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うーん。
どうしても
「平沢(進)さんがいなかったらこの音楽は生まれただろうか?」
なんて思ってしまうのね。
とても面白い作品を送り出してくれたというのに。
間隔ある比喩、あえて崩す文法、
日本唱歌や童謡のように情景を浮かばせる歌詞。
初期平沢ソロ楽曲「ソーラ・レイ」や
「ロシアン・トビスコープ」に見る音の切り貼り。
でもこんな聴こえ方は再生1~2回くらいまで。
スッと入って来てくれる親切な音楽じゃない。
こちらから身を乗り出して聴く類。

1stから一貫した作風。
一曲の中で幼年期、青年期、円熟期の特徴を
絶妙に織り上げてる感触。
少し柔軟になった印象はある。
「デッドエンド羅針」はロンバケ(*)で演奏しても
おかしくない。

週末のライブが楽しみだ。
UTSシリーズ、映像を加えたパフォーマンスだけでなく、
この辿り辛そうな脈絡を湛えた歌詞の再現も。
作者だから難は無いだろうと思えども。

*ロング・バケーション。
ケラさん、みのすけさんと組んでいたユニット。
ケラさんが歌っても合うかな?って。

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