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2015年6月7日(日)渋谷公会堂
出演順:人間椅子、筋肉少女帯、筋肉少女帯人間椅子

BARKS『筋肉少女帯人間椅子、渋公にて“地獄の扉”オープン』
http://www.barks.jp/news/?id=1000116411

あれっ?電車が一本減ってる!?
下調べ不足にて30分遅刻。
くそー、ほどよい田舎めー
(日テレ『月曜から夜ふかし』にて、
 埼玉が「ほどよい田舎ランキング」1位獲得)。
今日ばかりは開演遅れて欲しかった(我)。


席は2F11列52番。
通路すぐの、わかりやすい場所で良かった。
時は人間椅子の筋少カバー
「少年、グリグリメガネを拾う」の終りかけ。悔しい。

やー、鈴木さんの
あの「ぬらぬら坊主感」は素晴らしく官能的。
乱歩世界から抜け出たかのようだよ。
和嶋さんの袴姿での歯弾きはミスマッチ感がとてもイイ。
ノブさんのボーカルでの「蜘蛛の糸」は
お祭りの如き威勢のよさがあり、
ラスト「針の山」は鉄板、最高に盛り上がった。

筋肉少女帯は「サンフランシスコ」でスタート。
満員御礼。大槻さんはMCで
要約:一曲目から仕上がってるお客さん、あったかい。
しかし筋少はアウェーの空気に燃える。
コール&レスポンスでアウェー感を出して欲しい。
「日本をインドに!」と言ったら「しないよ」で返すように。
(やらせてみるもグダグダで)「まとまってないよ!」。

成功に気を良くして、人間椅子以外ともコラボ構想。
ONE OK ROCK、セカイノオワリ他、
知ってるだけの名前を次々に出し、とうとう
テイラー・スイフトと筋肉少女帯にまで及んだ。
「風車男ルリヲ」でT・スイフトが、と訛りながら
「首が無いんだ」。猟奇的。

筋少からの人間椅子カバーは「ダイナマイト」。
ももクロちゃんの「労働讃歌」も披露。
♪働こう~部分の振付は
両足踏ん張って両腕で何かを持ち上げる肉体労働系。
新曲「混ぜるな危険」も披露されて、
ニコニコ筋少ちゃんタイム終了。

筋肉少女帯と人間椅子の文字を入れた、
ペラペラの板で作った十字架を手にした橘高さんと、
内田さん、人間椅子の3人が登場し、
ブラックサバス「IRON MAN」を演奏。
そこへ大槻さんが加わり何十年ぶりかの「日本の米」、
呼び込みを忘れられた(←大槻さんあるある)本城さんが
慌てて走り込んで参加の「君は千手観音」と、レアなひと時。
そして照明が緑色(だっけ?)に変化すると
鈴木さんと内田さんが血を吐くパフォーマンス!で、
KISSの「デトロイト・ロック・シティ」を。
私よりほんの少し上の世代だから乗り切れないけど、
知識としてはわかるから、楽しそうだな、というホノボノ感。

演奏終えて少しお喋り。
内田さんの高価なベースに血糊がかかってしまったようで、
鈴木さんが心配そうに覗き込む。「血糊にもサラサラ~ドロドロと
粘度の違いがあるんだよ」と話していたら橘高さんに
「ロックの話をしろよ」と突っ込まれ、「出た!」の空気。
そこに大槻さん、「橘高さんバット持って」。これノックの話。
くだらない!でも好きだよそういうの!

このまま筋肉少女帯人間椅子へ。
オカルト好きは懐疑派と信じる派に分かれるそうで、
大槻さんは懐疑派で和嶋さんは信じる派。
両者は対立するのが常だが、二人は楽しく話せているという。
和嶋さんは筋少とのコラボを大変喜ばしく思っている様子で、
大槻さんのMCにウキウキで乗ってくれる。微笑ましい。
「地獄のアロハ」の後は「りんごの泪」「釈迦」と続き、本編終了。
アンコールは全員がアロハを着て、
「地獄のアロハ」(Heavenly version)で大団円。
構成は赤坂BLITZの時と同じでも、
コラボCD作成でヴァージョンアップ。
DVD化乞う。


『筋肉少女帯人間椅子「地獄のアロハ」PV公開』
ハワイってリゾートだバカンスだって
のほほんイメージでも溶岩ドロドロ活火山の島。
PVウソついてない。

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