![]() ♪ガガガガンジー マハトマ! (レピッシュ「ガンジー」) 仕事場でも私はほぼ自由である。 特にワガママを言う訳ではないけれど、 女性ばかりの中、ロクに口を利かないのは怪しさ十分であり、 疎まれてもおかしくないのだが、 あれこれと世話を焼いてもらっている。 皆さん主婦だからさすがに手際良くて、 自分の事で精一杯の私はとても追っ着かないが為に すっかり子供扱い。こんな理由もあり、甘やかされるのも もう慣れてしまった。 そんなある日。 私に色々と親切にしてくれるAさんに B:随分優しいのね〜 A:だってカワイイも〜ん♪ さわださん、兄弟いる? 私:(苦笑しながら)いません A:やっぱりそうだよね〜。可愛がられて育った感じだもん。 B:お母さんの愛情を上手く受け止めてる感じだよね。 ウチの子なんかさ…(略) (実際私が母親の愛情をどう受け止めているかは皆様ご存知の通り) しばらくして新人さんに、やはり親切にしているAさんに B:ホント若い子に優しいのね〜 A:だって「オバサンに意地悪された」って辞められたら嫌じゃん! さっきと理由が違うぞ。 またある日、休憩時にて。 C:髪長いね〜。Dさんとどっちが長い? (Dさんは私を指差し、私は無言でクルッと背中を見せる) ショートにしたことはないの? 私:ありますけど、頻繁に美容院行くの面倒だから D:あ〜、わかる〜 C:さわださんは美人だからね〜 いたたまれず、そっとその場を離れたのだけど、すごい話の飛び方。 それは何だ、美人だと伸ばし放題にしてても許されるってことなのか? それとも美人を鼻にかけてると言いたいのか!?ショーック! そんな裏はなさそうだけど(笑)、サラッと言うから驚く。 正直、私への顔批評はどうでもいい。 審美眼は万人共通じゃないしね。 気になるのは図らずも‘そういうポジション’にいる事。 ラクはラクだけど、とても受け入れられるもんじゃない。 けど、母親との関係と同じように、抵抗せず認めてしまった方が 好意的に接して下さる方々の心を穏やかにするなら、 それでもいいかな〜?などと自惚れてみたり、みなかったり。 自由が欲しけりゃ人様にも自由を与えなきゃね。 誰が何をどう思おうが、それはその人の自由。 感受性に許可・不許可を出せはしないのだ。 あ〜、でもなんで‘そこ’なんだろ。 ものっすごいお尻ムズムズする。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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