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何事も金で解決だよ、まったく。
3000円でこんなおもしろいCD買えちゃうなんて、幸せ過ぎ。

スケッチショウ『AUDIO SPONGE』
去年のWIREで話題になって、コンピを購入。
抜きん出て大人な音楽、アルバム発売を心待ちに。
なのに目先のイベントにお金を吸い取られ、なかなか聴けず。
聴いた方々はみな絶賛、納得の作品。うわ〜♪
なんとなく再生YMOの『テクノドン』を思い出すが、
音作りのキモみたいなものが共通しているからだろう。かな?

グループ魂『RUN魂RUN』
このタイトルは映画『ラン・ローラ・ラン』から来てる?
もうさぁ、同年代な上に何を面白がるかのツボがはまりまくりで
抱腹絶倒さぁ。
お正月のライブチケが取れなくて悲しかったけど、
これで慰めるからいいもん。
裏ジャケで破壊(=阿部サダヲ)がちゃんとスリッパ持ってる(笑)
ホントいい音するよね、スリッパって。
シングルカットされた「竹内力」、人選がたまらんね。
一文字名前で出ています。

GO!GO!7188『虎の穴』
タイガーマスクかレインボーマンか。
「ひと夏の経験」をラジオで聴いて、気に入ったので買ってみた。
「妖怪人間ベム」はばちかぶりの勝ち。
「キューティーハニー」はエロ度が低い。
「心の旅」は有頂天の勝ち。
総じて五点中三点。

DVDも買った。
ヤプーズ『ヤプーズ計画 LIVE&CLIP+2』
さすがの記憶違い。
全身金粉で歌い踊るかと思っていた「バーバラ・セクサロイド」、
そうでもなかった。
「肉屋のように」「大天使のように」、
どのクリップも西洋の模倣に終わらない出来で「さすが」と思う。

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私が生まれた頃にはあったという映画館、
閉鎖されてから20年あまり。
最近やっとミニミニサイズのものが設立された。
ちょっと手作り感覚に引けて入れなかったが
(インタビューされそうでイヤだった)、
観たいと思っていた『ピンポン』を上映、行くぞ、と。
音響の良さも売りなので、そういう点でも格好の演目なのだ。

しかしねぇ、何も雪の降った日に行かなくても。
雪国の人からすれば「まだ玄関見えてるじゃん」てなもんだけど、
関東圏は数センチの積雪で交通麻痺に陥る。
仕事は午前中で打ち切り。
母と約束はしていたけども、こんな雪の中、来ないかもしれな
来た(笑)
翌日は誕生日だし、『ピンポン』は明日で終わりだからと、
無理を押して来てくれた。
電話で問合せをして身支度をする。
靴底が滑らない靴なんかあるのか?
「ツルッパゲの頭を歩いてると思え。滑ったら火傷させるぞ」
と母のありがたいアドバイス。

場内は原作本や『凶気の桜』や各種チラシ、
観賞後に感想を書くノートなどが並べられている。
席は30席あるかどうか。でもすごく気を使った配置で好印象。
ただ、角度が角度なだけに眠ってしまいそうだ。
母は「どうする?ふたりだけだったら」と言いながら
水漏れする防寒サンダルから足を抜き、
前の座席にどっかりと両足を乗せた。口も悪けりゃ行儀も悪い。

さて、本編。
なんたって冒頭のシーンが気持ちいい。
橋の上から飛び降りるシーン。
このネタフリが後にどう生きてくるのか、ワクワク。
って、飛び降りを説得する警官役が松尾スズキさんだ。
こうしてナイスな脇役が次々と登場。
荒川良々さんの「おぅ、頼まれた」、真似したくなる。
お気に入りのARATAは思いっきり私のタイプな役柄だ。
寡黙、細身、色白、反社会的。すーてーきー♪
他はいわゆるメジャー映画の金のかけどころ(=CG)に注目。
「ヒーロー見参!」、小学生の男のコが観る作品かな。おもしろかった。

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私はね、議論ができません。
お話はできます。できると思います。
なんというか、「議論」てお堅いイメージがあって、
よく知らない者同士だからときっちり資料を用意して論点から外れず、
文法もしっかり身につけて相手に失礼のないように展開させる、
という感じ。
で、私はこれができない。
そういうキチンとした場に顔を出すとエライ目に遭うし、
形式にこだわって交流を忘れるやりとりに楽しさは見出せないし。
違う意見だというだけで「ケチつけられた」と腹を立てたり、
自分の尺度だけで相手を追い詰める様子を見ると、
話のできない人だな、と思う。
自然、そういう人は孤独になっていくのだけど。
これは私にも言える事、説教じゃなく。

ウチのBBS、私のレスは時に論点から外れてて、
「この人、ちゃんと読んでんのか?」と思わせる事があると思う。
そういう時は大抵、対象の発言から連想したものを優先させている。
まったく自分勝手。
「ちゃんと読んでる」というフォローをした方がいいのかな?
私の意見などどうでもいいかな?
などと色々考えて結局、好きなようにしている。
お客の立場で考えても、家主の好きなようにして欲しいから。
でも文字だけの場では(相手の意見など)に触れないと
無視しているように映るから面倒だ。
ちゃんと読んでるし、理解もしてる。
でも相づち打つだけじゃ物足りなくて、つい。

もんじゃ焼きセットを購入。
ホットプレートを二階の自室まで持ってくのは換気扇がないからヤだ。
フライパンで作って食べよう。
テレビと向かい合わせでパクパク。
ひとりで食べるのに慣れてるせいか、会食は苦手。
狭いとこだとお皿ひっくり返したりして恥ずかしい(笑)
その前に偏食がひど過ぎて「何食べてるの?」とか聞かれて
仙人気取り。
日本は恵まれてるから食べ物は沢山あるんだよ、肉や魚を除いても。

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平沢さんの新譜のチラシがコミケで配られたと知り、
少々ガックリきた先週。
この‘ガックリ’がなんなのかといえば、「とうとう裏方か」という気持ち。
「新たな地平を拓く」なんて宣言を聞いた数年前、
前線に立って音楽界に革命を起こしそうですっごくワクワクした。
なのに裏に引っ込むのか!ってね。
サントラ、音楽家として関わるなら
私的なインスピレーションは二の次だと思うのね。
でも平沢さんはそういうとこがすごくエゴイスティック。
例えば『ベルセルク』。帝釈天の話は明かにタイ王国の影響なのに、
それをサントラに使っちゃう。
メインは『ベルセルク』の世界観であって、平沢さんの世界観じゃない。
原作者は惚れ込んでるし、注文を付けるという事はしないだろうけど、
どうも裏方になりきれてない感じ。
どこかソロへの布石というか(笑)、
プロモに使ってるのかと思ってしまう。
こういうとこが中途半端で気持ち悪い。
ソロで使うようなアイデアを人様の作品で出すっていう、
ヘンな色気が気持ち悪いのかも。
まさか「平沢ファンへのサービスもあるから」って?
いらぬ気遣いだなぁ。
サービスを「気乗りしない事だけど、日頃応援してくれてるからお礼に」
と考えるとして、一番お願いしたいのは
チケ代を抑えた通常のライブ。
リスナーの環境に合わせた音作りには熱心で、
コンサートのチケットは高額ってのはどうなのよ?
音楽だけで十分勝負できるのに、わざわざ客を落ち込ませるような
ストーリーを展開するインタラにどれだけの人間が集まるというのか。
そこそこ集まるんだけど(笑)
小説は活字で発表していただきたい。

映画『月光の囁き』を観る。
フェチシズムの彼と、それを知った彼女が
どう付き合っていくかの話で、
つい彼女の方に感情移入してしまった(笑)
「こういう人を好きになると辛いんだよな〜」って。
自分の部分だけを愛されてると思うと悔しくてしょうがない。
もうホント、「死んでくれ」って思う。
でもこう思うのは彼を好きだからね。
ちゃんと見て欲しいのに見てくれない。
自分の嗜好に罪悪感のある彼は余計に顔を上げられず、
悪循環はエスカレートして行くばかり。
も〜、切ないなぁ!
この後『チャイルド・プレイ チャッキーの花嫁』を途中から観る。
アホか(笑)

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『メメント』
これはきっとアイデアが先。それから物語を単純に、
辻褄合わせに無理のないよう作られた、プロット命の作品。
ラストシーンから始まるというのは珍しくなくても、
その時間の遡り方がおもしろかった。
ちゃんと勧善懲悪で、しかもナゾの回答は全て用意してあって
合理的、そいで後の彼(主人公)の人生には無頓着、
こういうとこがアメリカ的。
ん〜、しかしナタリーは賢過ぎ。そりゃ「マトリックス」にも出るだろ。

『ウェディング・シンガー』
海外のコメディ映画で笑う事ってめったにないんだけど、
コレはダメだ(笑)
音楽が思いっきり80年代だし、ツボ入りまくり。
披露宴を盛り上げるパーティバンドのボーカルが主人公、
物語はコメディにありがちな、いたってシンプルなラブストーリー。
オープニングがデッド・オア・アライブのカバー(ぬるいアレンジ)、
メンバーにボーイ・ジョージ風のがいたりして。
いわずもがな偽ボーイは
カルチャー・クラブの「冷たくしないで」を歌うが、
次の曲を歌うはずの主人公が帰って来なくて、
もいちど♪give me time〜だって。
この冗談は英語わかんなくてもオッケーだ。
その後のマドンナの「ホリデイ」のカバーは必聴、必笑。
オリジナルのラブソングがキュアーに影響受けたっつって、
全然違う(笑)
ゲストにビリー・アイドルだしねぇ。
ドリュー・バリモアちゃんのオバサン化は泣きそうになるけど、
エリック・アイドル似のお兄ちゃんのあまりのダサさには
感動さえ覚える。
というか、誰もがダサい。もっさい。
とにもかくにも同年代大爆笑。
ちなみに1998年作。80年代ブームが来る前だよ。
もうこれだけでも笑える。

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