![]() おことわり 1.ヒラサワ世界を構築している用語、過去のイベント等、説明省略。 2.延々と私的連想が続く読者虐待。 <時は公式サイト内特設ページの 「85秒で巡る『点呼する惑星』ツアー」を数回聴いた頃> 発端は数年前にタイで発生した津波だろう。 文明が追放した不思議を呼び戻せ。 これまではアルバム→ライブ→点検隊。 今回は点検隊→アルバム→ライブ。 前情報により、 歌詞がインタラの物語と直接的に関与していないとはいえ、 DVD『P-0』はライブの最終日までには観ておきたい(希望)。 さて。 天と地がさかさま。 被害を逃れた、文明を嫌った民。 命懸けで波に乗る文明人。 サーファー。 波と音楽。 サーフ・ミュージック。 エレキギター。 モズライト。 サーフィンとエレキ。 海で弾いたら感電するのに。 一般化した 当初は不良(逸脱した者)のスポーツ&楽器だったとか? まぁいいや。 ♪乗ってけ乗ってけ 「太陽の彼方」。 アストロノウツ。 宇宙飛行士。 アストロ→天体。 波、電気、宇宙。 生命は海から生まれた。 人は死んだら星になる。 今見えてる瞬き(またたき)は何年前の。 ああ、ギターソロだ。 スタッフもリスナーも、ギターを弾くと喜ぶ。 新しいアルバムを出せばライブをしなくてはならない。 しなくてもいいが。 ライブにおいてギターは演出上、大層有利だ。 しかし喜ぶからと無意味に弾いては媚態を演じるようなもの。 無駄とも思えるソロパートで歓声を浴びる、あのギタリストを見ろ。 ギターには最早、かつての逸脱を見出せない。 なぜモズライト。 なぜICE-9。 私がこのギターで演奏するには意味がある。 といった事を、私が平沢さんなら考えた(ちとダサい)。 もちろん平沢さんは私ではない(もっとカッコイイ事言う)。 天と地がさかさまシリーズ。 波に呑まれて上下がわからない。 海の青は空の青。 エッシャー・パラドクス。 惑星Aと惑星Bの視点。 飛んでった人。降って来た人。 地獄だと思ったら天国。 天国だと思ったら地獄。 アルバムラストはAstro-Ho。 『亜種音TV』見なくちゃ。 <『亜種音TV』Vol.11〜15感想へと続く> PR ![]() どっちも「漢(おとこ)」って字が入るのね。 前回の『きめてやる今夜』感想文で使用に迷った漢字がある。 「代」と「台」だ。 (↓加瀬さんのMCより) >3人とも60(歳)台。来年は70台に入っちゃう人がいるから(略) 一応、広辞苑で調べた。 どちらも「年齢や数値など、おおよその範囲を示す語」 といった意味を持っているので問題無さそうだが、 一般的には「代」かと思う。 しかし個人的に、「代」には‘継承’を一番にイメージする為、 違和感がある。「○代」と来たら、将軍家跡取りや歌舞伎役者の 襲名制が頭にポンと浮かぶのだ。 それに、「代」には上向きの物理的イメージが無い。 「台」は上にモノを乗せられるが、「代」には乗らない。 乗るとすればやはり、継承者としての技術だったり、 誇り(血統)だったりの精神性の強いモノのような感じがする。 年齢は物理上の時間を使って数えるモノだからして、 質量がある…かどうかはわからないけど(笑)、 より重ねるイメージを持てるのは「台」かな?と。 競技では「○メートル台」「○秒台」、 上位入賞者は表彰「台」に上がる。 そして、年月を区切る「年代」「世代」。 …どっちを使ったらいいのだ。 と悩み、結局、還暦を迎えた方々の持つ‘重み’を決め手にした。 アレコレ考えず「代」でいい気はするんだけども。 *** 感想文に登場させなかったが、『きめてやる今夜』へは母と行った。 行きの電車内にて。 ボックス席に並んで座り、「将来は熊本住むか」といった、 真面目なんだか現実逃避なんだか、 ちょっとよくわからない話をして和んでいた。 そこへ、結婚式帰りらしい、 酒臭い男性が私の向かいの席に座った。 (ここで婦女子の多くは嫌な予感に身を固くする事でしょう) 私達は特に気にせず、どうでもいい話を延々。 と、ヒザに虫の這うような感触。 見ると、眠っていた向かいの男が指でサワワ〜。 びっくりして座席から尻が5センチ浮いた。 男は手を合わせて詫びを入れ、 網棚(網は無いか。今は何と呼ぶ?)からジャケットを下ろし、 両腕で抱え込んで再び寝に入った。 これは「もう触りません」のアピールなのか? 酔うと誰彼構わず手が出るクセでもあるのだろうか。 向かいの席に男性が座っても同じ事をしただろうか。 用心棒欲しい。 ![]() 少々暗い話。 家から徒歩3分圏内に生協がある。 共済に勧誘された。 バッグに買った物を詰めていた時である。 逃げられない。 勧誘員:こんにちは〜。今、何か保険に入ってらっしゃいます? 私:いえ 勧誘員:一つも入ってませんか? 事故とか病気になった時は困りますよね? 「それは脅しですか?」と返したい所をガマンしたのは、 それが勧誘員の仕事だから。 国民年金と健康保険税納めるだけでも大変なのに、 不確かな先々の心配に備えて いくつも保険に入るなんて出来ないよ。 母にも警告される。 母:大きい病気になった時、どうするの? 私:治療費無いからね。死ぬんじゃない? 母:結婚はいいとして、子供は産んどいた方がいいよ 私:なんで? 母:老後ひとりでしょ? 私:私の子供が面倒見てくれる保証なんか無いじゃん 心配してくれる母に悪いとは思いつつも、 絶句させないと長引くから。 しかしこれは何度も繰り返されている会話である。 最早、定型文である。 記憶喪失レベルなのである。 こっちは結構ヘコむのである。 事故、病気、老後。 そういった事態を想定する人間だったら、こんな人生歩んでない。 ちょっと農業の道を考えてたりはするけれど。 体力的にスタンディングのライブがキツくなって来たみたいだし (笑/貧血・低血糖起こす)、 田舎暮らしでもPCとAV機器があれば大概良しだもの。 さぁ、隠居に備えて明日も「この世の見納め」すっぞ。 ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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