![]() 『メメント』 これはきっとアイデアが先。それから物語を単純に、 辻褄合わせに無理のないよう作られた、プロット命の作品。 ラストシーンから始まるというのは珍しくなくても、 その時間の遡り方がおもしろかった。 ちゃんと勧善懲悪で、しかもナゾの回答は全て用意してあって 合理的、そいで後の彼(主人公)の人生には無頓着、 こういうとこがアメリカ的。 ん〜、しかしナタリーは賢過ぎ。そりゃ「マトリックス」にも出るだろ。 『ウェディング・シンガー』 海外のコメディ映画で笑う事ってめったにないんだけど、 コレはダメだ(笑) 音楽が思いっきり80年代だし、ツボ入りまくり。 披露宴を盛り上げるパーティバンドのボーカルが主人公、 物語はコメディにありがちな、いたってシンプルなラブストーリー。 オープニングがデッド・オア・アライブのカバー(ぬるいアレンジ)、 メンバーにボーイ・ジョージ風のがいたりして。 いわずもがな偽ボーイは カルチャー・クラブの「冷たくしないで」を歌うが、 次の曲を歌うはずの主人公が帰って来なくて、 もいちど♪give me time〜だって。 この冗談は英語わかんなくてもオッケーだ。 その後のマドンナの「ホリデイ」のカバーは必聴、必笑。 オリジナルのラブソングがキュアーに影響受けたっつって、 全然違う(笑) ゲストにビリー・アイドルだしねぇ。 ドリュー・バリモアちゃんのオバサン化は泣きそうになるけど、 エリック・アイドル似のお兄ちゃんのあまりのダサさには 感動さえ覚える。 というか、誰もがダサい。もっさい。 とにもかくにも同年代大爆笑。 ちなみに1998年作。80年代ブームが来る前だよ。 もうこれだけでも笑える。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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