![]() 2004年4月28日(水) 『LOUNGE SQUALL EXPRESS VOL.1』 仙台ラウンジスコール (著:ドリル魂様) *BBSに投稿いただいたものを転載しました。 これはクラブイベントだったんですが、開場は9時半。 しかし中将ご出演は深夜の12時と判明。 私は仕事もあり10時過ぎ頃入場して、 12時までクラブ独特の大音響に頭を痛めながら やり過ごしておりました。 そして12時。スモークとともに中将登場。 特に第一声は何だったか記憶にございませんが、 ま~いつも通りって事で、 その後、自衛隊ネタとかそれから軽く邦人人質事件に関しても 触れていたよ~ないないような。 しかし早々に「ちんぽだせよ」とのヤジ! ま~、外部公演ではいつもの事なので 中将も手際よく下半身を露出し、 おもむろにシゴいておりました。 それからまたズボンを履いて通常の演説をはじめたんですが、 またも「脱げよ!」のヤジ……。 やはり会場が会場だけに、 年齢層は若いですし酒も入っている為、 そ~いったヤジを飛ばす方々が結構多いんよ(汗笑 で、少々気になったのがお客さんは中将目当てってのは少数で、 後はただ単に酒を飲みに来た方ばかり。 話を聞かずに後ろの方でワイワイガヤガヤと 騒いでる方が多かったのが事実です。 中将もいたたまれなくなったのか今度は完全全裸になりまして、 一瞬会場が静まり返りました。 冒頭の方で中将は 「昨夜ペニスバンドで激しく突かれアヌスの具合が…」 みたいな話をしていたんですが、 それが客にとってはさぞかし印象的だったのでしょう、 今度は全裸になった中将に対し「ケツみせて!」のヤジ…。 流石に中将も苦笑いではございましたが お客様のご要望に応えケツの穴までご開帳されておりました。 その後、全裸での演説そしてダンスと 全裸祭りのごとく慌しく時間は過ぎてまいりました。 勿論、客いじりもございまして 全裸で抱きついてましたよ(ニヤリ) なんだかんだで最後は服も着ずに全裸で退場されました。 多分、服着ているより全裸の時間が長かったと思います。 ラウンジスコールの感想を何人かの方に聞かれましたが 私は全ての方にこう答えております… 簡単にまとめますと「ちんぽ」。 それが一番的確な感想だと思います。 *** 2004年6月18日(金)新宿D.O.M 出演:SOLMANIA、PAIN JARK、ENEMA-SYRINGE、 SONIC、鳥肌実 *BBSに投稿いただいたものを転載しました。 (著:なな様) ご無沙汰しておりました! 本日行って参りました。 中将の前の人が強烈過ぎて…(マイクをアナルに挿入) とても小さなライブハウスで後ろの入り口からの登場でした。 「今日はおニューでやって参りました!」と 玉砕スーツの紹介から始まり。 *福井のパチンコ屋の営業でチンポを出して県警に捕まった。 *長井秀和がキライだ。 *毎年野音で3500枚売ってたのに、渋公はまだ4分の1しか… *ことり事務所の下が民主党の事務所になっていて 毎日ツバをかけている。 「軍服に刀を持った巨大ポスターを新宿駅西口に貼ります!」 だそうです。 (著:ペリエ様) こんにちは~、私も行きました! 福井県警の取調べ(?)で 「前にいた女性にパンツをひきずりおろされた」 と言ったけれど、 本当は自分からチンポを出したことがバレた とか言ってましたね(笑) チンポにタイガーバームをどっさり塗ってるから ヒリヒリして落ち着かないと言ってました。 あとちょっと風邪ぎみ?だったのか、 最初なんとなく鼻声でしきりに鼻ばかりさわってましたが、 途中で「ティッシュちょうだい。 鼻水が出てきちゃった」と言って、 ティッシュで鼻を押さえてました。 その使用済みティッシュを 前の女性客に投げるという嫌がらせをしてました(笑) <私、さわだがBBSでのレスで 「タイガーバームで何を治すつもりか?」と疑問を抱いた所、 回答いただきました> 亀頭が干からびてるそうです(笑) (撮影:なな様) PR ![]() 2004年3月14日(日) PRIVY夜会シリーズVol.1『鳥肌実の嗚咽』 ホール・スピリチュアルラウンジ(北海道・札幌) (著&撮影:文鳥鈴女様) 今回のツアー(『個人演説会』)では蔑ろを喰わされた蝦夷、 昨年夏以来の待ちに待ったホワイトデーならぬ 白鳥デーであります。 会場であるホールが入ったビルには 約二ヶ月も前から大看板を掲げられ、 街行く札幌市民を威嚇しておりました。 イベンターの力の入れようがわかるというもの。 あぁ、これが本公演の時にできればもっと動員が(以下自粛) チケットは発売当日に予約を入れるも、 当初は顔見知りの近衛兵の中で 予約番号1番2番の争奪戦が繰り広げられ(笑)。 しかしまもなくして看板にはSold Outの文字が。 キャパ200ですからね。 「当日11時より整理券配布」との スパイZからの情報を得ていた我々、 勇ましく突撃するも「5時からになりました」と。くぬぅ~。 一旦解散して午後3時過ぎに再び会場へ。 そこにいた酔狂一番乗りはやっぱり顔見知りのお方(笑) 裏口階段でうだうだと時間をやり過ごす。 一向にその後並ぶお客さんは来やしない。 私ら暇人なんでしょうか? その後ぽつぽつと並び始め、ようやく整理券配布。 眠気覚ましにカフェインを注入しに出かけ、6時、再び並ぶ。 時計が全然進まねぇ。 開場の7時前には尻尾は何階まで?な列ができ、 スタッフさんからお子様ランチ風情の日の丸の旗が配られる。 しばらくして「もうひとつずつどうぞ~」と、計2本の日の丸。どうしろと。 ファンが酔狂ならばスタッフも酔狂。 ただでさえ狭い通路に警備のおっちゃんが2人も3人も、 張り切っている。 会場入り口には物販コーナー、 「身長も忠実にこだわった」中将等身大パネル、 (公演前の物販コーナー) (ソールドアウト後も存在をアピールするモッズ系猛禽類) その他怪しげなイラストなども飾られ、さながらお祭り気分。 7時半過ぎ、ようやく会場へ。 オールスタンディングのフロア、 先にはフロアと大差ない高さの舞台、 SAPPOROビールケース、背後に日の丸。 BGMはなぜかデヴィッド・ボウイ。 なぎら健壱似の司会者が登場し、 警備員さんへの敬意を表しての拍手などを強要される。 諸注意など終えオフマイクで「今日はこれで終わりです… いつもはラジオの仕事とかやってるんですけど」 愚痴も聞かされる(笑) 喇叭音、号令、『抜刀隊』もスピーカー間近の大爆音で いよいよ中将の登場。にこやか。 ビールケースに昇ると仰け反るほどの至近距離。 これには中将も圧倒され気味の様子。 「これは…座れませんか?」袖のスタッフさんからは×印、 「私の話は立って聞いてると腹が立ってきますからね」 今回はさすがに 「あけましておめでとうございます!」はなく(笑)、 冒頭の挨拶は 「3日で4Kg太りましてねぇ…(4日で3Kgだったかも?) 長渕剛を目指してるんです」。 しっかしこれだけ近いとスーツやネクタイの傷みに目が釘付け、 長年の旅の苦労を物語っておりました。 出だしからいつもに増して股間を気にしている。 さする、まさぐる。「チンポですか?」いいえ、言ってません。 「今日はスタッフからチンポを出すのは厳禁されております」 こ、この距離で出されても辛いな~。 大筋は本公演のネタとほぼ同じ、早口・縮小版といった感じか。 九段で聞いた時とは所々話が前後したりもするんですが、 そのほうがかえって難しいんでないの?との感想を抱く。 会場は「三島イズム」「チューリップ」などのフレーズで沸き、 万歳三唱ではこれでもかと言わんばかりに静まりかえる(笑) 「KENPO」チラシが肉眼で確認できて嬉しい。 「菊水!」の土俵入りポージングで仰け反る最前中央 (志村けんの“ヘンなおじさん”を想像してみてください)。 流し目で周囲を見渡すも絡まれやしないかハラハラ。 一言ネタ、相変わらずウケがよい。 聞く度にお気に入りのポイントが変わるのが面白い。 私のこの日の一番は「バスは便利でございます」。 「ムクムクしっぽ」もね、我々の間では人気が高いのです(笑) 結局この日は客いじり、脱ぎ無しにて終了。 のちほどイベンターさんのお話を伺ったところ脱ぎに関しては 「ぜひ」との要望(笑)を出したそうですが、 さすがにあの距離で中将は身の危険を感じたのかどうか。 グダグダ無し、キリリとした(?)よい夜会でありました。 おお!出待ちの人数がけっこういるじゃないか!、めでたし。 30分と待たずにトレンチ姿にて登場。 「あ、スイマセン。スイマセン…」 やたらと申し訳なさそうにしている。 プレゼント攻撃、サイン責めにも丁寧に対応されておりました。 「ありがとう!!」両手を高らかにフリフリ、 同行のスタッフの方が歩道脇の自転車の列にぶつかり ドミノ倒し、直そうとしてまた逆側へ、 それを「あ~あ」な表情で見守る中将、 とまるでコントのような幕切れとなりました。 〆。 ![]() 2004年2月15日(日)九段会館大ホール 今日も良い天気♪ 私の三日連続参戦も最終日を迎え、清々しい気分。 開演前は鈴女様にらいぞう様をご紹介いただいたり、 隣席のよどと話したりと、女の子特有の和やかな雰囲気。 しかし全体的には殿方率が高い。今日は怒号が響くか? 出囃子、登場、丁寧なお辞儀、 ビールケース前で化け猫よろしく「ニャー」 (とは鳴いてない)。 新年の挨拶、抱負、筑紫哲也朝鮮人発覚の報告を終え、 陸自派遣の話へ。 ・「現時点では50点です」と、 以降点数アップの条件を述べて行く。 主権を天皇に還すとか軍隊は皇軍とか、非常に右傾化している。 前線にヤンキー、老人、犯罪者を送り込み、 全滅した後に全軍突撃などと、 「あれ?もしかして合理的?」と思わせる鬼畜ぶり。 ・「ニュースで砂漠を移動する映像を見たんですけども、 装甲車とも運搬車輌とも付かない、中途半端な車輌でね、 ‘マレーの虎’こと山下奉文大将なら何と仰るか。 帰れ!お国の為に」 ・「サマワで何をするのか。 水道や学校を作ってる場合ではありません。 自衛隊はゼネコンじゃないんだから。 大林組じゃない、大成建設じゃないんだよ! 支援ではなく占領。目的は石油です。 広島の呉港まで一直線にオイルのパイプラインを引きます。 これを‘栄光への道’と名付けます」 ・「自衛隊員の目、ぬるい、ゆるい。 全員裸、褌姿になっていただきまして、 片手に竹槍、片手にヒロポンを、 こうポンッと打っていただきまして、 瞳孔開かせ目を血走らせて、 クウェートからイラクへ行進で入ってもらいます。 とにかく日本人が来てる、キてるキてるとね、思い知らせたい。 お前ら一体何しに来たんだよ?’と」 ・「街宣車をカスタムに出しております。 ミラのウォークスルーバンで、小さいんですけども、 古紙回収車レベルではない、JBL(?たぶん)の 1m30cmものスピーカーをボンネットに溶接しましてね、 前が全く見えない状態に」 ・兵庫県の山奥に本土決戦に備えて掘った 防空壕(?)があるとの情報を得、 「綿密な調査をし、近くに住む老人達に聴き込みをして 山を捜索していたら、怪しまれて110番通報された。 色んな所を掘ったが、冬眠中のイボガエルしか出て来ない。 仕方ないのでイノシシを食うだけ食って帰って来ました」 ・「911事件発生当時、 パールハーバーの再来だと言った記者がいたそうです。 何を勘違いしてるのか。 輩出したうつ病患者の数は10倍以上の差がある。 (崇拝している神の)格が違うんです」 ・「平和というのは戦争中の一時の休息です。 熱い熱い、辛い辛い。サウナから出て飲むビールは美味い!」 ・自衛隊派遣について 「なぜ私に一言ないんだろう?と、ポツリと漏らしたら 事務所員が‘先生の事は誰も知りはらへんのとちゃいますか?’と 心無い言葉を吐いたもんだからその場でクビにしてやりました」 「(キセルをせず)切符を買えるくらいにはしたい」と、 至極人並みな言葉で締めた後、二部への予告を終え、 「帰ります、我に」。 定番ネタはドカンドカン受けていた。中でも 「今朝、ふえるわかめを一気に増やしておきました」は 悲鳴上がるほど。 途中のネタを忘れる場面はカットされていた。 というか、覚えた?(笑) 私が一番笑ったのは山奥で防空壕(?)捜索中に 「出て来たのは冬眠中のイボガエルだけ」。 掘っても掘ってもコロンとしたカエルしか出て来ない ボッサリ具合を想像すると可笑しくて仕方ない。 でも笑ってるの私くらいなのね(笑)。 かつて7様に「変なとこで笑う」と言われたのだけど、 ホントそうかも。 大好きな「帰ります、我に」も聞けて嬉しい限り。 ピンポイントで爆笑。 場内はかなり盛り上がっており、 万歳三唱に付き合ったお客さんもいてビックリ。 今まで付き合う人はおらず、 「計算が狂いました」のオチがなくなったのは、 良いのかどうか? その後何も起こらなかったように次の話題に移ったけれど、 逆に中将が合わせたのかもしれない。いい人だ。 今回は下ネタも妄想ネタもほとんどなく、 右翼思想をこれだけわかりやすく全面に散りばめたのは 時勢的にもその方向に傾いているからだろうか。 趣味と実益(?)を兼ねた戦争ネタもいいけど、 次回の本公演では非現実的な方向も期待したい。 *申し訳ありません。 ご覧になった方はわかると思いますが、 内容が薄くなっております。 私の記憶力、知識量ではこれが限界です。 また、伴って中将の主張が歪んで伝わっているかもしれません。 どうかご容赦下さいませ。 ![]() 2004年2月14日(土)九段会館大ホール 昨日出し損ねたアンケートを ダイレクトにことり事務所にファクス送信する。 「兵庫は‘へいこ’とも読むなあ」と、 つまんない思い付きを記入。 ひとえに赤紙欲しさである。 今回のアンケート用紙には 可愛い兵隊さんのイラストが入っており、 手元に置きたいというマニアな欲望もあり。 会場前には初めて見る街宣車と黒塗りセンチュリーが駐車され、 遠巻きに観察。 今日のお席はなんと前回(2003年10月10日)と同じ。 チケ予約担当よどの不思議パワーはこれに留まらず、 お隣はいつもお世話様のなな姉妹であった。 ウロウロと「お会いしましょう」の約束をしたサカジョー様、 文鳥鈴女様、ドリル魂様を次々にナンパし、 とても人前では言えない話をにこやかに。 期待は高まっております。 登場、丁寧にお辞儀。 ビールケース前で勢い良くツルッと滑り大股開き。 位置を正して上るもファスナー全開。 ・「菊水、神風、富士山(ふじやま)!」 ・今年も成人式で若者が暴れる事件が発生、 「あのボッサリした市長、親ごと呼び付けて告訴するより、 前線に送ればいいんです。会場に集まった者に軍服を着装させ、 ‘死ね、お国の為に’と。 国民は8歳から42歳まで兵役を、 65歳以上80歳以下の老人も予備役に就いていただきます。 ヤンキーゼロ、年金ゼロでございます。 先日も中二の男子が虐待されて24kgまで痩せ細って 部屋の隅で腐っておった。 エンセン井上似の男が逮捕されたでしょ? 犯罪者を前線に配し、全滅したのを見計らって全軍突撃!」 ・「自爆テロ、恐るるにあらず。 自爆の元祖は日本です。次元が違う」 ・信ずるは神道と、伊勢神宮のある三重県の大学で学ぶ。 その後大学院にも進み研究の末、出た結論は 『天皇は神であり、宇宙である』。 ・「三年連続で好感度1位は久本雅美。 創価学会で芸能部の副部長に就任してから三年…。 明かに組織票で底上げされておるんだよ! 正月仕事がなくて、テレビに出演している芸人を見ていると 私も入会しようかなあ、と。いや、こんな事言っちゃいけない」 ・兵庫県の山奥で渡されたチラシを見ながら 「錦の御旗とばかりに‘憲法9条’‘憲法9条’とね、 アメリカの言いなりになるなと言いながら、 アメリカの押し付けた憲法を守ろうとする。 白痴でもわかる矛盾です。 私だって愛してますよ、明治憲法」 ・かつて体中に武器弾薬を付けた数十人の日本人に 数百人の敵が恐れをなしたという話の中、 中将が独自に調査した所によると、 「身に付けた爆弾を使わず、 日本刀を振り回してたらしいんですよ。 これが本当のラストサムライ。 見ましたよ、『ラストサムライ』。 どうも洋モノは脳みそが薄い。 ガマンならずにスクリーンの前に立ち、 ‘金髪の侍、成立致しません!’と、こう言った所、 ‘どけよ、このチビ野郎!’と、 あちこちから罵声を浴びせられてね、 私も小鳥状態になりまして、 ‘引き続きお楽しみ下さい’とね、えぇ。 上映後は‘ラストサムライは俺なんだよっ!’と叫んで 劇場前で野グソを垂れてやりました」 ・IBMのコンピュータで弾き出した世界の神ランキング。 資料を顔に引っ付けて読むもんだから マイクに眼鏡が当たってガチガチと。 「発表致します。1位、エンペラーオブジャパン、裕仁。 2位、明治天皇。3位、後醍醐天皇。4位、仁徳天皇。 5位、天智天皇。6位、大正天皇。 上位を日本の天皇が占めております。 イスラムの神アラーは17位ですね。 106位にオウム真理教の麻原彰晃氏が 食い込んで来ておりますよ。 最下位は創価学会が奉っている日蓮。 ※がありまして、out of question、SGIオーナー、 池田大作であります。池田大作、死に給え、お国の為に」 ・「ふざけるな、田中康夫。カツラを取れ、志位和夫。 別荘を売れ、不破哲三。 どうして共産主義者が軽井沢に別荘を持っておるんだ! カツラの志位とふくろう顔の不破にはもう飽きた。 両国予備校で講師でもやってろ!」 ・「朝日新聞は、朝鮮日日新聞です」 二部の定番ネタをサラリとこなして終了。 1時間30分近く話していたが、 特にネタが増えたような感じはしなかった。 会場を出ると既に人だかりが出来ており、期待感で湧いている。 バレンタインデーというのもあってか、 長時間付き合って下さったらしい。 (撮影:なな様) ![]() 2004年2月13日(金)さいたま市民会館おおみや 初日から三週間。 その間行われていた公演の様子をネットで伺っていると、 初期はやはり評判が悪い。 徐々に上り調子になっているようだが、 実際観なければわからない。 場内の物販コーナーには(初日もあったけど) 『報国セット』なるものが用意され、 ステッカーやパンフレットなどもセット販売、 投げ売り状態になっていた。安くすれば売れるのか?少々疑問。 …この頃は批判的でいけない。 反省しながら鳥友に携帯から書簡を飛ばす。 明日の九段、期待されているぞ。 今日は前から二列目。 舞台には『神党 朝立ち 旗上げ公演』との 立て看板が加わっていた。 客電が落ち、戦時中のラジオ放送(?)や 爆撃音をミックスさせた出囃子が響く。 音が止み、鳥肌氏登場。玉砕スーツにメガネ、白手袋。 いつもの衣装だ。上手下手に二度ずつ深くお辞儀をし、 勢い良く両腕を万歳状態、 狂った‘キラキラぼし’のように手を動かす。 『ニイタカ…』と似たオープニング。 引き続きオリオンビールのケースを使用、 上に立つと開口一番、 ・「あけましておめでとうございます!鳥肌実です。 7月に行われる参院選の準備に入っております。 ここ埼玉スーパーアリーナに 満杯のお客様においでいただきまして、 立候補地に決定致しました。 『神党 朝立ち』は鳥肌翼賛会のダミー政党ではありますが」 ・(今年の抱負) 「これまで私をないがしろにして来た人間、裏切った女達、 私は粘着質な性格ですからね、 ひとりひとりの住所を調べて復讐して参ります」 ・「自衛隊派遣を最終的に決定したのは公明党であります。 たったひとつの胡散臭い宗教団体(=創価学会)に お伺いを立てるようでは、日本はおしまいです!」 ・「ボディビル三島会からの情報です。 筑紫哲也が朝鮮人である事が判明致しました。 名を‘ちくしめい’、‘チョン、スンミョン’。 かゆで育ち、ポシンタンとサムゲタンばかり食って、 人目のない所ではアカスリばかりやっておる」 ・「兵庫県の奥地まで バスと電車を乗り継いで行って参りました。 全部キセルです。自動改札をジャンプで乗り越えると ‘見てましたよ。どうして切符買わないんですか!’ってね~、 中年女が鼻息荒く言って来てね、 とんでもないキチガイに捕まったなと、 無視して駅の売店で ストロベリー味のジョアを一気飲みしたんですけども、 まだしつこく言って来る。 どうもその女はビラを配っているようで、 無理矢理渡されたのがこれです」。 スーツのポケットを探るも見つからず、 「アッ、アッ、忘れちゃった。ちょっと…」 と恥ずかしそうに頭を抱え、袖に消える。 小さくたたまれたヨレヨレのビラを開き、 「こんなものをねぇ、公演の為に作る程ヒマじゃないんですよ。 見て下さい。‘STOP THE WAR’、’行くな 行かせるな自衛隊’。 バカヤロー!行け、空と海の決戦場へ。 それからこの‘I LOVE KENPO’。 郵便局のKANPOじゃないんだから。 アカがこんな山奥でオルグ活動に出ておる」 ・「1月22日付の『週刊新潮』です。 このグラビアの女…乳輪がデカ過ぎて…いや、そうじゃない。 見て下さいよ、これ。中国のとある店のエントランスに、 土下座している東条英機の銅像が飾られている という記事ですよ。冗談じゃない。 こういう人食い人種のいる国なんですよ、中国は。 憤慨してその場で毛沢東のダッチワイフを作り、 朝までカマを掘り続けてやった」 二部は「四週間みっちり稽古を積んだ『ひとりだんじり祭』」を 見せてくれるそうだが、やはり定番ネタで終了。 客出し音楽は勝新の「サニー」からいつものアレに。 慣れているせいか、しっくり来る。 なんとまあ、難しい内容にしたものだ。 中には「アカの筑紫哲也は人目を盗んでは アカスリばかりしている」といった、 ダジャレ混じりの下らないものもあるのだが、 世界での日本のあるべき立場というか、自尊心というか、 いわゆる右翼的発想を笑いに転化させ、 宗教家のようにお客を洗脳せず、 けして‘我らの代表’にならない 中将の孤高のスタンスは唯一無二。 これを初日から見たかった(笑) ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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