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近頃すっかりジャニーズのボスといった雰囲気で。



Matchy with Question? 『目覚めろ!野性』
(アップされてる動画の内、音質の良いものを選出)

***

『30周年記念
 あの街この街マッチとデート 想い出ツアー第2弾』
2010年10月13日(木)中野サンプラザホール

去年観に行った公演はマッチ以外に
ジャニーズ事務所所属のロックをやってるメンバーで
構成されていて、ソロでは無かった。
単独のコンサートは初。
30周年という事で、お祭り気分で出向く。

エントランス前にドドンとな。

会場入り口で紙テープを渡された。



「いつ使うんだろ?」とニヤニヤで顔を上げたら。





マッチの宝物がズラリ(分けて撮った)。

どうよ、このバカバカしさ(←褒めてます)。

席は1F32列43番。1Fの最後列。
後ろには記録用か取材か、カメラが数台並んでいる。

開演時刻近く、ステージから
スタッフの方が紙テープの使用法を説明。
芯を抜かないと危険、投げ方は弧を描くように、
記念に持って帰りたい気持ちはわかるが
投げないと盛り上がりに欠ける(芯は持ち帰りOK)、
「大将」でマッチが曲中にカウントするからそこで、など。

強く協力を求められるも、1F後方は2F席の影響で天井が低い。
川べりの水切り風に投げないと距離を出せないが、
それはそれで速度出ちゃって危険…と悩む私に対し、
投げる気まんまんで惜しみなくテープの芯を抜く母に思わず
「赤はマッチの色だから残しといて!」
(注:たのきんトリオでは黄色。私の勝手なイメージ)
と、欲深く頼んだ。

ほぼ定時に開演。
ステージ中央に大きな「30」。
その後ろからゆっくりと現れたマッチ。
水色スーツにグレーのインナー、足元は白のスニーカー。
スッとした直線的な細身の体型変わらず。
髪はきつめのパーマ。
上方左右のモニターは顔を中心に映しているので、
オペラグラスを使わないとボディアクションが見えない。

モニターに懐かしい映像が流れ、イントロ。
1曲目は「Made in Japan」。
生まれ故郷の日本を誇りに感じる曲にて落ち着いたオープニング。
徐々に盛り上げて行くのかな?と思った次の曲は
「ミッドナイト・シャッフル」。
『HEY!×3』でダウンタウンの松ちゃんに
「天使のような悪魔の笑顔て、どっちやねん」
と突っ込まれてたのを思い出しながら、
地鳴りのようなドラムに驚く。
ツーバスかと疑ったくらい、細かくて重い。
ギターが目立つ曲だからと甘く見ていた。
しっかし最後方にいてこれでは、前方は大変だ。
爆音のみならず、横に並んだ6(?)体の火を使った特効も、
火の玉がゴッと浮く度に熱が伝わって来る。

3曲目で早くも紙テープイベント発生の「大将」。
2個持っていた母から1個奪い、その時を待つ。
2番を終えた辺りで合図。
我ながらいいタイミングで投げるも3列前くらいに落下。
天井に当たってもいいって気持ちで投げればよかった。
そんなボッサリ親子(母も3列止まり)をよそに、
ステージはもちろん、客席も紙テープだらけ。
「子供の時テレビで見たやつだ!」と心で盛り上がる。
歌い終えてMC。

(要約)
デビュー当時のように紙テープで埋もれるステージを、
と期待して用意してもらったが、ほとんど届いてない。
あの頃はシュッと届いてたよ?四十肩なの?
もういい、歌わない。帰る。(客:えー!)
じゃあ掃除して。片付いたら歌うから。
(客、一斉にガサガサ)
すごい、みんなで片付けてる(笑)

うろ覚えメモ
・年齢を重ねてもまた頑張って行こうと
 気を引き締めるきっかけとなった「挑戦者」。
・シングル「ざんばら」は20年前いただいた時に
 まだ荷が重いと断った曲
 (しかし「愚か者」を22歳で歌ってたと自分でツッコミ)。
 レコーディングはボーカルだけで2ヶ月もかかった。
 1番が好きなのに2並びの発売(H22年2月22日)。
 ロック調の「心」とフォーク調の「恋」の2ver.を
 初盤と終盤に分けて披露。
・『金スマ』のSPで中野サンプラザのステージに立った時、
 震えた。30周年のツアーにこの会場も押さえられないかと
 マネージャーに言ってみた所、アッサリOKが出た。
 13年ぶり。またここでやりたい。
・全国を回っていると、牛しかいないような所でも
 満場のお客さんが来てくれて驚く。
 駅から会場まで、本当に牛しか見なかった。
 デビューから30年経っても応援し続けてくれている皆に
 心から感謝。

・「愚か者」からマッチ曰くの‘大人の歌’が続き、暗転。
 ステージ下手のギタリストにスポットライトが当たり、
 フラメンコ風のソロから「アンダルシアに憧れて」。
 ギターは盟友の野村義男さん(以降、ヨッちゃん)。
 更に物悲しいバイオリン、赤い照明、
 映画のように場面が思い浮かぶ歌が素晴らしかった。
・ヨッちゃんを迎えてMC。忙しいスケジュールの合間をぬって
 参加してくれた。出会いはデビューの1年前くらいから。
 ヨッちゃんは10月から禁煙を開始(値上げに負けたらしい)。
 周りの人に「ごはんが美味しくなって太るよ~」と脅されるが、
 禁煙する前から美味しい、甘いものも美味しい、
 今日も次の出番までに食べようとカツカレーを楽屋に用意と、
 タバコと味覚には何の因果関係も無いと主張。
・観客の盛り上がりに振り向くと、
 ヨッちゃんが自作のマッチうちわを振っている。
 マッチ(以降M):それ自分で作って来たの?
 ヨッちゃん(以降Y):うん、大好きだから(はぁと)
 客席にも自作のうちわを振っているお客さんが。
 マッチは帰り道で人に見られないよう隠せと注意。
 ジャニーズの若手ならまだしも、という意味で。
・会場ロビーに陳列した自慢の自転車。
 柵が無いのを心配してスタッフに「触られてない?」と聞いたら
 「いえ、ぜんぜん」て言われた。
 M:関心無いの?(実物見られて)嬉しいよね?
 (客、まばらな拍手。ヨッちゃんに笑いながら)
  今の聞いた?
  すっごい少ない拍手。俺の宝物持って来たのにさ!
 Y:30周年なんだからさ、
  デビュー当時の衣装とか飾ればいいじゃない
 (客席盛り上がる)
 M:(ヨッちゃんに)なんでファン目線なの!?

・全国ツアー中。その会場だけの楽しみをと、ルーレットで
 演奏曲を決めるイベント。CGを使った映像。
 歴代アルバムを並べ、回転。
 今回選ばれたのは「TOKYO~L.A.~NY」。
・まさか「MOMOKO」が聴けるとは。
 映画『ハイティーン☆ブギ』は
 映画館まで観に行った最初で最後のアイドル映画。
・「情熱☆熱風(月)せれなーで」懐かしい!
・衣装替えの間、「一番野郎」のインスト。
 水色スーツから白Tシャツに薄茶ベスト、ダメージデニム、
 スニーカーへとラフにチェンジして再登場。
・「目覚めろ!野性」、オリジナルより断然分厚い音。
 歌もマッチひとりに集中させているので聴き易い。

・ラストに向けて(以下順不同)「ギンギラギンにさりげなく」
 「ハイティーン☆ブギ」「ケジメなさい」「ふられてBANZAI」
 「スニーカーぶる~す」「ブルージーンズメモリー」。
 銀色テープ舞うわ、ヒラヒラ舞うわの特効に
 配布された紙テープも加わって大盛り上がり。
 コーラスのお姉さん二人も踊りながら歌ってて、
 その安定感に驚愕。
・アンコールは「MOTTO」と「Baby Rose」、だったかな?
 衣装は上だけ黒の何か(テンション上がり過ぎて記憶飛んだ)に
 替えて、ヨッちゃんも一緒に演奏。
・左右のモニターには演奏曲のPVや『ヒットスタジオ』での映像に
 歌詞が載せられていた。全く間違えないマッチは凄い。
・エンディングは楽屋で『ざんばら』CDにサインを入れるマッチ、
 カツカレーを食らうヨッちゃん、
 『ざんばら』を手に笑顔の後輩達(SMAP中居くんやKinkiなど)、
 ツアー先でロードやバイクでトレーニングするマッチ、
 会場ロビーにズラリと並べられた自転車に爆笑するマッチ、
 といったレアな映像。
 
演奏曲は他に「爆走レイルロード」「夕焼けの歌」など。
30周年だから人気の高い曲をメインに選んだ感じだけど、
さすが良い曲多い。
ドラマ性の高い「挑戦者」「アンダルシア」は
歌い手としての力量が無いと完全に負けてしまう。
それをマッチに託した作家達は、その力を認めていたって事だ。
年月を経て加わった歌い回しも良い。
ドSなMCに湧く客席はペンライトでビカビカ。
そういう雰囲気はアイドルの世界を感じるけど、
音はガッシリと大人のロック。
カッコ良かったな~♪

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