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・11/26 鳥肌実公演(群馬)
二年前、道に迷って30分も遅刻した上、
内容はまだ初日でネタが固まっておらず1時間未満、
結局25分くらいしか観られずに帰って来たという、
自分のボッサリ具合にホトホト呆れた群馬県民会館での公演へ再び。
一年ぶりのツアーだし、
東京でのチケ争奪戦に敗れるかもしれないとの理由で
参戦を決めたのだがまたも迷子。
ホントわかりにくい地図載せてるんだよ、県民会館HP。
…私だけか?
風景写真、信号の数、店舗名といった情報を沢山提供されても
曲がる方向を間違えてしまうのは上から見た図がないから。
開演1時間前に駅、会場着は55分後。
市役所まで歩いてしまってから逆方向に取って返し、
なんとか間に合った足の速さには我ながら感動(するしかない/涙)。

入場すると喚き声(「こわいよ〜」連呼)上げてる輩がいて嫌な予感。
同一人物かわからないけれど、開演前にも公演中にも
何やかやと大きな声で邪魔をしていた。
彼ら10名近くは座席後方を占めていた為、
事務所の放ったサクラか?と疑ったが、間の悪さに笑えない。
場を盛り上げてるつもりだろうか?
笑いに繋がれば何も文句は無い。
しかし国会中継で見るものとは程遠い。
中将は野次が飛ぶ度に「ひぃいぃぃんっ!」と頭を抱え怯えていた。

ツアー後半だけに、ほぼ磨き上げられた内容と
危なげなく話していた様子に東京公演への期待が膨らむ。
アンケート提出を強く望む声に後ろ髪引かれつつ、帰途へ。
皆さん車で来てるのか、駅まで歩く人間は私ひとり。
すれ違う人数も、まだ夜9時なのに10人に満たない。すごい過疎。
東京より電車賃浮くからなんて貧乏根性出さず、
いっそのこと大阪とか名古屋とか、
笑いのわかる土地を遠征に選んだ方がいいかもしれない。

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小学生の頃はよく小石を蹴りながら帰った。

・女の連れ子を虐待して死なせる事件が続く。
程度の違いはあれ、これはもう昔っからある話。
私自身も小さい頃に受けた類の虐待(軽度)、
他の男が産ませた子を可愛がる男など
皆無に等しいと実体験で知っている。
救いは母が男側に回らなかったこと。

ライオンの場合、メスを巡り争い勝ったオスは
前のオスとの子を噛み殺す習性がある。
これはより強い遺伝子を残す為だと思うが、人間はどうだろう?

・24日分の『無抵抗主義、可愛くはない』、
ベクトルをぐるり180度変えれば、
いじめられっ子の諦念に繋がりそう。

・コート欲しい!ってんで、鏡を見る。
髪長い、化粧っけ無い、暗い、何か裏がありそうな雰囲気。
この条件から受ける印象って…赤軍のメンバー?(笑)
ジバンシィみたいな、
近未来風で可愛いデザインのものをと思ってたけど、
ミリタリーに変更。気合入るなあ。
「戦え!何を!?人生を!」って感じだ。
なんだか戦うつもりなくても引っ張られてしまいそう。
これが服の怖いところ。

・昨夜の『オーラの泉』、ゲストは堀ちえみさん。
しかし彼女の話はわずかで、美輪さんと江原さんによる、
メディアを通して伝えたかったであろうメッセージで溢れていた。
社会のゆがみは弱く美しいものが犠牲となり、表出する。

・日本の少子化傾向は
国自体が支配層に属しているという点でも納得がいく。
増え続けるニートは他人の税金食って生きてるのだから、お貴族様。
そんな層に属す人間が増え過ぎれば破綻するのは必然。
他国からも搾取出来なくなったら、どうするんだろ。

怠惰か不遇か、事情が何であれ、
エネルギーの発散先がないのは
結構つらいかも。

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2006年11月23日@渋谷屋根裏
出演:HONDA LADY、FLOPPY、航空電子
DJ:KOVACS

おそらくお客さんの9割FLOPPYファン。
原宿にいそうな女の子がいっぱい。
舞台上はそんな空気を読んでFLOPPYサマサマ。

まずは座談会。
仕切りは今回のトリビュートを企画した(?)杉山さん。
有頂天とはPCM時代に関わりのあった方ではなかったか?
よくは覚えてないけど、面白い司会進行。
正面向かって左からタバタさん(航空電子)、写楽さん(FLOPPY)、
Dieさん(HONDA LADY)、KOVACSさんと並ぶ。

それぞれの参加曲について。
タバタさん:「べにくじら」を提出しようとしたら、森若さんが既に。
代わりに「でっかち」を。途中ボサノバにしようと思ったが、
難しくて断念。
写楽さん:「ピノキヲ」を選んだものの、
「ニューウェーブはニューウェーブにしかならない!」と、
自ら変わり映えのしない出来を告白。
Dieさん:一番最初に買ったアルバムに収録されていた
「HAPPY SLEEP」。
思い入れについて話してくれたような気がするけど、忘れた。
KOVACSさん:「ドウブツ達の空」。
あと一週間でプレス工場に出すという時に
「三日で仕上げて」と依頼され、二日で上げた。

他、写楽さんが昔『キーマガ』の企画でケラさんと初めて会った時、
「君ピアスすごいね〜」と声をかけられただけで終わっちゃった話や、
Dieさんのレアアイテム自慢コーナーなど。

HONDA LADY
ステージにはPC、TB-303、人間ふたり。
シンセ『隣りの女』でのリミックスが気に入って期待したのだけど…。
復活後電気グルーヴのオケにラウドなボーカルが乗る、
なんだか中途半端な感じ。
ダメ人間と言われてどうのこうのっていう歌詞には
「カメライフ」思い出して、私の引き出しは有頂天でなく、
電気グルーヴばかり運んで来る。
有頂天のカバーは「HAPPY SLEEP」と
「TOWER」(渋い!Dieさん初Vo.)。
「世界は笑う」からサンプリングした曲もあり。

FLOPPY
有頂天イベントなのにカバー曲やらない。平身低頭謝ってたけど、
客寄せパンダとしてでも出てくれたと喜ぶのは主催側。
「サラリーマンは忙しいんだよ」という訳で、
普通のライブをやってった。
唯一、ケラさんが頬に描いてた×を真似てトリビュートを意識。

航空電子
またしてもメンバーチェンジ?
ドラム、ギター、ベース、ボーカルの4人編成。
ギターのお兄さんが…カッコよさげ。
キュイーン!と始まった曲は「べにくじら」。
なんだよ〜、そのギトギトした脂っぽいギターは。
私のトキメキを返せ。
うわ、アンプがマーシャル!?ヴェー!(吐いちゃった/笑)
次は「でっかち」。
航空電子はどんな曲も勢いあり過ぎてよくわからない。
以降はオリジナルの曲を演奏。
「ARE YOU?」「メカパンダ」「OK!問題ない」他。
タバタさんも頬に×を描いてた。

最後は航空電子をバックに全員参加のセッション
(FLOPPYからは写楽さんのみ)。
HONDA LADYのマルさんは頬の×に対抗し、
「俺オーケソ」と顔にヒビを。
一曲目は「トーテムポール」。
シンセパートをタバタさんが手弾き。ほぉ〜。
二曲目は「フューチュラ」。うう、ギターがロック過ぎる。
でも「ピース!」の掛け合いは楽しかった。
一度引っ込んでのアンコールは予定外だったようで、
二度目の「でっかち」で対処。皆様にこやかに終演。

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・ドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』
放送が遅れた為に追悼の意味が薄れてしまったが、
樹木希林さんがポスターに向かって「ジュリィ〜〜」と悶えるのは
『寺内貫太郎一家』。これと似たシーンが出たのは
演出家の久世光彦さんへのオマージュだろうか?
かといってコメディ要素は少ない。
洋ちゃんはやっぱり舞台演技のまま。
柳沢慎吾の男前バージョンこと、
佐藤隆太くんのナチュラルぶりを見習って欲しい。
仕上がりは普通。

・映画『ギミー・ヘブン』(2006年)
監督:松浦徹
出演:江口洋介、宮崎あおい、安藤政信、鳥肌実 
もうね、開始5分くらいで犯人わかっちゃったもん。
わからせた上で謎めいた少女を楽しむ作品という感じ。
男前俳優揃えてるから
女性にも楽しめるよう企画したとは思うんだけど、
終わらせ方が少女に幻想抱いてるロリな感覚で、なんかも〜、ね〜。
でも観る価値がないとは云わない。
だって鳥肌中将出演だから!(笑)

・映画『ランド・オブ・プレンティ』(2004年 米・独)
監督:ヴィム・ヴェンダース
出演:ミシェル・ウィリアムズ、ジョン・ディール 
911事件後、アラブ人を不当に差別する
アメリカ住民の代表者として
彼は存在する。
ベトナム帰還兵があのような正義感を抱く理由。
これを考えていると、アメリカのアイデンティティにまで届くように思う。
愛する者の死を悼む気持ちは国や人種、民族など関係ない。
こんな当たり前のことを忘れてしまう人間の弱さと来たら。
ヴェンダース作品は音楽も素晴らしく効果的に使われる。
♪little light in land of plenty shine on a truth someday
(歌詞知りません。聞き取り違いご容赦をm(_ _)m)
男女ふたりで歌われるこの曲から、
人間のあるべき姿や願いを感じ取った。

・映画『ヒトラー 〜最期の12日間〜』(2004年独)
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演:ブルーノ・ガンツ
始めの20分見逃し。
余計な感傷なく、淡々と公私の乖離が描かれて行く。
事実以外にドイツ制作とか、生き証人が少なくなってるとか、
真面目に考えるべき要素たっぷりなんだけど、
ヒトラーが裏切り者を口汚く罵る所で鳥肌さん思い出しちゃった。
そんな観方で不謹慎と真面目を行ったり来たり。

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♪ガガガガンジー マハトマ!
(レピッシュ「ガンジー」)

仕事場でも私はほぼ自由である。
特にワガママを言う訳ではないけれど、
女性ばかりの中、ロクに口を利かないのは怪しさ十分であり、
疎まれてもおかしくないのだが、
あれこれと世話を焼いてもらっている。
皆さん主婦だからさすがに手際良くて、
自分の事で精一杯の私はとても追っ着かないが為に
すっかり子供扱い。こんな理由もあり、甘やかされるのも
もう慣れてしまった。
そんなある日。

私に色々と親切にしてくれるAさんに
B:随分優しいのね〜
A:だってカワイイも〜ん♪ さわださん、兄弟いる?
私:(苦笑しながら)いません
A:やっぱりそうだよね〜。可愛がられて育った感じだもん。
B:お母さんの愛情を上手く受け止めてる感じだよね。
  ウチの子なんかさ…(略)
(実際私が母親の愛情をどう受け止めているかは皆様ご存知の通り)
しばらくして新人さんに、やはり親切にしているAさんに
B:ホント若い子に優しいのね〜
A:だって「オバサンに意地悪された」って辞められたら嫌じゃん!
さっきと理由が違うぞ。

またある日、休憩時にて。
C:髪長いね〜。Dさんとどっちが長い?
(Dさんは私を指差し、私は無言でクルッと背中を見せる)
 ショートにしたことはないの?
私:ありますけど、頻繁に美容院行くの面倒だから
D:あ〜、わかる〜
C:さわださんは美人だからね〜
いたたまれず、そっとその場を離れたのだけど、すごい話の飛び方。
それは何だ、美人だと伸ばし放題にしてても許されるってことなのか?
それとも美人を鼻にかけてると言いたいのか!?ショーック!
そんな裏はなさそうだけど(笑)、サラッと言うから驚く。

正直、私への顔批評はどうでもいい。
審美眼は万人共通じゃないしね。
気になるのは図らずも‘そういうポジション’にいる事。
ラクはラクだけど、とても受け入れられるもんじゃない。
けど、母親との関係と同じように、抵抗せず認めてしまった方が
好意的に接して下さる方々の心を穏やかにするなら、
それでもいいかな〜?などと自惚れてみたり、みなかったり。

自由が欲しけりゃ人様にも自由を与えなきゃね。
誰が何をどう思おうが、それはその人の自由。
感受性に許可・不許可を出せはしないのだ。
あ〜、でもなんで‘そこ’なんだろ。
ものっすごいお尻ムズムズする。

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