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(つづき。まだ7日の話だよ)
本屋でCoccoの『Forget it let it go』を買う。
300円で傘を買う。
階段で友達にグチを聞いてもらう。
親に愛され過ぎる苦しみを分かち合うふたり。
ロッカーに荷物を預け、小田急線に乗って下北沢へ。
降り口を間違えてClub QUEに着けない。どこだどこだ。
ぴあで調べたのに見つからない。
雨の日は勘が鈍るので何をしてもダメ。
「ふぁ〜、今日は間に合わない…」とため息をついて気分転換。
ハッ!と顔を向けた先に、ございました。開演五分前に到着。

『せがれいじり2』。
一番手は‘イヌがニャーと泣いた日’。
スピード感あるたたみかけアクロバットコント。笑う。
時々シュールな事を言う中心人物、もうちょっとで反町だ。
浪人姿が似合いそう。
『少年ジャンプ』テイストかも。
次はSKOOTER。久しぶりだ〜♪
って、メンバーふたりになってる!?ギターとベース。
どうやら今回は映像もバンドが作ったらしく。バカぢから炸裂。
DEVO「モンゴロイド」のカバーに盛り上がってんのは私だけ?
私のいるエリア(Vo.田中さんの前。ステージ向かって右)は
ほとんど動かない人ばかり。
田中さんも気になったのか、MCに焦りが見える(笑)
カッコイイなぁ。なのになんでCDだとアレなんだろ…。
次はメテオール。隕石。メンバーが出てきて初めて
「あ、メテオールってカズウさんのか」と、すっかりボケ老人。
女性の高音は苦手。可愛らしくも、耳が辛い。
おっかない曲はいいかも。
SKOOTERがP-MODELのデビュー時なら
こちらは暗黒の『ポプリ』か?
カズウさんが今回のイベントの主旨を少々説明。
PS2ソフト『せがれいじり2』で音楽・映像・声などの担当者が大集合、
そんだけ。
さて、大トリの名称未設定(仮)。
も〜、思いっきりヒラサワなんだから(笑)
でも親しみ易さは段違い。
「く、くだらねぇ!」という褒め言葉がすんなり出てくる映像と、
きっちりシリアスな歌詞がバランスを取っている。
取ってないのもあるけどサ、それはそれ。

ところで仮だったバンド名が決定だって。なんと‘バカ’。
それぞれ、秋元さんが馬、田中さんが鹿を担当。
うぅ、どこまでバカなんだ…。
秋元さんは音源をCDなどに残さない為、ライブが全て。
遠方の人間を泣かす戦法。
田中さんは「オレが言うと受けない」と、滑りを気にしている。
だから、そういう事言ったら逆の暗示がかかるんだってば。
ますます受けなくなっちゃうよ。

今回はどの出演者もドラムレス。さすがに入れ替えが早い。

まだ雨の上がらない帰り道、ボーッとした頭はやはり冴えず、
荷物を預けたロッカーに辿りつけない
(小田急線からの出口で間違えた)。
なんだか遠回りばかりの一日。疲れた。

15日はナイロン100℃の公演。『東京のSF』。
開場が遅れて開演前にケラさんがお詫び。
「すいません!出て謝れって言われたんで、出てきました。
なんか映像の方のトラブルで、それがないと台無しになるんですよ。
ネタバレになるんで詳しく話せないんですけど、
ホント、何があるかわかりません。
この間みのすけと峯村リエが飲みに行こうって
歌舞伎町であるお店を探してたら無くて、
近所の交番に行って警官に訊いたんだけど、
「わからない」って言われて困ってたら、
そこに担架に乗せられた血だらけの人が入ってきたんだって。
「うわ〜」とか思ってたら、「その店は」って指差して教えてくれた(笑)
でも血だらけだよ?ホント、何があるかわかりません」。

開演。豪華なセットにびっくり。
時は1963年。大きな歯車が重なるセットに産業の発展を、
大きなバルーンに映写されてモンティ・パイソンを思い出す。
芝居の内容はすべからく下らない。
SFったって、土くせぇ土星人が出たくらいだ。
いや、SFテイストはいっぱいあったんだけど、途中眠くなって(笑)
SF作家の書いた作品の出来事が次々に現実化されて行くとか、
そんな感じか。
大筋よりも細かなギャグに頭が奪われた作品だった。

劇中のセリフ、「まことの方かよ!」は手塚です。

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電流の速度を遅らせるには抵抗を強化しなければならない。たぶん。
でもこの方程式を時間に置き換えて
さらに三次元まで持ってくって、できる?
できないっぽいからやめとく。
つまり、自分のおでかけ頻度が高くて
雑記が追い付かないって言い訳。

3日は『WILD SKETCH SHOW』。
さすがにスポンサーの数が違う(笑)
生の高橋幸宏さんと細野晴臣さんを見るのは初。おしゃれだなぁ。
お客も漏れなくおしゃれ。ちょっと居心地悪い(最近こればっか)。
どうしてこうもスマートな雰囲気が出せるのか。
やってる事はお笑いなのに。
‘スケッチ’と云えばコントだからね。
音楽は云う事なし。カッコイイね〜、カッコイイ。
カッコつけてるって意味じゃなく、ひたすらハイセンスなのだ。感服。

7日、まずは映画『魂のアソコ』。
上映の一時間以上前に到着するようアナウンスがあったので、
早めに出たら二時間前。
あまりにも早過ぎるので、
まんが喫茶に行って友達にウチの惨状を見てもらおうとするが、
会員にならないとネットは使えないという。めんどくさいので退散。
暇つぶしできそうもない駅近辺、
雨も降ってて鬱陶しいのでバスに乗って会場へ。
バスに乗り慣れていないふたり、
まんまと乗り越す(ボタンを押し損ねた)。
「あ〜、あんまり走らないで〜」と笑いながら悲鳴を上げつつ、
次のバス停で降りる。
トボトボと歩きながら「ダメだね、今日は。ついてないや」などと話す。
会場内には既にそれっぽいお客さんが集まっており、
傍にあったホワイトボード(会館の使用状況などを掲示)に目をやると
‘魂の会’とある。すげぇ。
チケットを渡して整理番号をいただく。
一時間三十分前だというのに既に59・60。早いね。
時間つぶしに図書コーナーへ。『MONSTER』を読む。
映画みたいな作品。絵が上手くて読みやすい。
さて、と入場。

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11月29日、ことぶき光『モザイク指数 レベル4』を見に初台へ。
「着くかなぁ?」との不安は的中。
最寄駅から徒歩30秒のライブハウスを見つけられず。
迷った原因はDMに表示されていた‘山の手通り’と標識の見間違え、
と気づいたのは逆方向に歩き出して数秒後。
方向オンチではないので「やっぱり合ってた。
迷うなんて自己暗示じゃん」と思いながらも、
開演まので時間を稼ぐ為に引き返さず、お散歩に出る。
オペラシティの周りをほっつき歩いていると
前方から浮かれた小学生が現われる。
どうやら何かを(人か道か店かわからん)探しているが、
なにせ浮かれているので、全く困った空気が感じられない。
楽しそうなので無関心の体で応える。
裏道に入ると見なれた景色。一応地下鉄を使ったのだけど、
もしかしたら新宿から歩いて来れたかも。
ああ、‘The DOORS’ってここか。
歩くのが早いせいで時間稼ぎにならない。
近くのコンビニへ行き、母に頼まれていた住宅・就職情報雑誌を探す。
ない。出る。

目的も無く入り口にいてもしょうがないので入場。
ドリンク代300円を渡す。
事前に連絡すれば特典のトートバッグがもらえたのだけれど、
なんとなく連絡しなかった。
中に入っても相変わらず居心地が悪い。
何か、疎外感を抱かせる雰囲気。辛い。
ドリンクにミネラルウォーターがない…。これか、原因は。違う。
オレンジジュースを注文、ひとりわびしく隅っこでチビチビといただく。
「なんだろう、この居心地の悪さは」と自意識を強化させるのも
いいヒマつぶしなので頑張る。
ネット上で交流のある方々を見かけるが、話しかけはせず。
なんか、姿を見ただけで満足してしまうんだねぇ、私ってやつは。
BGMは、なんですかね。牛か羊を追ってるような、
アジアな感じ(こんなじゃ伝わらないよ)。
一日中こういう音楽に浸かっていたいなぁ。

開演。牧歌的なBGMから転じて思わせぶりな電子音。
中野さんの♪ワレワレハーが印象的な
『the magic pan』から始まったライブは
終始ノリノリのノリ助さん(大槻ケンヂファンならわかる表現)。
カレー好きの歌(タイトルなんだっけ?)には新たに歌詞が作られ
♪カレーカレー カレーライス〜 チャパティもいいけど〜
カレーカレー カレーライス〜 日本人ならやっぱり ライス〜
と、カレー好きなふたりがカレーでケンカしてカレーで仲直りすると、
知久さんは歌っていた(歌詞、合ってないかもよ)。
アルバムタイトルは『モザイクヴィアポスト』で郵便ポストミュージック、
いろんなミュージシャンから届いた音源をお料理に例えて、
曲タイトルは全て調味料や料理名などになっている。
料理はものすごく創作的な行為。音楽との繋がりはあって然りさ。
などと、体を揺らしながら考えているわけ。
ステージ上は向かって左からことぶきさん、滝本さん、知久さん、
梅津さん、上領さん、斉藤さん。
まったく、技術なんかあって当たり前、
ふざけるのはそれからだってのがわかってる人達、
楽しくて参っちゃう。
アンコールが終わっても拍手を続けてたら、
ことぶきさん出て来て「もう斉藤さんいないから」と
六本木に向かってしまった事を理由に終了宣言。
ごっつぁんでした。

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逃走癖やら自己防衛やら、弱さを知ってもらおうと
このスペースを費やすパターン、
いつになったら止められるのか。
しかし強さだけで突き進めば批判の矢が飛んでくる。刺されば痛い。

検索で色んなサイトを見ていて時に、
「どうしてこんな普通の話をして平気でいられるのか」と思うのは、
エンタテイメント性を期待しているからだろう。
私がいつまでも自信が持てないのはそういう所からだと思う。
一般の人間が思い立って作ったサイトに
人様がどれだけの期待を寄せているか、
自意識過剰な想像力に卒倒しそうだ。
ウチのリンク先はどちら様もエンタテイメント性に富んでいる。
焦燥せんでいられようか。
でもまぁ、無理しても仕方ないし。

WOWOWで中野裕之監督特集。好きなので録画。
めちゃめちゃスノッブだけど、憎めない。
デザイン画を高速で見ているような美しい映像はとても魅力的なのだ。
日本人を誤解している欧米人を笑うような皮肉も好みだ。

映画『恋人たちのポートレート』を流しで観る。
「この人、似てんなぁ。でもフランス語だから」と思ったら同一人物、
H・B・カーターだった。
イギリス映画の巨匠、
J・アイヴォリー監督の作品に出演してる印象が強くて、
他国語を操るとは知らなんだ。

お風呂場の電球が切れた。
父とのふたり暮らしでめんどくさいのは、
家のメンテナンスを担当するのがどちらか、
ハッキリしていないところだ。
たぶん、話を切り出せば
「気づいた人間がやればいい」って結論になるだろう。
でも私は母の子でもある。常にスペアを用意していた母。
換えが無いと不安になる。
だったらこっそり買っておけばよいのだろうけど、
この家は父親のものだ。
ワガママな性格だから、思い通りにならないなら、
自分の家という意識は持てない。助ける気も無い。
今回も、換えの電球は無い。
仕方ないので暗い浴室にアロマキャンドルを持っていく。
悔しいのは、こういう事でイライラしているのは私だけだから。
電球代、出してもらお。

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吉野朔実『記憶の技法』
あまりにも強烈な記憶は生を守る為に脳が忘れさせるという。
私にも少しばかり覚えがあるので、共感を抱きながら読んだ。
思い出すのはその記憶に克つ強さを持った時かな?
やはりマンガ、救い手が現われるわけだけど、
痛みをひとりで抱える事の辛さ、
それを理解してくれる存在のありがたさ、わかる気がする。

前回の雑記での‘割に合わない’話。
痛みをわかって欲しいと私に寄りかかる、けれども、
逆に寄りかかられたくはないと突き放す。
私の痛みは相手に重過ぎたのだろうか?
背負ってくれと頼まれたように思ったのだろうか?
大切に思っていた人達の苦しみと自分の苦しみと、
倍悩まなければならないと思い込んでいたあの頃、
今は後悔だけが残っている。
問題は解決しなければいけないわけではないのだ。
こういった記憶は学びへと変えていきたい。

ちなみに吉野さんの描く眉、私のと近い。
太かぞ〜(九州の血?/笑)。

今市子『いとこ同士』
同人誌の作品だそうで、だからと云ってはなんだけど、同性愛もの。
あんまり特別に考えないせいか、
「マンガにするほどのものか?」なんて。
いわゆるマイノリティとしての罪悪感とか被害者意識とか
理解するには、厳しい倫理観がないと難しい。
でも私しっかりしてないしね、そこらへん。
ナルシストは性の対象が他者に向き辛いのよ(笑)

山岸凉子『テレプシコーラ・3』
バレエを習ってると倍おもしろいんじゃないかな。
そしてありがちなイジワル。
昔はトゥシューズに画鋲だったけど、今は滑る床ですか。ひぇ〜(怖)
立つ前に怖くてひざ伸ばせない子とかいるし、
ホントにねぇ、一度滑っただけでも怖くなって立てなくなるから。
私の場合は足首が柔らか過ぎてクキッと行きそうで危ない(笑)
でもアティテュードにしてもアラベスクにしても、
軸足を信用しない事には美しく立つ事ができない。ハ〜、厳し。
その前に痩せないと!
風邪引いて動けない上に、食べないと治らないってんで、
いつも以上に食う。
こんなんじゃ痩せるわけない。
あ〜あ、1kg増えただけでも軸が変わっちゃうのに…。

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