![]() 母は自転車で転倒して膝の骨を折って以来、 ほとんど乗らなくなってしまった。 外に出るのも億劫なようで、 代わりにスーパーへ買い物に行くのだが、 「パンが無いと不安で仕方ない」と真顔で言う。 大雪降ってから一週間くらい経ってるのに まだパンが品薄だ。 時々見かける、買って来た覚えの無いパンは 近所の世話焼きのおっさんから貢がれている。 物心付いた時から変わらない。 自分から動かなくても男が切れない女。 うらやましいような、恥ずかしいような。 しかしなんだってパンコーナーだけがスカスカ? 慣れた朝食パターンを崩したくないのか、 品薄状態に危機感あおられて買ってしまうのか。 どっちも自己中だけど、 後者は特に人間の浅ましさを覗き見る感じだ。 そんな事を考えながら犬の散歩。 むこっかしは日当たり悪くてまだ雪が残ってる。 まったく融けていない頃にもガスガス歩いてた。 雪の中を歩くのが好きな犬。 左隅にふやけたダンボール。 何でも匂いを嗅ぐ、その姿はモタついて逃した。 ペットボトルが投げ捨てられているのは珍しくない。 でもダンボールまでってのは酷い。 人目につかない場所だからと投棄する神経の持ち主と 何でも溜め込むゴミ屋敷の住人の心理は 対極にあるのか、なんなのか。むむー。 PR ![]() キャベツを買う時は保存が利くから まるまる一個。 せっかくの大きな葉はロールキャベツにする。 普通は中にハンバーグのタネみたいなのが入ってるけど、 今回はにんじん、じゃがいも、エリンギ。 だがしかし。 横着してロールキャベツ用のレトルト使ったらアブラが。 「こういうのは肉肉しさが薄いはず」との予測を外し、 ベーコンの風味が強くて膝を着いた。 ネットでよく見かけるこんな感じ→orz という話を母にした。 材料そろってれば作ってあげたのにと、残念そう。 ロールキャベツは料理嫌いの母が頑張って作ってくれていた メニューのひとつ。 タネは合いびき肉、玉ねぎ、にんじんだった。 美味しいけど肉無しで作れない?とは言えない。 おふくろの味を変えるなんて罰当たりの親不孝。 なんつってウソ。 言ってみた。 無理! の返事。 そしたら自分で作るしかないわ。 で、orz。 ![]() 6/18 犬の散歩に遅れるからと薄暗い部屋を急いで出ようとした時、 ミネラルウォーターの詰まったダンボールに足を強く打ち付け、 テーブルのノートPCを飛び越えたはいいが 軽い座椅子の背に手をついてしまい、転倒。 激痛に声を失いながらも出かけた。 そもそもだ。 ・角が来る前に曲がり、ぶつかる。 ・体が入り切る、または出切る前にドアを締めて挟まる。 ・口を十分に開ける前にグラスを傾けてダァとこぼす。 こんな、気持ちが体に先立つ習性を持つ私である。 今回は足を上げ切る前に勢い良く踏み出し、 上体も前に傾けてしまっていたのだろう。 みるみる内に肌の色が変わって行く。 が、そそっかしいのは今に始まった事ではないので、 毎度の打ち身程度に考えていた。 気まぐれにリードをあらぬ方向に強く引っ張る犬 (このクセに飼い主の母は何度も転倒させられたため、 私が担当するようになった)に抵抗して足先に力を入れた時、 体の中からビキッ!と音がした。 涙出そうだった。 もしかしたら、この時こそ完全に折り切った瞬間。 歩行はヘコヘコゆっくりと。そして帰宅。 一番痛む所を動かしてみる。 折れてたら動かないはずと、最悪ヒビくらいの気持ちでいた。 爪先立ちの動作が痛い。 これではバレエのレッスン難しい。 打った指も太いままだし、行きたくないけど病院へ。 ※「続き」へ行くと骨折した足の画像があります。 ![]() ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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