![]() class『夏の日の1993』。 音楽番組で過去のヒットソングを特集するコーナーや スペシャルがあったりすると取り上げられる曲である。 ゲストや視聴者が名曲などと褒めたりするのを 「なんか変」と思っている。 なぜなら「水着姿見て惚れた」ってだけの歌だからだ。 男性の悲しい性をストレートに表現したと、 あるあるネタとして大衆のハートをがっちり掴んだと、 そういう意味で「名曲」なのか? もしや、 この曲を支持しているのは男性が多いのではないか。 夏の日以外は全く相手にされない女性に自分を重ねるのは、 ちと厳しい。 そもそも、 ハッ!露出度高い!→ムラムラ!→恋! というプロセスをたどるものなのか?男性は。 心理学では、「男は泣くものではない」と教育されて育つから 感情を抑えるクセがつく、本気で好きかどうかは セックスしてからでないと自覚出来ない、などと。 つくづくバカっぽい曲だが、 タイトルは文法崩壊させた上に音楽的、 自由度か高くて良いと思う。 好きじゃないけど。 バンド(ユニット?)名もclass(階級)だし、 トレンディやらバブルやらの時代を陽気に過ごしてた人達の アンセムに認定しとくか、勝手に。 PR ![]() うーん。 どうしても 「平沢(進)さんがいなかったらこの音楽は生まれただろうか?」 なんて思ってしまうのね。 とても面白い作品を送り出してくれたというのに。 間隔ある比喩、あえて崩す文法、 日本唱歌や童謡のように情景を浮かばせる歌詞。 初期平沢ソロ楽曲「ソーラ・レイ」や 「ロシアン・トビスコープ」に見る音の切り貼り。 でもこんな聴こえ方は再生1~2回くらいまで。 スッと入って来てくれる親切な音楽じゃない。 こちらから身を乗り出して聴く類。 1stから一貫した作風。 一曲の中で幼年期、青年期、円熟期の特徴を 絶妙に織り上げてる感触。 少し柔軟になった印象はある。 「デッドエンド羅針」はロンバケ(*)で演奏しても おかしくない。 週末のライブが楽しみだ。 UTSシリーズ、映像を加えたパフォーマンスだけでなく、 この辿り辛そうな脈絡を湛えた歌詞の再現も。 作者だから難は無いだろうと思えども。 *ロング・バケーション。 ケラさん、みのすけさんと組んでいたユニット。 ケラさんが歌っても合うかな?って。 ![]() 最新のPVはコレなのかな? 石野卓球『SIREN』 マイク・オールドフィールド風の音にニヤリ。 新作『ズロース』を聴いた。 私クラスの音楽好きとなれば、 クラブミュージックを聴きたくなった時には 「卓球さんでいいや」である。 歌無しでも感じられる程よいユーモアとハッピネス。 ※卓球さんのツイートより拝借。正しいタイトルは『CRUISE』。 TOKYO No.1 SOUL SET+HALCALI『今夜はブギーバック』 CMで使われたこの曲を聴きたくて HALCALI『TOKYO GROOVE』購入。 オリジナルとカバー集との2枚組。 双方良好。 「tears of love」好き。 JUJU『Hello,Again(Ballad ver.)』 いいPV。 この曲と「First Love」が気に入って JUJU『Request』購入。 元々好きな歌声で、何かをきっかけにして しっかり聴こうと思っていた。 そのきっかけは小田和正さんの「言葉にできない」で来た。 コレには入ってないけど(笑/『この夜を止めてよ』収録)。 オリジナルでは背伸びして歌ってるような曲を 等身大で表現していて、凄い。 ただ、ドリカムは「やさしいキスをして」で欲しかった。 単なる私個人の好みだけど。 歌われたら泣いちゃう。 ![]() 再生。恐ろしく音が小さい。 普通のテレビ放送を9で観てる所を27だぞ。 どんだけ電気代食うと思ってるんだ(←ケチ)。 小西さん在籍時は出囃子担当してくれてたんだっけ。 いかにもな鉄の音が入ってる上にファンキー。 ドイツの風も吹かせてくれるし、最高。 珍しくソロ回しから入るオープニングなのに、 惜しくも小西さんだけ音が入ってない。やーねー。 以降、特に気に入った曲を抜粋しての感想。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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