![]() 『ブラザーズ・グリム』(2005米) 監督:テリー・ギリアム 出演:マット・デイモン、ヒース・レジャー、モニカ・ベルッチ グリム兄弟が童話作成の為、 各地を旅して歩いたというのは有名な話。 この作品では偽の魔物退治で金を儲けていた事になっている。 事実だろうか? それはそれとして、このつまらなさはどうしたらいいものか(笑)。 有名な童話の設定を借りて、ちょっとした色恋沙汰も入れて、 で作るのはいいけど、笑わせるか・考えさせるかの どっちかがないと楽しめないぞ。 『チャーリーとチョコレート工場』(2005米) 監督:ティム・バートン 出演:ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア 人の弱さやずるさ、八つ当たりの理由にも キチンと答えを用意しているから、憎ったらしい子供の代表選手を 次々と懲らしめる場面も爽快に感じられる。 って、クリストファー・リーが出てる! 吸血鬼が歯医者さんて(笑/牙は大事よね)。 『スクラップ・ヘブン』(2005年) 監督:李相日 出演:オダギリジョー、加瀬亮、栗山千明、柄本明 ん〜、男性が好みそう。 都会の片隅で閉塞感に喘ぐ、当てのない若者の叫びっちゅう感じか。 今じゃ見る影も無い程太ってるオダジョー、 引き締まった体躯が繊細で尖った役どころにピッタリ。 『デスノート(前編)』(2006年) 監督:金子修介 出演:藤原竜也、松山ケンイチ、藤村俊二、鹿賀丈史 自らを「キラ(=killer)」と名乗ってる時点で 偽りの勧善懲悪を自覚してるんだね。 人間不信・欲・エリート意識からか、ノート手放さないし。 前編だからかもしれないけど、キャラ設定と配置が単純で、 若者同士の頭脳戦だけで物語を引っ張るのは少々難がある。 と思ったら、もう一人死神登場。似てんな〜、要潤に。 パニック映画といえば金子修介さんという事で、後編に期待。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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