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再生。恐ろしく音が小さい。
普通のテレビ放送を9で観てる所を27だぞ。
どんだけ電気代食うと思ってるんだ(←ケチ)。

小西さん在籍時は出囃子担当してくれてたんだっけ。
いかにもな鉄の音が入ってる上にファンキー。
ドイツの風も吹かせてくれるし、最高。
珍しくソロ回しから入るオープニングなのに、
惜しくも小西さんだけ音が入ってない。やーねー。

以降、特に気に入った曲を抜粋しての感想。

「Welcome」
グローバル・ビレッジの「ロ」を
巻き舌で歌うのがカッコ良くて、心の中でアンコールしてた。

「AFTER DINNER PARTY」
小西さんによると元々歌詞を記録してないらしく、
更に平沢さんが最後の最後に忘れてムニャムニャ。
他の曲では差し替えてるのに、何でだ。

「KAMEARI POP」
MIBURI操作技術が開発者を上回ってるようで可笑しい。
音色はソロ『Sim City』のインタラと同じだけど、
上手い事流用出来るものなのだなあ、と。
変更された歌詞は下町情緒とサイエンス用語が同居し、
その言語センスにシビれた。
例:夕涼みのサイバネティクス

「HOLLAND ELEMENT」
最後の♪道行く~部分はこのライブで初めて加わった。
これが後の「TOWN-0 PHASE-5」(行こう、すれ違おう)に
繋がったのか?と数年後に。

「ART BLIND」
福間さんはご自分の曲でもボコーダーを多用しており、
平沢さんのMIBURIも再び活躍させられるという事で
選曲されたのだろうか。
最後に収録されている「MESSAGE」にて、
ツーバス上領さんによる「生ドラムの入ったテクノを」
とのコメントに違和感を覚えたのは、
P-MODELは結構な肉体派だからだ。
電子音楽なのだから、既に録音したオケを
指一本で再生ボタン押して終わらせる事も出来るのに
ショウゆえか、ほぼ生演奏。
しかもエラーの出易い環境で遂行し、
意図的に体を使ったパフォーマンスを見せてくれる。
そういう健気なとこがカッコイイ。

「PERSONAL PULSE」
も~、大絶賛。
小西さんの鉄骨「花子」公開折檻にキャー!(黄)
曲終わりには叩き過ぎて鉄棒が曲がってた。
平沢さんの出すギターの音もキリキリで素敵。

この布陣はバランスが良くて、好きだった。
明るい電子音を使い、宇宙を感じる空気を作れる福間さん、
上領さんの繊細だけどビシッと決まるドラム、
低音と鉄骨の音を上手く融合させ踊らせるリズムを作る小西さん。
アイデア尽きない妥協知らずの平沢さんと一緒に組む、
この高いハードルを楽しんでるように感じられた。
福間さんは何かと大変だったみたいだけど
(点検隊での役回りや女装など、
 およそミュージシャン仕事以外のサービスが)。

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