忍者ブログ
HI-UNPLUGGED ~生存証明~
10月31日(火)duo MUSIC EXCHANGE
1階118番

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ・大西ゆうすけ(G.)、
西山史晃(B.)、平井直樹(Dr.)

set list
1.旅人 2.黒い太陽 3.蜘蛛と星 4.ROBA 5.寒風
6.すべてに等しく吹きつける風のように 7.反逆
8.WHOLISTIC 9.シャララ 10.上昇 11.アポリア
12.KINGDOM 13.SWEET DREAMS FOREVER
14.遠い朝 15.つむぎ 16.ハレトケ
encore 1.百花繚乱
encore 2.BY THE PEOPLE、Purple

昨日は図らずも早めに到着、待ち時間の長さを思って
ユウウツになったが結果オーライ。
もし開演ギリギリに行ったらロクに見えなかったろう。
今日は椅子席。
118番を単純計算で6列目と推測、実際は5列目。

衣装は昨日と一変、全員フォーマルな感じ
(でも適度にルーズ&おしゃれ)。
遠藤さんは黒のベロアジャケに異素材パンツ、
襟元を開けた白シャツに
ビーズで装飾した黒ロングマフラー(細)。
一つにまとめた髪を見ながら「楽そうでいいな~」と思う。
私の毛量は比べて5倍はあろう。

着席しておもむろに「yeah!ENDSです!」。
増して調子良さそうで、こちらも前のめり。
昨日は楽しく演奏していて、今日もやっぱりそうなんだけど、
どこか自信を持ってる空気。
背中しか見えないと思った遠藤さんは
結構こちら(上手)にも体を向けてくれて、不満ゼロ。
着席しながらもリズムを取る落ち着きの無い私、
前に座っているお客さん達を見るとあんまり動いてない。
が、見た目に大人しくても聴き入ってるのか、
場の雰囲気は熱い。

MCなど。
昨日に輪をかけて機嫌良さそうな遠藤さん、
積極的に笑いを取りに行ってて面白かった。
・「アポリア」前に、ギターメインだけども
元はPCで作ったようなインスト曲。 
雰囲気ある良い曲だったのに拍手の間を外し、
申し訳ない気持ちになる。息飲んじゃった。
・「反逆」あたりかな?
「こうして歌ってると不謹慎な曲が多いなって(笑)。
不謹慎は不謹慎なりに(以降忘れた)」
・ライブ開始早々
「遠藤さんカッコイイ!おとこまえ~」の声飛ぶも、
女性の声だったのが気に入らないのか(笑)、
無反応(でも背中から照れが見えたような)。
以降、遠藤さんへの声援は遠慮がち?、
代わりに中さんへの声が飛ぶ飛ぶ。
「な~かさ~ん」の声(というかメロディ)を真似て
「おきゃ~くさ~ん」と後ろ向きながら言った遠藤さん、
笑いながら「そんな、盛り上げたって
次はしっとりした曲だっつうの」と
「SWEET DREAMS FOREVER」へ。
・「あと二曲で終わりなんですけど(お客:えー!)、
「つむぎ」、踊れる感じに料理したんで、
(男性客:立っとけ!立っとけ!)踊っとけ踊っとけ(笑)」。
テンポアップ&弾けるリズム、
会心の演奏にお客さん喝采。私も惜しみない拍手。
それに応え遠藤さん得意げにビシッとVサイン。
ええ、完全勝利ですとも♪
・アンコール前にメンバー紹介。
西山さんより最年長自己申告。最年少は大西さん。
順番めぐり、中さんから「ライブ告知していいですか?」。
「サーフコースターズ、
ライブ活動を一年休んでいたんですけども、
12月28日に××(失念)でやります」に遠藤さん
「マージですかぁー!」。驚きと喜びの声。
そんな愉快な流れに乗って「では、ヌルッと百花繚乱」。
どういう意味(笑)。
・最後の最後、
「お互い悔いの無い人生を歩みましょう!ありがとう!」。

そんなこんなの素晴らしいステージにアンコールの拍手止まず。
しつこく粘る中、スタッフさんがギター片付けてるのを見て
「ちっ、今日はここまでにしといたら」気分で席を立つ。
や~、ホント楽しかった。
そういやお香は焚いてなかったみたい。

メモ:「KINGDOM」と「遠い朝」で遠藤さんもギター爪弾く。
一日目は最初何らかのミスで音が出ず。
横の大西さんに笑顔でアイコンタクトを取ったのは
二日間共通の場面。

拍手[1回]

PR

HI-UNPLUGGED ~生存証明~
10月30日(月)duo MUSIC EXCHANGE
整理番号 6

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ・大西ゆうすけ(G.)、
西山史晃(B.)、平井直樹(Dr.)

set list
1.旅人 2.黒い太陽 3.蜘蛛と星 4.ROBA 5.寒風
6.すべてに等しく吹きつける風のように 7.反逆
8.WHOLISTIC 9.シャララ 10.上昇 11.アポリア
12.KINGDOM 13.SWEET DREAMS FOREVER
14.遠い朝 15.つむぎ 16.ハレトケ
encore 1.百花繚乱
encore 2.BY THE PEOPLE、Purple

what I felt
会場をネットで調べ、客席をチェックした所、
とぉ~っても広い場所に見えるよう撮影された写真が
使われていた(実際は20歩くらいの横幅)。
今回は指定席と立ち見の二種。
立ち見は椅子席の後ろ、普段通路であろう場所を利用。

整理番号6(立ち見)。開場15分後くらいに入場。
ドリンクチケをミネラルウォーターに換え、
立ち位置を探す。目指すはセンターでしょうってんで、
身長高めカップルの後ろに。遠いけどよく見える。
DJさんの流す曲は大人なサンバやボサノバがらみの
南半球ディスコ(←どういうジャンル)。
暗転開演。

メンバー配置は下手より
西山さん、平井さん、中さん、大西さん。
遠藤さんはもちろんセンター。
出囃子無しにて登場。
衣装は機嫌良く「yah!」と着席した遠藤さんのみ記憶。
白地にアルパカなど模様の入ったフード付き丈長ケープに
クラッシュデニム。
数曲演奏後、フードを外すとまたもニット帽!
ケープ脱いでも赤・黒・グレーのアーガイル柄の
ロングニットカーデ着てるし。そんなに寒い?
首からは銀のラリエット(?)がキラキラと伸び、きれい。
雰囲気としては、夜に火を囲んで
楽に興じるジプシーやボヘミアン。
こちらはショールを肩に踊りたくなる。
あ、ショールは中さんが掛けてた。
ダークグリーン?地のチェック。

アレンジはギターのメロディアスなフレーズが印象に残る
繊細な面を支えるように、重く太く伸びるベース、
生なのにデジタルなグルーヴをも発生させる
‘躍らせる’ドラムによって
たくましさを備える男前なもの。
しかも洗練されてると来ては「じっとしてろ」って方が無理。
うっとり聴かせる曲もあるけど、
オールスタンディングでも良かった。

MC(うろ覚え)。
・「立ちどころというか座りどころというか(笑)
…後ろから‘見えな~い’とか(笑)… 
そうだなぁ~~……言いっこなしってことで!」
・メンバー紹介の場面にて。
「すべてに吹きつける風のように生きたいと思います。
エンズ最高!!」(西山さん)
「エンズで叩くとハッピーになれます!」(平井さん)
「安心してボリューム下げられます(笑)」
(激ウマ大西さんを称えながらの中さん)
「遠藤遼一です。ラスト二曲なんですけど、今日は
ミュージシャンになって良かったと思える日になりました。
ありがとう!」
・「『生存証明』というタイトルですけど、
自分の為だったり、周りの友人や色んな人達だったり、
歌って来ましたけど、
全てがこの曲に集約されていると思います。
百花、歌います」

つまり歌が自分の存在を証明してくれてると。
昔、インタビューで「音楽バカにはなりたくない」
と答えていた事を考えると大きな変化、
リスナーに取って凄く嬉しい心境だけど、先の事はわからない。
この不安定で無限な可能性を感じさせる所も
遠藤さんの魅力のひとつ。
それで「今のうちだ!」っつって激しくライブ通いしてね、
行く度に「アタシしつこい」とか思ったり(笑)。

確かにタイトルそのまま、歌う事を心から楽しんでいる様子で、
前半の視線を遮る衣装は
集中力を高める為に必要だったのかな?とか、
努めて姿勢を正してるのは
声を出しやすいようにしてるのかな?とか。
「ROBA」ではAメロ前の雄叫びパートを
「へー」「ふーん」「あっそう」、
「BY THE PEOPLE」ではセルフディレイ
(♪tear your web away way way
 get up and stand up up up)、
エフェクター使ってんのかと目を凝らして見たら
ホントに歌ってるし(笑)。
色んな唱法聴かせてもらって楽しかった。
何しろ皆さん本当に笑顔笑顔で、
ステージ去る時も感謝の合掌と拍手。
見てるこちらもハッピー♪

さて、フロアには太い柱が二本。
場所によってはステージ見えないぞ。
明日の為に座席表をチェック。
柱の横で安心だけど、遠藤さんの背中しか見えないかも。
ギターお二人様の華麗な運指にでも慰めていただこうかな。

拍手[1回]


ENDS 06 FOUND LIVE CIRCUIT 
~An individual revolution 02~
8月11日(金)LIQUID ROOM ebisu
整理番号 245

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(G.)、西山史晃(B.)、
有松益男(Dr.)、白石元久(Key.)
guest SUGIZO(Vil.)

set list
1.SQUABBLE 2.THE GATE CRASHER 3.蜘蛛と星
4.俺をしぼりとれ 5.つむぎ 6.WAY 7.KINGDOM
8.百花繚乱 9.WHOLISTIC 10.FIGHTER COUNTER
11.市場 12.炎天 13.BY THE PEOPLE 14.~saezuri~
15.UZU 16.LIMITLESS 17.FOUND 18.明るい未来
19.SUPERIOR
encore 自由なこころ、ひまわり

ツアー最終日。
仕事帰り&寄り道で開場時間から30分以上遅刻、
会場設置のロッカーは位置関係まずく荷物持参、
整理番号245番といった理由で
前の方で見る気は全くなかったが、
スタッフの「前に詰めて下さい」との指示に
遠慮なく仕切り前へ。
開演後、隙間を縫って7~8人目、
少し西山さん寄りのセンターに立つ。視界良好。

開口一番「オーイエー!Individual revolution 02最終日です
(?早口でわからなかった)」。
さすがのツアーラスト。
演奏ぶ厚くテンション高く、グイグイと。
数曲終えて帽子を取った遠藤さん。
さいたまの時とは違い(※)キチンと髪を整えてて、イヤン素敵!
これはENDSファン生活初の‘萌え’かもしれない。
てな事は脇に置いといて。
※当日の写真を見たらちゃんとしてました。
失礼しましたm(_ _)m

さいたまで元気が無かった中さんは登場からして積極的、
ソロパートも指が軽やかに踊っていた。
西山さんは重くとも引きずらない音に凄みがあり、
白石さんはミスタッチ無く(プロでもヨレる人いるからサ)、
有松さんは低さだけでなく抜けのいい音も繰り出し、
こんな素晴らしいメンバーに支えられての演奏、感動しきりだ。
ゲストのSUGIZOさんはエレキバイオリンで
「WAY」「KINGDOM」「百花繚乱」に参加。
音的にギターに近かったのがウーンだけども、
ギャンギャンやられたら邪魔だし、妥当かな。
演奏終えて遠藤さんが「SUGIZO!」と声をかけ送り出した時、
SUGIZOさんは遠藤さんの手を取り
「やったどー!」みたいな喜びを表現してたけど、
その時にはもう遠藤さんはフロアに背を向けて
機材をいじっていた。淡白!

遠藤さんのMC(うろ覚え)
・天候の話。台風直撃で心配したが、
今日だけは晴れ。「日頃の行いが良いから」。
・MCじゃないけど曲終わりに、
「ありがとう!」「サ~ン、キュッ♪」
「Thank you Thank you Thank you」
(thの発音しっかり。客は日本人ばかりだが)
といったお礼の言葉のほか、曲前に「Are you ready」も数回。
・ツアー先にて「ホテルのベッドで、
テレビのニュースを見てると世界では色んな事が起こってて、
今も色んな事が起こってて……
微力ながら、ピースな曲を」と「つむぎ」へ。
・白石さんによる恒例のメンバー紹介。
それぞれにキャッチフレーズ付け喝采を呼ぶも、
なかなか遠藤さんが戻らず自己紹介する羽目に。
やっと再登場の遠藤さん、詫びを入れてすぐに
「行きます!」と「LIMITLESS」。短いイントロ中、
お客さんの「遠藤さんは~?」の空気を読むとすかさず
「俺は(紹介しなくても)みんなよく知ってるでしょっ」(※)。
ある意味嬉しい言葉だけど(私は嬉しかった)、
黄色い声援を送りたかったお客さんは寂しかったかも。
※「みんな知ってるからいいだろうが!」説多し。
聞き間違いか。

さいたまと同じく「ファイッタァーッ!」で入った
「FIGHTER COUNTER」以降、怒涛のアップテンポ天国。
「LIMITLESS」では中さんと西山さんのソロパートが
新たに設けられ、休む間もなく「FOUND」で上り詰めて
「明るい未来」に突破口を見る。
今日の歌声は力強く真っ直ぐ飛んで来たけども、
ラスト「SUPERIOR」は特に心に響いた。
胸に手を当て、優しく生まれた暖かい気持ちを確かめる。
遠藤さんも少し目を赤くしてたような…?

アンコールの「自由なこころ」は、長~いダブなイントロ
(「ADORN THE SUN」に似てた)が明けても
歌い出すまで曲がわからなかった。
オリジナルのロマンチックは影を潜めてクールな雰囲気。
「ひまわり」も遠藤さんのシンセいじり
(本日は床ではなく、スタンド使用)から入る。
ドラムきっかけでドカーン!と弾けて楽しいぞ~。
んでも「オーイエー!」部分を歌わなくなってたから、
また少しアレンジ変えたのかな?
曲終わりには遠藤さんがダブルピース!私もピース!
各メンバーを拍手で称え、お客さんにも拍手を送り、
「ありがとう!また秋に会いましょう!」。
そうだった。10月に会えるんだった。うふ~ん♪
そんなこんなのハッピー気分で02終了。

サイン会待機会場のタワーカフェで、
ネット上交流のある大阪からお越しの方々にご挨拶。
夏比古さん自作のうちわを見せてもらい、
また「いいな~」と思う。
さて、本日格別にカッコ良かった遠藤さんによろめいた私、
終電リミットを心配しつつ、またもサイン会に並ぶ。
今回は『FOUND』のツアーであるからして。


↑ジャケ見開き。これは権利関係に触れそうだし
ボケてた方がいいかなっと。

書き終えて「ありがとう」と仰った
メガネ男子・遠藤さんの目は疲労に負けずキラリ☆
私は笑顔で、バレエ風に膝を少し曲げて目礼。
去年のFCイベントで握手した時は
顔も上げられなかったのに、全く‘慣れ’というヤツは。
ジワジワと大胆になって来る自分に
女特有の図々しさを認めながら、
ライブの練られたアレンジや構成を思い出し、
遠藤さんの‘やる気’に万歳三唱、萌えまで加わって、
はけ口知らずの浮かれ調子を抱え悶々と帰宅。
いや、悶々はウソ。清々しくがホント。

そういやフロア入り口に
『LOVELESS』代表・吉井さんからお花が届いていた。
衣装はやはり。

拍手[1回]


ENDS 06 FOUND LIVE CIRCUIT 
~An individual revolution 02~
7月16日(日)HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
整理番号 A63

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(G.)、西山史晃(B.)、
有松益男(Dr.)、白石元久(Key.)

set list
1.SQUABBLE 2.THE GATE CRASHER 3.蜘蛛と星
4.俺をしぼりとれ 5.つむぎ 6.WAY 7.KINGDOM
8.百花繚乱 9.WHOLISTIC 10.FIGHTER COUNTER
11.市場 12.炎天 13.BY THE PEOPLE14.~saezuri~
15.UZU 16.LIMITLESS 17.FOUND 18.明るい未来
19.SUPERIOR
encore ひまわり

what I felt
週末に雨が降るようローテーションを組んだ今年の梅雨。
今日も怪しい雲行き。
蒸し暑い中、顔は真面目に心はワクワクで会場に向かう。
開場時間ちょい前に到着。
整理番号はA63。
FCで買ったチケはA付きなのか、優先され入場。
ロッカーに荷物を預け、中さん寄り(メンバー配置は01と同じ)
3列目くらいで待つ。

テクノなBGMに体を揺らしていると暗転。ギュッと前に。
出囃子は01のものにクラシックを挿入(※)し、派手な仕上がり。
これからだってのにエンディングを使う
意味ありげな不可解さを笑っていたら、
出て来た遠藤さんのがもっと不可解だった。
なんなんですか、その衣装!
カーブの入った市松模様シルクハットに
黒サテン細身ロングジャケット(コート?)、
インナーに白のタンクトップ、
首にロングスカーフ数本&ネックレス、
右腕にバングル(淡色ターコイズ使用)、
黒ラメ入り七分丈パンツ、その裾からヒョウ柄、
そのまた先に白地に赤のボーダーが覗き、
靴は黒のハイカットコンバースで、
全くふざけたジェントルマン。
だけどもカッコイイんだな~不思議だな~。
西山さんは幅広ヘアバンド(ターバンみたいなの)、
Tシャツ(?)にベストを重ねてハンパ丈パンツ。
どことなくモロッコやパキスタンな雰囲気。
有松さん、白石さん、中さんの衣装は記憶の彼方…。

※ネットで拾ったファンの方の情報によると、
チャイコフスキー「1812年」との事。
遠藤さんオススメの映画
『Vフォー・ヴェンデッタ』サントラにも使われた曲だそう。

初っ端「SQUABBLE」でアゲアゲ。
目の前で歌う遠藤さんの目は確信に満ちてて頼もしい。
「THE GATE CRASHER」、打ち込み部分が
5月のbitの時と同じでジャーマンテクノ風。
今年ENDSは活動10周年。デビュー曲の「蜘蛛と星」を
デジタル+パンクロックに。演奏難しそう。
「俺をしぼりとれ」は「日常の切れ端が見える」を
「お前らの生き様が見える!」に換えて。
コーラスも少し変えてたかな?

アレンジを加えたものは多くが打ち込み導入で、
歌い始めるまで何の曲だかわからない。
かといってテクノに寄りかかってる訳じゃなく。
ドラムは01から小規模にセットチェンジして、
一音一音クリアに聞こえるくらい整理されても
力強さは変わらないし、ベース重くて気持ちいいし。
ただ、中さんが尋常でない緊張感を漂わせていて、
ソロん時も少し控えめだったように思えた。
テクニシャンなのに、初日は上がり倒す性質なのだろうか?
遠藤さんは数曲中、足元のシンセをグリグリして
スペイシーな音を加えていたが、
しゃがみ込んでしまう為にお客さんの視界から消えてしまう。
その余裕っぷりを中さんにも分けてあげたい。

「久々のフルバンドです。
なんかディレイかかってるけど気にしな~い(PAミス?)。
ピースな曲やります」と「つむぎ」へ。
拳を握り気持ちを切り替えている遠藤さんを見ながら、
今日お会いする予定のえふさんを思い出す。


↑彼女のサイト『百花遼乱』設立二周年記念でいただいた
オリジナルストラップ
(ボケボケのきったない画像ですみません。
私の撮る写真はみなこんな)

つむいだ糸(ヘンプ)を縦と横に編んでいるのだけど、
ENDSから発信されたものがこうして
人ひとりを通じて形に表されるという、
こういうのって本当にいいな~と思う。いいな~。

続く「WAY」や「百花繚乱」でうっとりタイムを過ごし、
徐々にテンポアップ。
「ファイッタァーッ!」で始まった
「FIGHTER COUNTER」でようやく燃えて来た私(遅)。
遠藤さんも「ノッて来たー!」とか言っちゃって、
やはり初日は様子見になっちゃうのかな。
例え様子見でもかなり上質なライブだってのが凄いけどね。
と、何も言わず遠藤さんステージから消える。
ほどなく白石さんが「新しい都心と書いて新都心!」。
ご当地ネタでも言うのかと思ったらメンバー紹介だった。
一人一人紹介した後、自分の番になったらこんな話を披露。

どうも気合が入らなかったらしく、
「リハで遠藤さんに胸倉を殴って下さいとお願いしたんですよ。
すっごく嫌そうな顔されたんですけど、ドンと一発くれました。
それでもなんか物足りなくて、
もう一発お願いしたら、えぐるようなのが来て。
まだこの辺り(胸部)が痛いんですよね」。
闘魂注入。あなた方は猪木とファンの間柄ですか?

そんな話をしていると遠藤さんが
「シ、ゲ~ヲ!シ、ゲ~ヲ!」とコール。中さん笑顔で応答。
MC奉行白石さんを紹介し、
「遠藤遼一です。行きます!」と「LIMITLESS」。
…何の為の中座だったのか。
楽屋で歌詞のおさらいしてた?もしかして。
すっかりトラウマになっちゃったんだろうか。
でも大丈夫、バッチリOK。
だがしかし、安心したのか
「明るい未来」忘れる所が遠藤さんらしい。
西山さんが「どうしたんですか?始まってますよ?」
みたいな表情で見てたのが可笑しかった。
ラスト曲前だったか、
「もう二時間やってんだよ。長いッつぅ」と
爆笑問題太田さん風独り言。
アンコールはニューアレンジの「ひまわり」。
この曲もbitからの移植。
♪fight to blood Oh yeah!が印象的。
歌い終えるとにっこりニコニコでマイクをスタンドに納め、
退場。
ん~、ツアー初日とは思えないほど良いライブ♪

さてさて、今回のツアーは
『FC会員限定 10th Anniversary event Tシャツサイン会』
なるオプション付き。
ライブ後各自面々、Tシャツの他、
サインして欲しいものを持って
「暴れて乱れたアタシを見ないでー!」の乙女心を抱えながら、
いそいそと並ぶのだ。
会場を出るとほぼ準備は整っており、
客が出払ったらすぐに開始した模様。
物販で活動資金援助の意味を多大に含ませて
遠藤デザインTシャツを購入
(デザインは普段着られる良いもの。しかしサイン入りは
もったいなくて着られないから非実用。お宝ね)、
初のご対面を交わしたえふさんと列に並び、
見事な流れ作業に乗って色気を出すヒマもなく終了。


↑Tシャツ背面裾の辺り、斜めに。星が輝いております。
ステージを降りた遠藤さんはまー、コンパクトなこと。
立ち上がればデカイんだろうけど、華奢だから小さく見える。
ハンチング被って指輪&ブレス装着で相変わらずのお洒落さん。

ライブとサイン会の興奮で小鼻膨らみっぱなし。
なかなか寝付けない幸せな夜♪

拍手[1回]


JIVE LIVE vol.22
5月27日(土)新宿RUIDO K4
出演:bit、viper、KING
整理番号 38

bit
members are
遠藤遼一(Vo.)、白石元久(Key.)、平井直樹(Dr.)

set list (曲順自信なし)
1.(新曲) 2.SQUABBLE 3.THE GATE CRASHER
4.FIGHTER COUNTER 5.BY THE PEOPLE 6.ひまわり

what I felt
契約の関係か、演奏形態の関係か、
bitと名を変えてのライブ。入り口付近でお客さんの
「bitの出番はいつですか?」との質問に
「トップです」のお答えを聞いた。
あらま。曲数少なそ。

キャパ250。ステージ向かって左の壁に
鋼鉄の頭蓋骨(水牛?)が10数個。
右側天井にミラーボール2個。
最後方でも充分見える程小さなハコなのに、
開場10分後の、ウーロン茶をしばいた後でも
ステージ前はスカスカ、「こいつはイカン」と前に詰める。
もしかしてネットの力だけで
集まったんだろうか?(そうだろな)
公式サイトで「裏ENDS流出」と
主催サイトをリンクさせただけでは集客弱し。
ステージ前に50人いたかどうか。
私は人の列4人目位の、
少しセンターから左にずれた場所に立ち、開演を待つ。

ステージ左奥にドラム、右に二段キーボード、
センターに小さな機材(確認できず)とスタンドマイク。
打ち込みに生ドラムか。大好きな編成にワクワク♪
BGMはいつもENDSで流しているブリブリテクノ。

開演。
遠藤さんは前のツアーで被ってたニット帽、
黒T(胸に‘Fight Alone'。孤軍奮闘か…)、
少し色褪せたデニムで、すんごい普通のあんちゃん。
しかしアクセが華。右の手に指輪3つ、手首にブレス。
あとのお二方はよく見えず。
平井さんのフンワリパーマと
白石さんの色付きメガネが記憶の片隅に。

遠藤さんは毎度の如くお客さんを煽ったりしつつも、
全体的に皆さんヒョイッと、気楽に淡々と演奏してる感じ。
4曲目のアレンジはライトなジャーマンテクノ風(たぶん)で、
他の曲もありきたりの4つ打ちとは一味違うテクノ。
嬉しさ楽しさに顔を赤くしたりでアッという間の全6曲。
トータル演奏時間30分。
他の出演バンドも同じ持ち時間だったから仕方ないけども。
MCは去り際に
「8月に東京でやるんで、よかったら来て下さい」のみ。

続くviperはラウド&ヒップホップで元気良く楽しく。
KINGはお客さんとの完璧なコール&レスポンスが凄い。
2バンド共それぞれ個性あって興味深く観賞。
帰宅して体重測ったら1.5kg減。お疲れ様でした(私が)。

拍手[1回]



8  - 9  - 10  - 11  - 12  - 13  - 14  - 15  - 16  - 17  - 18  - 
忍者ブログ | [PR]