![]() 2010年6月20日(日)高円寺HIGH Set List(公式特設サイトより転載) 01. ジムノペディ第1番 02. Pilot Run #4 03. Uhlandstr On-Line 04. Pilot Run #7 05. Trance-Pause Room 06. Legs [More Sweetie] 07. Leonid 08. Imagine 09. meta色吐息リミックス 10. 椰子の実 11. 夏の遺跡 12. Run Radio IV 13. フレーム・バッファ I 14. Computer Love 15. サンパリーツ 16. Monsters A Go Go 17. Let's Go Skysensor 18. Eardrum en01. Pilot Run #3 en02. コンダクター・プラス en03. Run Radio III en04. Run Radio II 初めての高円寺&高円寺HIGH。 迷子を覚悟したが思いの外スムーズに到着。 無機質でクリーンな雰囲気が中野さんに合っている。 エントランスを抜けてすぐの物販コーナーで 新作CD-R『PILOT RUN Vol.2』を購入。ポストカード付き。 「またCDケース無しか…」と、 デザイン重視、保護軽視のパッケージに不服を抱く。 整理番号107。ドリンクチケを水に換え、立ち位置を探す。 狭いフロアに結構な入り。後ろで見ていようかと思ったが、 背が足らず見えない。前方へ。 適当な場所に立つも、 ツイッター操作に忙しいカップルが目障り(失礼)かつ、 中途半端な隙間を作って、周囲の状況に無関心でいる様子に イライラする(浅倉南38歳)。 更に常連さんらしき高身長&高位置おだんごヘアの方が またしてもセンター最前列に立っていらっしゃる。 これは何としても移動しなければ。 スキを見て目障りカップルの前に進み、 おだんごさんの斜め後ろに出、 ステージを見られる場所に移った。 スタンディングライブはサバイバルなり。 開演前BGMはキャバレー・ボルテールなど。 ステージにはUTSシリーズやノートPCといった、 見た目に楽器と分からないものばかり。 8年ぶりのソロライブも、ステージ構成は変わっていない。 曲と同期で映像が背後のスクリーンで展開。 無表情ながら、歌ったり操作したりで忙しそう。 今回の衣装は濃いチャコールのエンジニアっぽいツナギを ベージュ系のブーツにイン。インナーは赤。 自分で刈っている髪は残している部分が少々長めで 倒れたモヒカン風。 うろ覚えMCやプチ感想など ・曲中おとなしい割に演奏後の声援が大きい。 徐々に調子に乗ってか、ライブ終盤では「イケメーン!」の声まで。 冷やかし酷いなと思うが、中野さんの耳には届かないようで 「はぁ?」みたいな表情。 二回目のアンコールでは沢山の声に 「ありがとう。うれしい。うれしいです」。 ・「随分と青い歌詞だな」と思ったら FLOPPY「meta色吐息」のリミックスだった。 何かと元P-MODELメンバーに支えられているFLOPPY。 幸せ者ね。 ・意外なカバー「椰子の実」からロンバケの「夏の遺跡」。 素晴らしい流れ。 こういう枠を越えた発想に中野さんの‘粋’を感じる。 ・「サンパリーツ」で客に♪オー サンパリーツー を歌わせようと 両手を差し出すも、反応無し(寂)。 いや、だって、オリジナルは子供の声じゃん(言い訳)。 中野さんが客にレスポンス求めた事、あまり無かったし。 後の「Eardrum」での手拍子には 初お披露目にも関わらず反応アリ。 演奏後に「よく出来ました」のお褒めの言葉。 ・今回は過去のキャリアも盛り込み P-MODEL時代の「モンスター」も。 貴重なシャウト。カッコ良し。 ・「4/4のファイルはこの曲で始まります」と、フォルダの見えるMC。 他にリミックスで参加したFLOPPYの新譜告知、 9月に4-Dのライブイベントに 折茂さんとのユニットで参加するなど、業務連絡。 不満があるとすれば、「モンスター」の途中でクールダウンした事。 オリジナルにもある箇所だけど、明けてからの盛り上がりが足らず、 極まらないままプスーッと空気が抜けた感じだった。 絶頂、またはトランス前でスカされるこの欲求不満感は 他の曲でも数回訪れたのだが、これは意図的なものなのだろうか? 私に落ち着きが無さ過ぎるのだろうか? マシントラブル無く、トータルでは 諸手を挙げてバンザイなライブだったのだけど、 もうちょっと踊らせて欲しかった。UTSの出番も必要とは思いつつ。 数週間して『PILOT RUN Vol.2』聴いた。 ライブで聴いて「良い!」と思った曲は「Pilot Run #3」だった。 同タイトルでナンバリングされると記憶が交錯する。 中野テルヲ PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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