忍者ブログ
ENDS 06 FOUND LIVE CIRCUIT 
~An individual revolution 01~
3月22日(水)LIQUID ROOM ebisu
整理番号 41

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(G.)、西山史晃(B.)、
有松益男(Dr.)、白石元久(Key.)

set list
1.BY THE PEOPLE 2.FIGHTER COUNTER 3.市場
4.THE GATE CRASHER 5.KINGDOM 6.WHOLISTIC
7.アポリア 8.百花繚乱 9.上昇 10.SQUABBLE 11.~saezuri~
12.UZU 13.明るい未来 14.炎天 15.LIMITLESS
16. MY LIFE 17.つむぎ
encore1 ひまわり、FOUND
encore2 BY THE PEOPLE

what I felt
雨!
昨日は伸ばし放題の髪を横に束ねていたが、
邪魔で仕方なかった。ゆえに本日おさげにて参上。戦時中か。
また、さいたまでの楽し過ぎるライブに頭がボケたようで、
少し度の弱いコンタクトをしたまま来てしまった。
整理番号41。
こうなったら前線に出ましょう!しかもセンターへ!
と、初めて戦闘地帯に潜入。コワイよ~。

今日は前説なしで開演。
だから昨日しみじみと感謝の言葉を述べてたのか。
・衣装は遠藤さんのみチェック。
ダークグリーン(orカーキ)のミリタリー風ジャケ&パンツに
ベージュのニット帽(昨日のとは別)。地味!
・MCタイムほぼ無しなのは変わらないけど、
曲紹介が増えていた。例:それぞれの王国の話(KINGDOM)
・「LIMITLESS」のリベンジは惜しくも叶わず。
似たような所で詰まって悔しそう。
かなり持ち直してたが。(※1)
・ベースの西山さんが遠藤さんにもたれかかってプレイ。
サポートメンバーも
気持ち良さそうに演奏してるの見んの嬉しい♪
・メンバー紹介の場面にて、
「すっごく!気持ちよく歌わせてもらってます!」。
「MY LIFE」でだったか?スタンドにマイクを納め、
歌えている今に感謝を奉げるが如く目を閉じ合掌、
そしてその合わせた手をよりマイクへと伸ばしていた。
この神妙な儀式に感激!
曲終えての「ありがとう」も多くて、
遠藤さんがそんな気持ちになれたライブに居合わせた事、
本当に嬉しい。
・「つむぎ」にて、つむいだ糸を引き出して編むような仕草。
またジーンと来る。
・アンコール一回目。
衣装を黒のベスト(前身にフリンジ?
背中に鋲打ちのロックなデザイン/※2)
&揃いのパンツに替えて登場。
「ひまわり」終えて、「速いぞぉ~」と「FOUND」。
・アンコール二回目。10周年Tシャツを着て「10周年です!」。
笑顔で「一人一人の顔を見て、
それぞれに力があるって事を…(以降忘れた)
(一曲目と)同じ曲ですけど、やらさせてもらいます」と
「BY THE PEOPLE」。
最後の最後、メンバーへの敬意を示して去る遠藤さん。

※1 ちゃんと歌えていたとのレポもあり。
該当箇所歌い終えた時に
不安そうな表情したように見えたからかも。
※2 公式サイトに写真掲載。
SHOP『LOVELESS』で実物拝見。
パンツもメタルで装飾。重そう。

さいたまでのライブ中に「ボーカル聞こえないな~」と
耳に手を当てても変化なく、不思議に思ってたら
爆音で耳が死んだだけだった(笑)。24日の現在も「しーん」。
コワイと思ってた前方エリアは程よい密度で嫌な思いもせず
(小突かれたけど/笑。腕は真上にあげようぜ)、
だが次回は毎度の如く、全体像掴める後方から援護射撃しよう。
二日間行って、気安く楽しめたのはさいたまで、
ハードコアなのは東京だった。どっちもヨシ!

拍手[1回]

PR

ENDS 06 FOUND LIVE CIRCUIT 
~An individual revolution 01~
3月21日(火・祝)HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
整理番号 91

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(G.)、西山史晃(B.)、
有松益男(Dr.)、白石元久(Key.)

set list
1.BY THE PEOPLE 2.FIGHTER COUNTER 3.市場
4.THE GATE CRASHER 5.KINGDOM 6.WHOLISTIC
7.アポリア 8.百花繚乱 9.上昇 10.SQUABBLE 11.~saezuri~
12.UZU 13.明るい未来 14.炎天15.LIMITLESS
16. MY LIFE 17.つむぎ
encore1 ひまわり、FOUND
encore2 ハレトケ

what I felt
強風!
また行った事ないハコでムア~ンと不安がよぎる。
より近い北与野駅で降りよう。大宮で乗り換え。
えっ?快速?乗り越しか!サヨーナラ『書楽』
(←目印代わりの大型書店。車窓より悲しい瞳で確認)。
この遅れで整理番号91が無駄に。
ま、思った程迷う場所じゃなくてよかった。
グッズコーナーにてツアー会場限定販売CD
『HI-UNPLUGGED
ENDS×LOVELESS ゛WHITE HEAT゛』購入。
十字架くわえたジャケ写に
「やっぱし背徳じゃんか」と思う(※)。
教会でのライブなのにヨー。楽しみ♪
ロッカールームに向かい荷物を預け、いざフロアへ。
※帰宅後、スリーブを見たらピースフルなデザインだった。

狭い。縦長。キャパ300人位かな?ステージ高くて見易い。
メンバー立ち位置は下手(向かって左)より
西山さん、有松さん、遠藤さん、白石さん、中さん。
アンプやシンセスタンドに
『LIMITLESS』ジャケに使用された‘リミロン’が飾られている。
などと舞台上チェックしつつ、
次こそは!と思っていた西山さん側へズズイと侵入。
BGMは土着的リズムにアラブ風女性ボーカルが乗るテクノ。

開演前にボボ・ブラジルを名乗る社長Zさんによる影アナ。
明日もあるのに「今日は真面目に」と
E・YAZAWAよろしく感謝の辞。
そしてMC奉行(?)白石さんが
キャッチフレーズ付けてメンバー紹介。
「玄海灘のあばれ太鼓、有松益男。
一にベース、二に電話、三時のおやつは芋焼酎、西山史晃。
古の響きを後世に伝える横須賀のギター侍、中シゲヲ。
柑橘類の味と、
うどんのゆで加減にうるさい愛媛県出身、白石元久。
そして、ステージに仁王立ち、神の声再び。遠藤遼-」
(うろ覚え。中さんのは9割違う。なんだっけ?)。
他、「ありがとう 笑顔で交わす よいマナー」
(これもうろ覚え)と一句詠むなど、笑いを取って行く。

暗転開演。ちょっと!出囃子が!カッコイイんですけど!
♪open your mind open your eyes individual revolution
記憶に残りやすいフレーズと
おっかないアレンジがすっごい好きなんですけど!
追加歌詞いらないから(笑)、
このままの方向で仕上げて欲しい。音源化希望。
緊張高まる中、続々とメンバー登場。
白石さんがスーツなだけで、
皆さんTシャツとパンツという、ラフな格好。
遠藤さんはミリタリー風ジャケット(黒)に
ベージュのニット帽。
下半身は記憶に残ってない。見てない。
アクセ関係は指輪の数が減ったくらいか。

第一声は「世界一おめでとう!」
(この日、WBCで日本が優勝)。
今回ドラムの有松さんがお初、
どんな音になったのかといえば、音デカイ!ベースも重い!
このリズム隊を前に出すアレンジがずっと続くのかな?
こりゃ男好みだ。
打ち込みが少し変わった
「BY THE PEOPLE」「FIGHTER COUNTER」、
前のツアー(LIMITLESS)ではベースが目立っていた
「WHOLISTIC」は中さんの鮮やかなギターがご活躍。
遠藤さんの「今日はみんなの顔がよく見えるな~」に
「帽子取って!」とお客さんがリクエスト。
すかさず「ほっとけ!」と拒んだが、どうにも暑くなったのか、
三曲やった位でジャケと帽子を脱ぐ。
それにしても元気元気。
ステージを右に左に、動きまくっている。

数曲後、再び「顔がよく見えるな~」。
…ホントお客の顔見んの好きだよねぇ。
確かに、自分の音楽でお客さんが楽しそうにしてる姿は
嬉しいし、見たいだろう。好きなだけ見るがいいさ。
こんなアホ面でよけりゃいくらでも。
と、お客の顔が見えて嬉しいのか、
どこまでも気持ちが高まってしまったようで、
本来歌わないとこも声出してて、すんごい楽しそう♪
しかーし!このまま昇天という訳には行かなかった。

大阪でも起きたという歌詞忘却事件発生。
「LIMITLESS」の♪やがて咲くだろ大輪の花 
から先に進まない。
頭ガンガン叩いても全く出て来ない様子。
二度目止めた時には「歌詞覚えてる人いる?」と
客に耳を傾け(珍し!)、乙女達に
「未来へペダル漕いでく力!」と教えてもらったのに、
「俺そんな詞書いたっけ?」
みたいな反応はいかがなものか(笑)。
三度目ともなればメンバーも止まってくれない。ああ無情。
結局歌えたのは三分の一くらい。曲終えて本気の「ゴメン!」。
この巻き返しも兼ねてか、
明日もあるというのに声を限りに熱唱。
熱い熱い。
ストリングス導入の「つむぎ」はマーチ風。これで本編締め。
じーん。

かなり待たされた一回目アンコールは
打ち込みが増えた(?)「ひまわり」と毎度高速の「FOUND」。
この時白石さんバナナ持って出て来た。
一体なんの意味が?誰を餌付け?
他のメンバーはグッズのTシャツを着用。
白地に黒で゛10゛のプリント。
遠藤さんが゛10゛の部分をつまんだ後、「10周年で~す」。
言うと同時に出したそのサイン(※)はなんだ。
二回目は「間違えたからって訳じゃないけど(笑)」と、
HI-UNPLUGGED参加組の西山さんと中さんを率いて
「ハレトケ」。ん~、爽やか♪
去り際、和やかな笑顔の遠藤さんから拍手を受け、
幸せ感たっぷりで本日の公演終了。
客出しは出囃子と同じ。
また始まんのかと思っちゃう(思いません)。

※手をグーにして上下に重ね、親指だけ横に出してグネグネと。
正面から見ると歯並びのいいナマズみたい。キモイぞ!(笑)

拍手[1回]


HI-UNPLUGGED 06・LOVELESS
『ENDS X LOVELESS ~WHITE HEAT~』
1月19日(木)品川教会グロリア・チャペル
2列24番

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ・金子毅(G.)、
西山史晃(B.)、中島オバヲ(Per.)
guest
佐藤帆乃佳(Violin)、佐藤万衣子(Cello)
special guest
三柴理(P.)

set list
1.Uncertainty 2.黒い太陽 3.上昇 4.WHOLISTIC 5.遠い朝
6.FIGHTER COUNTER 7.THE GATE CRASHER 8.ROBA
9.サンシャインハイ 10.SQUABBLE 11.KINGDOM 12.つむぎ
13.アポリア 14.ハレトケ 15.百花繚乱 16.BY THE PEOPLE
17.LIMITLESS 18.MY LIFE
encore1.シャララ 
encore2.Purple

what I felt
寒い!サイトに載ってた地図がわかりにくい!不安だ!
いつにも増して心の声がうるさい(無口な人間は心で喋る)。
テクテク歩を進めると、それらしき人々。
後に続いて到着、背中に向かい(心中で)「ありがとう!」。
教会前に‘結婚式場としてのオファー待っとります’的立て看板。
布教はしないのね。
外観を眺める事なく、サッサと入場。の前に、
ウィンドウに貼られた雑誌『SENSE』の表紙に気付く。
そうだった、
セレクトショップ『LOVELESS』とのコラボライブだった。
内観は淡白な印象。
正面に大きな十字架、背後に打ちっぱなしの壁、
舞台側面に居並ぶパイプオルガンのパイプ。
総じて現代的なデザイン。

2列24番。既存の座席前に2列分、
サイドにも増設してコンサート会場っぽくなっている。
しかし見えないね、今日は。
舞台に近い事は近いんだけど、端っこだから
目の前にスピーカーがドーン。
残響激しそうだし、幸運といえば幸運か。
でも音像ってセンターで結ぶよねぇ?
舞台は…と、白いね、遠藤さんの周囲。
イスの両側に長い白色灯を立て(開演直前に消灯)、
白い箱もいくつか並べられ、
おっ、LOVELESSのマスコットらしき鷲のオブジェ。
ちっさ!(笑/15cm位)
更にアチコチ、アクリルボックスを花瓶代わりに、
白い花(ガーベラ?)を生けている。
場所柄、献花のように見えなくもない。誰も死んでないけど。
中央パーカッション砦の奥には
モジャモジャした映像を流すモニターを設置。
舞台装飾と衣装をLOVELESSが担当したのだろうか?
下手奥に見えるはグランドピアノ(※)。
スペシャルゲストって、もしや…
開演。
※FC会報によれば「スタインウェイのフルコン」だそう。

さらりとメンバー登場。
下手より西山さん、遠藤さん、オバヲさん、金子さん、中さん。
皆さん白で統一。遠藤さんは全身白。
ロング丈のワークシャツジャケット(←特長混在)、
タンクトップ、パンツ。
一曲目はハミングをプラスした「Uncertainty」。
…ピーン!頭の電球点いた。ゲストの伏線かなっ♪
続く「黒い太陽」は重いベース音と、
照明によって作られた多重の影を背負う教会の大きな十字架が
とんでもないインモラルを演出してくれる。澁澤龍彦の世界か。
「上昇」前奏で両手を差し出し手拍子要求。
でも後半拍数変わってしまうのよね。曲終わりだけ合わそう。
次、「WHOLISTIC」。
「この曲を作った当時の話をしようと思って、
思い出そうとしたんだが!全く覚えてない。
…手拍子たのんます」。
グズグズだな(笑)。
今度は要のオバヲさんをチェックしながら
頑張って最後まで手拍子付き合う。カッコイイ~(惚)
「ROBA」を終え、「(この曲)歌うのドキドキすんだよね。
何気に小心モンなんで」と照れ笑い。
「大好きな曲です」と「サンシャインハイ」へ。
ストリングスがよく似合う。って、いつの間に!
ゲストのお二人、スピーカー奥で演奏してた。
私の位置から全然見えない。時々弓がニュッとだけ。
仰天したのが「SQUABBLE」。
「ROBA」からの流れ的に無理はないが、
打ち込みバリバリのこの曲をカントリーウエスタン
(に聞こえたけど、違うかもね。
馬車通りそうなアレンジ/※1)にするなんて!
真面目に作ったのかもだけど、大笑いさせてもらって嬉しい。
私にとってユーモアは不可欠だから。
ガットギター(?エレキじゃなかったと思う。アコギか)を
爪弾いての「KINGDOM」、
再度ストリングスを生かした「つむぎ」。
ハ~、ウットリ。
そしてそして、登場するなり武藤敬司
(あるいは神奈月)の真似で笑いを取ったエディ三柴!
思わず「ホォッ!?」と声が出てしまった。
美しい旋律から導入の「アポリア」、「ハレトケ」、
中さんの擬似和琴奏法も印象的な「百花繚乱」(※2)。
あ~も~、なんでしょう、この幸せ感。
三柴さんを喝采で送り出すと、
「あと3曲アップテンポの曲が続きます。それで終わりです」。
ええー!!
クライマックスが最高!な「BY THE PEOPLE」、
どうなるのかと思ってた「LIMITLESS」は
テンポ落として軽やかに。「MY LIFE」で
今日のセットリストを思い返して「正に!」と。
ENDS濃度高し(全曲ENDSだけども何となく)。

※1 後日発売された当公演収録CD聴いたら
ジャズ+ブルースな渋い雰囲気。
※2 和琴奏法は「FIGHTER COUNTER」でだったかも。
印象的だったのに忘れる…。

アンコール!(熱烈)
今回の「シャララ」はなんだかスッキリした感じ。
二回目アンコールは参加ミュージシャン総出で「Purple」。
朝焼け空の海というより、朝の木漏れ日。爽やか~♪
大喝采の中、LOVELESS代表の吉井雄一さんを紹介して
にこやかに終演。
遠藤さんは去り際、舞台袖で感謝を捧げるような、
誠実な表情でメンバーひとりひとりを送り出していた。
本当に、二度と来ない今日という日に感謝!なライブだった。

メモ
・中盤戦ちょい前にポツリと一言
「そろそろお尻が痛くなる」。
・お客さんの「あいしてる~」に無反応の遠藤さん。
オバヲさんが「なんだって?」と聞くと、
「オバヲさん愛してるって」。そこにオバヲさん
「愛され続けて45年」と答える。幸せ者め。
・最後の最後、カーテンコールっぽくメンバーと手を繋いで
お辞儀をしたくなった遠藤さんだったが待ち切れず、
西山さんと中さん(金子さん?)と3人で、
しかもひとりだけ上手側に向かってお辞儀する自由ぶり。
ホント面白い人…。←呆れてるのじゃなく、素直な人柄に感心

拍手[0回]


HI-UNPLUGGED 06・LOVELESS
『ENDS X LOVELESS ~WHITE HEAT~』
1月19日(木)品川教会グロリア・チャペル
2列24番

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ・金子毅(G.)、
西山史晃(B.)、中島オバヲ(Per.)
guest
佐藤帆乃佳(Violin)、佐藤万衣子(Cello)
special guest
三柴理(P.)

set list
1.Uncertainty 2.黒い太陽 3.上昇 4.WHOLISTIC 5.遠い朝
6.FIGHTER COUNTER 7.THE GATE CRASHER 8.ROBA
9.サンシャインハイ 10.SQUABBLE 11.KINGDOM 12.つむぎ
13.アポリア 14.ハレトケ 15.百花繚乱 16.BY THE PEOPLE
17.LIMITLESS 18.MY LIFE
encore1.シャララ encore2.Purple

what I felt
寒い!サイトに載ってた地図がわかりにくい!不安だ!
いつにも増して心の声がうるさい(無口な人間は心で喋る)。
テクテク歩を進めると、それらしき人々。
後に続いて到着、背中に向かい(心中で)「ありがとう!」。
教会前に‘結婚式場としてのオファー待っとります’的立て看板。
布教はしないのね。
外観を眺める事なく、サッサと入場。の前に、
ウィンドウに貼られた雑誌『SENSE』の表紙に気付く。
そうだった、
セレクトショップ『LOVELESS』とのコラボライブだった。
内観は淡白な印象。
正面に大きな十字架、背後に打ちっぱなしの壁、
舞台側面に居並ぶパイプオルガンのパイプ。
総じて現代的なデザイン。

2列24番。既存の座席前に2列分、
サイドにも増設してコンサート会場っぽくなっている。
しかし見えないね、今日は。
舞台に近い事は近いんだけど、端っこだから
目の前にスピーカーがドーン。
残響激しそうだし、幸運といえば幸運か。
でも音像ってセンターで結ぶよねぇ?
舞台は…と、白いね、遠藤さんの周囲。
イスの両側に長い白色灯を立て(開演直前に消灯)、
白い箱もいくつか並べられ、
おっ、LOVELESSのマスコットらしき鷲のオブジェ。
ちっさ!(笑/15cm位)
更にアチコチ、アクリルボックスを花瓶代わりに、
白い花(ガーベラ?)を生けている。
場所柄、献花のように見えなくもない。誰も死んでないけど。
中央パーカッション砦の奥には
モジャモジャした映像を流すモニターを設置。
舞台装飾と衣装をLOVELESSが担当したのだろうか?
下手奥に見えるはグランドピアノ(※)。
スペシャルゲストって、もしや…
開演。
※FC会報によれば「スタインウェイのフルコン」だそう。

さらりとメンバー登場。
下手より西山さん、遠藤さん、オバヲさん、金子さん、中さん。
皆さん白で統一。遠藤さんは全身白。
ロング丈のワークシャツジャケット(←特長混在)、
タンクトップ、パンツ。
一曲目はハミングをプラスした「Uncertainty」。
…ピーン!頭の電球点いた。ゲストの伏線かなっ♪
続く「黒い太陽」は重いベース音と、
照明によって作られた多重の影を背負う教会の大きな十字架が
とんでもないインモラルを演出してくれる。澁澤龍彦の世界か。
「上昇」前奏で両手を差し出し手拍子要求。
でも後半拍数変わってしまうのよね。曲終わりだけ合わそう。
次、「WHOLISTIC」。
「この曲を作った当時の話をしようと思って、
思い出そうとしたんだが!全く覚えてない。
…手拍子たのんます」。
グズグズだな(笑)。
今度は要のオバヲさんをチェックしながら
頑張って最後まで手拍子付き合う。カッコイイ~(惚)
「ROBA」を終え、「(この曲)歌うのドキドキすんだよね。
何気に小心モンなんで」と照れ笑い。
「大好きな曲です」と「サンシャインハイ」へ。
ストリングスがよく似合う。って、いつの間に!
ゲストのお二人、スピーカー奥で演奏してた。
私の位置から全然見えない。時々弓がニュッとだけ。
仰天したのが「SQUABBLE」。
「ROBA」からの流れ的に無理はないが、
打ち込みバリバリのこの曲をカントリーウエスタン
(に聞こえたけど、違うかもね。
馬車通りそうなアレンジ/※1)にするなんて!
真面目に作ったのかもだけど、大笑いさせてもらって嬉しい。
私にとってユーモアは不可欠だから。
ガットギター(?エレキじゃなかったと思う。アコギか)を
爪弾いての「KINGDOM」、
再度ストリングスを生かした「つむぎ」。
ハ~、ウットリ。
そしてそして、登場するなり武藤敬司
(あるいは神奈月)の真似で笑いを取ったエディ三柴!
思わず「ホォッ!?」と声が出てしまった。
美しい旋律から導入の「アポリア」、「ハレトケ」、
中さんの擬似和琴奏法も印象的な「百花繚乱」(※2)。
あ~も~、なんでしょう、この幸せ感。
三柴さんを喝采で送り出すと、
「あと3曲アップテンポの曲が続きます。それで終わりです」。
ええー!!
クライマックスが最高!な「BY THE PEOPLE」、
どうなるのかと思ってた「LIMITLESS」は
テンポ落として軽やかに。「MY LIFE」で
今日のセットリストを思い返して「正に!」と。
ENDS濃度高し(全曲ENDSだけども何となく)。

※1 後日発売された当公演収録CD聴いたら
ジャズ+ブルースな渋い雰囲気。
※2 和琴奏法は「FIGHTER COUNTER」でだったかも。
印象的だったのに忘れる…。

アンコール!(熱烈)
今回の「シャララ」はなんだかスッキリした感じ。
二回目アンコールは参加ミュージシャン総出で「Purple」。
朝焼け空の海というより、朝の木漏れ日。爽やか~♪
大喝采の中、LOVELESS代表の吉井雄一さんを紹介して
にこやかに終演。
遠藤さんは去り際、舞台袖で感謝を捧げるような、
誠実な表情でメンバーひとりひとりを送り出していた。
本当に、二度と来ない今日という日に感謝!なライブだった。

メモ
・中盤戦ちょい前にポツリと一言
「そろそろお尻が痛くなる」。
・お客さんの「あいしてる~」に無反応の遠藤さん。
オバヲさんが「なんだって?」と聞くと、
「オバヲさん愛してるって」。そこにオバヲさん
「愛され続けて45年」と答える。幸せ者め。
・最後の最後、カーテンコールっぽくメンバーと手を繋いで
お辞儀をしたくなった遠藤さんだったが待ち切れず、
西山さんと中さん(金子さん?)と3人で、
しかもひとりだけ上手側に向かってお辞儀する自由ぶり。
ホント面白い人…。←呆れてるのじゃなく、素直な人柄に感心

拍手[2回]


NEWFOUND
11月20日(日)LIQUIDROOM ebisu
整理番号 33

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(G.)、西山史晃(B.)、
平井直樹(Dr.)、白石元久(Key.)

Set LIist
1.KINGDOM 2.THE GATE CRASHER 3.市場 4.炎天
5.ADORN THE SUN 6.上昇 7.シャララ 8.ハレトケ
9.Sweet Dreams Forever 10.FIGHTER COUNTER
11.明るい未来 12.BY THE PEOPLE 13.SQUABBLE
14.FOUND 15.MY LIFE 16.つむぎ
encore 1.ひまわり 2.LIMITLESS 3.百花繚乱

what I felt
私の居住区より逆算して乗車時間を決定、
しかし先行の電車が事故で運転見合わせ。
早めに出たが焦る焦る焦る。結果的に9分遅れで済んだ。

到着したのは開演30分前だったか?
早速新譜を購入し、歌詞をじっくり読む。
あ~あ~なるほど。
究極の理想は清々しく美しい。実践難しくても、
思うだけ、望むだけ、願うだけでも全然OK!
何やかやと理由付けて責任転嫁すんのが一番いけないよね。
しっかり地に足着けて一歩一歩踏みしめ前進、
心は鳥の如く高く空に飛ばし、どこへでも行けるぜイエー!
むぉ~、まだ歌詞しか読んでないのに盛り上がって来た(笑)。

入場、ミネラルウォーターを注文。フロアは既に混み混み。
整理番号33と良い数字をもらったけれど、
我を失った人に小突かれそうな前方は遠慮だもん。
とか云ったら最後方にいそうだが、
ちゃっかり二番目の仕切り近くの、
メンバーの表情が見える距離にいたりする。
今回は西山さん側にと思ったんだけども、
奥に進むのが面倒で中さん側に。

不精して伸ばし放題の髪を
キチッと束ねておとなしく待っていると、
スタッフから「後ろにスペースを作りたいので」と、
一歩前進するよう指示が出る。
何の為のスペース?お客さん入り切らないの?スゲー。

ステージ後ろには白い幕がゆるく張られている。
真ん中に開いた穴が気になるな。…覗き穴?
メンバーの配置は向かって左より
西山さん、平井さん、白石さん、中さん。
BGMは踊れるシリアスタッチなテクノ(どんなだ)。
と、珍しく公演に先立ってのアナウンス。
担当したのは平井さん。
穏やかな口調で危険行為の禁止を訴えている。
それは今日のライブが激しくなるという事ですね?(ニヤリ)

開演。出囃子の「BY THE PEOPLE」のリアレンジ
(新譜『FOUND』収録バージョン)流れる中、
メンバー続々と登場。最後の最後に出て来た遠藤さん、
ファー付きのミリタリー風コート着ちゃって暑そう!
そこにギターも下げるんじゃ頭がボーッとしちゃわないかい?
一曲目は「KINGDOM」。エンズ王国誕生。
エレキ姿を見慣れないせいか、
ちょっと違和感覚えつつ、お手並み拝見。
歌ってる間はお休みでもキチンと弾いていて、
まるでミュージシャンのよう。
いや、歌も作曲もやってんだから十分ミュージシャンだけども。
特に今回のアルバムは自立のイメージが強いので、
納得といえば納得の演出(?)。

「THE GATE CRASHER」「市場」「炎天」と続き、
ここまでは熱くなりながらも落ち着いて聴いていたがしかし、
入念な平井さんのドラムソロから入った、
再度ギターを弾いての「上昇」に
ただならぬ空気を感じて目が離せない。どうしたどうした急に。
曲終えて「天国に行った親父の為に歌わせていただきます」と
「シャララ」へ。道理で。
本当に、痛い程にお父さんへの思いが伝わって来る。
この2曲は格別。
次の曲が始まるまで拍手は続いた。
そしてお久しぶりの「SWEET DREAMS FOREVER」。
うわ、聴きたかったんすよ!
このね~、擬似プロポーズ詞はたまらんですよ(笑)。
アレンジには目立った変化なし。
以降も来たるべき世界へのワクワク感を抱かせる曲が続き、
アルバム発売4日後と思えない程に盛り上がったライブは
「つむぎ」でトドメ。私達に障壁などありません!
去り際、拍手の後に合掌。たぶん。

アンコールでは新作Tシャツを着たメンバー達を
白石さんが紹介。
西山さん→平井さん→自分→中さん→再び自分。
「もとひさ!」「イエー!」「もとひさ!」「イエー!」
……この先どうすんだ?と思った所へ
「呼ばれてないのに出て来ちゃいました、遠藤遼一です」。
ナイスカットイン!
一曲目は「ひまわり」。ここで後方から人波掻き分けて
突進したお客さん一名。ケンカになんないでね。
次は「限界ないでぇ~~す」の「LIMITLESS」。
ポップな曲ゆえに楽しい雰囲気♪
ラストの「百花繚乱」、なんともキラキラと
太陽光が降り注いだかのような暖かさ。
演奏後、次々にメンバーは去るも、
遠藤さんはセンターでEサインを出し、
丁寧にマイクをスタンドに収め、
今日という日に捧げたかのような拍手&合掌、
名残り惜しそうにステージを後にした。

メモ
・「気持ちよく歌わせてもらってます、遠藤遼一です」。
・『LIMITLESS』ツアーでも演奏された曲のアレンジは
変わらず。試聴しかしてなくてよくわからなかったけど、
新作は打ち込み満載らしく、
ライブではさすがに厚みを増していたよう。
・暑そうなコートを脱ぐと、いつものタンクトップとジーンズ。
目立ったアクセサリーは鋲打ちの首輪(!/※)。
※後日FC会報の写真で確認した所、ニ連のチェーンだったよう。
・(BY THE PEOPLE)「YOU HAVE POWER、
KEEP RISIN、RISIN、RISIN」セルフエコー。
・遠藤さんの素敵アクション。ピース、こぶし、
そしてチョップ(のつもりはないでしょうが、最多)。

拍手[1回]



9  - 10  - 11  - 12  - 13  - 14  - 15  - 16  - 17  - 18  - 19  - 
忍者ブログ | [PR]