忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2010年6月27日(日)さいたま芸術劇場大ホール

バレエ教室の発表会に足を運んで下さったUさんと
もう少し交流を深めたいとお誘い。
1FS列20番。
経済力的にA席。前方の端っこより後方のセンター寄りを選択。
BGM無し。開演時刻が迫ると
関係者の空気をまとった人々が客席にゾロゾロ。
っても、確認出来た著名人は西島千博さんのみ。
遠目からでもハッキリしたお顔立ち。

暗転開演。
クラシック以外、初めてのダンス公演。
自分の頭で理解が間に合うかと心配だったが、
冒頭から大変わかりやすくて安心。
要素を挙げれば真っ直ぐネタバレになるため割愛する。
日本の描き方にツッコミを入れたい部分あるも
(サムライは時代が違う!)、
そういう細かい所に引っかかるんじゃなく、
大局的に観るのが言葉を使わないダンスの楽しみ方であろう。
そのダンスは個人的に苦手なコンテンポラリーの
「人生って何!?」みたいな力みが無く、
両腕を上げての降参とも万歳とも取れるフリが印象に残った。
日本の「えらいやっちゃ」阿波踊りにも見えて、
自由度の高さを感じられた。
時の流れを遡っての最後は
「歴史は繰り返す」的解釈をしてドヨーン。

舞台装置は後方に二段ほどの足場が組まれているのみ。
そこにダンサーやプレイヤーが乗ったり入ったり。
衣装は軍人と庶民のほぼ2パターン。
どちらも地味な色合いで簡素なデザイン。
音楽は激しいドラムとギター。途中でクラシカルな曲も。
ラスト近く、客電を点けた状態で流れた曲は
頂戴したプログラムによると
ジョニ・ミッチェル「青春の光と影」(原題:CLOUDS)。
ステージ脇に映写された文章はこの歌詞であった。

正直、激しいドラムとギターの演奏から
クラシック風楽曲に変わってからは眠気との戦いだった。
「観てないと、観てないと、話がわからなくなっちゃうから!」、
ヒザをつねりつねり頑張った。
前情報では「フィジカルでダイナミック、
ハードでマッシブなダンスパワー炸裂」とあって、
それは間違いでは無かったけど、スピードが想像したより遅かった。
LA LA LA HUMAN STEPS公演でも眠たくなるくらいだから、
私自身に問題があるのは確実。
集中力が30分以上続かなくなってるのかも知れない。
ひどく飽きっぽい。
今後ダンス公演に行くなら一曲単位で踊るような、
切り替えの激しいものにしよう。

ホフェッシュ・シェクター

拍手[0回]

PR

Comment
Comment Form
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment List

Trackback

Trackback URL :
Trackback List

2  - 1  - 480  - 481  - 484  - 485  - 487  - 490  - 491  - 493  - 497  - 
忍者ブログ | [PR]