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突然の引退発表。数日後にはラストマッチ。
10代からクラブでも代表でも活躍し続けたエリート。
どの試合でも賢さ、スピード、諦めない気持ちが光っていた。

試合後に一番疲れるのは脳だと話していた内田篤人選手。
姿の良さを理由に浮ついた人間ではないかと誤解されるが、
全くそんな事は無い。
状況把握、処理、判断、パススピードの速さ、
精度の高さは見惚れる程。
海外では小柄で華奢とされる体でも上手く受け止めて、
時には顔面ブロックで流血しても涼しい顔をしている、
勝利のためなら全てを投げ出すファイター。
インタビュー等での率直で
ぶっきらぼうな話し方も魅力的だった。

サッカー界を盛り上げるためならと様々な貢献もして来た。
普段のファン・サポーターへの対応の良さは言うまでも無く、
サッカー選手はアイドルではないからと断る事も出来たろうに、
こんな事で観客が増えるならと
カレンダーや写真集発売にOKを出す割り切りよう。

バラエティ対応も優秀だった。
『やべっちFC』か何かの番組で的当て系の企画。
失敗したらカメラに向かってウインクという罰ゲーム付き。
最後の一球で見事的に当てたのに、どうしてもと求められて
心の底から嫌そうな表情のまま片目をつぶって見せた。
こういう所が周りに良い印象を与えて行くのだろう。

あの勇姿が観られなくなるなんて、本当に寂しい。

Twitterでの「いいね」連発と同様に、
ここでも動画メモ。

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ブログに持って行こうとメモしていた記事が
去年のものになってしまった。

web Sportiva
ブラジル人記者が日本に愛の檄「3-0で勝つべき。もっと悔しがって」

DAZNが独占して観られなかったんだよね。
楽しみにしてたのに。

ずっと日本人が勝てない相手であった南米勢。
よく言われるのが「狡賢さが足りない」。
汚い手を使ってでも勝つという手段が
受け入れられない国民性である事は
ロシアW杯でのポーランド戦が良い例になる。
レギュレーションに合った戦略でも批判を受けてしまい、
8強がかかった大事なベルギー戦で
守備に徹する戦い方が出来なかった。
守り切れない力の差はあったとしても、
あんな散り方はしなかったんじゃないか。
比類なく高潔に戦おうとも、負けは負けだ。

柴崎岳選手、リーガで適応しようと
努力しているのは伝わるが報われていない。
アギーレさんが代表監督だったアジア杯。
UAE戦だったか、ボールを奪われた柴崎選手は
「あ、とられちゃった」って表情浮かべて
追いもしなかった。
極端に守備が下手な選手なのだろう。
意図的なファウルも
ケガさせそうな止め方するから見てて怖い。

攻撃力を評価されている柴崎選手は
自分でシュート出来る場面でもパスを選択し、
監督に怒られたりしている。
得点しないからではなく、
自分でケリをつけないから怒られているのだが、
組織組織で育てられた日本人には難しい転換。
先日は選手生活初のレッドもらって退場していた。
頑張ってるのに、本当に報われない。
不器用さんか。

乾貴士選手は守備がアレだと言われていたのに
今では高く評価され、得点数少ない割に
試合に出してもらっている。
技術の見せ方も上手く、拍手や歓声が起こる。
そういう生き残り方もある。

日本人はバックパスや横パスの多さも指摘される。
海外クラブ所属の選手にパスが来ないのは
それが一因のように思う。
前に運ぶために渡しているのに戻されてしまっては、
いたずらに手数増やしているようにしか思えないだろう。
最悪、責任転嫁と思われるかもしれない。
それを感じるのが香川真司選手。
周りも上手くないと活躍出来ない(相乗効果で爆発する)のに、
周りからは一人で試合を決められる程に
上手い選手だと思われている。
それで期待外れだと批判されて、ケガでの離脱も増えて
全然試合に出られない。

リーガは世界最高峰。
えげつないスピードとテクニック。
日本人選手いないクラブの試合も楽しく観られる。
久保建英選手所属のマジョルカは
久保選手以外ヘタだとか云う人いるけど、
全然そんな感じしない。
ムチャなボールも全然止められてるし。

次のシーズンには日本史上最高のFW、
岡崎慎司選手が加わる。
香川選手のサラゴサもプレーオフ勝ち抜いて
昇格して欲しい。

コパ観られなかったから
リーガの話になっちゃった。

狡賢さが無くても、
日本人には日本人の戦い方があるだろうし、
まだまだこれから。
組織だけでは通用しないから個で、と来てるのが今。
DFが海外で評価されて来てるし、悲観してない。
でもいい所まで行って負けるってのは、観たくない。
点が欲しいのにボール回すばっかりで
フィニッシュまで持ち込めないのが
日本のスタイルになってしまっている。
これが解消されたら
上手いだけじゃない強さを感じられる。
期待。応援。

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早くも東京五輪。
開催反対の声も大きいけれど、
海外からも多くのお客様を迎えるとなったら
法やインフラの整備が進むじゃないかと
好意的に受け取る私であります。

楽しみはやっぱりサッカー。
今夜はアジア地区最終予選の
対サウジアラビア戦。
活躍を期待するのは浦和レッズの橋岡大樹選手。

最近ではE-1選手権で
中国の選手にカンフーキック食らって話題。

闘志あるプレーと柔らかさのある人柄が魅力的。
右SBだから内田篤人選手に弟子入りして
モテも引き継いで人気者になっていただきたい。

和装も洋装も着こなせそうな、モデルっぽいルックス。
声も落ち着いたトーンでね、素晴らしい。
モテてるわ~、私に。
髪は染めずにいて欲しかったけど(セクシー度減)。


【DAZN週間スーパーゴール・J1】
第28節 2019明治安田生命Jリーグ
|橋岡大樹(浦和レッズ)の豪快ボレーや
セルジーニョ(松本山雅FC)のレーザービームなど

トップを飾る宇佐美選手のシュートは相変わらず凄い。
「お前はもう死んでいる」並みに、
身構える間も無く打たれてしまう。
橋岡選手のスーパーボレーは2:00頃から。
チームを救うゴール。
全然喋ってくれない相手も、まぁまぁ救うよ。


橋岡大樹×杉岡大暉 ~#U22日本代表に聞く~

口数少ない杉岡選手も期待。試合での推進力すごい。
というか、この世代の選手たちは本当に優秀。
日本は開催地だから出場は決まっているんだけど、
誰が選出されるかはまだ。
個人アピールよりも
チームを勝たせる気持ちが見えるような試合を是非に。

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キリンチャレンジカップ2019
日本代表vsボリビア代表ハイライト

あからさまな興行試合だった。
神戸ゆかりの選手出場、
ビジャ&イニエスタ選手ゲスト
(香川選手とCLで交換したユニ披露)など、
活動資金を集める事情も含め、
多少のユルさが出るのは許容範囲だけど、
先々を考えて
真面目にアピールしたい選手たちの気持ちとは
リンクしない寒々しさを感じた。

招集されたのは各所属クラブで活躍していた、
「呼ぶべき」と評されていた選手ばかりだったし、
どんな戦い方になるかと、少なからず期待していた。

コロンビア戦での先発全とっかえって、
どういう意図なの?
サブだった選手並べて「はい、頑張って」と
出しただけにしか見えなかった。

「動き出しが無い、足元でばかり受けようとしている」と
解説者が苦言を呈していたが、
居る所にしか出せないくらい
一緒にプレーした経験が無かったんじゃないだろうか。

これでまた香川選手への批判が強まるかと思うと
やりきれないわ。
ロシアで上手く行ったのはリスクを恐れない縦パスを入れる選手
(柴崎、長谷部、吉田、昌子選手)がいたから。
ボリビア戦では後ろで回すばかりで誰も入れられなかった。
それで自ら降りて行って捌いてたんだけど、
これをやると得意エリアから離れてしまい、活躍出来ない。
構成メンバーによって極端に輝きが増したり鈍ったりするから
使いづらい選手かもしれない。
それでもスペシャルなタレントの持ち主である事に変わりない。

中島選手は見てて楽しいし、否定する気は全くないけど
コロンビア戦では対策されて消えたし、
ボリビア戦ではミスからのゴールだし、
楽観視できる試合内容では無かった。
攻撃時に約束事がまるで無い、個に頼り切る戦い方は
選手自身の調子にも左右される。
新BIG3とか持ち上げられてるけど、
南野選手も堂安選手も不調で無得点だよ。

戦況に合わせて動けていたのは乾選手くらい。
今はサイドバックが重要な役割を担っている。
前に走り切らない安西選手に指示出して、
チャンスを作れるようにしていた。

もしかしたらポゼッション縛りだったのかな?
コロンビア戦はカウンター縛りで。
選手によって得意な戦い方はあるとしても、
1試合の中で1、2種類しか用意せずにいたら
アジア杯の繰り返しになってしまう。
自信と自惚れは別物よ。

コロンビアは攻撃に耐える力、
ボリビアは守備をこじ開ける力を試したという点で、
納得のいくマッチメイクではあるんだけど、
ハリルさんの時と同じで、
見てて面白い戦い方をしないんだよね。
といってザックさんのような芸術的な戦い方では
勝てないから諦めざるを得なくて。

U-23選手権の方はボロ勝ちしてるから、
そっちに慰めてもらってる感じだわ。

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キリンチャレンジカップ2019
日本代表vsコロンビア代表ハイライト

中島選手の推進力が楽しい試合だった。
絶対後ろにボール蹴らないもんね。前しか見ない。
倒されても笛が鳴らされず、フワッとした空気が流れた時に
パッと立ち上がって再開した死んだふり作戦は笑った。
「楽しいサッカーを」という言葉には
こういう勝ちへの強い意識も含まれている訳で。
封じられてイラついてたファルカオ選手が
手でゴールしたのも笑った。
でもこれにカード出さないで
冨安選手の意図しないハンド取ってPKは無いよなぁ。
結局これが決勝点になってしまったし。
あれだけシュート打って決められなかった事が
敗因ではあるのだけど、惜しい負け方。

大迫選手頼りの戦い方
(ワントップにボール預けて2列目が前へ)とは違う、
別のパターンと云えるのは後半に柴崎選手が
CBの間に降りてボール捌いてたくらいかな。
今フランクフルトで長谷部選手が担ってるような役割。

大歓声を浴びながらピッチに入った時、
中島選手の肩を後ろからポンと叩いてった香川選手。
対策され、消されていた中島選手を生き返らせたのはさすが。
堂安選手が試合後のインタビューで一言目に
もう少し一緒にプレーしたかったと話したのは、
香川選手が入ってボールが左右に散るようになったからだろう。

アルゼンチンのメッシ選手のように、
批判の矢が向けられて気の毒な香川選手。
フォワードじゃないのに「点取れ」「勝たせろ」って、
誰か一人に責任負わせなきゃ気が済まないのかね。
一番に批判されるとしたら監督だろ?

交代で入った選手達が
戦況を改善出来ているのは良いんだけど、
とにかく入れるのが遅いよ、森保さん。
危機察知出来てるなら点取られる前でないと。

目立って良くない選手はいなかった。
もっとボコボコにされると思ってた。
次のボリビア戦では
ベンチだった選手たちを出して欲しい。

乾・香川・小林選手、上手かった。
引き出しがたくさんある感じ。
豊富な経験と賢さ。

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