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以降は(弐)に続きます。

http://alkemin.blog.shinobi.jp/

※『壱』は別の日記サービスを利用していました。

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『借りぐらしのアリエッティ』公開を控え、
日テレが過去の宮崎駿作品を放映。
『ハウルの動く城』を観た。
「ハウル」(叫ぶ)という名からして
大きな声で訴えたい何かがあるのだろうとの構えで。
戦う側ではなく、支える側をメインに描くのは珍しい。
女性を主人公に据えるのは恒例としても、
母性の使い方というか、戦い方が違った。
安心出来る場所を作る・守る為の戦いは男女で異なる。
ヒロインの名が「ソフィー」(哲学)なのも示唆的。

美形の魔法使いを夢を見させてくれるアイドルに置き換えて、
SMAP・木村くんを声優に選んだのだろうか。
私に取ってあのセリフは相当な殺し文句に入るようで、
うっかり盛り上がってしまった
(抵抗の無い方は好きな人の声で脳内再生してみて下さい)。
荒地の魔女を担当した美輪明宏先生の
見事な演じ分けに感動しつつも、やっとラストで喋った案山子役
(の変身後。行動も見た目も紳士)、大泉洋ちゃんの声は
完全に太鼓持ちでズッコケた。

「そういえば大々的に宣伝してた割にはヒットしなかったなあ」と、
ちょうどハウル・木村くんで盛り上がってた所にWOWOWで
『I come with the rain』が放映されたので、観た。
猟奇カルト作品だった。
アメリカ(J・ハートネット)、韓国(イ・ビョンホン)、
日本のスターを共演させて、モチーフがアレではウケる訳ない。
陰湿な映像と暴力が続く上、海外ではわからないけど、
日本では宗教の色が強く出た作品は敬遠される気がする。
アジア人に○○(ネタバレ防止にて伏せます)を演じさせるのは
無理があるし。
と考えるのは偏見かしら。
にしても、よくオファーを受けたものだ。
ハリウッド進出って、そんなにありがたい?
って云いたくなるくらいの出来。
もー。

※失礼、フランス映画でした。

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『僕達ほとんどいいんじゃあない』
2010年8月6日(金)渋谷C.C.Lemonホール

テレビの音楽番組において、
懐メロの範疇で取り上げられるバンドや歌手・ミュージシャンは
ヒット曲のみ演奏で、活動を続けていても、
新曲を披露する例はゼロに等しい。ゆえに、
ザ・ワイルドワンズの曲は「想い出の渚」以外、知らなかった。
沢田さんは懐メロ歌手として取り上げるテレビ番組の出演を断り続け、
アルバムリリースとライブ活動に専念、
数年前までは過去のVTR使用さえ止めていたが
還暦を機に東西ドーム公演を企画した際にNHK『SONGS』に出演。
このユニットでも新曲と旧曲の構成で、聴けば
「想い出の渚」のようなホンワカ路線だけではない音作り。
アルバム購入を決意した。
しばらくして澤會(FC)からライブのお知らせが届き、
チケ代7000円にビビりながらも抽選だからと申し込み。
アルバム買えてないのに。
母には「ソロじゃないからいい」と断られた。
当選。
単独で沢田さんのライブに行くのは初。
届いたチケ、座席は1F4列26番。近い!
会場に着いてみるとテレビカメラが設置されており、実質3列目。
もし放映されるとしたらNHKらしい。

Set List(ファンサイト様より拝借)
1.誓いのフーガ
2.シー・シー・シー
3.セシリア
4.熱愛台風
5.いつかの“熱視線ギャル”
6.ハートにズキューン
7.白い水平線
8.追憶
9.海にむけて
10.夕陽と共に
11.涙がこぼれちゃう
12.懐かしきラブソング
13.想い出の渚
14.あなたへの愛
15.僕たちほとんどいいんじゃあない
16.アオゾラ
17.プロフィール
18.Oh Sandy
19.青空のある限り
20.TOKIO
21.FRIENDSHIP
encore
1.渚でシャララ
2.危険なふたり
3.愛するアニタ
4.気になるお前

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2010年6月27日(日)さいたま芸術劇場大ホール

バレエ教室の発表会に足を運んで下さったUさんと
もう少し交流を深めたいとお誘い。
1FS列20番。
経済力的にA席。前方の端っこより後方のセンター寄りを選択。
BGM無し。開演時刻が迫ると
関係者の空気をまとった人々が客席にゾロゾロ。
っても、確認出来た著名人は西島千博さんのみ。
遠目からでもハッキリしたお顔立ち。

暗転開演。
クラシック以外、初めてのダンス公演。
自分の頭で理解が間に合うかと心配だったが、
冒頭から大変わかりやすくて安心。
要素を挙げれば真っ直ぐネタバレになるため割愛する。
日本の描き方にツッコミを入れたい部分あるも
(サムライは時代が違う!)、
そういう細かい所に引っかかるんじゃなく、
大局的に観るのが言葉を使わないダンスの楽しみ方であろう。
そのダンスは個人的に苦手なコンテンポラリーの
「人生って何!?」みたいな力みが無く、
両腕を上げての降参とも万歳とも取れるフリが印象に残った。
日本の「えらいやっちゃ」阿波踊りにも見えて、
自由度の高さを感じられた。
時の流れを遡っての最後は
「歴史は繰り返す」的解釈をしてドヨーン。

舞台装置は後方に二段ほどの足場が組まれているのみ。
そこにダンサーやプレイヤーが乗ったり入ったり。
衣装は軍人と庶民のほぼ2パターン。
どちらも地味な色合いで簡素なデザイン。
音楽は激しいドラムとギター。途中でクラシカルな曲も。
ラスト近く、客電を点けた状態で流れた曲は
頂戴したプログラムによると
ジョニ・ミッチェル「青春の光と影」(原題:CLOUDS)。
ステージ脇に映写された文章はこの歌詞であった。

正直、激しいドラムとギターの演奏から
クラシック風楽曲に変わってからは眠気との戦いだった。
「観てないと、観てないと、話がわからなくなっちゃうから!」、
ヒザをつねりつねり頑張った。
前情報では「フィジカルでダイナミック、
ハードでマッシブなダンスパワー炸裂」とあって、
それは間違いでは無かったけど、スピードが想像したより遅かった。
LA LA LA HUMAN STEPS公演でも眠たくなるくらいだから、
私自身に問題があるのは確実。
集中力が30分以上続かなくなってるのかも知れない。
ひどく飽きっぽい。
今後ダンス公演に行くなら一曲単位で踊るような、
切り替えの激しいものにしよう。

ホフェッシュ・シェクター

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2010年6月20日(日)高円寺HIGH

Set List(公式特設サイトより転載)
01. ジムノペディ第1番
02. Pilot Run #4
03. Uhlandstr On-Line
04. Pilot Run #7
05. Trance-Pause Room
06. Legs [More Sweetie]
07. Leonid
08. Imagine
09. meta色吐息リミックス
10. 椰子の実
11. 夏の遺跡
12. Run Radio IV
13. フレーム・バッファ I
14. Computer Love
15. サンパリーツ
16. Monsters A Go Go
17. Let's Go Skysensor
18. Eardrum

en01. Pilot Run #3
en02. コンダクター・プラス
en03. Run Radio III

en04. Run Radio II

初めての高円寺&高円寺HIGH。
迷子を覚悟したが思いの外スムーズに到着。
無機質でクリーンな雰囲気が中野さんに合っている。
エントランスを抜けてすぐの物販コーナーで
新作CD-R『PILOT RUN Vol.2』を購入。ポストカード付き。
「またCDケース無しか…」と、
デザイン重視、保護軽視のパッケージに不服を抱く。

整理番号107。ドリンクチケを水に換え、立ち位置を探す。
狭いフロアに結構な入り。後ろで見ていようかと思ったが、
背が足らず見えない。前方へ。
適当な場所に立つも、
ツイッター操作に忙しいカップルが目障り(失礼)かつ、
中途半端な隙間を作って、周囲の状況に無関心でいる様子に
イライラする(浅倉南38歳)。
更に常連さんらしき高身長&高位置おだんごヘアの方が
またしてもセンター最前列に立っていらっしゃる。
これは何としても移動しなければ。
スキを見て目障りカップルの前に進み、
おだんごさんの斜め後ろに出、
ステージを見られる場所に移った。
スタンディングライブはサバイバルなり。

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