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2007年3月31日(土)表参道FAB 整理番号195

入場してすぐ物販をチェック。
HPに載っていたリスト通りの品が並ぶ。
睡蓮をメインにしたデザインに変わりなし。

ステージは上方を真っ赤な布で飾り、さらに真っ赤なGOTHすだれ
(1セット3000円で1名様に売却)で左右を隠蔽。
雰囲気は中国か占領下のベトナムにあったような高官相手の娼家。
ドリンクを載せるミニテーブルは緑の葉で縁取られ、
そこに咲く椿に似た赤い花にビカッとライトが当てられている。

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2007年3月30日(金)PARCO劇場 X列10番
作:ジャン・コクトー 翻訳:池田弘太郎 
演出・修辞・美術:美輪明宏 衣装:ワダエミ
出演:美輪明宏、木村彰吾、長谷川初範、夏樹陽子、
   柄沢次郎、大山峻護

(第一幕あらすじ)
舞台は城の一室。雷鳴り響く夜。
窓の開閉を巡って軽い言い争いを始めた二人。

亡き王の友人であり、王妃(美輪明宏)を慕う
フェリックス・ド・ヴィルレンシュタイン公爵(柄沢次郎)と、
皇太后が送り込んだ
読書係のエディット・ド・ベルク男爵令嬢(夏樹陽子)。
二人はかつて恋仲だったが、身分違いで破局していた。

エディットの準備したテーブル。
純白のドレスに身を包んだ王妃は
暗殺により亡くなった王の幻を相手に晩餐。
部屋でひとり、思い出話やジプシーから教えられたトランプ占い
(死を表すカードはスペードの7)をする姿は狂人のよう。
そこへ銃声が響き、
傷を負った男(木村彰吾)が窓から逃げ込んで来る。
王妃は顔を見て小さな悲鳴を上げる。王に生き写しだったのだ。
後にエディットから、この男はかつて王妃を誹謗する詩を発表した
アナーキストであると知らされる。

という流れでもって物語スタート。
隅々まで計算し尽くされた舞台。
セットはもちろんのこと、衣装も王妃側は貴族然、
皇太后側は軍服風といったデザインで対比を表し、
王室の空気や世情などは全てセリフから読み取れる。
心情は視線の送り方、衣装の捌き方など端々で表現され、
とてもわかりやすい。

ラストは男の階段落ちという大きな見せ場。
しかし主役はやはり美輪先生。
後を追うように絶命し、
倒れた拍子に落ちていく帽子に深い意味が宿る。
もう唸るしかなかった。

唯一残念だったのが準主役の木村さん。
ヨーロッパ山岳地帯出身の設定でスポーツ刈りとはどういう事だ、
ヤクザ映画に出た方がカッコいいぞと、
色々ツッコミどころあったけど、なんたって声が面白過ぎ。
役柄に合わせて威厳を表すつもりの声色が
ペナルティのワッキーにしか聞こえない!
なぜ誰も笑わないんだろう…。←アンタだけだよ

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大槻:こんなに人入るのにさ、出待ちの子が一人もいないんだよ
橘高:ほんと一人もいないよな!
   俺とそういう関係になりたい子いないのかよ!
   俺の方は遺伝子残す気満々だよ!
ブースカ(=大槻):妻も子もあるのに…
橘高:だから、遺伝子って言ってんじゃん
ブースカ:そういう生々しい話はね
(ここで橘高さんにピックを飛ばされる)
大槻:おお!今の新しいね!ぬいぐるみ対ピック。
   こういう図、新しいんじゃない?
橘高:そうだねえ
大槻:もう一回投げてくれる?(ポイッ)
   おお〜、今3DCGで飛んで来たよ。
   ブースカに向かってグワーンと来たよ。
   もう一回いい?(ポイッ)すごいね〜。おいちゃん投げてみて。
   (ポイッ)あっ、誰でも(狙った所に)投げられるんだね。
(♪ぽろろ〜ん)
   始まっちゃった。「生きてあげようかな」!

「生きてあげようかな」
ステージ上には本城さんと橘高さんと大槻さんの3人。
アコギ2本に乗せて朗々と。
「香菜、頭をよくしてあげよう」
さあバラードを歌い終えたらあのセリフ。出るか?
大槻:…そうだ。ウットリしたかー!
出た出た、思い出したように(笑)。

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『筋少リターン!やってない曲がまだまだあるぜ!』
2007年3月25日(日)LIQUID ROOM ebisu 整理番号398

※敬称略。MCは正確な記述ではありません。
 雰囲気で読み取って下さいませ。

久しぶりに会う友達は雨女で、私は晴れ女。
当日の天気予報は「雨のち晴れ」だった。
私がいるなら晴れると彼女は安心していたけれど、
こちらは彼女が絶好調であった場合に備えて傘持参。
天気は予報通り、晴れた。
自分に自信持たなくちゃね。←今回のキーワードの一つ

ステージ上の配置は向かって左奥より三柴理(Pf./key.)、
原治武(Dr.)、左手前より本城聡章(Gt.)、大槻ケンヂ(Vo.)、
内田雄一郎(B.)、橘高文彦(Gt.)。

少し遅れて開演。出囃子はELPの「聖地エルサレム」。‘復活’だ。

「トゥルーロマンス」
一曲目にしてはドカン!と来なくて意外。
やはり復活に因んでの選曲か。
恋人がゾンビになって帰って来る歌。
って、一度死んでたのか、筋少は。
「くるくる少女」
グワー、ヘドバンしなきゃ。そんな曲の後だから。

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2007年3月17日(土)初台 The DOORS

整理番号9。D付きチケットは入場が比較的スムーズで嬉しい。
ドアーズではいつも日本茶を注文。
開演と同時に演奏が始まる今回、
熱いお茶をフーフーしながらノイズを聴く状況に独り笑みを漏らす。

CARRE
二人で淡々と演奏。
ノイズといっても不快を楽しむような感じではなく、
閉じた音空間でもなかった。
基礎トラックを延々と流し、断片的な上モノを乗せて行く。
エフェクター踏む時だけ音が出たギターは狙いだったのか、
アクシデントだったのか。演奏者にイラつかれると気になってしまう。
良かったけれども、CD買うお金無くて断念。

QUARTA303
お一人様。ゲームボーイを使った演奏。
普通のキーボードスタンドにダンボール載せて
機材(ゲーム機やカートリッジなど、およそ楽器ではないもの)を収納。
目立つ音色がゲームボーイ内臓のものだからと
軽い印象を与えるかといえばそうでもない。
アイデア先行に終わらぬ音作り。面白い。
後半ファンキーなリズムも使うのか〜と思ってたら
ソユーズ「neonnoakari」のリミックスだった。ほへ。

KOHEI SAKAE
お一人様。MCもボコーダー使用。
ソユーズに近い音作り
(後に色々と貢献している方だと紹介される)だが、
こちらはよりフェミニンな印象。
カツアゲに気をつけろ!(笑/優しそうだからね)。

soyuz project
[set list]
m1:vista
m2:dpi
m3:true false
m4:bellissima
m5:neonnoakari
------------
MC
------------
m6:spring echo
m7:新曲
m8:swingby
m9:utero
------------
m10:vienna

スクリーン降りてCG投影。これがカッコおもしろい!
繰り返し流れた英文に込められたメッセージに「む〜ん」と唸る。
福間さんは良い人材に恵まれておりますなあ。
サポートに今回のオープニングアクトを努めた
CARREのメンバー(名前忘れた)と
QUARTA303(名前忘れた)さんを迎えて演奏。
後半はQUARTA303さんに代わりKOHEI SAKAEさんが参加。
なんか人数とは関係無しに一段と音デカくなった気が。
更にボディ系のベース使って低音ズンズン来るし、気持ちよかった。
MCはちゃんと伝わらないと困るとの事で、ボコーダーは使わず。
ツマミをずーっといじりながら話した内容は
新作の評判が上々である事、
24で上京してから12年も経っちゃった事、
世界22カ国(?)に向けて配信する企画に参加する事、
次のライブ予定など。
「あんまり喋るとアーティストイメージが」と言いつつ、
「アーティストイメージなんかないよ」と独りツッコミを入れたり。
本編終えて袖に引っ込んだらすぐにアンコール曲が出てしまい、
「一度引っ込むんで、アンコールして下さい」と、
なんとも締まらない〆。

以下マイナス感想。
女性コーラスが抜けて華に欠けた印象。
映像なかったらちょっとヤバイかも。
福間さんすぐ後ろ振り返っちゃうしね。
フロントマンが映像見に行っちゃダメなのよ。

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