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時間が空いたら映画。

『アイ・アム・サム』
監督:ジェシー・ネルソン 
出演:ショーン・ペン、ミシェル・ファイファー
CMでは豪快なズッコケに爆笑したけれども、結構シビアな作品。
「私だけが不幸」とか思ってる人が観たら、
いっそう不幸を噛み締めそうな感じ。
親権はどういった人間に与えられるべきか。
あの純粋さは知能が理由じゃない気がするけど、どうだろ?
子供だからって計算がないとは云えないから。
…私がひねくれてんのか?

『連弾』
監督:竹中直人 
出演:竹中直人、天海祐希
及川光博さんも出てましたねぇ。
竹中さんの芸風、他の役者にやらせたらダメなんじゃないか?
そもそもちゃんと考えて作ったようには思えない。
ピアノで云えば、手遊び。習作のよう。
天海さんのドレス姿が大変美しい。そこだけグー。

『回路』
監督:黒沢清 
出演:加藤晴彦 麻生久美子
画面がずっと暗い!
怖がらせる方法で見せ続けるのに、怖くない!
死への恐怖心を結んだ像は、
生に虚しさを抱える人達に自殺を促したみたいだけど、
死んだらひとりではなくなる、という理屈がわからない。
霊魂を物理的に解釈するってのもわからなかった。
結局、どんな話なんだろう?
‘死’を生きている人間が認識するとしたらこんな話になりました、
という事かな。

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18日にした話はこれまでに何度も、浮いたり沈んだりの繰り返し。
この学習能力のなさはなんだろう。
成長出来ないのはなぜか。
何かが止めてるような気がする。
エゴか?エゴなのか?
故意に自分のレベルを落とすのは、
次の段階に進む事を
タブーのように思わせる何かがあるのじゃないか?

あんまり自分の事ばかり考えててもタダのナルシストだから、
もうちっと周りに目を向けてみようかな。
でも人を見れば見るほど自分に突き抜ける。
結局同じか。

エゴかな、やっぱし。

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いや、いなくて当たり前なのかもしんないけど。

そういや私は頼れる存在を持った事が無いんだな、と。
生活の補償(出来ちゃった婚の子供だから、ね)は
ありがたくいただいてるのだけど、
相変わらず愛情の要求は止められず、
いい年こいて寂しくてしょうがない。

友達にある一定の線を引くのは
お互いの気持ち良い距離感の為と思うけども、
それが全く噛み合っていなかった時の絶望感は
今思い出してもゾッとする。

母に「まるで親の為に生きてるみたいじゃない」と言ったら、
「そうだよ」と。
私はいつも人の心の穴を埋める側という事か?
いつも埋めてるなら、ちっとも埋まってないって事じゃないか。
なんだろう、この無価値感。

こうしてネットで垂れ流す事が風穴になるかと思えば、
逆に孤立感煽るし、どうにもなりませんわな。

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レピッシュ『DOGS can't see THE VIDEO +4CLIPS』
最近DVDのボックスセットが発売されたそうで。
この作品は1998年5月の渋谷、
6月の野音のライブと4曲のPVを収録したもの。
ハ〜、楽しい♪
じっとしてるのが辛いくらい。
体を揺らしながら歌詞も読んでいたら、
そういやレピッシュは生っちょろい恋愛の曲はないな、と。
「LOVE SONGS」は
大量生産される人畜無害のラブソングを皮肉っている。
この曲だけでなく、どの曲にもドラマ性のある歌詞が付けられており、
その世界観の厳しさと愛おしさに感動する。ありがとう。

OH!スーパーミルクチャン『ミルクのIT革命』
shockwave.comで配信された全7話を収録。
物語中、選択肢が現われる形式はインタラクティブ。
面白いね〜。ハズレなし。キャバクラ!
犬殺し大屋の「燃えろバルセロナ2003」は売ってないのかな?

映画『ビューティフル・マインド』
監督:ロン・ハワード
出演:ラッセル・クロウ、エド・ハリス、ジェニファー・コネリー
ノーベル賞を受賞した実在の天才科学者の半生を
サスペンスタッチで映画化(WOWOWガイドより引用)。
誰もが損をしない、主に経済での新理論を作り上げた数学者の病は、
端的には、誰もが持っている脳処理の一段階のような気がした。
これはこの作品のキモだから伏せて置くけど、
「登場人物が決まってるなら大丈夫かも」って。
もちろん、その程度は大変な混乱を呼ぶレベルで、当人は懸命だ。
ところで驚いたのは老化の技術。
J・コネリーは無理めだったけど、R・クロウのは凄い。
同級生よりもいち早く老けた(笑)

映画『ピアニスト』
監督:ミヒャエル・アケネ 
出演:イザベル・ユベール、ブノワ・マジメル
これは凄い!私のツボにビシッ!と入ったね。
だからって訳じゃないけど、R指定(笑)。15歳以下は刺激に注意。
自分の求める愛がどういった形を取るのか、全く気づけずに年を重ね、
「もしかしたらこれかも」と実践に移したら「違う…」というショック。
心情を克明に表したラストシーンには拍手を送るしかない。
登場人物に同調した作品は数えるほどしかなくて、
これはそのひとつになりそう。

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鳥肌実 時局講演会『ニイタカヤマノボレ』
8月27日(水)前橋市民文化会館小ホール
8月28日(木)さいたま市民会館おおみや
8月29日(金)日比谷野外大音楽堂

内容は同じとわかっているのに三日連続参戦というのは、
我ながら「バカだなあ」と。
公演当日まで自嘲していたのだけど、初日を観終えて抱いた感想は
「素晴らしい!明日もこれを観られるのか、万歳!」。
三日間同じとはいえ、追加や削除を施しているようで、
大宮で「ロイヤル、ロイヤルでございます!」を耳にした時は
無意味で可笑しかった。

何が素晴らしいかと云えば、
鳥肌さんが自分の力量を把握し、体調や気分、
ハプニングなどの影響をあまり受けないよう、
どの公演も及第点が取れるように構成した事。

一日目は緊張感ある、キリリとした出来。
二日目はいきなり弾けまくりの、気合の入った出来。
三日目は冴え渡る声で、少し余裕も見せた出来。
観ようによっては1日ずつ気が緩んで行ったと云えなくもない
(笑/翌日の八王子ではカミカミだったと鳥友ちゃんから入電)。

今回の舞台は徹頭徹尾、きっちりわかりやすく出来ていて、
これで鳥肌さんの表現がわからない人間はいないだろう。
それだけに何らかの新機軸が用意されているのではないか?
とも思う。
いや、このまんまでも十分。
スタンダード化も芸風を定着させるには必要な事だ。
というか、ネット等で軽く調べた所では、
昔からやってる事はあまり変わらないみたい。
いずれにしろ、次の公演は期待大♪

*タイトルの「撃てえ!」は、日比谷野音公演にて、
何度も上空を飛行・横断したヘリに向かって撃墜命令を下した、
鳥肌さんのアドリブです。うるさかったんでしょうね(笑)

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