは オークションで軍服購入希望者に印として渡された。 「洗濯していません」。 この写真で持っているギターは後に出品される ‘ピンクシリーズ’に含まれていた。 <展示会場突入> 入り口でチケットを渡し、 オークション参加の整理番号をいただく。69番。 ナイスポジション(笑) 歩を進めて場内へ。 旧日本軍コレクションコーナー。 BGMは軍艦マーチなど、やたらに勇ましい。 手縫いの日本国旗や、ショーケースに並べられた 襟章や手帳といった品々は初めて見るものばかり。 シミも含め、状態の良さに「60年近く過去の日本も そう昔じゃないな~」などと思いながら ふと見上げると、 「私の家系は無類の囮好きでありまして…」と、 神風精神溢れる祖父の偉業を物語る鳥肌氏直筆の書。脱力。 他、軍刀、軍服、竹槍コスチューム、モールス打電器、 大きな看板、 合間合間に鳥肌氏の軍装写真。ゴリゴリだ。 次の間は芸人としてのコーナー。 四方に美麗写真、ショーケースに扇子、サイレン、 眼鏡、金無垢時計など。 中央には高々と玉砕スーツが配置され、 そのオーゲサぶりがスバラ可笑しい。 さ、期待の未公開映像をば。 座席は用意されているけれどもスクリーンに近過ぎ、 後ろの壁にもたれて観賞。多くの資料映像を編集した オープニングの映像が秀逸。 明らかに合成のカリスマ演出 (主にM・ジャクソンのライブ映像を拝借)に笑う。 『卒倒ライブ』からは、妻・夏江とのアレコレ。 スカパーで放送されていた『鳥肌実TV』からは、 J・ブラウンの曲に乗せて重ねる街中での迷惑行動、 ホステスに付き纏うケチケチサラリーマンを抜粋。 「なぜお蔵入りなのだ。面白いのに」、二回見る。 特にオープニング映像は何度も見たくなる。万歳! 山と並ぶお土産のチラシを一枚ずついただいて 一旦会場を出る。 <オークション参加> 舞台には通常の公演と同じく、 ビールケースとスタンドマイクを設置。 席が用意されたのは前売券購入者(200人限定)のみ。 当日券購入者(100人限定)は立ち見。 壁には男前パネルやバカパネルが並ぶ。 局部をバラの造花(実体。パネルに貼り付けている)で 隠しているものもあり。 ワクワクの中、サイレンが鳴り響き、 軍服を着た鳥肌氏が会場後方より客席を縫って登場。 ちょうど私の横を通過。一応ポポンと触れとく。細い! 舞台に立ち、 「こういったイベントは初めてなので 上手く進行できるかどうか…」、 「今日はカリアゲに失敗しまして。角度が違うんだよなぁ。 散髪屋のオヤジと掴み合いのケンカをしました」、 「旧日本軍のコーナーはガラ空き。どうしたものかと。 え~、時間に限りがあるので」などと話し、 銭ゲバオークション開始。 ・いきなり銃剣の類いを出品。 先端に刃のついている銃を「笑いません?この長さ」と紹介。 おまけに黄金色の火縄銃みたいな「種子島」、 「玄関に飾るといいんじゃないですか?」。 そして「バンビちゃん」(シカの頭部の剥製)を付ける。 奈良公園で撃ち殺したというバンビちゃんは 実家の応接間から黙って持って来たそうで、 「今頃父親はひっくり返ってると思います」。 ・鋭く尖った竹槍を「人殺せますよ、これ」と売却。 おまけとして付けられた仔象の剥製 (「目を見れば本物とわかる」と言い張っていた)には 型崩れ防止の為か、内側にすっぽりとアザラシのぬいぐるみが。 客席から「可愛い!」の声。 ・「ピンクに凝っていた時期が、 八年前に二、三週間ありまして」と、 ピンク色のフォックス型眼鏡をかける。 ライダーススーツを見せた後、(ピンクの)「くさりチェーン、 くさりチェーンなかったかな?」と 後方のドアを開け、舞台奥に消える。 …くさりとチェーンは同じ意味だが。 持って来たド!ピンクのバッグから小物を色々と取り出し、 説明。 他、子供用、あるいはオブジェとしての(?)ミニギターも。 「ギターも弾けるんですよ(チューニング狂いまくり。 マイナーコードばかり押さえていたような…。 じゃんじゃんじゃんと爪弾いて一言)。 今のはビートルズの曲です」 ・ヤンキーパンクステッカー等でお馴染みの衣装。 「この、ジャージともスウェットとも言い難い…。 結構気に入ってたんですけど」。 ・濃紺(黒?)の背広。 胸だけでなく背中にも大きく菊の紋章が入っている 丁寧な金糸の刺繍で、重そう。 「 これを着て靖国参拝したら 埼玉の右翼にボコボコに殴られました。 どうしてこういうものを作ろうとしたのか…。 ふざけてるとしか思えません」。 ・軍服。「スタッフに渡されたんですけど」と、 売りたくなさそうに(笑)事細かに説明。 「興味ある人います?(「はい!」の声) じゃあ後で交渉しましょう」と一旦下げる。 ・エースのバッグ5点セット。 「大阪(?)でしか売られていない、センスゼロのバッグ」。 いつも公演等で使っているものも含まれており、 「売りたくないな」。結局売らず、代わりにグッチのバッグを。 「これは売ればお金になりますから」。 ・街頭演説で使っていた拡声器。電池切れか、 「使えないから」と売らず。実用本位か。 ・ことりマークをあしらった真っ赤な背広。 「何を勘違いしたのかダブルです。私はシングルが似合う。 NKホールの公演で着たんですけども、 ビデオを見て‘失敗だった’と。オーダーメイドですから、 私と同じ体型の方にお譲りしたい。 身長163.5cm、体重53.5kg。鳩胸手羽先腕です」。 ・池田大作氏の等身大パネル。 「通称アブラダヌキです。『轟沈演説』で使ったんですが、 反応が薄かった。 本当の大物は顔を知られていないものなんですね」 ・高下駄。「あれっ?左右高さが違う…。 これは日本青年館で、紋付袴で登場した時に使いました。 これだけじゃアレなんで」と、 ユニオンジャック柄のロンドンブーツを。 サイズは25.5cm。ヒールは25cm。 「国旗柄ですから、「これぞ!」といった感じ。 あ、こっちを先にした方が良かったな。 これを履いてねるとんパーティーに行きました。 誘われて行ったんですけども、入場を断られまして。 すると誘った人間が「ここまでしてるんじゃないか! その気持ちを汲んでやれよ!」とキレた」 ・鳩杖。持ち手が鳩の頭部になっており、組み立て式。 桐の箱に入っていて、なんとも立派。 別の鳩杖を持って来、「私が気に入っているのはこちらで、 普段はこのように使っております」と、ヨッタヨタに歩く。 インドの物乞いと間寛平演ずる危険なおじいが頭に浮かぶ。 杖の役割とは。 ・『山崎製パン~』『ネオナチ』『日本船舶振興会』等、 旗のような、ノボリのようなもの (パンフ『トリズム』内の野音公演頁にちらりと写ってます)。 「染め抜きになっています。結構有名なお店で作ったんですよ。 今はなくなってしまったんですけど。 代金未納のまま」 と、一枚一枚見せるが客席へは全て裏側。文字逆。 いっぱいいっぱいのようです。 ・ボツパネル(NYで撮影したもの)。 蛍光色のスパッツを履いて、 バナナを入れたフルーツバスケットを持ち、 シェラトンホテルの客室をノック、という写真。 イエローモンキーがバナナを持って何をするつもりか。 ・開演時に悪天候からすっきり晴れ渡った、 2002年野音公演で使われた「雨風に強い」素材のポスター。 この日は私の誕生日でもあり、欲しかった! でも高いよ(笑/二枚一万円で落札)。 ・渋谷にあった大きな看板。 「これね、100万かかってるんですよ。広告料は500万。 50万でお譲りしますよ」 落札者とのコミュニケーション。 女性にだけインタビューあり。 「結婚してもらっていいですか?」、「可愛いですね」と、 抱き付いたり胸揉んだり。 その割には恥ずかしいのか、客との対面は俯き加減だった。 ・腕のアザを見て「DVですか?」。 *DV=ドメスティック・バイオレンス ・モヒカンの落札者(男性)に「ハードコアですね。 『タクシー・ドライバー』(映画)とか」。 ・「何か質問ありませんか?」「怒らないで下さいね」「はい」 「シャンプーは何を使ってらっしゃるんですか?」 「海藻の、8000円くらいのものを使ってます。 おっきい、美容院で使うような」 ・「何か質問ありませんか?」「じゃあ…じゃあ…」 「ザーメンですか?」「違います(笑)」 ・「何か質問ありませんか?」 「どうして霊柩車を使おうと思ったんですか?」 「いや、別に…。だって迫力あるでしょう。 どんな車輌も道譲りますよ」 ・「何か質問ありませんか?女関係の、2ちゃんねるの話とか。 私が言葉に詰まるような質問をして下さい」 (M的発言ですね~/笑。この方は2ちゃんねるどころか ネットさえ使わないらしく、折角のネタフリは尻つぼみ。 もったいない事をしました) ・高額落札者に「あなたお金持ってますね。風俗…? (当人は「違う」と否定している) 今ね、風俗嬢と付き合いたいんですよ。金が必要なんでね」。 落札者が座っているエリアに向かって 「ありがとうございました!」、深深と土下座。 一度引っ込んだのにボツパネル持って再登場、再々登場と、 オークションは閉館三分前まで粘った。 出品物ひとつひとつにエピソードがあり、飽きさせない。 途中、演説を始めるシーンも。 不慣れを詫びながらの進行だったけれども、 概ねよろしかったのではないだろうか? ビルを出ると、サッカー界の貴公子・ベッカムが来るらしく、 アディダスビル前は人でいっぱい。 興味ないなぁ(笑)試合なら見たいけどね。 この後、シークレットで出演の新宿アンチノックへ移動。 <オークション二日目> ポスターです。チラシで‘軍装’をアピールしたので こちらでは‘芸人’でしょうか。 22日は私、チケットは取りましたが、 体力・資金不足が気にかかり譲渡、不参戦でした。 とりそば妹様の報告によりますと、 潔白スーツ(真っ白な背広。背中に「潔白」と入っている)や 写真集『廃人玉砕』で使われた「上京」 「ロックmeアマデウス」の衣装などが出品されたそうで、 購入できずとも生で見たかった!と心底悔しい気持ちに。 他、壊れたトランシーバー、 正面入り口に飾られていた切り絵風のパネル、 会場内に展示されていた男前パネル (購入者のリクエストに応え、 サインを入れて下さったそうな)、 さらに手袋やクシまで売り飛ばして、正に銭ゲバ。 オークションが盛り上がったのは本編終了後だったそうで、 鳥肌氏は「ヘロヘロだった」との事(笑)。 (チラシ以外の写真はすべて、よど様にご協力いただきました) ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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