![]() 今回のフセイン暗殺を戦争という形でくるんだ アメリカ(=ブッシュ)に抗議する為、日本各地でもデモ行進。 参加している人達へのインタビュー、 お祭りかなんかと勘違いしてるみたいだった。 プラカードもデザインセンス良かったりして、 意志を広く伝える、自己表現の快感を覚えてんじゃないかとか、 ひねくれちゃう。 深刻なはずが、「友達に誘われたから」という動機はのん気だよね。 核施設はテロの標的だ。 小泉首相は「独裁政権化下、大量兵器所有は危険。破棄させよ」 という理由でアメリカ支持だそうで。 裏があるよねぇ?コレ。 アメリカの方針に従わざるを得ないのは仕方ないとして、 そのアメリカが釘を刺した憲法第9条は無視なのかい? 内政干渉の片棒担いだらどうなるか…。 日本は中東諸国に評判良かったのに、 「イラクの独裁政権からの解放」なんつって、 アメリカは世界を独裁か。へっ。 ブッシュは票を集めるのに必死だけど、再選はないから。 戦争を起こしたい人達が担ぎ上げただけだもん。 何事も必ず裏がある。 しかしイラクの宮殿やら、歴史的建造物かは知らないけど、 建てた人達、泣いちゃわないかな?←のん気 クラスメイトが殺されて、テレビ局に取材された人達、 なぜか笑いながら答えてた。知ってる人が殺されても笑うの? もちろん、複雑な心境を抱えての笑顔だけど、 外国人が見たらびっくりだろうね。 お愛想日本人。取材する方もする方だけどさ。 PR ![]() ![]() 平沢さんが楽曲の無料配信を開始。 http://www.s-hirasawa.com/nowar/ 自分に出来る事はなんだろう?と考えた時に、 ある人は政府にメールを送り、 ある人は街に出てデモ行進をし、 ある人はシェルターを掘り、 ある人は今の生活を守り、 ある人は目を覆うのだろう。 私は日々の些事に取り紛れて、具体的な行動は起こしていない。 ケチはつけてるけども、それを政府に訴えるとして、 どう文章にしたらいいのか悩んでしまう。 戦争の中心にはいつも経済問題が絡んでいて、 「あなたの生活を守る為です」と返されると思うと、 なかなか一歩が出ない。 説得するには同じ世界の、同じ言葉を使わないと通じない。 子供の頃に感じた、大人と話が出来ないもどかしさのような。 人の意識を変えるのは取り引きという形を取らないと難しい。 だって、「人殺しはいけない」なんて事は大抵の人がわかってる事、 だけどそれを上回る‘人殺しの必要性’は ‘人類の存続’を目的にしているのだよ。 いつか攻撃するかもしれない国を縛り付ける為に脅しをかける、 武器とその使い手を攻撃するのは許される事なのかい? だったら銃器を常時携帯できるアメリカなんか、真っ先に攻撃対象だ。 あ〜あ、どうしたらいいんだろうね? FC専用サイト「ナスカ」では連日多くの書き込みで賑わっている。 中には「議論はやめて欲しい」という声もあるが、 議論は議論、諍いが起きているわけではない。 発言の自由を抑える事こそ、逆に諍いを発生させるもの。 画一化、没個性化の危うさを憂える前に、単純につまらなくなる。 読む人間としては、 色んな意見がないと「私みたいなのはダメか」と不安にもなるし。 専門用語飛び交う議論があったっていいし、 雑談みたいなのがあってもいい。 自分を心地よくさせるだけのBBSなんか、存在しないよ。 オフラインの世界と同じ。 誰もが自分の為に都合良く生きてくれてるわけではないのだから。 ![]() 『A.I.』を観た。 「ほら、凄いでしょ?」のCG技術は素直に「へ〜」と感心しとくとして。 これはどう解釈したらいい映画なの? す〜ごい意地悪な感じがするんだけど。 私の観方が歪んでいるのか、誰もが利己的で絶望してる。 人間がロボットを「神をも畏れぬ」と排除したり、 人類が滅亡した後に 研究・調査している生命体が神様的達観で接するとこ等に キリスト教的背景が見え隠れして、イヤラシイ感じもする。 なんというか、 人間のレベルでは「その程度」と云われてるようで不愉快。 熊のぬいぐるみも時々チャッキーに見えて怖かった。 これをキューブリックに捧げるというのは、どうなんだろ。 『2001年宇宙の旅』と対をなす作品かどうかは、神のみぞ知る? 『カタクリ家の幸福』を観た。 なんだよ、随分とグロイな〜と思ったら三池崇史監督だった。 物語は、リストラされて田舎に引越し、 ペンション経営するも客は来ず、やっと来たかと思ったら… という、不幸に不幸を重ねて行くコメディ。 韓国の『クワイエット・ファミリー』のリメイクだそうな。 ミュージカル仕立てで、出演者が豪華。 沢田研二・松坂慶子・丹波哲郎・武田真治・忌野清志郎…。 歌うとジュリーに変身、しょぼい父ちゃんでなくなってしまう(笑) めちゃめちゃ太って色気とは無縁(ごめん)のようでも、 歌でガラリと空気を変えるのはさすがだとしか云いようがない。 というのはファンだからかな? WOWOWでは鈴木清順特集。 『ピストルオペラ』を観た。 う、いや、半分しか観てない。寝ちゃった。 前半はまだ独特の美しい画面に見入ってたのだけど、 どうにも江角マキコが下手。 佇まいはいい。すごくいい。 でも指の汚さ(もう、手タレ使って!)が気になり始めて、 着物がキレイだとか、そういうのも段々飽きちゃって、 完璧なようで甘い部分が次々に見えて来て辛くなっちゃった。 そもそも物語が弱く人物の魅力に頼り過ぎ、 構図にこだわるなら動かぬ写真の方が媒体として適当だ。 いや、オープニングはカッコ良かった。画面も美しい。でもそれだけ。 ![]() 三月三日、ひなまつり。 戯れで予約してみたイベントのチケ(鳥肌氏出演)、 取れてしまったので行く。 ず〜っと「行きたくない、行きたくないよ〜」。 でも行った。 六本木には近寄りたくない。 小さい頃に短期間、母と一緒に父から離れて住んでいた。 アマンドから少し入った所にビルがあり、そこの一室に。 もちろんいかがわしい環境。 いい思い出なんかひとつもないんだよ! いきなりだけど、土地には霊が棲むってホント。 事故など、同じ現象が集中する場所には そういった気が集まっている。それも生きた人達の。 「ここで事故が…」、この気が集まって暗示となり、 吸い込まれるように事故を起こす。 いくら店を開けても繁盛しない場所とかね。 なんつってこういう事を考えてる時は本当に気が進まなくて、 逃げ道を探してる時。 普通に「イベント行くんだ〜♪中将だ〜♪」とか ワクワクすりゃあいいものを、 足止め食らわす出来事を期待するのは 脳が設置した安全装置だろうか。 六本木と聞くと「キケンキケン」とシグナルが発生するような記憶、 むしろ保護する為に忘れさせて欲しい。 自分で掘り返しては印象を強める理由は何か。 腹を立てているからか? それとも次の段階へのハードルか? 特に何も起こらず無事帰ってきたのだから、 気に負けず、霊も祓ったか。 それにしても変わったもんだな、六本木。 (しかし壊れた文章だ) ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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