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HI-UNPLUGGED 05-STAND UP
4月9日(土)渋谷 O-East
整理番号 93

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ・金子毅(G.)、西山史晃(B.)、
平井直樹(Dr.)、みやざきみえこ(和琴)

set list (4/9-『JAIL OF FREEDOM』より借用)
1.WHOLISTIC 2.FIGHTER COUNTER 3.黒い太陽
4.遠い朝 5.反逆 6.SUPERIOR 7.無限の鏡 8.アポリア
9.寒風 10.PURPLE 11.~saezuri~ 12.ROBA 13.上昇
14.BY THE PEOPLE 15.PASSENGERS 16.シャララ
17.ハレトケ
encore 1.自由なこころ 2.百花繚乱

what I felt
オンエアイーストが建て替えられてからは初。
恐ろしく入口がわかりにくい。
スタッフの「どうぞ入場して下さ~い」の声に助けられて
歩を進めると、イベントインフォの紙に赤字で
所属事務所社長Z氏直筆の文章が。
「DVD撮影があるのでお客様のお顔が映る事もございます。
ENDSミラーでお化粧直しを」(うろ覚え)との事。
商魂たくましい。

アンプラグドでも今回はスタンディング。
とはいえさすがにモッシュは発生しないであろう。
遠慮なし、前へ。
ステージから数えて人の列3~4辺り、
遠藤さんの姿がバッチリ見える良い位置に立ち
(2002年2月に見た譜面台の悪夢は勘弁)、
ミネラルウォーターをちびちびやりつつ、待つ。

出囃子は前回(2/13)と同じ。
登場したメンバー、みやざきさんの和服以外は、
ラフだがそれぞれの個性を感じられる服を着、
遠藤さんは黒帽子(横に鳥の羽)にレースのシャツ(黒)、
数本のスカーフを首に結び、ひざが割かれたジーンズで、
どことなくジプシーな雰囲気。
さて一曲目。いきなり打ち込み増量の「WHOLISTIC」に
アンプラグドの意味が無視されてる気がしたけど(笑)、
今回のような形式はおそらく、
轟音ライブとアンプラグドの、それぞれで得られる高揚感を
一時に抽出させる試みだったんじゃないか?と。考え過ぎか。
(『エンズの心』vol.160に言明アリ)
遠藤さんは時々メンバーに指をクルクル回してマキを示し、
テンポアップ。「踊れると思うんで、踊っちゃって下さい」。
ジャズアレンジの「寒風」、
立ち上がって力強く歌った「上昇」、
♪つ~~~~まらね~なんて言ってんじゃねえよ~
タメにタメた「ROBA」など、印象深いシーンが続く。
緊張気味だった冒頭から徐々に上り調子、
ついには笑顔で「お前らいいぞ!」。
いえいえフィードバックですよ♪

MCでは「喋る時間なんだけど、何もないんだよね(笑)」。
正直過ぎる発言に客が「えぇ~?」とツッコミ。
ひねり出した情報は
新曲制作報告や野外イベント参加の可能性など。
再び曲が続き、今後が楽しみだ~なんて浮かれていた頭は
次の一言で真っ白に。「今の曲(BY THE PEOPLE)のように、
人を信じて、自分を信じて行きたいと思います」。
…すごい殺し文句。ワタシ即死(笑/究極の人類愛だね~)。
この発言の前だったか、どの曲間だか忘れてしまったけれど、
演奏を終えて静まる場内でアチコチから
「遠藤さ~ん」「りょ~いち~」と
乙女達の慕わしげな声が飛ぶも、
あまりの無反応ぶりにとうとう失笑が漏れ、
私も首をカクッと落としてズッコケたらば、
「(みんなの気持ちは)わかってるから!(※)」。
びっくりしてリアクション出来なかったよ(笑)

※正確な記述ではありませんm(_ _)m
意味合いとしては‘伝わった’とか‘届いた’とか、
そんな感じです。

「かねこー!」と声が飛ぶフロアに可愛らしいアクション
(マギー審司さんのネタで、‘
ラッキー’が呼ばれた時のアレみたいな)で応える金子さん、
演奏力頼もしい中さん、
緊張感たっぷりだけど真摯なプレイの西山さん、
腹にズンと来る音が気持ちいい平井さん、
繊細な琴を大胆に弾くみやざきさん。
強力なサポートを得た演奏に幸福感を抱いてしまい、
どんな曲でもニヤニヤしてしまった私。
どこからか「ブラボー!」って声も。

本編最後の「シャララ」「ハレトケ」、
特に歌い出しがとても丁寧で、「気が入ってるな~」と。
感受性豊かな人は泣いてしまうんじゃないだろうか。
元より本人涙ぐんでたし。

アンコールでは和服から
ジーンズ&タンクトップ姿になって登場したみやざきさんに
フロア色めく。アラ素敵ネー♪
「自由なこころ」と「百花繚乱」を終え、
満足そうにステージを去る一行に
「熱い演奏をありがとうございました」と心の声を送った。

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THE COUNTER ENCORE 05
2月13日(日)CLUB CITTA' 川崎
整理番号 191

members are
遠藤遼一(Vo.)、石垣愛(G.)、Ju-ken(B.)、
平井直樹(Dr.)、白石元久(Key.)

set list (2/13-『JAIL OF FREEDOM』より借用)
1.UZU 2.市場 3.BY THE PEOPLE 4.~saezuri~
5.FIGHTER COUNTER 6.SUPERIOR 7.街よさらば
8.FREE FALL 9.アポリア 10.WHOLISTIC 11.炎天
12.ASIAN BABY 13.寒風 14.BARMY 15.DIVE
16.明るい未来 17.百花繚乱 18.ハレトケ
encore ひまわり

what I felt
年明け初のライブはクラブチッタで。
エンズは8年前のFCイベント、
私は13年前のロンバケライブで来て以来。
ロッカーが充実しており、冬は本当に助かる。
重いコートを預け、
ドリンクカウンターでボルビックをいただき、
水分補給して臨戦体勢を整える。
時刻は開演30分前。整理番号は早めだったけど、
映像を使うと予告を受けてたし、
今日は押せ押せのエリアより
見晴らしが良くて踊れる場所を目指した。
場内はいつものお香が漂い、ベースラインが
ドデデデデーとテクノなBGMがガンガン鳴り、
フロア両サイドのスクリーンには
ドラッグな映像が展開し、
相当な意気込みに顔がニヤケて来る。

開演。出囃子はアレンジされた「FIGHTER COUNTER」
(後に『ポエトリー・リーディングCD/※』のものと知る)。
ステージ背方に張られた横幅一杯のドでかいスクリーンに
メンバーの影も一緒に映し出され、リンク。
数曲はこの二次元的映像美が続き、表情はわからない。
が、「サイコー!」と嬉しそうに叫んでる位だから、
気持ち良く歌っているのだろう。
「アンコールです。バーン!と爆発しちゃって下さい」。

※『THE COUNTER』と『HI-UNPLUGGED』のW購入で
応募者全員にプレゼントされた。収録されたのは
「BY THE PEOPLE (Dead digital Lincoln mix)、
 〃(ENDS Sound system mix)」、
「FIGHTER COUNTER (The source mix)」の3曲。

衣装は帽子(出てすぐフロアに遠投)、
白ジャケ、白タンク、白のパンツ。
少し太ったのか?
遠くから見ているせいか、ものっすごい筋骨隆々。
絶対胃下垂な細身から魂直結の声。
聴いてると目の前の道が開けて来る気がする。

遠藤:大変なんですよ、
インフルエンザ流行っちゃって。
俺は大丈夫なんですけど。
白石:誰が感染してるのか
教えてくれって言われるんですけど…
昭和46、7年組のどちらかです。
Ju-ken:昭和47年でも最年少だから。
白石:インフルエンザには香港A型B型とありまして(略)
日本にも強力なウイルスがあります。
インフルエンズE型です。

…ダジャレが寒くて風邪引くかと思った(笑)
「蔓延させましょう」とか言ったかな?
盛り上がってた会場が呆気に取られた一瞬。

上越地震被災者救済募金を呼びかける段。
遠藤:こうして楽しい時間を過ごせるのも、
何かの犠牲の上に成り立ってる訳で。
そういう事に感謝しつつ、次の曲やらさしてもらいます。
と「アポリア」歌唱。泣かす。

アップテンポの曲ばかりの中、
新作は言葉の力が増して強く、真っ直ぐに響いて来る。
「俺の血を引くお前らファイター」(FIGHTER COUNTER)
なんて、ちょっとヤバイ位の精神的繋がり。ウォー!(叫)
アンコールはニューアレンジの「ひまわり」のみ。
それでも二時間近くのライブ、たっぷりと。
打ち込みと生音が溶け合い、
昇華していく気持ち良い空間だった。
帰り際、小さな募金箱に奥ゆかしさを感じながら、
「私がチョコ贈るならこのくらい」のお金を投入。
役立て私の血!(←オーゲサだが切実)

***
翌日、公式HP内日記ページに
受領印付き義援金振り込み領収証画像アップ。

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HI UNPLUGGED 2nd 04
11月17日(水)ラフォーレ原宿
Eブロック1番

Set List
1.FIGHTER COUNTER 2.遠い朝 3.アポリア
4.SUPERIOR 5.~saezuri~ 6.寒風 7.上昇
8.PASSENGERS 9.BY THE PEOPLE 10.WHOLISTIC
11.反逆 12.黒い太陽 13.シャララ 14.Purple
15.すべてに等しく吹きつける風のように 16.百花繚乱
- encore -
1.ハレトケ 2.BY THE PEOPLE 3.自由なこころ

members are
遠藤遼一(Vo.)、石垣愛・山崎淳(G.)、Ju-ken(B.)、
中島オバヲ(Per.)、みやざきみえこ(和琴)

what I felt
FC特典で、新譜購入で
直筆サイン入りブックレットと交換してくれるという。
地元駅付近のCD屋に寄ったら
案の定無い(やる気ゼロの品揃え)。
平日ゆえ寄り道出来ず、
「数に限りがあります」との注意書きに
心配していたのだが、無事会場で購入。
と、販売員が「引き換え用紙のない方はこちらに~」って、
FC特典じゃなかったの?(笑/必死か)
サインは星が付いてて素敵。

場内へ。ステージの上には交差させた白い布が天蓋となり、
キャラバンのテント内にいるような雰囲気。
客席は正方形のステージを囲むように
ブロック分けされて並んでいる。
客席から30cmほどの高さのステージには
パーカッション、ギター、和琴、ベースを配し、
もう一段上に遠藤さんの席。
数曲演奏しては回転椅子で向きを変えるのだろう。
楽器はない。
お香に焚き染められた場内、
トルコっぽいBGMと共に独自の空間が出来上がる。

開演、メンバー登場。遠藤さんの衣装は
両腕にインディアンモティーフの付いた
皮ショートコート(白)、
背中に猛禽類の絵柄入りベスト、裾の広がっているジーンズ。
首にも猛禽類の頭蓋骨をあしらったネックレスで
相当なアメリカンネイティブ。
アンプラグドと名は付いててもハイだから電源使用。
静かに燃えるようなライブだ。
座っていても自然、体が揺れる。
それを感じ取った(?)石垣さんはMCタイムで
「なんか皆顔がこわばってるよ。立ちたいでしょ?」。
すかさず遠藤さんは
「でも次はPASSENGERS。立てね~」とツッコミ。
Eブロックにいた私(最前列でお香にヤられっぱなし)、
背中や横顔を拝むばかりだったが、この曲から正面に。
後半に差し掛かる、
濃い~い曲が続くタームを楽しめるエリアで嬉しい。

MCは苦手だそうだが、必要最小限の告知と
メンバー紹介以外にベースのJu-kenさんの小ネタ
(コンビニにいたら「百花繚乱」が流れ、
嬉しい驚きに腰を抜かしたという遠藤さんに、
Ju-kenさんはラーメン屋かどこかで聴いたと答えるなど、
とても和む会話)にも乗っていた。
「アルバム発売前にライブやっちゃったんで、1月か2月にまた。
もう聴いてくれた人もいるみたいで
(発売は17日だが、前日フライング販売)。
サインを1000枚位書いたんですけど、内職の感覚で。
コツコツやれば一万枚位書けるんじゃないかって。
買って下さい」。

曲によっては和琴が加わり、
オリエンタルな雰囲気が増してヨイ♪
「激ウマでしょ?」と遠藤さん。
アンコールでも席を立つようにと手振りで示す石垣さん。
遠藤さんも「(会場の)許可出たから」。
皆さん応えてポツポツと立ち上がり、私もヨイショッと。
ラストの「自由なこころ」では
椅子から立ち上がって吠える遠藤さんに
「デカイな~、いい声だな~」とウットリ。

会場を出て夜空を眺める。清々しく晴れやかな気分。
しばらく後を引きそうだ。

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"THE COUNTER"04
11月5日(金)リキッドルーム ebisu
整理番号 333

Set List
1.BY THE PEOPLE 2.~saezuri~ 3.SURERIOR
4.FIGHTER COUNTER 5.FREE FALL 6.炎天
7.WHOLISTIC 8.アポリア 9.上昇 10.ASIAN BABY
11.寒風 12.BARMY 13.DIVE 14.明るい未来
15.百花繚乱 16.ハレトケ
- encore -
ひまわり

members are
遠藤遼一(Vo.)、石垣愛(G.)、Ju-Ken(B.)、
白石元久(Key.)、平井直樹(Dr.)

what I felt
前回(7/29)は開演ギリギリで入った為に
遠くからの観賞だったけど、今回はフロア中ほどで。
BGMはテクノ。徐々に高揚させる曲調に変わり、
開演時間を少し過ぎて暗転。
メンバーが若干変わった模様。ベーシストがハデだ。
遠藤さんは黒帽子、白ジャケ、白タンク、
薄いグレー(?)のゆったりパンツ。
新曲中心でよくわからないが、
とりあえずカッコイイので乗る。
そんな客を読んだか、MCで
「アルバム発売前なのに、付いて来てくれてありがとう」。
左腕の刺青‘SPACE’を指して
「I'm SPACE!」と「WHOLISTIC」を。
高速&骨太のアレンジだ。
「ケリー負けちゃったけど、頑張って行くんで!」と
政治的発言。
ベースのJu-kenさんが指3本を使い、
エンズのE(もうひとつの意味は忘れました…)を表現し、
「右手で作って!逆だとヨになっちゃうから!
街で遠藤さんに会ったらこのEマークを出して
ニヤッとするように!」。
ロック色の強いライブは「ハレトケ」で一旦終了。
アンコールの中、5分も経たずに音が出る。
「スタッフが間違えちゃって!」、
着替えも出来ずに大胆アレンジの「ひまわり」を。
演奏を終え、去り際気持ち良さそうに拍手する遠藤さん。
ステキステキ~♪
客出しとして流れた新曲(百花繚乱)に合わせ
手拍子しながら「もう1回出て来ないかな~?」と待つ。
が、終了を知らせるアナウンス「本日の公演は…」。
ブーイング発生。
アンコール1曲は少ないかな。
全体1時間30分くらいで終わっちゃったみたいだし。

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アポリア
7月29日(木)リキッドルーム ebisu
整理番号 33

Set List
1.UZU 2.市場 3.蜘蛛と星 4.BARMY 5.街よさらば
6.シャララ 7.すべてに等しく吹きつける風のように
8.上昇 9.炎天 10.FREE FALL 11.ASIAN BABY
12.DIVE 13.自由なこころ 14.PASSENGERS 15.百花繚乱
encore 1.~saezuri~ 2.ひまわり

members are
遠藤遼一(Vo.)、石垣愛(G.)、chirolyn(B.)、
JAH-RAH(Dr.)、白石元久(Key.)
Guest:中島オバヲ(Per.)

what I felt
新宿にあったリキッドルームは恵比寿にお引越し。
電車が人身事故で20分遅れた上に少し迷ってしまい、
開演数分前に到着。フロアは既に満杯、
薄暗い中を後方の通路に立ち、
生きのいいBGMに乗りながら待つ。

暗転、トライブビートがカッコイイ出囃子でメンバー登場。
遠藤さんの衣装は黒い帽子に白のジャケット、
ラメの入った濃紺(or黒/星空イメージか?)のパンツで、
軽快かつ思慮深いユニークな雰囲気を漂わせている。
と、冷静に見ているようでも私自身は大変な事になっている。
いい加減に立った場所がセンターど真ん前、
さらに二年近く待たされたツケがプラス方向に働いたか、
会場内はありえないテンション。
まんまと流されてどの曲にも前のめりに乗っかり、
もうバカだとしか云い様が無い脳内カーニバル(笑)。

演奏はアップテンポの曲が多く、
かといって勢いに任せるのではなく、中でも
「すべてに等しく吹きつける風のように」が見せた世界観は
圧巻だった。
ラストの「ひまわり」は複雑な前半から
体力勝負の後半という、魅力的な構成。参った!
数ヶ月前、SB再結成を経て
電子音系に傾いたとFC会報で読んだが、その通り。
ハードロック、ニューウェーブ、
さらに土着的なリズムが融合し、
遠藤さんの熱い哲学を表現していた。

アンコールは、「CMに出させていただいたんですけど、
その曲をやります。ピッ」と「~saezuri~」。
‘ピッ’とは、そのCMでのアクション。
フィルムキャンディー『COOL SHOCK』は
親指でスライドさせて取り出すのだ。
しかしこれだけで笑いを取れる遠藤さん、
相当にクールなイメージを持たれている。
ライブタイトルの『アポリア』は
‘克服し得ない矛盾’の意。何語だろう?

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