![]() 私は何を隠そう米米クラブのファンだった。 「浪漫飛行」や「君がいるだけで」のヒット以降、 どんどんダサくなって応援停止。 アルバムの曲そっちのけのライブや、 小野田さん中心のダンサブルな構成が好きだったのに、 「金が入れば舞台に力を入れられる」と思ったか思わないか、 受け手に摺り寄った石井さんの戦法は結局、 流行り廃りの道を歩んだが為に(?)解散。 売れないのはマズイが、売れ過ぎて空中分解するのもマズイ。 いや、こんな話をしようと思ったのではない。 ゴシップ記事によると、最近離婚した石井さんは 奥さんをほぼ愛人状態にしていたという。 とにかくファンを意識した生活を強制していたそうで、 それじゃ奥さん可哀相だよ。 たぶん、心無いファンから守る為に隠してたのかもしれないけど、 奥さんに危害を加えるファンがいたら、 どんどん通報すればいいんだよ。 関係性や経緯がなんであれ、罪は罪だもん。 で、こういう事態って、結婚する時にもう見えてるよね。 それでも押し切ったっていうのは、 妹さんが理由のような気がするのさ。 茨城から東京へ呼んでしまったという罪悪感がずっと付き纏ってて、 バンドが成功してもまだ、「こんな兄でごめん」ていうか、 どこかマトモなとこ見せとかないと親が心配、妹が心配、なんて。 「安らげる家庭が欲しい」と願うのは勝手だけど、 奥さんに甘えてちゃダメさ。 犠牲愛なんて、お互いの首を締めるだけ。 芸術と家庭の両立は難しい、などと言い訳したらますますアホ全開。 本当に守りたいのは自分なんじゃないか? って、勝手な話。 結婚相手を選ぶ時に一番重要なのは‘生活’。 「この人と毎日過ごしたら楽しそうだな〜」とか、 一緒に生きられそうかどうか。 恋愛関係が一番楽しいと思えば結婚しないし、 同じ相手と付き合うのがつまらない人は一夜限り、 交際さえしないだろうし、 人それぞれに合った付き合い方があるのだと思う。 だからいくら関係が深まっても、世間的に正しくても、 一緒に生活する気にならないなら止めておいた方が良い。 身につかない結婚で相手を不幸にするよりはずっといいと思う。 ![]() こないだウチのBBSでお話したサントラの話題が。 今回は映画『千年女優』の場合。 やはり依頼者からの厚遇もあって タイトなスケジュールを乗り越えているようだ。 依頼側もなぁ、自分の作品に音楽が必要なのか、 平沢さん作で本当に合うのか、 道具にし切れないファンとしての欲に足を取られていないか、 まだ作品を観ていないのでなんだけど、履歴が履歴なもんで、 疑惑が沸いてしまう。 観た友達は平沢ファンだから音楽に気を取られるらしく、 知らずに観た方の感想は音楽に触れられる事は少なく(笑) 果たしてヒラサワはニーノ・ロータになれるのだろうか。 アニメとか、そういうジャンルに括られない作曲家になって欲しいなぁ。 注:アニメだから、という意味ではないです。オールラウンド。 新譜のインタビュー。 やっぱり矛盾してると思うなぁ。 『音楽産業廃棄物』でも聴かせた恨み節、 本人は「憎むほど暇じゃない」なんて答えてたけど、 憎んでないなら相手にもしないはずなんだよね。 なのにまだ排除された人間の存在価値をあぶり出そうとしている。 そもそも‘排除された’とはなんだ? 思い通りに物事が運ばないのは誰のせいなんだ? LIMBO(自転車)で金門橋を颯爽と渡る風景を美しく感じたなら、 人間的な些事(経済に振り回されて 戦争を始める某国への怒りとか)に囚われる事はないと思う。 もっと次元の高いとこから見下ろしてるんじゃなかったか? 天秤から降りたのではなかったか? どうも突き抜けられないもどかしさがあるのだけど、なんだろう? 会員カードはカッコ良いのだ。満足なのだ。 ![]() 鳥友に誘われて二度目の観賞。 「案内する」と大口叩きながら迷う体たらくに自己嫌悪の暇はなく、 会場へ。 新たに追加されたグッズを購入、前回よりも前の席に座り観賞。 上映前のイベントはももこさんのダンス・パフォーマンスから。 クラシック音楽にモダンのようなダンスで笑いも取る。 途中で音が切れて終了。 もうちょっと見たかったかな。 その後ジーコ監督の女囚サソリショー。 梶芽衣子になりきってカラオケ熱唱。 今回はJ・A・シーザー作曲、丸尾末広作詞の「少女椿」を聴いて感動。 いい唄だ〜。 プロジェクターにスイッチを入れ、ハンナ・バーベラショー。 主題歌に合わせてまたも熱唱。 「チキチキマシン猛レース」以降、 どんどんマニアックな作品をチョイス。 演技派詐欺師・大神源太が顧客から吸い上げた金で作った トンデモ映画の予告編、前半は黒沢明、後半は『マッドマックス』 『ダイハード』などのハリウッドテイストでプチUSJ。 ナレーションがよくCMなどで聞くあの声で、本格的。 でも何やってもゴルゴ松本だから。 志村けんのオチなしマジコントとは比べものにならないけど、 金があればそれ相応の出来になるんだな〜、と感心(しちゃダメ)。 ジーコ監督の次作『MARIE』の予告編に続き、 なにわ天閣作品『特攻伝説』。最高!爆笑! どう最高だったかは見た人にしかわからない(笑) パラパラまんが風アニメーション(鉄拳とかがやりそうな)、 拍手しちゃった。 色々楽しませていただいた後、 再編集版『魂のアソコ リローデッド』上映。 追加されたシーンはお墓参りのとこだろうか? 流れが自然なのでどこがどう変わったのか。 鳥肌さんのシーンは息を飲むほど画面が締まる。 やってる事は手品だったりヌンチャクだったりするんだけど。 スーパースターのジャージにサラサラヘア、 そしてサラリーマン眼鏡なのになぜ…。 さすがに別世界の住人、廃人宣言はダテじゃない。 現実感ないもんな〜。 男前にも程がある。 ストーリーは犠牲愛の昇華を見届ける、寂しくも哀しいもの。 次は‘レボリューションズ’。宇宙人でも来るのか? ![]() 視聴率46%だって。 宮崎駿作品は好きでもないのに観てしまう不思議な力がある。 好き嫌いとは関係なく、 説明ナシに優れている事がわかるからだろうか。 細部に嫌らしさを感じながらもね。 腕が何本も生えている事を殊更アピールさせる演出とか、 名前を奪われると自由が利かなくなる ‘陰陽師’という流行を取り入れたり、 ‘ハク’は河伯(字が違う)という、 中国の故事に由来してるのはまぁ、いいか。 ゴミでヘドロ化した神様が湯治に来るとか、 なんでも金で釣るカオナシは 誰がやっても同じ政治家とかひきこもりを思い出させ、 相変わらず現代社会を皮肉った教育的指導が見え隠れして、 嫌らしい。 でも観ちゃう(笑) それはもう、お湯があふれ出る水の勢いや流れ、 自然光の再現といった、キャラ先行で満足している昨今のアニメを 一掃する技術を見せ付けられるからかもしれない。 いや、よくわかんないけど。 オチはね、気に入らない。 あんな終わり方では「ゴミは捨てないように」の広告に過ぎず。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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