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『ENDLICHERI☆ENDLICHERI PRESENTS
 Neo Africa Rainbow Ax
 FUNKY PARTY 2007 at The ENDLI. WATER TANK 2』
2007年5月27日(日)お台場・青海J地区特設会場

ノマディック美術館を抜けて青海駅の通路から。

すごい資本力。
ちゃんと最寄駅からサンカクが見えるようにデザインされてる。
そりゃ飛行機も飛ぶって。


エンドリさんといえば紫。
道行くお嬢さん方は紫色を使った服を身に着け、にこやか。
私もその一人。
会場内トイレの照明も、蛍光灯に薄布を通して紫色に。
サンカクのオブジェもこんな感じで。

他、ロビーにはエンドリさんの描いた絵やギター、
ライブ中にスタッフが撮ったお客さんの写真を貼ったボードを
囲むようにベンチを置いた休憩エリア
(客入れ前にここで打ち合わせなどしているそう)、
グッズのディスプレイと物販ブースを分けて混雑を防ぐなど、
コンセプトは元より環境の隅々まで可能な限り気を配っている。
また、自動販売機の値段が上乗せされてない所に良心を見た。
でもパンフレット作らずガチャガチャに力入れるってどうなんだ?(笑)

ロビーからはスロープを上がった先が見えず、
「何かあるぞ」の推測は当たり。
客席への通路が三角形。底は強化アクリル板(?)。
水が流れ、時に流れ星のように光が遮るのが見える。
紫の照明とも相まって、とてもロマンチック。
この数メートルを抜けた先には
ライブ写真のパネルが並び(警備員付き)、
ちょっと高校の文化祭のような遊び心が可愛い。

席はC5ブロック8列6番。遠いがセンター寄り。
会場正面は前回と同様、大きなスクリーン。
左右は、光れば竜が空を縫うがごとくに見えるよう組まれた照明。
前方中央にミラーボール。
BGMはモータウンやファンク。

オープニング。HPでも披露されている哲学を延々と映写。
流れるは新譜『Neo Africa Rainbow Ax』の一曲目。
スクリーンに竜やエンドリケリーが現れ、盛り上げに盛り上げた後、
やっとこさステージ上方の逆三角形が前に倒れ、エンドリさん登場。
宇宙空間(あるいはUFO)から出て来た風の演出に
アース・ウィンド&ファイヤーを思い出す。
衣装はラメラメのジャケにミニスカート、黒スパッツにスニーカー。
メンバーはドラム、パーカッション(スティーブ衛藤)、
ホーンセクション、ギター×2、ベース、コーラス(チャカ、他二名)、
ピアノ・キーボード。

演奏曲は前作から「ソメイヨシノ」(ピアノ伴奏)、
「Chance Comes Knocking」、他は新譜からをメインに。
ライブが楽しくて仕方ない感じのエンドリさんの歌声は
連日の公演にも負けず、伸びやか艶やか。
セッションが異様に長くて
演奏時間の半分も歌ってない印象だけど(笑)。
ギターは変わらずジミヘン風。ドラムも叩いた。
しかし悲しいかな、下手でグルーヴ生まれず…。

MCでは「そうなんですか?」女の話を披露。
これはエンドリさん達が音楽業界について
真面目に語り合っていた所に別テーブルから
「そうなんですか?」の声が割って入って来たのが事の始まり。
関西人ばかりのミーティングだけに、彼女が話す度に
「どないやねん」「お前さっきそう言うたんちゃうんか」
と吹き荒れるツッコミの嵐(でも小声)。
吉川晃司にしか出来そうにない「80年代男」の話は
アクション付きでないと面白くないので省略
(観た方、思い出し笑いを)。
エンディング近くでは至高体験でもしたかのように、
愛だ宇宙だといった話を繰り返し繰り返し。
この話をどう落とすのかと待っていたら、
会場名であるThe ENDLI. WATER TANKは
集まった人々の思いを溜める場所で、愛だけでなく、
悲しみをもライブでお客さんを楽しませるエネルギーに
変えると話した後、
「一日一日を大切に、愛している人に思いを伝えて下さい。
僕はみんなを、愛ちてまちゅ」。
お客さん「キャーーッ!」って、おもしろいなあ(笑)。

CD等に「投げる、込める、放つ」と語ったエンドリさんの思いは
熱く、強い。
終演後、時計を見たらライブは3時間を越えていた。

メモ:サンカクの着ボイスはこの日の楽屋で収録。

ENDLICHERI☆ENDLICHERI

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