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仕事場にて、「全然隠れる気ないじゃん」と写メったのがコレ。

ご覧の通り、胡蝶蘭の苗を運ぶケースの色は黒。
結構な時間居座っていたが変化なし。何に反応してベージュ色?
概ね、カエルは体表の色を変えてカムフラージュしている。
こんな感じで。

そもそもカエルの色覚はどうなっているのだろう。
犬はモノクロだと聞いた。

色の識別は目だけではなく、皮膚でも出来る。
ヒトは暖色系の服を着ると体温が上がり、寒色系では下がる。
へ〜。

カエルがいれば捕食者のヘビもいる
(時折悲鳴が上がって楽しい)。
ベージュは気付かれない色なのか?
しかしヘビは目よりも振動を頼りにしてそうだ。
ナマズは水の揺れで地震感知…
って、話が色覚から離れた。

色は光に照らされて生まれる。
蝶々が見る花はヒトと違うそうだ。
研究者は脳を調べて知覚を推定したのか。
それとも地道に。
想像しただけで気が遠くなる。

ヒトだからヒトを基準にして受容しているけれど、
カエルにはカエルの世界がある。
ありのままを見ているようで、そうでもない。
色んな動物の視世界を体験したいものだ。

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パンクな友達に「Kinki Kidsのシングル買った」と報告したら
「どうしたんですか?」と心配された。
「Secret Code」はジャズで、スカパラも参加してるカッコイイ曲。
アイドルだから、大メジャーだから、と避けたりしない。
サブカル趣味あれども、
メインカルチャーへのコンプレックスはない。
自分が気に入ったならそれでよい。
のだけど、友達には偏見の持ち主と映っているのかもしれない。
それはそれでまたよし。

安室奈美恵『BEST FICTION』感想
アメリカンポップシーンの借り物という印象は避けられず、
アチラさんには「日本らしさが無い」と
質を認められる事はないだろうけど、たぶん、歌詞的には
日本の10代〜20代前半の女子が生きているのはこういう世界。
そういう歌をいい年した私が聴いてるのはアレだけども(笑)、
ジャンルがR&B、ソウル、ファンク、ディスコ…で抵抗が無い。
と、これだけでベストを買う気にはならない。
決め手は「White Light」。いい曲。

***

母が通販で買った品物の内、ひとつを返送したいと言う。
元の箱では空間が出来過ぎ、料金も無駄に取られるという事で
高さだけ調整すればいい大きさのものを探し出して
「はい、頑張ってね」と渡した。
「作ってよ〜。作ってくれれば楽なのに」と甘えられたが、
私は母がどうやってモノを作るのかを見たかった。
絶対ヘンな事する。ワクワク♪

まず底をガムテープで貼った。
もうこの時点で先を考えていないのがわかる。
更に老眼だからと物差しを使わない。目分量だ。

一辺とその向い側を終えた所で
「(かぶせ部分が)全然真っ直ぐ曲がらないんだけど」と、
直線の一切無い力任せのボコボコな箱が半分出来ていた。
それで送るつもりか?

「私は金でしか動かないよ」と言いながら
普通の箱型に作り変えた。
同性の親子でも得意分野が違うものなのね。

優しい性格なら最初から作ってあげたろうけど、
ちょっとした事でも金を渡してやらせようとする母の考え方がイヤ。
お金持ちでもないのに、
いつも「金が無い」と愚痴る私の為に無理をする。
そんな愛はいらない。
だから今回は代わりに裾上げをお願いしたよ
(母は洋裁学校出身)。

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元厚生事務次官夫妻殺傷のニュースを見た時に
政治的な意味があっての事じゃないかと思った。
動機は厚生労働省の職務怠慢。
ほとんどの報道番組で物盗りか怨恨としていたが、
被害者の前職が前職だけに、世の中の流れも考えた上で、
何らかの政治的理由による犯行の可能性もプラスして
分析するのが自然だろう。
翌日、またも同様のキャリアを持つ方の奥さんが襲われ、
ここでやっと「テロだ!」って事になった。
何を隠す必要があったのか。
世間が動揺するからか?
殺人事件に動揺しない人、いるとしても稀だ。

もちろんテロだと決まった訳ではないけど、
無差別殺人と決まった訳でもない。
犯人が宅配便の配達員を装っていたという報道の影響で
利用者が神経質になり、宅配業者は対応に追われているそうだ。
やはり「年金やら医療システムやらで
ヒトデナシ行為を続けているので
厚労省関係の人間が襲われたのかもしれません」
という見解も示した方がいいんじゃないかと思う。
しかし現在も近隣住民やかつての同僚に被害者の善良さを語らせ、
犯人の凶悪さ、あるいは罪悪感を引き出そうとばかりしている。

対象がいかな善人であろうと、殺意を抱く理由があったのだ。
襲われたのは共通して元厚生省の人間と家族。
その視点に立った分析をなぜ進めない?
たまたま見てる時に限っての事だといいけど。

***

一方向で出来事を見るのは危険。
下は鳥肌実さんについて検索した先で見つけた文章。

田母神俊雄『日本は侵略国家であったのか

こういう見方もあると知れてよかった。
知識は積極的に得て行かないとダメだな。

さ、アムロちゃんのCDでも聴くか。

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・映画感想
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』
おもしろい!
心理描写が上手で、どういうラストを迎えるのかとワクワクした。

家庭内においても、円滑で平穏な人間関係を作る為、
常識や善悪とは離れた矯正を強いられる事は少なくない。
追い詰められた義兄が選んだ道と、
葛藤の末に妹が選んだ道。
家族を悩ませ続けた姉を救ったのはどちらか。

登場人物の誰もが人格破綻。
地味に怖いのは義兄の嫁さんだ。

『SiCKO(シッコ)』
M・ムーア監督の、
アメリカの医療保険制度についてのドキュメンタリー。
助け合いの精神が「社会主義的だ」と敬遠されるって、
すごい思考回路。

キーワードは‘生産性’かな?
そこの意識を取り戻さないとアメリカの現状は変わらない。
国民の健康を守ってこそ国を保てると思うのだけど。

・CD感想
『赤塚不二夫トリビュート 〜四十一才の春だから〜』
なんとアバンギャルドな。
赤塚先生好きが集まると大変だ。

ミドリと曽我部恵一BANDがカッコよかった。

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若者の間で落語がブームだという事で、
この作品は制作されたのだろう。
落語についての説明場面多く、
素人にも親切で好印象ではあったが、
どこか薄っぺらい感じがしたのは
主人公の成長を恋愛メインにしたからだろうか。

この主人公には父親がいない(母親も不在だが、祖母がいる)。
父性を学ぶのは主に師匠からだったのが、
新たに元プロ野球選手と小学生男子との関係も加わり、
面白く展開。ところが口下手な女性との場面になると
途端に退屈なものになってしまった(*)。
絞るべきフォーカスは父性の獲得だったのではないか?

江戸っ子らしいハッキリした物言いに笑える所あったし、
伊東四朗さんと八千草薫さんの
滲み出るコメディセンスも良かった。
けど、ちょっと若者ウケを狙った感もあって中途半端。
ん〜、実にもったいない。

*元プロ野球選手は仕事、小学生は学校と、
社会での居場所に悩んでいるのに、女性だけは恋愛だった。
これに呆れたのかも。

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