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無責任な事ばっか書いてます。恥の多い雑記でございますね…。

個人の中にあるネット世界について。
人はこの新しいメディアに何を期待しているのか。
言い尽くされてる話題だから詳細は割愛。で、いきなりの結論。
‘ガマンしすぎ!傷つきすぎ!お疲れ様!の自分をセラピーしたい’
こんな夢を見られる場と認識しているのでは。
音楽でも絵でも、人から選別されずに発表できる場だもの。
水を得た魚。
(もちろん邪な欲望も含めて。動機にも純・不純が)

私の場合、メールでのコミュニケーションで
自己主張の激しい性格が「ウゼェ」と疎まれ、
‘サヨーナラ’に発展、かなりガックリきた。
人の主張を聞くのも好きで、時には応援したりもするのだが、
相手が必ずしも私の主張を聞いてくれるわけではなく。
かといって考える事の好きな自分を抑えられず。
そこで、相手が特定されないネットであれば
自己主張しても怒られないんじゃないかと思った。
実際、怒られはしない。
こんなしょーもない雑文をほめてもらう事もあって
ウキウキである。
それがお世辞か本気かというのは問題ではない。
ほめてもらったら素直に受け入れるのが礼儀。
だって感謝の気持ちも素直に伝えたいから(照れるもんか)。
まだ「私はいつも疎まれている」というトラウマは癒せずにいるけれど、
なんとかなるわな。
と、ネットに甘えている現在。

客観的自己にばかりこだわってると自己嫌悪を起こす。
自信喪失している人はここでコケてる気がするな。
自分を過小評価しながらも、人からの評価を受け入れて行く。
これは融合なのか分離なのか。む〜。
融合と分離を繰り返してエネルギーに変化させる、
そんな自家発電ができたらいいな。

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5日、ネット世界ではなぜこれほど関係を変えて行くのか
考えてみよう、と書いた。
まだテレビ電話みたいなツールはなく、
文字だけのコミュニケーションのクセに‘最先端’なネット。
顔が見えない(表情がわからない)事が
どのような自家中毒を起こすかを考えた。

私のココでの振舞いはオフラインの世界とあまり変わらない。
匿名性があると言ったって、内気で話し掛けられない部分を
カバーしてもらうだけのもので、至って平和。
しかし、いつどんなスイッチを押すかわからない。
許容量も人それぞれで、自分の何気ない一言が
騒ぎの一端を担う可能性アリでドキドキ。
そもそも私はマイナス思考で卑屈で
無価値感を抱え込んでいるネクラである。
けども、この性格を持ち込まないよう、冷静でいる心構えが必要だ。
なぜならココでは文字のコミュニケーションしかできない。
言葉に抱いている印象というのは様々で、
個人個人で表現や使い方が違ってくる。
それを自分の読み取り方だけで処理していたら
トラブルになるのは必至だろう。
英語教室のCMでもわかるように、
ある1つの言葉(「サンキュー」だっけ?)でも言い方は色々。
直接会っていれば声の強弱や表情で意味は付加されるが、
ネットではそれがない。
あまりいい印象を持っていない人間から発せられた「サンキュー」と
すごくいい印象を持っている人間から発せられた「サンキュー」は
別物。
顔の見えないテキストは
受け取る人間がどのようにでも変化させられる。
これ自家中毒のタネ。
悪い方向・良い方向、どちらに育つかは自分次第。
自然、悪い方向に育ちやすい表現を持つ人からは離れていく。
おもしろい事に相手も同じような気持ちを抱くようだ。
感情の共鳴。
もちろんケンカだけじゃなくて恋愛も同じ。

ネット世界での文字上のトラブルは、
相手の表情を自分が補うために自家中毒が起こり、
それを元に引き起こされた感情の共鳴が、
オフラインの世界に比べて格段に増幅するのが原因、
ってな結論。
‘常にニュートラルでいる’が対策。

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「読んでいる」というくらいだからまだ読んでいるわけです。
作者の宮沢章夫さんという方はかなり、
柔軟な思考の持ち主である。と思う。
「と思う。」と付け加えたのは
「そうでもないぞ」や「そんな作家は知らない」という方に向けた、
言い訳かつ一条の光なのだよ。
…一条の光?
用法を履き違えましたか。
「用法を履き違える」って日本語はないだろ。
用法は履物か?ハヤリのミュールだとでも?
ミュールがごとき用法とは。
フェミニンな用法。砂地ではDon't用法。
田んぼじゃ農法。船ならヨーソロー。
くだらん。最後のヨーソローなんて韻さえ踏んでない。

宮沢さんの著作を読むと脱力する。
内容の流れに、自然に任せられるからだろうか。
合わない‘流れ’を持っていたり、
文体に馴染めなかったりする作家は「もう二度と」。
しかし宮沢さんの文章であれば
途中でガラッと調子が変わったりしても難なく読める。
知性は高度、伝達能力もハイレベル。言う事ナシの作家さんだな。
今んとこ極上。

小難しい本を読んでいると賢い人間なんじゃないかとか、
本を持ち歩いているだけで
文系の人間なんじゃないかと思われると困ってしまう。
難解度よりも内容の奇天烈さに注目しているだけだから。
「この本は難しそうだ」と先入観を抱いた時点で読む気は失せる。
文系の人間じゃない、の理由は
ただ単に国語の成績が悪かっただけなんだけどね。

口を開くとバカがばれるぞ。

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モノグラム、こちらへ行けばメンバー構成などわかります。
http://seal-s.com/
で、音楽はどんなかといえば(いつもこういうジャンル分けで苦しむ)、
テクノ・ニューウェーブ・チラッとプログレ、といったとこでしょうか。
なんだ、コレ全部私のツボだ。

チケットを先行予約しまして、1曲入りデモCDをいただきました。
良くないワケがない(論理無視)。
何度も最初に戻る構成のカラクリが気持ちヨイ。
予約時「MP3でもなんでも作品を発表して下さい。
聴く気あります」とメッセージした所、
「今年こそ!ちゃんとした作品出します」とのお返事。
どうやらモノグラムさんは「出す」と言っちゃあ出していないらしく。
どうしてそう、Hzもだけど、作品を広く聴かせてくんないのか。
セケンでは聴きたくもない音楽が横行してるってのにサ。

ライブはマシントラブルさえなければ、かなりグーでした。
や、マックの再起動の音ってドラマちっくなんですね。
操作してる人にとっては嫌ぁ〜な音だとしても。
久しぶりの中野テルヲ氏はクールで、
同時にどこかユーモアを醸し出していて、相変わらず。
ボーカルの中井敏文氏、困った時の長いMCには
ツッコミ役が必要という事がバレました。
お客がツッコむのが礼儀でしょうか?
どうやら大阪に行く予定があるようなので、関西人の方、
間がもたついたら突っ込んであげて下さい。
って、言わずもがなですね、きっと。
えと、関東人はですね、オチが来るまで待ってるんですよ。冷たくしてるんじゃなくて。
そんな笑える要素も持ちつつ、スティックの音はめちゃキレイ、
ギターはR・フリップ+平沢進っぽい。
え〜、ダメなとこないです。
夏、秋あたりにライブするかもしれないって事で、気長な待ち合わせ。

気長な待ち合わせと言えば中野テルヲソロライブ。決定。行くぞ。

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時代劇では『桃太郎侍』が好き(あと『浮浪雲』も)。
桃太郎侍は人の心に棲む鬼を退治してくれる。
人の心には強くも弱くも鬼を作る力があると思う。
わかりやすくは‘疑心暗鬼’。見事に鬼の字が使われてる。

猜疑心はセキュリティのために必要だろうけど、
度が過ぎると疑心暗鬼になる。
世界レベルでは核の問題。
保有国は「どこかの国から攻撃されたらどうするんだ!?」と言う。
端っから核を廃棄してしまえばいいのにねぇ。
ないものは使えないんだから。
たぶん、ある国から完全に核を無くしたと発表があっても
「いや、まだあるに違いない」と
頑固に保有し続ける国が(たくさん)あるだろう。
備えあって憂い無し、ですか。
だから、なければ使えないんだって。

ネットやメールをやっていれば
必ずといっていいほどぶつかる‘解釈の壁’。
言葉の使い方や表現は
個性により変わってくる事が理解されていれば
問題は起こらないのだが、なかなかそうはいかないようで。
どんなに気を遣っても思いもよらぬ場所から
パシッ!と「傷ついた」の矢が飛んできたり。
こちらとしては自分のどんな言葉が相手を傷つけたのか、
文面から推測するしかなく、
相手に冷静さが残っている事を望みつつ、
説得を試みるけども大概失敗さ。
で、私が疑問を感じた時どうするかというと、
質問して答えてもらうまで待つの精神。
答えにより解釈を改め、あるいは確信して先に進む。
これで困るのが質問に答えてくれない場合。
勝手に解釈するのは嫌いだし、自分の捉え方にも自信がないから
不安でしょうがなくなる。
結局は逃亡か放置しかできなくて。
このテの不安を理解して質問に快く、正直に答えてくれる人には
めっぽう弱い単純思考。
決め付けや思い込みを外して軽々と視点を変えていく方針は
末永く、幾久しく(結納気味)続けて行こうと思う。

*‘解釈の壁’は別にネット世界限定ではないのだけど、
  軋轢が浮き彫りになる事件が多々起こるような気がして。
  私自身、テキストを使ったコミュニケーションで
  壊してしまった関係は少なくない。方々で重箱の隅をつつくような
  論争が起こっているのも事実だったり。
  ネット世界ではなぜこれほど誤解が生まれ、
  関係を新しく変えて行くのか。考えてみようっと。

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