![]() 平沢さんの新譜のチラシがコミケで配られたと知り、 少々ガックリきた先週。 この‘ガックリ’がなんなのかといえば、「とうとう裏方か」という気持ち。 「新たな地平を拓く」なんて宣言を聞いた数年前、 前線に立って音楽界に革命を起こしそうですっごくワクワクした。 なのに裏に引っ込むのか!ってね。 サントラ、音楽家として関わるなら 私的なインスピレーションは二の次だと思うのね。 でも平沢さんはそういうとこがすごくエゴイスティック。 例えば『ベルセルク』。帝釈天の話は明かにタイ王国の影響なのに、 それをサントラに使っちゃう。 メインは『ベルセルク』の世界観であって、平沢さんの世界観じゃない。 原作者は惚れ込んでるし、注文を付けるという事はしないだろうけど、 どうも裏方になりきれてない感じ。 どこかソロへの布石というか(笑)、 プロモに使ってるのかと思ってしまう。 こういうとこが中途半端で気持ち悪い。 ソロで使うようなアイデアを人様の作品で出すっていう、 ヘンな色気が気持ち悪いのかも。 まさか「平沢ファンへのサービスもあるから」って? いらぬ気遣いだなぁ。 サービスを「気乗りしない事だけど、日頃応援してくれてるからお礼に」 と考えるとして、一番お願いしたいのは チケ代を抑えた通常のライブ。 リスナーの環境に合わせた音作りには熱心で、 コンサートのチケットは高額ってのはどうなのよ? 音楽だけで十分勝負できるのに、わざわざ客を落ち込ませるような ストーリーを展開するインタラにどれだけの人間が集まるというのか。 そこそこ集まるんだけど(笑) 小説は活字で発表していただきたい。 映画『月光の囁き』を観る。 フェチシズムの彼と、それを知った彼女が どう付き合っていくかの話で、 つい彼女の方に感情移入してしまった(笑) 「こういう人を好きになると辛いんだよな〜」って。 自分の部分だけを愛されてると思うと悔しくてしょうがない。 もうホント、「死んでくれ」って思う。 でもこう思うのは彼を好きだからね。 ちゃんと見て欲しいのに見てくれない。 自分の嗜好に罪悪感のある彼は余計に顔を上げられず、 悪循環はエスカレートして行くばかり。 も〜、切ないなぁ! この後『チャイルド・プレイ チャッキーの花嫁』を途中から観る。 アホか(笑) PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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