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犬の散歩中、大量の鴨が日向ぼっこ。
ケイタイのカメラ準備して構えた途端に
サーッと移動。なぜわかる。


こんなにムクムクして元気だった
みぃちゃん。
4月の中旬に虹の橋へと向かった。
冬に薄々と、しかし急に老けたと感じ、
それから一週間も経たずに水を大量に飲む異変。
母に「獣医さんに聞け!」と強く要求、回答としては
避妊手術をしないとそうなりがち、年齢も年齢(13歳)とのこと。

それから間もなく水晶体が白濁して失明、
食欲も落ちて骨と皮の状態に。
外で排泄するように躾けていたために続けていた散歩も、
歩く速度が分速5mくらいになってしまい、
ある日にパタッとうつ伏せに倒れてしまった。

「ごめんごめん、もう帰ろう」、
背中を撫でるとゆっくり立ち上がって歩き出した。
目が見えなくなって以降、体をぶつけ易くなっていた。
車通りの激しい路肩を避けようと母に言っていたのを
疲れるから遠回りしたくないという理由で却下されていたが、
その日だけは犬が率先してそのルートを歩いてくれた。
元気な頃は自分の好きな方向にグイグイ引っ張り、
急に方向転換して母を何度も転ばす(ので、ドS気味の
私が散歩担当になった)ような、意志の強さがあった。
そんな犬の何かを訴えるような目にたまらず、
再び母に獣医さんに連絡するようお願いして帰った。

二日後、私の気配に気付いても動かなくなった。
少し前までは跳んで喜んでいたのに。
獣医さんは往診に来てくれて注射を3本、
排泄時のサポート方法を教え、帰って行ったという。
玄関から見える位置に横たわっていた犬は、
もう呼吸すらしていないように見えた。
母に必要なものなど確認し、逃げるように帰った。

翌朝、電話が鳴った。

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