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高橋芳一『Under Techno System Live Performance』
8月3日(日)tray
ゲスト:中野テルヲ

UTSとは何ぞや?という方は高橋さんのサイトへ行くがよろし(*)。
いや、楽器なんだけども。
剥き出しの配線だツマミだ筐体だ、人体を数値化させて簡略化?
色々と想像力が湧いてくるナイスな楽器群。
その展示会が学芸大学駅近くの‘Tray’にて行われた。

「5時30分に整理番号順にご入場」と予約メールにあったのに、
私が到着した頃(ま、数分遅れたけど)には
既に高橋さんの説明が始まっていた。
静かな中、ボソボソと笑いを取りながら、
時々センサー・フラッシュにビクッとする姿が微笑ましい。
UTSシリーズは主に、
中野さんがロング・バケーションの頃から使用し続け、
その佇まいが特長的。
なんというか、絵になる。その絵から音が出るのだから面白い。
一通り説明を終え、ミュージック・スタート。

高橋さんの曲は一度、中野ソロライブで聴いたが、もう覚えていない。
今回はUTSを使用、かなりハデな印象。
ラジオのチューニング音がめちゃめちゃカッコイイ!
数曲演奏して中野さん登場。お久しぶりだ♪
って、坊主!?
「配電盤におでこをぶつけて、こぶができそうな勢いです」
などと機嫌良さそう。
でもマイクにボコーダーかなんか仕込んじゃって、
声がアワワで聞き取り辛い。
曲は大人しめだけど、ノイズかな?一応リズムパターンはある。
高橋さんが「こうしてミックスさせながら作る音楽を…
なんて言うんですか?」と中野さんに質問、
「知りません」とキッパリ(笑)
確かにジャンル分けは難しい。歌はほとんどなく、
最後の曲で‘語り’が入ったくらい。

ライブ終了後はUTS鑑賞会。どれも愛らしい。
箱型のものに可愛らしさを見出す自分にちょっとしたズレを感じつつ。
PC画面には演奏系のソフト(よくわかりませぬ)が
立ち上げられており、裏側に回った事ないんでえらく新鮮。
中野さんの方、歌詞はプリントアウトしたものだった。
書家一歩手前の腕前なら肉筆もさぞや、と思ったのだけど。

あまりにもカッコ良かったのでCDを買う。
が、ライブとは全く違う、大人しいバージョンだった。

*現在リンク切れの為、TwitterのURLを入れました(2011年)。

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