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5日、ネット世界ではなぜこれほど関係を変えて行くのか
考えてみよう、と書いた。
まだテレビ電話みたいなツールはなく、
文字だけのコミュニケーションのクセに‘最先端’なネット。
顔が見えない(表情がわからない)事が
どのような自家中毒を起こすかを考えた。

私のココでの振舞いはオフラインの世界とあまり変わらない。
匿名性があると言ったって、内気で話し掛けられない部分を
カバーしてもらうだけのもので、至って平和。
しかし、いつどんなスイッチを押すかわからない。
許容量も人それぞれで、自分の何気ない一言が
騒ぎの一端を担う可能性アリでドキドキ。
そもそも私はマイナス思考で卑屈で
無価値感を抱え込んでいるネクラである。
けども、この性格を持ち込まないよう、冷静でいる心構えが必要だ。
なぜならココでは文字のコミュニケーションしかできない。
言葉に抱いている印象というのは様々で、
個人個人で表現や使い方が違ってくる。
それを自分の読み取り方だけで処理していたら
トラブルになるのは必至だろう。
英語教室のCMでもわかるように、
ある1つの言葉(「サンキュー」だっけ?)でも言い方は色々。
直接会っていれば声の強弱や表情で意味は付加されるが、
ネットではそれがない。
あまりいい印象を持っていない人間から発せられた「サンキュー」と
すごくいい印象を持っている人間から発せられた「サンキュー」は
別物。
顔の見えないテキストは
受け取る人間がどのようにでも変化させられる。
これ自家中毒のタネ。
悪い方向・良い方向、どちらに育つかは自分次第。
自然、悪い方向に育ちやすい表現を持つ人からは離れていく。
おもしろい事に相手も同じような気持ちを抱くようだ。
感情の共鳴。
もちろんケンカだけじゃなくて恋愛も同じ。

ネット世界での文字上のトラブルは、
相手の表情を自分が補うために自家中毒が起こり、
それを元に引き起こされた感情の共鳴が、
オフラインの世界に比べて格段に増幅するのが原因、
ってな結論。
‘常にニュートラルでいる’が対策。

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