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ネットを使うようになってからほぼ四年。
友達からのウィルスメールに引っかかったり、
BBSで余計な発言をしてトラブル起こしたり、
HP作って自己主張したり。
情報だけでなく、人との交流も急激に増えて、
生活はかなり活性化したと思う。
この新たなメディア、
自分がどういう質を持っているかを知る良い機会を与えてくれる。

先日、BBSにいわゆる‘荒らし’と思われる投稿があった。
常識的には即削除が正しかったのだろう。
だけど、そうはしなかった。
私の悪いクセのひとつに分析がある。
訪問者よりも自分の欲を優先させるなんて、
BBS管理人としてなっちゃない。
この点では申し訳無かったと思う。

内容はただの創作エロ
(女子高生の設定だからってあんなアホ文章、酷いよ)、
ウチに恨みがあるような感じでもなかったから普通にレス付けて。
書き込んだ人間は反応を見に来たりするのかという好奇心もあり。
で、色々考えて出したとりあえずの結果は「DM送信対象か否か」。
ただの商売・詐欺の類いかな〜?と。
イヤガラセにしちゃ稚拙だし。

そもそも私にとってエロはタブーじゃない。
問題は質。
女慣れしてない男のつまらねえ妄想なんか、訪問者にも失礼だろう。
こっちはどんな投稿でも目を通す。
面白ければネタがなんであれ、評価するっつうの。
本人にとってはただの書き捨てであってもね、
何らかの表現・アピールだと思うんだよね。

なぜ削除しなかったか?
暴力振るわれた事実を残しておきたかったから。

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北海道で大人気を得、惜しまれつつ終了した『水曜どうでしょう』。
発売されたDVDはランキングで上位に食い込んだそうだ。
その評判と、『パパパパパフィー』で気になっていた
「北海道じゃ人気あるんだぞ」な大泉洋さん出演だって事で購入。
早速観賞。

DVD第一弾、企画は『原付ベトナム縦断1800キロ』。
む〜、口調がラジオだな。低予算&手作り感がサークル活動みたい。
内輪ウケになりがちではあるけれども、そこは持ち堪えている。
どこか『ウンナンの気分は上々』を思い起こさせるが、
計算の見えない素朴さでは『どうでしょう』の勝ち。
あ〜、下らないダジャレ連発。ヤバイ、面白くなってきた。
ベトナム縦断にカブか。ふたり、溶け込んでるねぇ。
悪路の度に「やいやいやいやい」と言っている。舌噛むぞ。
無意味にジャックフルーツなんぞ荷台に乗せちゃって、
落ちろ落ちろ(落ちなかった)。
刻々とゴールが近づき、色々と思い出しているのか、
泣いて話せないふたり。
6年間続いた番組の幕引きだ。笑顔でバイバイ。

DVD第二弾は
『サイコロ1、粗大ゴミで家を作ろう、闘痔の旅』の3本収録。
初期のものらしく、ミスター(=鈴井貴之氏)が主に喋っている。
『サイコロ1』は、アン・ルイスのインタビューを終えて、
さあ帰ろうって時に何も知らない大泉さんを引っ掛け、
サイコロを振って進路を選択、わざわざ遠回りさせる企画。
しょうもない目ばかり出すミスターにキレ、
「痔が辛い」と訴えるも年少だからと寝台を奪われ、
不幸の連続、大泉洋。
『粗大ゴミで家を作ろう』はタイトルのまんま。
特に修理するでもなく、家電・家具をそろえただけ。
作り上げるまでが楽しいとは、公園の砂遊びのようだ。
『闘痔の旅』は『サイコロ1』で判明した大泉さんの痔を治す企画。
湯治のダジャレだ。
北海道から東北まで、温泉を渡り行く。
湯気も打ち消す海岸の温泉や
まんじゅうも蒸かせるという温泉で肛門をあてたり。

面白いのは大泉さんのボヤキとミスターのダジャレ。
もしかしたら理屈っぽい番組かも。
着ぐるみの安っぽさにその片鱗が伺える。わけない。

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『extra vergin show』
8月14日(木)初台The DOORS
出演:イトケン(Dr.)、斉藤哲也(Ba.)、ライオン・メリィ(Key.)、
川口義之(Sax.)、ことぶき光

雨。寒いので早秋の装い。
ドアーズ前でネット予約したチケット(整理番号26)、
階下でドリンクチケットを購入、DVD予約購入特典である
メイキングを収録したCD-Rを交換(47/100)、
カウンターで緑茶を注文して、
フロア脇のイスに座ってボンヤリと開演を待つ。
スクリーンにはいただいたCD-Rのものらしき映像。
ジャケットにも登場している、
お姉さんと飲み屋でイチャイチャシーンはいいとして、
なぜか車趣味までちょろっとクローズアップされている。
ハッチャキさんが修理したそうだが、
一体なんのメイキング映像なのだ。
今回は初のDVD発売記念ライブ、どんなもんかとワクワク。

ことぶきさんはスーツだけど半ズボンで赤い蝶ネクタイ、
メリィさんはフレンチスリーブのブラウスに
ベージュの花柄フレアスカートで、入学式の母子かと思う。
メリィさん、女装は趣味なんだろうか?
一曲目は「the magic pan」。中野さんの♪我々は〜の歌声が響く。
二曲目は「cinnamon post」と、もしかしてDVDと同じ曲順?
演奏時間も一時間で収録時間と同じ。
スクリーンにはDVDの映像がまんま映し出されてるし、
どどど、どういう事?

演奏の方はかなり重い。これは湿気とドラムのせいかもしれない。
手数の多い上領さんの音に慣れてるのか、隙間を感じる。
フロントの川口さんがサックス二本吹きを披露しても、
知久さんのふざけた演奏からすると恐ろしく地味だ。
斉藤さんの、ベースを外して床に叩き付けるようで何もしない、
‘何をしたいのかわからない’アクションに失笑。
上手い人ばっかだからジャズな雰囲気すら漂う。
ハデ好きの私には少々物足らないステージだった。残念。
アンコールは「幼形成熟BOX」。
ボーカルマイクに細工してるのか、モヤモヤだ。

振り向くと知久さんがいた。いつも思う事。「意外にデカイ」。

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『LINK 2nd Anniversary』
8月10日(日)渋谷club asia
出演:LOVE FREEDOM、CUBLIC.、VOMOS、
MIU(茂木ミユキ)supported by 上領亘、
OVER ROCKET、soyuz project

暑い。あまりにも暑いので珍しく露出度の高い服で歩く。
インド綿の、ベビードール風のワンピース。ヒザ上丈でちょっと下品。
「失敗したなあ」などと考えながら渋谷駅を出、文化村方面へ。
途上、インベーダーゲーム再発かなんかでイベントをやっている。
ピューン、スコーンという音にときめくも、横目に通り過ぎる。
会場のクラブエイジアに入ると、早速待たされる。
ドリンクチケットを水に換えてフロアへ。

LOVE FREEDOM、CUBLIC.、VOMOSは記憶に残っていない。
音はみなアンダーワールド系で特にこれといった個性は感じられず。
次の出演者が終わり際に加わって演奏するといった演出、
上領さんのドラムはやはり格が違うのか、ガラリと一変。

そしてMIU。
上領さんと森岡賢テイストのお兄ちゃんを従えて歌う茂木さんは、
MCでファッションやメイクに触れる辺りがいかにも。
いいかげん「ソユーズ出せ!」という気分になってきた。

そんな中、OVER ROCKET。
ちょっと調べたら電気グルーヴのアルバムに参加。なるほど。
音はベースを強調させたMUTE系、でもないか?ポップで聴き易い。
演奏が終わると抽選会。入り口で渡された抽選券を出せと言う。
何がいただけるかって、Tシャツ。

主催者が進行する脇でセッティングしているソユーズの面々。
演奏らしい演奏を見るのは初。
ことぶきソロではおまけっぽかったから。
センターに福間さんがギターを抱えて立ち、
その後ろにゲストのお姉さん、両サイドに山口さんとMOMOさん。
やたらとテンションの高い福間さんは
フロアに降りてギターを弾いたり、
MOMOさんに手を差し出してキュー出しなんぞをしている。
こんな人だったっけ?
音楽の方はさすがに思い切りの良い電子音が溢れ出し、気持ち良い♪
VJもドットの粗い、インベーダーちっくな画面や
グリッドなワイヤー感覚が素敵。
「Tシャツ買って下さい」との事。
帰り際、福間さんがボソッと「さよなら」。

どうやらイベントは終了の様子。サッサと帰宅。
はしゃぎ過ぎの福間さんはユンケルパワーだったらしく、
翌日風邪で倒れた(笑)
その前にかなり落ち込んでたから、反動だったのかも。養生しなはれ。

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高橋芳一『Under Techno System Live Performance』
8月3日(日)tray
ゲスト:中野テルヲ

UTSとは何ぞや?という方は高橋さんのサイトへ行くがよろし(*)。
いや、楽器なんだけども。
剥き出しの配線だツマミだ筐体だ、人体を数値化させて簡略化?
色々と想像力が湧いてくるナイスな楽器群。
その展示会が学芸大学駅近くの‘Tray’にて行われた。

「5時30分に整理番号順にご入場」と予約メールにあったのに、
私が到着した頃(ま、数分遅れたけど)には
既に高橋さんの説明が始まっていた。
静かな中、ボソボソと笑いを取りながら、
時々センサー・フラッシュにビクッとする姿が微笑ましい。
UTSシリーズは主に、
中野さんがロング・バケーションの頃から使用し続け、
その佇まいが特長的。
なんというか、絵になる。その絵から音が出るのだから面白い。
一通り説明を終え、ミュージック・スタート。

高橋さんの曲は一度、中野ソロライブで聴いたが、もう覚えていない。
今回はUTSを使用、かなりハデな印象。
ラジオのチューニング音がめちゃめちゃカッコイイ!
数曲演奏して中野さん登場。お久しぶりだ♪
って、坊主!?
「配電盤におでこをぶつけて、こぶができそうな勢いです」
などと機嫌良さそう。
でもマイクにボコーダーかなんか仕込んじゃって、
声がアワワで聞き取り辛い。
曲は大人しめだけど、ノイズかな?一応リズムパターンはある。
高橋さんが「こうしてミックスさせながら作る音楽を…
なんて言うんですか?」と中野さんに質問、
「知りません」とキッパリ(笑)
確かにジャンル分けは難しい。歌はほとんどなく、
最後の曲で‘語り’が入ったくらい。

ライブ終了後はUTS鑑賞会。どれも愛らしい。
箱型のものに可愛らしさを見出す自分にちょっとしたズレを感じつつ。
PC画面には演奏系のソフト(よくわかりませぬ)が
立ち上げられており、裏側に回った事ないんでえらく新鮮。
中野さんの方、歌詞はプリントアウトしたものだった。
書家一歩手前の腕前なら肉筆もさぞや、と思ったのだけど。

あまりにもカッコ良かったのでCDを買う。
が、ライブとは全く違う、大人しいバージョンだった。

*現在リンク切れの為、TwitterのURLを入れました(2011年)。

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