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そんな思い出ヤだ。
だから、学びに使って過去のものにする。

モラル・ハラスメントなる虐待が存在、していたにしても
意識に上る事はなかった。
「あなたの常識は私の非常識。逆もまた」とは思っていたけど、
目からウロコ。

思い出その1
メールでのやり取りで「さわださんとは深い話が出来て嬉しい」と、
私に取っても嬉しい言葉をもらって、
喜んで更に話題を深めて行ったら、
「何と云われようと、私の考えは変わりません」と疎まれてしまった。
考え方を変えようとしたのではなく、意見交換のつもりだったのが、
そのような受け取られ方をするとは思いもしなかった。
ちなみに話題は少年法。
まぁね、面倒で打ち切りたかったのかもしれないけど、
そんな云い方するなら
返信しないでいてくれた方がよっぽど優しいよ。

思い出その2
ある方のHPに情報提供。
よく行くBBSで見かける方だったから、軽い気持ちで。
そしたら無断でメールの内容を抜粋、掲載された。
驚いて、控えめに苦情を申し立てた所、
本人は冷静に対応しているつもりでも、
自己正当化に懸命、無茶な理屈を並べた返事が来た。
ちなみにこの方は作家。
職業柄人一倍、文章への敬意を持ってるはずだが、
「掲載されたくなければ一言加えればよかった」と。
しかし投稿型のHPではなく、無断掲載覚悟のお知らせも無かった。
数々の矛盾点を指摘すれば火に油を注ぐだろう。
そこで、もっと怒らせるべく、シンプルに了解した旨を伝えた。
結果、メール受信拒否宣言をいただいた。
ザマーミロ。

以上は被害者という程ではないけど、納得行かなかった事例。
でも、あちらからすれば私は加害者だと思う。

誰でも自分に合った環境を作り上げて行くのだから、
人間関係も取捨選択。それは自然な事。
成長や発展が望めるならまだしも、
相手に自分を認めさせたい一心で執着し、
苦しめるようなら離れた方がいい。
意見の相違にこだわり、敵と味方に分けるような事もしたくない。
例え理解に苦しんでも、絶対的な隔たりは無いのだから。

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2007年6月18日(月)新宿コマ劇場

氷川さんは母が「一度でいいから観たい」人達のひとり。
運よくハーフプライスでチケ入手、
平日でもチャンス逃すまじと新宿へ。

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6月9日(日)
今日はもう帰るだけ。「観光でもすっか」と再び熊本城へ。
入場料をケチり、周囲をグルグル。
母に石の積み方が珍しいからと薦められ、写メる。



グルッと周って二の丸方面から。難攻不落。


城近くの神社でトイレを借りる。その流れで参拝。
お守りがズラリと並ぶ自動販売機を見つけ、凝視。
そこに神主さんが御祓いの為に現れる。
改めて「なんの神社だ?」と本殿を見ると、
傍のノボリに「恋愛成就」とある。
特にメインではなさそうだが、需要があるのだろう。
恋愛まで神頼みか。頑張るのは自分だろ?
って事で、幸福祈願のお守りが付いたおみくじを引いた。
大吉!
お守りは枡。ますますの幸福♪
(小さな金色メッキの欠片に
 「ショボッ!」と思ったのがいけなかったか、
 数時間後、落として失くした。なんて短い幸せ気分)

それにしても天気いいなあ。初日から快晴続き。
日傘持って来て良かった。
路面電車で水前寺公園まで移動。初めて乗った♪
(といって写真撮らなかった私…)

ちょっと曇った。


また交通センター近くまで戻る。
長崎でチャンポンを食べる野望は次回に譲り、
中華料理屋で遅い昼食。
揚げたてゴマだんごを「熱ッ!」とポロリ落としつつ、
諦めの悪い母が注文したチャンポンが長崎風で無かった上に、
料理人の手違いで作り直されるというハプニングを鼻で笑う。
外は救急車出動で騒然としてるし、
落ち着かないゴハンタイムだった。

バスで空港へ。慌しくおみやげ物色。
出発5分前に機内へ。小さい頃から遅刻上等の親子。すみません。

東京に着くと雨が上がったばかりの様子で、路面が濡れている。
ニュースでも知っていたけど、
私達が出発した日の午後から大雨が続いていたそうで。
到着したら今度は熊本が大雨って、とんでもない晴れ女ぶり。

帰宅。
祖母の様子を直接確認して考え悩む種が増えても、
スッキリした感じの母。
遠い場所であれこれ思いを巡らせても埒が明かないからね。
また来年。

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祖母が入院したと知ってから毎日のように母が言う。
「行った方がいいかなあ。でも」と。
‘でも’以降は勝手な憶測や旅費工面などの言い訳が続き、
最後には「さわだちゃ〜ん、決めて〜」と甘える。
はて、行きたいけど行けないのか、
行かなくていい理由を探しているのか。
責任取らされたりしないから別にいいけど、
自分で答えを出さないのはズルイんだよ。と説教しつつ、
「行く・行かない、気が済むのは‘行く’でしょ?
 行きゃいいじゃん。旅費は月々のお支払い!」。

6月8日(金)
出発3分前に機内へ。小さい頃から遅刻上等の親子。すみません。

熊本到着。ホテルに荷物を置いてからバスで母の実家へ。


18時頃。青い夕焼け。

到着。
今にも倒れそうな家に入り、
叔母が用意してくれた晩御飯をご馳走になる。
食後、祖父が「久しぶりに屁〜ば出た」。とんだご挨拶だよ(笑)。
母もテンション上がりまくって喋り通し。

22時くらいまで近況と思い出話に花を咲かせ、明日の予定を確認。
タクシーでホテルへ。

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2007年6月1日(金)青山円形劇場
NYLON100℃ 30th SESSION
『犬は鎖につなぐべからず 〜岸田國士一幕劇コレクション〜』
作:岸田國士 
潤色・構成・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
和装監修:豆千代 
振付:井手茂太
出演:松永玲子、みのすけ、村岡希美、長田奈麻、緒川たまき、
    萩原聖人 他

一幕劇、犬、和装。この3点に惹かれ、久しぶりにナイロン公演へ。
開演前BGMは初期トーキング・ヘッズ。
モダンとニューウェーブの関係に思考が傾きそうな所を
パンフレットを読んで回避する。
岸田國士さんはもちろん、豆千代さんも井手茂太さんも
知らないから集中力たっぷりで知識注入。
岸田さんが過ごした時代背景と現在とに
共通項を見出したお陰で再びモダンとニューウェーブの関係に
思考が傾きそうになった所で暗転。

一幕劇コレクションという事で、
一本終わる度スクリーンに作品名と演者が示される。
そのBGMがイギリスやフランスのパンク・ニューウェーブで、
時代が変わる前後期に生じる不安や破壊衝動、
ワクワクの入り混じった空気感。
舞台変換時は暗転にせず、演者が踊りながら。
振付は一人一人バラバラ。
ここでは初期P-MODELの曲が使われていた(他の曲はわからず)。
また、明らかに作り物の犬を粗野に投げ込む所なんかは
ケラさんの芝居らしくて笑う。

今回は女優陣が素晴らしく、特に、
日に日に松居直美化への加速度が増してるような
松永玲子さん最高!
見た目松居さんでも、面白さは遥かに凌いでいた。
村岡さんも良かった。
ナイロン所属の女優さんは聞き返す時の表情と間がとても良い。
客演の緒川たまきさんは大正時代からタイムスリップして来たような、
たおやかでいながらも凛とした佇まいが美しかった。
男優陣は物語的に情けない男達が多くて、
引き立て役に甘んじてたように思えた。
これは私が女だからそう感じたのかもしれないけど。

夫婦関係を軸にした作品達は
庶民の見栄と本音を平行に見せるものが多く、
特に衝撃を与えるような事件が起こらずとも
次の展開を期待させてくれる魅力があった。
奥深い。

ナイロン100℃

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