![]() 電流の速度を遅らせるには抵抗を強化しなければならない。たぶん。 でもこの方程式を時間に置き換えて さらに三次元まで持ってくって、できる? できないっぽいからやめとく。 つまり、自分のおでかけ頻度が高くて 雑記が追い付かないって言い訳。 3日は『WILD SKETCH SHOW』。 さすがにスポンサーの数が違う(笑) 生の高橋幸宏さんと細野晴臣さんを見るのは初。おしゃれだなぁ。 お客も漏れなくおしゃれ。ちょっと居心地悪い(最近こればっか)。 どうしてこうもスマートな雰囲気が出せるのか。 やってる事はお笑いなのに。 ‘スケッチ’と云えばコントだからね。 音楽は云う事なし。カッコイイね〜、カッコイイ。 カッコつけてるって意味じゃなく、ひたすらハイセンスなのだ。感服。 7日、まずは映画『魂のアソコ』。 上映の一時間以上前に到着するようアナウンスがあったので、 早めに出たら二時間前。 あまりにも早過ぎるので、 まんが喫茶に行って友達にウチの惨状を見てもらおうとするが、 会員にならないとネットは使えないという。めんどくさいので退散。 暇つぶしできそうもない駅近辺、 雨も降ってて鬱陶しいのでバスに乗って会場へ。 バスに乗り慣れていないふたり、 まんまと乗り越す(ボタンを押し損ねた)。 「あ〜、あんまり走らないで〜」と笑いながら悲鳴を上げつつ、 次のバス停で降りる。 トボトボと歩きながら「ダメだね、今日は。ついてないや」などと話す。 会場内には既にそれっぽいお客さんが集まっており、 傍にあったホワイトボード(会館の使用状況などを掲示)に目をやると ‘魂の会’とある。すげぇ。 チケットを渡して整理番号をいただく。 一時間三十分前だというのに既に59・60。早いね。 時間つぶしに図書コーナーへ。『MONSTER』を読む。 映画みたいな作品。絵が上手くて読みやすい。 さて、と入場。 スクリーンを正面から見られる席に座る。 上映まで時間があるので物販へ。 パンフ・お写真・プリクラを頼まれものも含め、5セット買う。買い過ぎ。 場内アナウンスは監督のジーコ内山さん。 「今朝目を覚ましますと、枕元に夏みかんがふたつ、落ちていました」 と、中将のネタとは微妙に違う一言もあったり(笑) BGMは「時計仕掛けのオレンジ」、「イマジン」など。 オープニングアクトは舞踏家の桃子さん。 水きりの籠をかぶって踊っていた。 基礎が出来てるせいか美しさが残り、 どこで笑っていいのかわからず。 次は「女囚サソリショー」。 しばらく気づかなかったが、ジーコさんだった。 梶芽衣子がかつての歌謡曲を歌うという設定。カラオケ。 間奏で会場を走り回ったはいいが、明けに間に合わない。 戸惑い気味の客席からやっと笑いが。 ひとしきり歌って「さあ」と映写機(?)のボタンを押す。 が、マシントラブル。 調整する間、またもや監督自ら椎名林檎の歌などを披露。 第1回目の上映、緊張しまくり。 物語は神経を病んだルリ子を中心としたもの。 多くが身勝手な男性(というか、性欲?)に翻弄されるシーンで、 笑えるのだが切ない。 原作を読んだ方が楽しめるとの事で、機会があったらいつか。 肝心の鳥肌氏は、最近では見られなくなった芸(手品とか)や 鏡前でのナルシストぶりなど、初めて見る姿ばかりで新鮮だった。 季節感はゼロ。 見る人によって評価の分かれる作品だと思った。 エンドロールが終わり、場内が明るくなる。 すると自然に拍手が湧いた。 監督も嬉しそうにお礼を述べている。感動。 浸っている間もなく、すぐに次の上映が始まる。 さっさと会場を後にする。 外は雨。友達の傘に入れてもらい、駅へのバスに乗る。 新宿に着いたら本屋へ行って時間つぶしだ。 なんたって夜はライブ。体力持つのか? PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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