![]() 視聴率46%だって。 宮崎駿作品は好きでもないのに観てしまう不思議な力がある。 好き嫌いとは関係なく、 説明ナシに優れている事がわかるからだろうか。 細部に嫌らしさを感じながらもね。 腕が何本も生えている事を殊更アピールさせる演出とか、 名前を奪われると自由が利かなくなる ‘陰陽師’という流行を取り入れたり、 ‘ハク’は河伯(字が違う)という、 中国の故事に由来してるのはまぁ、いいか。 ゴミでヘドロ化した神様が湯治に来るとか、 なんでも金で釣るカオナシは 誰がやっても同じ政治家とかひきこもりを思い出させ、 相変わらず現代社会を皮肉った教育的指導が見え隠れして、 嫌らしい。 でも観ちゃう(笑) それはもう、お湯があふれ出る水の勢いや流れ、 自然光の再現といった、キャラ先行で満足している昨今のアニメを 一掃する技術を見せ付けられるからかもしれない。 いや、よくわかんないけど。 オチはね、気に入らない。 あんな終わり方では「ゴミは捨てないように」の広告に過ぎず。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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