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2011年7月23日(土)KOENJI HIGH

夏の暑さを考えると出かけるのが億劫。
しかし中野さんのソロならば!と赴いた。
チケ発売当日、エラーで弾き出されて夕方に購入で
整理番号245。こんな番号、中野ソロで見た事無い。

入場。
エントランスに物販。
CDとグッズで列を分けている。
グッズはポストカード、風呂敷、手ぬぐい
(CD『Dump Request 99-05』もあった)など、
CDは会場限定販売の『My Demolition Work』Vol.1、2。
またいつ来れるかわからないという事で、2作とも購入。

ドリンクチケをミネラルウォーターに換え、フロアへ。
既に満杯、後方に立つ。しばらくしてスタッフさんから
前に詰めるように指示が出る。開いたスペースへと、
人垣を分けて移動。といっても10列目くらい?
ハッキリ見えるのはUTS-8(アリゾナ&コロラド)、
なんとなくはUTS-6(フラッシュ光のヤツ)。
ビデオ制御のUTS-9は目視出来ず。
他はノートPC2台、CDJ、ダミーヘッド(バイノーラル録音用)、
小さなブラウン管モニタ5台、オシレータなど。
一般的に楽器といえる機材は一切無し。

スタッフさんのTwitterで開演前のBGMがオリジナルだと
告知されたので期待していたが、音量が小さくて聴こえない。
かすかに電子音が鳴ってる?程度。
中野さんとは無関係に、ケイタイに届いた平沢(進)さんの
Tweet(恥)にニヤッとしながら黙として待つ。
ほぼ定刻通り、開演。

set list(スタッフさんのTwitterより拝借)
1.エクステンデッド湾~リターン小道
2.Pilot Run#7
3.Computer Love
4.フレーム・バッファI
5.Run Radio IV
6.ウーランストラッセ節
7.海
8.Pilot Run#4
9.Imagine
10.Amp-Amplified
11.Legs[More Sweetie]
12.現象界パレット
13.Pilot Run#3
14.My Demolition Work
15.Let's Go Skysensor
16.デッドエンド羅針
17.ファインダー
encore
1. Long Distance, Long Time
2.Eardrum
encore2
Uhlandstr On-Line

ダークカラー(たぶんダークブラウン)のスーツに
白シャツ、黄地に茶柄のネクタイ。
髪はサイド刈り上げて他ふんわりのシルエット変わらず。

過去の曲は現在のスタイルにアレンジされ、統一感。
時折のCDJを使ったパフォーマンスでは
即興(?)でリズムパターンを作るなど、楽しい。

うろ覚えMC、他
・「ありがとう。中野テルヲです」の後、
 UTSシリーズ製作者の高橋芳一さんを紹介。
 ライブ前に機材不調発生、何度も自宅まで足を運んで
 メンテナンスして下さったそうで、
 「彼無しにこのライブパフォーマンスは成り立ちません」。
 上階にいらした高橋さんを見上げ、お客さん拍手。
 それに応え両手の平を広げてくれたが、恥ずかしくなったのか、
 人影に身を隠して逃げた。これが何とも可愛い仕草だった。
・『デンシコンツアー2』決定&出演の告知。東京のみ日付など確定。
 「(会場は)ここです」にお客さんが「ハイ(HIGH)!」と
 「ちゃんと会場名まで言え!」の含みで要求、「ハイ」と回答。
 その応酬を二度繰り返した。しつこいな、と思ったけれど、
 中野さんの方がわかってて会場名を言わなかったとも取れるので、
 突っ込まれるのを待ってたのかもしれない。
・時間を確認しようと左手首を出すも、「あっ、時計じゃなかった」。
 レザーのリストバンド(茶系)だった。天然かネタか判別出来ず。
・本日発売の『My Demolition Work』Vol.2。Vol.1ともに
 アルバム収録のものより深度を増した仕上がりになっているとの事。

・「Computer Love」、ランデブー「したくない!」で盛り上がる。
 「したくない!」って言われて盛り上がる不思議。
 変にお約束作ろうとし過ぎじゃないか?
・「フレーム・バッファⅠ」、マイムでフレームを作るのだが、
 左手から作るのを見て、見る側を意識した順番だと思った。
 普通は利き手から出るから(中野さん右利き)。
・両手指先で上手のダミーヘッドを指し示す。
 バイノーラル録音した音を使いながらの演奏。
 この為に開演前BGMの音量を低くしていたのか。
 再生されたのは当然ながら集音範囲内にいた女の子達のお喋り。
・「Amp-Amplified」、「My Demolition Work」初聴き。良い。
 ライブで良くてもスタジオ録音されたものだと整理され過ぎ、
 購入してガックリする確率が高いけれど、
 中野さんの場合はそれが少ない。
 前者は『電子音楽部』収録。買わねば。
・「Let's Go Skysensor」、スカイセンサーのアンテナ伸ばし切り、
 ステージ端まで出てダイヤルぎゅうぎゅうのソロ披露。
・アンコール「Long Distance, Long Time」、
 CDでは「yeah」だけの所をyeah,yeah,yeah,yeah,yeah~。
 な、なんか恥ずかしいんですけども!
 「Eardrum」で発生した頭上手拍子も恥ずかしくて辞退。
・グッズの風呂敷(『Signal/Noise』ジャケ柄)を
 無言で広げてアピール。手品でも始めるのかと思った。
・2回目アンコールに「Uhlandstr On-Line」。しびれた。
 スクリーンに映し出されるスタジオ(CG)が懐かしくも素敵。

予想外の頭出しでPAさんにお詫びするトラブルはあったけど、
他は特に問題なく、スムーズな進行。
準備に時間を必要とする曲に、勘違いしたお客さんが「頑張れー」と
声援を送っていたが、中野さんも仰っていたように
「伝わってないと思いますが、きっかけが沢山あるんです」と、
様々な段取りを経てスタートする訳で、カラオケとは違う。
そもそも「頑張れ」って言葉自体失礼だけど。
ミスやトラブルの時は正直に自己申告なさるよ(実例あり)。

野次に近い言葉投げたり、苦笑させて喜んだりと、
眉をひそめたくなるお客さんの存在とは別にして、
ライブ自体は本当に良かった。
生で聴きたかった「Long Distance, Long Time」は
ベース利いてて気持ちよかったし、
「Legs」の落ち着いたsweet,more,sweetも聴けたし。
約2時間、どっぷり電子音浴びてウットリ。
次回開催を心より願う。

中野テルヲ

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