忍者ブログ
SOFT BALLETがアルファからロック色の強いレーベル、
ビクターに移籍してからリリースされた曲のMVが公開された。
懐かしみつつ感想を少し。


SOFT BALLET 「ENGAGING UNIVERSE」 Official Music Video

遠藤さんの宇宙規模の視点は
一部ファンや雑誌記者からイジられていたけれど(不憫)、
包容力ある歌声は森岡さんの優美なピアノと合っていた。
体を鳴らして発せられる声には余計な濁りが無く、
見上げる空を更に突き抜ける無垢な力強さがある。


SOFT BALLET 「THRESHOLD」 Official Music Video

デジタル特有のシャカシャカした音が好きではない私は
ビクターに移籍してから重さを感じられるミックスになって
「いいなぁ」と思っていた。
このハウスの残滓は何を狙ってのものだったのか。
2:50あたりからグッと低音が強調されて迫力が増す。
加工された遠藤さんの歌声は浮いた感じがしなくて良い。
ツインドラムかっこいい。
藤井さんは視覚も込みでデザインした作品を発表してくれるから
大好き。
高評価ボタン押した。


SOFT BALLET 「WHITE SHAMAN」 Official Music Video

めちゃめちゃ歌いやすくてポップな曲。
メロディだけポロンポロン弾いたら平板になりそうな所を
この厚み。さすがの貫禄。
ところでモノクロだからメイク薄め?
目の周りを縁取らない方がカッコイイな、遠藤さん。


SOFT BALLET 「YOU」 Official Music Video

楽しそうで何より。
最後だからと何も考えずフル○ンで制作したとかしないとか。
二人のナースは『Rockin' On』のライターさん。
楽屋でいつもこんな事してたんでしょうか。
ただれてますね。

「歌は要らない」と仕掛ける藤井さんに、
それを承知で渡り合う遠藤さんの歌は最高だったなぁ。
凡百のボーカリストなら打ちのめされるよ。

***

ENDSの曲が配信で聴けるようになったそうで。
単体での購入やサブスク視聴をしないから関心無いけど、
本や画集のように、
まとめて物語として仕上げる形(アルバム)は
スタンダードでなくなってしまいそうで、少し寂しい。

ついでに『HEADS AREA』のコラムが更新されたので、
その感想を。

ぽかぽか陽気の中で世界情勢を考える。

むー。

歌はどうした、歌は。

拍手[2回]

PR



核P-MODEL ライブDVD「回=回」ダイジェスト映像

収録曲を最大限収めようとしたら
音質を落とさざるを得なかったのか?
と感じてしまう小じんまり。
容量関係なく、こんなもんなのかな。

解凍の衝撃を受けて、のめり込んだ私には嬉しい「ZEBRA」。
『LIVEの方法』同様のミックスだったら
俄然迫力だったのではと欲の深さが出たくらい、懐かしかった。
懐かしいというか、恋しい。
いくら待ってもなー、
同じ事やってくれないもんなー、平沢さんはー。
っていう感想。

***

ENDSのFCサイト『HEADS AREA』の壁紙とコラムが更新。

11月・12月分の壁紙はタイトルと使われた素材から
『不思議の国のアリス』だろうか。
以前、コラムでもこの作品を取り上げていたような?
遠藤さんが気に入っているキャラクターが何かだけ覚えてる。
挿絵や映像作品は楽しめるけど
肝心の物語は始終横たわる意地の悪さがストレス。

よく観ていたフジテレビの深夜番組
『ミッドナイトアートシアター』で取り上げられた、
「アリス」の面白さを教えてくれた作品。


ヤン・シュヴァンクマイエル監督作『アリス』予告

コラムの方は、どういう理由でそうなったのだろう。
匂わないのは鼻が取れてただけかもしれないぞ。

クリスマスは毎年、食べた事の無いケーキを買って楽しむ日。
今年はヤマザキのフランクフルタークランツ。
固めのスポンジを、
マーガリンをホイップしたようなクリームと砕いたナッツ、
粉糖でデコレートしたドイツのケーキ。
ホイップ苦手だけど生クリームじゃないなら、と食べてみたけど
やっぱり気持ち悪くなった。
といって捨てることは出来ない。
はがしたクリームはスコーンやパンケーキで。

12月6日は誕生日でしたね。おめでとうございました。
直接お祝いを伝えられる機会は今年も訪れず。

良い年をお迎えください。

***

夏はWOWOWでフェスを長時間放送してくれるので、
そこで新しい音楽に出会ったりしているのだが、
かっこいいドラムを叩かれると、つい顔が上がる。

高揚させながらもしっかり音を立たせるプレースタイル。
カッコイイっす。


THE GAZETTE - BLINDING HOPE (OFFICIAL MUSIC VIDEO)

この曲で顔を上げたのではないけど、わかりやすいので。
そして私はベースで顔を上げる女でもある。


【ベース】鬼束ちひろ「Tiger in my Love」【弾いてみた】

奏者のふぁんきぃさんは先にゲーム実況等で知った方で、
大変エキセントリックな御仁ながら
ベースは滑らかで聴きやすいという超個性の持ち主。

拍手[2回]


「1000円分のクーポンあげるからなんか買って」と
Paypalさんからのお願いに「あいよっ」と気安く
FC継続と新作CD購入で応えた。

ダイジェストは数個前の投稿で使ったので
延々と右腕のストレッチを見せられるこちらを。


TIMELINEの終わり / 平沢進(Susumu Hirasawa) MV

時計の針かな?星の軌道かな?

何曲か聴いて感じてたけど、通して聴いても
あまり新しい試みを感じられなかった。
アイデアが沸き上がってきた状態を崩さぬよう作ったこと自体は
確かに新しいアプローチだろうけども、
素人耳にはわからなくて。
過去作で使った音色、歌い方、組み立て方を
意図的に思い出すように作られたのだろうか?
表題曲の「BEACON」は「RIDE THE BLUE LIMBO」で。
思想や主義主張の為に作品を使うなら、
それは宗教家とか活動家だ。

偉そうな物言いで申し訳ない。
「これ好き!」って曲が無かった。
技能、技量は素晴らしい。
それはこれからもずっと変わらず称賛。

***

突如としてセルフカバーを出すとのことで、
早速予約購入した。


SKOOTER/RETOOKS ローアウト- (Audio)

3分ぐらいのバタバタした曲が好きな私に刺さりまくる
SKOOTER。
ドラムとギター(+ボーカル)の二人編成のライブが
カッコ良かった記憶。

ついでに秋元きつねさんとのユニットGiraPhantのDVDも。
隅々まで作り込まれててホント凄い。
Hzからメンバーや名前変えて活動するも、
演奏曲は引き継がれていたので、寡作といえば寡作。
こんなに精魂込めてたらそうなるのも道理。
P-MODELの凍結前から
平沢ソロ初期にかけての音楽性を追体験出来る。
詞は楽しい言葉遊びと反骨精神がチラチラで好きだった。


【音楽ネタ】セケンチューナー Tuning of social

拍手[1回]


ブログにとメモしていた話題が積み上がったので、
お片付け投稿するシリーズをば。

…こいつは文句案件だ。


SOFT BALLET 4CD+BD 『relics』[開封の儀]

この動画公開が発売同時なの、意味わからない。
スタッフが開封するっていうのも、何で?
手タレさんにお願いしなさいよ。
ファンの美意識超高いんだから。
サンプルとはいえ記録面の直置きは冷や汗もの。
ワクワクより、ヒヤヒヤの萎え萎え。

意図の読めない企画で逸材潰してる感がエグイわ、いっつも。

完全受注生産で、先行予約特典があるなら
しっかり情報拡散する時間が必要でしょう。
今サイト見て来たらリンク先のお店で購入不可だし。
そんで定価で買えない人達がオークション等で入手し、
販売元は潤わない、誰も報われない事になってる。

文句言いながらこの作品、ちゃっかり購入してるんだけど、
それはブックレットとMV「メルヘンダイバー」目当て。
BDでのリリースだから、そのためにプレイヤーまで買った。

CD担当はSBに縁のある方らしく、
あまりヤイヤイ言ったら申し訳ないから
少しだけ言うと(言うのか)、
ボーカルと楽器群のバランスが悪くて聴いてられない。
遠藤さんの歌の強さが逆効果になるというか、
ずっと殴りつけられてるような不快感。
大きな音で聴きたいのに、それが出来ない。
バランス感覚優れた藤井さんの偉大さは
天を突き抜けているのだと改めて感じさせられた。
ジャンル分けで選曲というのも、私には合わなかった。
そういう聴き方しないから。

ちなみに私の嗜好はこんな感じ。

『ソフトバレエ好きに66の質問』より
20.ソフトバレエ自己ベスト集(10曲まで)を作って下さい。

1.DEEP-SETS
2.COMA BABY
3.Heleben Sahar
4.F・A・C・S
5.VIETNAM
6.MERCHEN DIVER
7.FAITH IS A
8.OPTIMAL PERSONA
9.SAND LOWE
10.TEXTURE

藤井さん大好きなんだなぁ。

Twitterで検索したところ、未発表曲「血管」の評価が高い。
「これはボツだわ」と、まっすぐ思った私との距離感よ。
作り直し版がENDSの「無限の鏡」だそうで。
体を巡る血管から
合わせ鏡の無限感(←私の解釈)へと表現を変えて
印象が軽くなるところに両者の違いを感じた。

企画会議において、
SBのファンはどういう人達だと想定されてるんだろうか。
奇をてらってれば何でもいいと思われてんのかしら。
変態性や耽美以外にも洗練や高品位もあるはずなんだけどな。

拍手[4回]


行けなかったメジャーデビュー30周年記念LiveのDVDに
惹かれて初回限定盤を予約購入。
トレーディングカード封入(大槻さん頂戴した)とか、
お店によって特典が違う(タワレコでバッヂ頂戴した)とか、
それで4500円、大丈夫か?と心配になる。

タイトルが『LOVE』でも筋少だもの。
私のような好き避け酷くて悶絶死を繰り返す人間にも
優しい世界を見せてくれるはず。


筋肉少女帯「ボーン・イン・うぐいす谷」MV

リリース前のお披露目曲がどうしてこれなの。
そういう照れ隠し大好きだわ。
笑いながらレコーディングしてる風景が目に浮かぶよう。

というかね、名盤。
歌も演奏も最高。楽しく美しく力強い。
何時間でも聴いてられる。
各曲の詞世界とリンクさせてるような曲順がいいのかな。
1曲目につながるような終わらせ方してるし。

一曲一曲
「ここで笑ったよ」「ここで唸ったよ」とやりたいけど
面倒くさいからピックアップ。

「妄想防衛軍」で聞ける、
大槻さんの身を裂くような絶叫は一級品。
意表を突く激励が視界を広げる「ハリウッドスター」。
その言葉で愛を問うのか?
橘高さんの得意技スラッシュメタルな「サクリファイス」。
なんでそれでイエーイなのか「ドンマイ酒場」。

DVDはもう、本当にすごい、演奏の力が。
「エニグマ」とか卒倒する。
そんなに上手くてどうすんの。
ありがとう!以外に言葉無いわ。

良い買い物しました。

拍手[0回]



1  - 2  - 3  - 4  - 
忍者ブログ | [PR]