![]() 2007年6月18日(月)新宿コマ劇場 氷川さんは母が「一度でいいから観たい」人達のひとり。 運よくハーフプライスでチケ入手、 平日でもチャンス逃すまじと新宿へ。 第一幕は芝居『一心太助』。 時代劇のセオリーに則った物語を好奇心いっぱいで楽しむ。 パターン化されたものの安心感。 氷川さん演じる江戸っ子気質の魚屋・太助が 結婚の約束をする場面では 「イヤー!」の声が上がって笑った。いくつになっても乙女なのね。 芝居を支える役者陣、姉役の野川由美子さんが格段に良かった。 一時間の休憩。 母が「蚊がいるから気をつけな!」と言う。確かにかゆい。 しかし刺されたのは内股。なんて美味しそうな所を。 トイレで確認したら二つの赤い点。やはり蚊ではない。ダニだ。 さすが年季の入った劇場。 どうでもいいけど休憩時間が長過ぎてする事が無い。 仕方ないから売店でおにぎり買ってヒマつぶし(そして太る)。 第二幕は歌謡ショー。 set list 1.きよしの一心太助 2.星空の秋子 3.きよしのズンドコ節 4.哀愁列車 5.別れの一本杉 6.雪の渡り鳥 7.きよしのソーラン節 8.あばよ 9.大井追っかけ音次郎 10.番場の忠太郎 11.一剣 en.箱根八里の半次郎 スタート時のセットや衣装が8や蜂で「何でだ?」と思ってたら デビュー8年だそう。 アレンジはラテン系が多く、演歌にありがちな湿っぽさはない。 客席は星やハートを象ったペンライトが揺れて盛り上がっている。 途中に司会の方による曲紹介が入るスタイルは演歌界ならでは。 3曲くらい歌っては引っ込んでお色直し。 衣装はどれも紅白に出られそうに立派。 中でも真っ赤なエナメルのホットパンツ姿は強力にヴィジュアル系。 「僕、短パンはきたかったんです」って、ホントか? トークコーナーを挟み、クライマックスへ。 「一剣」でビシッと決めた氷川さん(袴姿に萌え!)に満場の拍手。 アンコールはデビュー曲。あれだけ盛り上がっておいて 幕が下りる前に席を離れるお客の多さに驚く。 や〜、ファン層が母親世代かそれより上っていうのは わかる気がするよ。 すごい一生懸命に歌ってるのがわかるもの。 プロとしては頑張りが客に伝わっちゃいけないのかもしれないけど、 応援したくなるもん。悪い大人に騙されないようにね!(笑) PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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