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ENDS 06 FOUND LIVE CIRCUIT 
~An individual revolution 02~
7月16日(日)HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
整理番号 A63

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(G.)、西山史晃(B.)、
有松益男(Dr.)、白石元久(Key.)

set list
1.SQUABBLE 2.THE GATE CRASHER 3.蜘蛛と星
4.俺をしぼりとれ 5.つむぎ 6.WAY 7.KINGDOM
8.百花繚乱 9.WHOLISTIC 10.FIGHTER COUNTER
11.市場 12.炎天 13.BY THE PEOPLE14.~saezuri~
15.UZU 16.LIMITLESS 17.FOUND 18.明るい未来
19.SUPERIOR
encore ひまわり

what I felt
週末に雨が降るようローテーションを組んだ今年の梅雨。
今日も怪しい雲行き。
蒸し暑い中、顔は真面目に心はワクワクで会場に向かう。
開場時間ちょい前に到着。
整理番号はA63。
FCで買ったチケはA付きなのか、優先され入場。
ロッカーに荷物を預け、中さん寄り(メンバー配置は01と同じ)
3列目くらいで待つ。

テクノなBGMに体を揺らしていると暗転。ギュッと前に。
出囃子は01のものにクラシックを挿入(※)し、派手な仕上がり。
これからだってのにエンディングを使う
意味ありげな不可解さを笑っていたら、
出て来た遠藤さんのがもっと不可解だった。
なんなんですか、その衣装!
カーブの入った市松模様シルクハットに
黒サテン細身ロングジャケット(コート?)、
インナーに白のタンクトップ、
首にロングスカーフ数本&ネックレス、
右腕にバングル(淡色ターコイズ使用)、
黒ラメ入り七分丈パンツ、その裾からヒョウ柄、
そのまた先に白地に赤のボーダーが覗き、
靴は黒のハイカットコンバースで、
全くふざけたジェントルマン。
だけどもカッコイイんだな~不思議だな~。
西山さんは幅広ヘアバンド(ターバンみたいなの)、
Tシャツ(?)にベストを重ねてハンパ丈パンツ。
どことなくモロッコやパキスタンな雰囲気。
有松さん、白石さん、中さんの衣装は記憶の彼方…。

※ネットで拾ったファンの方の情報によると、
チャイコフスキー「1812年」との事。
遠藤さんオススメの映画
『Vフォー・ヴェンデッタ』サントラにも使われた曲だそう。

初っ端「SQUABBLE」でアゲアゲ。
目の前で歌う遠藤さんの目は確信に満ちてて頼もしい。
「THE GATE CRASHER」、打ち込み部分が
5月のbitの時と同じでジャーマンテクノ風。
今年ENDSは活動10周年。デビュー曲の「蜘蛛と星」を
デジタル+パンクロックに。演奏難しそう。
「俺をしぼりとれ」は「日常の切れ端が見える」を
「お前らの生き様が見える!」に換えて。
コーラスも少し変えてたかな?

アレンジを加えたものは多くが打ち込み導入で、
歌い始めるまで何の曲だかわからない。
かといってテクノに寄りかかってる訳じゃなく。
ドラムは01から小規模にセットチェンジして、
一音一音クリアに聞こえるくらい整理されても
力強さは変わらないし、ベース重くて気持ちいいし。
ただ、中さんが尋常でない緊張感を漂わせていて、
ソロん時も少し控えめだったように思えた。
テクニシャンなのに、初日は上がり倒す性質なのだろうか?
遠藤さんは数曲中、足元のシンセをグリグリして
スペイシーな音を加えていたが、
しゃがみ込んでしまう為にお客さんの視界から消えてしまう。
その余裕っぷりを中さんにも分けてあげたい。

「久々のフルバンドです。
なんかディレイかかってるけど気にしな~い(PAミス?)。
ピースな曲やります」と「つむぎ」へ。
拳を握り気持ちを切り替えている遠藤さんを見ながら、
今日お会いする予定のえふさんを思い出す。


↑彼女のサイト『百花遼乱』設立二周年記念でいただいた
オリジナルストラップ
(ボケボケのきったない画像ですみません。
私の撮る写真はみなこんな)

つむいだ糸(ヘンプ)を縦と横に編んでいるのだけど、
ENDSから発信されたものがこうして
人ひとりを通じて形に表されるという、
こういうのって本当にいいな~と思う。いいな~。

続く「WAY」や「百花繚乱」でうっとりタイムを過ごし、
徐々にテンポアップ。
「ファイッタァーッ!」で始まった
「FIGHTER COUNTER」でようやく燃えて来た私(遅)。
遠藤さんも「ノッて来たー!」とか言っちゃって、
やはり初日は様子見になっちゃうのかな。
例え様子見でもかなり上質なライブだってのが凄いけどね。
と、何も言わず遠藤さんステージから消える。
ほどなく白石さんが「新しい都心と書いて新都心!」。
ご当地ネタでも言うのかと思ったらメンバー紹介だった。
一人一人紹介した後、自分の番になったらこんな話を披露。

どうも気合が入らなかったらしく、
「リハで遠藤さんに胸倉を殴って下さいとお願いしたんですよ。
すっごく嫌そうな顔されたんですけど、ドンと一発くれました。
それでもなんか物足りなくて、
もう一発お願いしたら、えぐるようなのが来て。
まだこの辺り(胸部)が痛いんですよね」。
闘魂注入。あなた方は猪木とファンの間柄ですか?

そんな話をしていると遠藤さんが
「シ、ゲ~ヲ!シ、ゲ~ヲ!」とコール。中さん笑顔で応答。
MC奉行白石さんを紹介し、
「遠藤遼一です。行きます!」と「LIMITLESS」。
…何の為の中座だったのか。
楽屋で歌詞のおさらいしてた?もしかして。
すっかりトラウマになっちゃったんだろうか。
でも大丈夫、バッチリOK。
だがしかし、安心したのか
「明るい未来」忘れる所が遠藤さんらしい。
西山さんが「どうしたんですか?始まってますよ?」
みたいな表情で見てたのが可笑しかった。
ラスト曲前だったか、
「もう二時間やってんだよ。長いッつぅ」と
爆笑問題太田さん風独り言。
アンコールはニューアレンジの「ひまわり」。
この曲もbitからの移植。
♪fight to blood Oh yeah!が印象的。
歌い終えるとにっこりニコニコでマイクをスタンドに納め、
退場。
ん~、ツアー初日とは思えないほど良いライブ♪

さてさて、今回のツアーは
『FC会員限定 10th Anniversary event Tシャツサイン会』
なるオプション付き。
ライブ後各自面々、Tシャツの他、
サインして欲しいものを持って
「暴れて乱れたアタシを見ないでー!」の乙女心を抱えながら、
いそいそと並ぶのだ。
会場を出るとほぼ準備は整っており、
客が出払ったらすぐに開始した模様。
物販で活動資金援助の意味を多大に含ませて
遠藤デザインTシャツを購入
(デザインは普段着られる良いもの。しかしサイン入りは
もったいなくて着られないから非実用。お宝ね)、
初のご対面を交わしたえふさんと列に並び、
見事な流れ作業に乗って色気を出すヒマもなく終了。


↑Tシャツ背面裾の辺り、斜めに。星が輝いております。
ステージを降りた遠藤さんはまー、コンパクトなこと。
立ち上がればデカイんだろうけど、華奢だから小さく見える。
ハンチング被って指輪&ブレス装着で相変わらずのお洒落さん。

ライブとサイン会の興奮で小鼻膨らみっぱなし。
なかなか寝付けない幸せな夜♪

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