忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


つまり誰にも負って然るべき責任があるって事よ。
不当なものは別にして。

連日、イジメを苦にした自殺や、
イジメの事実を隠した学校の校長が自殺など、
そんなニュースが続く。考え抜いての選択とはいえ、
第三者である私には短絡的な問題回避に映る。
ここは生きている人間の世界であって、死んでしまっては
プライドの回復も、償うことも出来なくなってしまう。

もし私が通う学校で同様の事件が起こり、校長が自殺した場合、
「カッコつけたつもりか?何の問題も解決しねえよ」
と思ったに違いない。
校長としての能力があるから、その役職を引き受けたんじゃないの?
一人で事後処理任された訳じゃないのに、
それじゃ自殺した生徒と同じ思考回路じゃん。
不当な責任まで負うからそんな事になる。

フジで放送された『たけしの日本教育白書2006』にて、
学級崩壊のあらましを見た。
なんというか、学校に通う目的が失われてるんじゃないか?
勉強を受験対策としか考えてないだろ?
友達作るったって、受験を目的にしてたら敵でしかないし。
けども、どこかで仲間意識持ちたいからイジメで連帯とか?
共犯心理で繋がろうなんて、病んでるよ。
また、平均的人格が最善とされてるのも何だかな。
社会生活において、個性を必要としない
家畜な性質を求める場面は多いけども、
心根から枠に押し込めてしまったら気の休まる時が無い。
そのストレス発散は
親や学校に求められる模範的生徒に向かうだろう。
「あの子に出来て、どうしてあなたに出来ないの?」
母親の脅しは怖い。

驚いたのはある調査機関で
「いじめられる方が悪い」に過半数に近い値が出たこと。
いじめる理由は「なんかウザイ」とかそんなもんだと思うけど、
いじめられる側からすりゃ「お前らの方がケタ違いにウザイ」。
どう考えたって、いじめる方が悪いだろうに。
責任転嫁と保身の醜さたるや。

ワイドショーでは「いつでもリセット出来るゲームのやり過ぎだ」とか、
みのさんが「バラエティ番組で某大御所芸人が
後輩の頭を殴るサマを真似てイジメが起こる」とか、
下らない分析してたけど、どの世代だって同じだよ。
子供は大人を真似て大きくなるんだから。
視野広く、社会の潮流見て問題や病みを分析しなさいよ。

拍手[0回]

PR

Comment
Comment Form
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment List

Trackback

Trackback URL :
Trackback List

927  - 928  - 930  - 931  - 932  - 933  - 934  - 939  - 940  - 941  - 942  - 
忍者ブログ | [PR]