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2010年5月8日(土)東京キネマ倶楽部
サポート:平井直樹(Dr.)

Set List(睡蓮MySpaceブログより拝借)
1.song 6
2.鶏頭
3.それはもはや沈黙として
4.Daylight 2.7
5.浸透して Ver.ttd
6.spine
7.春の國
8.月に泣く
9.葉桜の頃
10.細胞くん
11.柘榴
12.Magnolia
13.左手 Ver.0
14.すきま
15.腐葉土
16.葉蔭行進曲
17.Broken English
18.根ノ音ニタユタへ

開演前BGMは「暗い日曜日」を延々リピート
(会場では「どこかで聴いた曲…?」というだけの印象。
陰鬱ではあるけれど。
後に音楽サイト掲載のライブレポでタイトルを知った。
「自殺の聖歌」として知られているそうだが、
岩谷時子さんの訳詞を読むと、
何らかの悪意でリピートさせた感じはしない)。
整理番号346でも隙間のある所に滑り込んで
何とか観られる位置へ。

メモ
・BGMからフェイドインしたオープニングSE。
 史上最長じゃないかと思う程に長い。
 静かに引き込むように作ったのか、これといった印象がない(失礼)。
・下手にあるサブステージで芍薬ちゃんが独り、「song 6」を歌う。
 睡蓮劇場の開幕という感じでシアトリカル。
・衣装は前回(2/4)の白から一転、あるいは原点に戻っての黒。
 芍薬ちゃんの絶対領域が眩しい。
 藤井さんは魔術師か青ひげ男爵か。
 危険だとわかってるのに魅かれてしまう、
 処女(おとめ)心理を刺激する出で立ち。
 お二人とも狂気、退廃、陶酔、視覚美への執着を見せる
 V系のツボを突いている。
 平井さんは毎度ながら見えなかった。

・「葉桜の頃」で平井さん、口ずさむ。♪あなたのことが好きで~す~
 他の曲でも歌詞を追えていて、睡蓮お好きなのねと嬉しく感じつつ、
 リハがキツくて覚えちゃった?などと邪推。
・「久しぶりにやる曲です」と、
 芍薬ちゃんの言葉少ないMCから「細胞くん」へ。
 あまりに久しぶりでどんな曲だったか完全に記憶の彼方。
 過去、終演後に映写されるセットリストで
 一際異彩を放ったこのタイトルは絶対に‘仮’だと思っていた。
 曲の印象は陽気と繊細が混在。藤井さん作?
・「左手」、新アレンジ。テンポ落として怪しさアップ。
 芍薬ちゃんのアテ振りが可愛い。
・「葉蔭行進曲」から某独裁者の演説へ。
 まさかまさかの「Broken English」。
 「ギャー!」と騒ぎたいけど出来ない雰囲気
 (笑/私にもまだ恥じらいが)。
 残念ながらバックトラックにボーカルが埋もれてしまったけど、
 芍薬ちゃんらしい粘性のある歌声は聴き取れた。
 音はSCHAFTのバージョンより分厚い。

締めくくりは芍薬ちゃんが独り、サブステージで。
名残惜しく見送った。

先の敷居低めなプチツアーから一転、
MCほぼ無しアンコール無しの今回はストイックで原点回帰な感じ。
成長が見えないという意味じゃなく。
素っ気無いくらいが睡蓮に合っていると思う。
馴れ合うにしても
ステージ降りた場所(Twitterとかmixiとか)でもいいのだし。
音量は赤坂BLITZ(09/5/9)以来、抑え気味に感じる。
耳が慣れてしまったのだろうか。
体感激しい「夕鶴会」が演奏される日を楽しみに、
再び鶯の鳴く夜を静かに待つとする。

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