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HI-UNPLUGGED 06・LOVELESS
『ENDS X LOVELESS ~WHITE HEAT~』
1月19日(木)品川教会グロリア・チャペル
2列24番

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ・金子毅(G.)、
西山史晃(B.)、中島オバヲ(Per.)
guest
佐藤帆乃佳(Violin)、佐藤万衣子(Cello)
special guest
三柴理(P.)

set list
1.Uncertainty 2.黒い太陽 3.上昇 4.WHOLISTIC 5.遠い朝
6.FIGHTER COUNTER 7.THE GATE CRASHER 8.ROBA
9.サンシャインハイ 10.SQUABBLE 11.KINGDOM 12.つむぎ
13.アポリア 14.ハレトケ 15.百花繚乱 16.BY THE PEOPLE
17.LIMITLESS 18.MY LIFE
encore1.シャララ encore2.Purple

what I felt
寒い!サイトに載ってた地図がわかりにくい!不安だ!
いつにも増して心の声がうるさい(無口な人間は心で喋る)。
テクテク歩を進めると、それらしき人々。
後に続いて到着、背中に向かい(心中で)「ありがとう!」。
教会前に‘結婚式場としてのオファー待っとります’的立て看板。
布教はしないのね。
外観を眺める事なく、サッサと入場。の前に、
ウィンドウに貼られた雑誌『SENSE』の表紙に気付く。
そうだった、
セレクトショップ『LOVELESS』とのコラボライブだった。
内観は淡白な印象。
正面に大きな十字架、背後に打ちっぱなしの壁、
舞台側面に居並ぶパイプオルガンのパイプ。
総じて現代的なデザイン。

2列24番。既存の座席前に2列分、
サイドにも増設してコンサート会場っぽくなっている。
しかし見えないね、今日は。
舞台に近い事は近いんだけど、端っこだから
目の前にスピーカーがドーン。
残響激しそうだし、幸運といえば幸運か。
でも音像ってセンターで結ぶよねぇ?
舞台は…と、白いね、遠藤さんの周囲。
イスの両側に長い白色灯を立て(開演直前に消灯)、
白い箱もいくつか並べられ、
おっ、LOVELESSのマスコットらしき鷲のオブジェ。
ちっさ!(笑/15cm位)
更にアチコチ、アクリルボックスを花瓶代わりに、
白い花(ガーベラ?)を生けている。
場所柄、献花のように見えなくもない。誰も死んでないけど。
中央パーカッション砦の奥には
モジャモジャした映像を流すモニターを設置。
舞台装飾と衣装をLOVELESSが担当したのだろうか?
下手奥に見えるはグランドピアノ(※)。
スペシャルゲストって、もしや…
開演。
※FC会報によれば「スタインウェイのフルコン」だそう。

さらりとメンバー登場。
下手より西山さん、遠藤さん、オバヲさん、金子さん、中さん。
皆さん白で統一。遠藤さんは全身白。
ロング丈のワークシャツジャケット(←特長混在)、
タンクトップ、パンツ。
一曲目はハミングをプラスした「Uncertainty」。
…ピーン!頭の電球点いた。ゲストの伏線かなっ♪
続く「黒い太陽」は重いベース音と、
照明によって作られた多重の影を背負う教会の大きな十字架が
とんでもないインモラルを演出してくれる。澁澤龍彦の世界か。
「上昇」前奏で両手を差し出し手拍子要求。
でも後半拍数変わってしまうのよね。曲終わりだけ合わそう。
次、「WHOLISTIC」。
「この曲を作った当時の話をしようと思って、
思い出そうとしたんだが!全く覚えてない。
…手拍子たのんます」。
グズグズだな(笑)。
今度は要のオバヲさんをチェックしながら
頑張って最後まで手拍子付き合う。カッコイイ~(惚)
「ROBA」を終え、「(この曲)歌うのドキドキすんだよね。
何気に小心モンなんで」と照れ笑い。
「大好きな曲です」と「サンシャインハイ」へ。
ストリングスがよく似合う。って、いつの間に!
ゲストのお二人、スピーカー奥で演奏してた。
私の位置から全然見えない。時々弓がニュッとだけ。
仰天したのが「SQUABBLE」。
「ROBA」からの流れ的に無理はないが、
打ち込みバリバリのこの曲をカントリーウエスタン
(に聞こえたけど、違うかもね。
馬車通りそうなアレンジ/※1)にするなんて!
真面目に作ったのかもだけど、大笑いさせてもらって嬉しい。
私にとってユーモアは不可欠だから。
ガットギター(?エレキじゃなかったと思う。アコギか)を
爪弾いての「KINGDOM」、
再度ストリングスを生かした「つむぎ」。
ハ~、ウットリ。
そしてそして、登場するなり武藤敬司
(あるいは神奈月)の真似で笑いを取ったエディ三柴!
思わず「ホォッ!?」と声が出てしまった。
美しい旋律から導入の「アポリア」、「ハレトケ」、
中さんの擬似和琴奏法も印象的な「百花繚乱」(※2)。
あ~も~、なんでしょう、この幸せ感。
三柴さんを喝采で送り出すと、
「あと3曲アップテンポの曲が続きます。それで終わりです」。
ええー!!
クライマックスが最高!な「BY THE PEOPLE」、
どうなるのかと思ってた「LIMITLESS」は
テンポ落として軽やかに。「MY LIFE」で
今日のセットリストを思い返して「正に!」と。
ENDS濃度高し(全曲ENDSだけども何となく)。

※1 後日発売された当公演収録CD聴いたら
ジャズ+ブルースな渋い雰囲気。
※2 和琴奏法は「FIGHTER COUNTER」でだったかも。
印象的だったのに忘れる…。

アンコール!(熱烈)
今回の「シャララ」はなんだかスッキリした感じ。
二回目アンコールは参加ミュージシャン総出で「Purple」。
朝焼け空の海というより、朝の木漏れ日。爽やか~♪
大喝采の中、LOVELESS代表の吉井雄一さんを紹介して
にこやかに終演。
遠藤さんは去り際、舞台袖で感謝を捧げるような、
誠実な表情でメンバーひとりひとりを送り出していた。
本当に、二度と来ない今日という日に感謝!なライブだった。

メモ
・中盤戦ちょい前にポツリと一言
「そろそろお尻が痛くなる」。
・お客さんの「あいしてる~」に無反応の遠藤さん。
オバヲさんが「なんだって?」と聞くと、
「オバヲさん愛してるって」。そこにオバヲさん
「愛され続けて45年」と答える。幸せ者め。
・最後の最後、カーテンコールっぽくメンバーと手を繋いで
お辞儀をしたくなった遠藤さんだったが待ち切れず、
西山さんと中さん(金子さん?)と3人で、
しかもひとりだけ上手側に向かってお辞儀する自由ぶり。
ホント面白い人…。←呆れてるのじゃなく、素直な人柄に感心

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