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INTERACTIVE LIVE SHOW 2013
『ノモノスとイミューム』
2013年1月25日(金)渋谷公会堂

『2555』での物販状況に懲りて、買うつもりは無かった。
しかしカレンダー。1年お付き合い出来るぞ。
初日は普通に開場時間に合わせて来たのもあって諦めた。
「今日は頑張るぞ」と列に並び、
ノモノス型ハットピンも一緒に購入。
さらに、EVO(タルボファクトリーの新型ギター)
お披露目を祝う花も撮ってやった。


ピンボケ~。

1F17列36番。やや上手。初日に気付いた。
あまり前の席では
レーザーハープに隠れて平沢さんの顔が見えない。
だから割と多めに映してたのか。
ま、私はほとんどオペラグラスで観たけどね!
(スクリーンより鮮明)

set list
1.Sim City
2.現象の花の秘密
3.RIDE THE BLUE LIMBO
4.達人の山
5.Asrtro-Ho! Phase-7
6.華の影
7.空転G
8.脳動説
9.DUSToidよ歩行は快適か?
10.盗人ザリネロ
11.WORLDCELL
12.冠毛種子の大群
13.Amputeeガーベラ
14.侵入者
15.幽霊船
16.現象の花の秘密-E
encore1 ガーベラ
encore2 Aria

みなさま初日と違う選択にしようと、
「無帰属創造の反射」(右)へ。
お~、「達人の山」!
勝手に成功を確信しちゃうな(『点呼する惑星』)。
しかし次の選択で左を選んだため、同じエンディングを迎えた。
大好きな「WORLD CELL」をまた聴けたと
喜んではいけない。

2日目だからか歌が本調子になり、
殺虫剤の扱いがサマになっていた。
わざわざ歩を止めてドヤ顔でポーズ決めるもんだから、
ちょっとボディビルダーみたいな空気出ちゃって。
失敗(成功ルートだけど)した観客への
「ザマーミロ」な表情に見えなくも無い。

アンコールではサンミアの手を引いて
PEVO1号さんも一緒にステージに。
なんだか次元の歪む光景。

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開催を前に特設サイトが用意された。
「どれどれ」とチェック。
おお、新しく小難しい用語を作って
ワクワク感を煽ってくれている。
インタラの「客のアクションによって物語が変化する」
という基本は守られている様子で、目的も示されており、
毎度ながら頭を悩ますのは宅オの皆様であろう。
今回はありがたくも3日間会場参加ゆえ、
宅オとしての活動は無しだけれど、一応そちらも読んでみると、
組み合わせで意味が変わる漢字を使って例題が作られていた。
ふ~む。
作業室はライブ中のみの使用、
帰ってからの内容確認は無理みたいで残念。
ドナーということは、
体の一部をソースにブチ込む作業なのだろうか?
投げ込めば投げ込むほど体がロボ化して行き、
皆様Σ-12みたいな姿に…。
想像ふくらむ。

※設定や用語の説明は割愛させていただきます。
公式サイトでご確認下さいませ。

INTERACTIVE LIVE SHOW 2013
『ノモノスとイミューム』
2013年1月24日(木)渋谷公会堂

ここでインタラやるのって初回以来か。
席は1F11列47番。上手のはしっこ。
セットをジロジロ見ながら開演を待つ。

どうしてもインタラには
裏読みが必要だと思い込んでいるため、
ジャケ写や舞台セットに
レンガが使われてることにまで関連を探したくなる。
亀有にあった(らしい)レンガの倉庫について
ツイート(恥)していたことや、
ピンク・フロイドの『ザ・ウォール』まで、
レンガの壁ってだけで思い出したりして。

ステージ後方に大きなスクリーン。今回、初めて固定。
中央には新たに装飾
(アルミケミスト:005Harryさん作)された
レーザーハープ。そこから左右各3本、
緑の光線が2階席へと放たれている。
ICE-9が無いのを残念な気持ちで見ていたが、
この緑とネックの青色ダイオードとは
ケンカするかもしれないとも思った。
そこかしこで光られてもね。
楽器はPHOTON(たぶん)、EVO(新作ギター)、
クラシックギターを確認。

オープニングは
公式サイトで事前に設けられたページでの文章を音読。
座席の関係か、音響の不具合か、よく聞き取れない。
文字情報は見えるけど、厳しい。
日記を綴る設定は『点呼する惑星』を思い出す。
時折ごろんごろん転がされる平沢さん。
その理由はズームアウトして判明。
花を頭と胸に咲かせたサンミア
(Amputeeガーベラ=折茂昌美さん)の義足の中にいたのだ。
サンミアはベッドから起き上がり、
観客に発端の声を上げるよう促す。
ヒラサワー!!!

set list(no_room@Twitterより拝借)
1.Sim City
2.現象の花の秘密
3.RIDE THE BLUE LIMBO
4.Caravan
5.華の影
6.空転G
7.Astro-Ho! Phase-7
8.脳動説
9.DUSToidよ歩行は快適か?
10.盗人ザリネロ
11.WORLD CELL
12.冠毛種子の大群
13.Amputeeガーベラ
14.侵入者
15.幽霊船
16.現象の花の秘密-E
encore1 ガーベラ
encore2 Aria

ズンズン響く派手なアレンジで「Sim City」。
♪パイドゥイカン~のコーラスに高揚する。
ハンマーで壁を叩き割る姿を思い出すよ
(10年以上前だ)。
最初の選択は大きな白いバルーンで
中央から左右ふたまたに分かれたレーザー光を遮る方法。
手の届く範囲にいるお客さん達はとっとと選びたいようで、
何を根拠に叫んでいるのか分からないが
「左!左!」と「既知安定の反射」を選択して「Caravan」へ。
この時の爆発でハシゴの民=ヒラサワは
黒こげになったんじゃなかったっけ?

植物園での爆発を防ぐために、
純粋ノモノスを求めてΣ-12が大活躍。
自作バイオリンを奏でるインドの爺さん(奏でるグル。
「空転G」で登場するので勝手に爺さん)に導かれ、
とあるガレージに出向く。危険なノモノスは
梵クラフトのボディに付いてたのか、
線路にはまってたのか忘れてしまった(後で確認)が、
空に向けて投げ、爆発させた。
その後、WORLD CELLにあったノモノスを掴み、
冠毛種子の大群に追われながら丘のトーチカへ。
無表情のΣ-12なのに、曲の力によって
「やっべ!」と焦っているように見えるからすごい。

(この後の記憶飛んだ。
音楽のみの進行にするかの選択もあったが
具体的に覚えてないので省略。
FC会報出たら補足。カンニング宣言)

ノモノスは植物園に戻され、
平穏無事の世界(物語)は時を刻み出した。
そこへ現れたのは母と子ではなく、父と子であった。
この変化は何だろうか?
また、フルーツの入ったダンボールを開けたヒラサワに
ハエの大群。時が止まっていたはずが、なぜ?
ノモノスに観客のサファオンが影響したってこと?
このエンディングは
爆発しなかったという事でグッド、みたい。
なんか実感が湧かない。
殺虫剤を両手に、歌いながらステージを悠々と歩く
(これは「夢みる機械」@『2555』でウケたのを流用だね)
様子を愉快に眺めつつも、頭を疑問が巡る。

アンコール。サンミア役の折茂さんをカミカミで紹介。
経歴や現在の活動に軽く触れるくらいの段で、
変にたどたどしく、
「合ってるかな?」と確認したそうな表情で話す平沢さん。
それを静かにジッと見やるだけで助けない折茂さん。面白い。
中野テルヲさんと一緒に作品を送り出しているのを知って、
自分も何かしたくなっての今回だそうで、
「ガーベラ」は口パクに見えたけど、
とっても素敵な共演だった。
美しいレプリカントぶりで、ウットリ。

アンコール2。
映画『ベルセルク 黄金時代篇3 降臨』公開を
間近に控えての選曲かと思われる。
大音量で聴くと迫力。

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『PEVO!PEVO!PEVO!』
2012年10月8日(月)KOENJI HIGH
PEVO:1号、2号、4号
ゲスト:ヴォルキス・プロラデューク

※独特な設定の説明、ほとんど省いて進めます。

PEVOのLiveに
ヴォルキス・プロラデューク(=平沢進。以降VPと略)が
ゲスト出演すると知り、
「絶対バカバカしいことやる」の確信の下に参上。
整理番号148。

開演10分前くらいに入場。
後ろギュウギュウで前スカスカな状態。
遠慮して後ろに立ったけど、
お喋りに夢中で周りの見えない人達に挟まれて苦しい。
しばらく待ってもスタッフから前に詰めるよう指示が出ない。
我慢しきれずスルスル前方下手側、
エナジードームを装着した方の後ろへ。

オープニング。
PEVO星やPEVO星人の生態・文化、
今回の儀式遂行経緯説明などを映像と共に
VPが淡々といい声でナレーション。
多くの客は意外に感じたのか、
そのナレーションを消すほどの大声でワーワー騒いでいる。
「いちいちうるさい。聞こえないだろ、黙れ」と心の中で罵り、
耳元で手を広げて集音の努力をする。
しかし聞き取れない箇所多く、何かの儀式とVP返還の儀式に
テラヴス(客)も居合わせることになったくらいの
理解しか出来なかった。

今回、VPはPEVO星で行われる儀式の為に
2度目の招待を受け、声曲げ芸を提供するも、
ツヴァルクベセル(『架空のソプラノ』で使われた
コンテクスト・ケージを更に細くしたような、
金属製の檻様物体。
映画『不思議惑星 キン・ザ・ザ』に似たものが登場する。
PEVO星人は、テラヴスは皆これを付けていると認識)
が外れない。オープニング映像の最後には
苦しそうに呻いていた。
バカバカしいことをクソ真面目にやり切る素晴らしさよ。

set list
(マガゾフ『PEVO星人が来る』同封のレポートより拝借)
1.アート・ブラインド(P-MODEL)
2.シーラカンス(〃)
3.シャボン
4.バイルクーロス
5.Run Program(バチバチソニック)
6.HEAVEN(P-MODEL)
7.「アグナミスト√77のテーマ」
8.ポクテキ賛歌
9.PLANET LUV
10.スポットのない世界
11.コンペリタンチップル
encore
1.フリフリ(ザ・スパイダース)
2.Uncotrollable Urge(DEVO)
3.Nec-Ro-Man-Ser
(PEVO Anthem)

「アート・ブラインド」と「シーラカンス」は
『P-MANIA!』で披露された時と同じ振り付けで感動した。
「HEAVEN」も同イベントで、4号さんの別の姿で披露された。
懐かしい。1号さんのギターソロは
特に平沢さんに近づけているような感じはしなかった。
タルボ使ってたけど。

中盤でグッズ紹介と通販ご案内の映像が流れる。
スケーターな衣装(シャツ、パンツ他)など、
実際に売り出しても良さそうな品だが、
通貨が円でないため、買えない申し込めない。
DEVO「Post Post-Modern Man
(Rockey Schenck Re-mix)」のMVを思い出してニヤつく。

「アグナミスト√77」で4号さんが
シャボン玉を発射するオモチャの銃、
NERF(アメリカ生まれのトイガン)、
オタ芸でも始めるのかと疑うような
スティック型のライトを使ってパフォーマンス。
DEVOの「Through Being Cool」のMVや
Liveパフォーマンスからのアイデアかな。
足元にNERFの弾が落ちて来たので、
曲が終わったら拾おうと靴で踏んでたら、
隣の婦女子が私の靴を浮かしてでも奪おうとしやがった。
そんなお行儀の悪い人には譲りません。
で、その円盤状の弾は緑色。
設定及んでチップルの一つかと思ったら、
普通に「弾」だった。
 
「スポットのない世界」からVP参加。
ツヴァルクベセルを付けた状態だから、
狭い出入り口でモタモタ。
キャスターを付けているが、
あまりにも動けなくて持ち上げてしまっている。
このグダグダ感、たまらぬ。
歌詞が書き込まれているらしい紙片を凝視しながら、
普段とは違う間の抜けた歌い方で
「それは何?ってアイドントノー」とか
「少し休ませてくれえ~(ぐったり演技)」とか。
1st出した頃は平沢さんが歌ってる事を
秘匿事項にしてた気がするんだけど、
ここまで堂々と人前で歌うかね。
そして次。えっ!?歌ってくれるの!?と静かに驚愕した
「コンペリタンチップル」。昇天。
生歌を、しかも目の前で聴けるとは思いもしなかった。
こんな切ない恋愛模様(←テラヴスの感覚からすれば)を
歌うヒラサワ、捕縛されてなければ有り得ない。
ありがとうスポット&PEVO星の皆様。
曲終わりに白装束の黒子さん
(スルホロバスと呼ばれている、PEVO星人ではない人)が
ツヴァルクベセルごとVP撤収。これで本編終了。
 
アンコール。VPの立ち位置に
新品らしい輝きの赤いジャガーが置かれている。
再び難儀な状態で登場。
ツヴァルクベセルを付けたまま腕を出して構えるも、
「音が出ない」という顔でスルホロバスを見つめる
(足元のペダルを踏めなかったらしい)。
 
「コンペリタンチップル」に次いで感激したのは
DEVOの「Uncontrollable Urge」。
あまり人様の曲を弾いてるのを見ないゆえの珍しさに加えて、
DEVOの曲をだなんて。
もう、胸の前で両手組む乙女のような気持ちで観た。幸せ!

アンセムで終了。PEVOとVPは互いに敬礼。

PEVOのLiveはDEVOの幻影も楽しめて好き。
今回はVPも巻き込んで、かなり作り込まれた
素晴らしい、バカバカしくもカッコイイSF茶番劇だった。
実質1st再発のプロモLiveを、
ただでは済まさぬサービス精神でもって開催。
もちろん演奏だって、ゲストに合わせたのか不明だけど、
低音の効いたベースやノイズっぽい音作りがなされてて、
良かった。
それでチケ代3000円て…。降参するしかない。
またの拉致<=>招待が発生しますように。


マガゾフと「弾」

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『PHONON2555』
2012年6月8日(金)ゆうぽうとホール 2F9列2番
ゲスト:荒木康弘(ティンパニ)、PEVO1号(ギター)

遠方からお越しのSさんと、
開演ギリギリまでロビーで主にリカンベントトーク。
そもそもが男性用に設計されてるらしく、
乗るならオリジナルのカスタムメイドだそうな。
でもいつかは乗ってみたい。目立つのはイヤだから
早朝か夜中にかっ飛ばしたいぞ。
しかし今回の選曲には
「RIDE THE BLUE LIMBO」は無いのであった。

set list
1.ハルディン・ホテル
2.TOWN-0 PHASE-5
3.サイボーグ
4.作業(愚者の薔薇園)
5.サイレン
6.仕事場はタブー
7.デューン
8.万象の奇夜
9.水脈
10.生まれなかった都市
11.人体夜行
12.空転G<新曲>
13.ルベド(赤化)
14.確率の丘
15.Lotus
16.庭師KING
17.舵をとれ
18.Aria
encore
1.聖馬蹄形惑星の大詐欺師
2.夢みる機械

開演前BGMは変わらず。時刻も定められた通りに。

2F下手側すみっこからオペラグラスで終始鑑賞。
「ハルディン」で立ち上がって踊る人に
後ろから耳打ちして座らせる場面を目撃。
座らせた側はアンコールでは立っていたので、
そういう決まりを作ったのだろう。
座らされた側は両手を合わせて謝っていて、
胸がチリリと痛んだ。
後ろの人がどうしたいか知らなくても、
そういった自重が標準化するのか?この先。
それはそれとして、
楽しみだった斜め上からの角度で見るテスラコイル。
放電が小規模だった。よく考えりゃそうか。

うろ覚えMCなど(雰囲気だけ読み取って下さい)
・上から見ると鍵盤が。
「仕事場はタブー」のソロを手弾きしていた。
ティンパニのあたりも、
奥にパーカッションの楽器が並んでるのが見えた。
・やはり3日目。疲れが出たか、
「サイボーグ」で声曲げ一回転半(←ひっくり返った)。
そして二度、砂場で磁石を回した。
・「一昨日、昨日(先々日、先日)と、
新譜から1曲やっています。
前の2曲とはタッチの違う曲を。くうてんじい」。
・ティンパニのチューニングに時間を取っていたらしい
MCタイム、日を追うごとに切り替え作業時間短縮で、
平沢さんが確認する前にチューニングマンは
ステージからいなくなっていた。
・「公開中(本当は公開前)の映画、
『ベルセルク』の主題曲を」。
赤い照明と共に迫力ある低音で。

・アンコールを受けて「やかましい。
今日はティンパニーの仕組みについて説明しません。
(客:ええー!)
…(空気を読んで睨む)
いつまでも私がそういう事に反応すると思うなよ。
メンバー、ゲストを紹介します。
(下手に向かい)元P-MODELです。荒木康弘。
(上手に向かい)そして、PEVO星からやって来ました、
PEVO1号」。
・「大詐欺師」ギターソロにて、
平沢さんが使うにしては
色気のあるデザイン(縦半分透け感)のギターを
スタッフさんがサッと渡した。
演奏後、「このギターについて質問しないで下さい。
開発中なので、喋ると叱られます」。
・「夢みる機械」、♪スナップショットを一枚 再び。

TwitterやUstreamなどでの、
平沢さんからの厳しい言葉を浴びて喜ぶMっ気あるコメントを
疑りの目で見ていたが、「いや~ん!」な感じで
反応していたお客さんを見てしまった。
プレイの一つだとしても、驚き。
見えない紐で緊縛されてるのかしら。

Kitaraをテスラコイルに向けて操作する1号さん、
キックや小突きでデストロイかます平沢さんは
雄々しくてカッコ良かったな。
荒木さんは動作が小さく、控えめな印象。
チューニング確認時にも返事が見て取れなくて、
平沢さんが笑顔で無視されてるように映った。お気の毒。

裕福でもないのに、
全3公演行くとは先々を考えないバカである。
しかし、日頃から厳選してる上での決心。
それほどに平沢さんのライブは素晴らしいのだ。
様々なクセのある楽器やゲストを呼んでの演出など、
毎回何かしら驚かされる。
翌日(9日)、「史上最もキツイ酸欠選曲の一つ」と
ツイート(恥)された。
なにもそこまで。

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『PHONON2555』
2012年6月7日(木)ゆうぽうとホール 1F16列17番
ゲスト:荒木康弘(ティンパニ)、PEVO1号(ギター)

入場してすぐに受け取るチラシに、
新たに映画『ベルセルク』のものが加わっていた。
私のだけ無かったのか、初日に間に合わなかったのか。

予測通り、グッズのリストには
赤文字の「SOLD OUT」が並んでいた。
それでも列が出来ていた物販。
しかし買うものが決まってれば待ち時間無し。
私の注文を受けた方は
「Aria…Aria…。ああ、ベルセルクか!」。
そんなに売れてませんか?(泣)

6日より列は後ろでも少し中央に寄ったので、
舞台が観やすい。
開演前BGMは初日と同じ。ほぼ定刻にて暗転。

set list
1.ハルディン・ホテル
2.サイボーグ
3.作業(愚者の薔薇園)
4.仕事場はタブー
5.ルベド(赤化)
6.デューン
7.サイレン
8.人体夜行
9.万象の奇夜
10.サトワン暦8869年
11.生まれなかった都市
12.確率の丘
13.脳動説<新曲>
14.庭師KING
15.Aria
16.Lotus
17.TOWN-0 PHASE-5
18.舵をとれ
encore
1.聖馬蹄形惑星の大詐欺師
2.夢みる機械

新曲コーナーだけでなく、
初盤と終盤の曲順を入れ替えて変化。中盤でレア曲。
音も歌声もアップして、心地よし。
特に「万象の奇夜」は凄まじかった。

うろ覚えMCなど(ほとんど要約。話も前後してます)
・新曲「のうどうせつ」披露。
「タイトルと歌詞は変わるかもしれないし、
変わらないかもしれません。
気に入らなければ(未練なく)変えます。
そういう性格ですから」。
・「ティンパニーは曲によってチューニングを変えるのですが、
そのペダルは通常向こっかし(←江戸弁出た)に
設置されています。
このように、チューニングマンのために、
外側に向けられています。大丈夫ですか?では」。
・「昨日、楽屋に訪れたゲストから、私のステージに
ミュージシャンが立つのを久しぶりに見たと言われまして、
十何年ぶりでしょうか。私はそういう人であります」
・ティンパニについてだったか、話している最中に
「夢みる機械」のイントロが出てしまい、
「あっ!」と慌ててギターを掴みに行く。
過去、MCのタイミングと所要時間も
プログラムに組んだ事があったけど、それかな。
真意はおいといて、そんなスタートを飾った「夢みる機械」。
ソロの後にスタンドにギターを納め、舞台後方に向かった。
タイミングを合わせ、
下手から上手に向かって歩きながら3番を歌い出した。
「歌詞大丈夫か?」との心配をよそに、
♪スナップショットを一枚 でカメラマンに向かってポーズ。
両足をそろえ、腰に手を当て、ジッとカメラ目線。
フラッシュもいい感じに光った。
下手側からは後ろ姿しか見えなくて残念だったけど、
表情は無でありながら得意げだったろうと推測する。

MC内容とゲスト紹介は初日と大体同じ。
これで3日間通すか?
歌ってる間には伝わらないが、
話してる時の息の上がり方が尋常でない。カミカミだし。
オペラグラス越しに「大口開けて歌ってないのに、
よくもあんな大きな声が出るもんだ」と
のん気に視聴していたけれど、実は工夫の賜物かもしれないな。
ややこしい曲作って面白がっても自分に返って来る、
しっぺ返し的自業自得感が深い。

とにかく、初日を上回る「万象の奇夜」にやられた。
「これを明日も聴けるのか…」と喜びで身をよじり、
心をフルフル震わせながら帰宅。←奇

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