![]() 開催を前に特設サイトが用意された。 「どれどれ」とチェック。 おお、新しく小難しい用語を作って ワクワク感を煽ってくれている。 インタラの「客のアクションによって物語が変化する」 という基本は守られている様子で、目的も示されており、 毎度ながら頭を悩ますのは宅オの皆様であろう。 今回はありがたくも3日間会場参加ゆえ、 宅オとしての活動は無しだけれど、一応そちらも読んでみると、 組み合わせで意味が変わる漢字を使って例題が作られていた。 ふ~む。 作業室はライブ中のみの使用、 帰ってからの内容確認は無理みたいで残念。 ドナーということは、 体の一部をソースにブチ込む作業なのだろうか? 投げ込めば投げ込むほど体がロボ化して行き、 皆様Σ-12みたいな姿に…。 想像ふくらむ。 ※設定や用語の説明は割愛させていただきます。 公式サイトでご確認下さいませ。 INTERACTIVE LIVE SHOW 2013 『ノモノスとイミューム』 2013年1月24日(木)渋谷公会堂 ここでインタラやるのって初回以来か。 席は1F11列47番。上手のはしっこ。 セットをジロジロ見ながら開演を待つ。 どうしてもインタラには 裏読みが必要だと思い込んでいるため、 ジャケ写や舞台セットに レンガが使われてることにまで関連を探したくなる。 亀有にあった(らしい)レンガの倉庫について ツイート(恥)していたことや、 ピンク・フロイドの『ザ・ウォール』まで、 レンガの壁ってだけで思い出したりして。 ステージ後方に大きなスクリーン。今回、初めて固定。 中央には新たに装飾 (アルミケミスト:005Harryさん作)された レーザーハープ。そこから左右各3本、 緑の光線が2階席へと放たれている。 ICE-9が無いのを残念な気持ちで見ていたが、 この緑とネックの青色ダイオードとは ケンカするかもしれないとも思った。 そこかしこで光られてもね。 楽器はPHOTON(たぶん)、EVO(新作ギター)、 クラシックギターを確認。 オープニングは 公式サイトで事前に設けられたページでの文章を音読。 座席の関係か、音響の不具合か、よく聞き取れない。 文字情報は見えるけど、厳しい。 日記を綴る設定は『点呼する惑星』を思い出す。 時折ごろんごろん転がされる平沢さん。 その理由はズームアウトして判明。 花を頭と胸に咲かせたサンミア (Amputeeガーベラ=折茂昌美さん)の義足の中にいたのだ。 サンミアはベッドから起き上がり、 観客に発端の声を上げるよう促す。 ヒラサワー!!! set list(no_room@Twitterより拝借) 1.Sim City 2.現象の花の秘密 3.RIDE THE BLUE LIMBO 4.Caravan 5.華の影 6.空転G 7.Astro-Ho! Phase-7 8.脳動説 9.DUSToidよ歩行は快適か? 10.盗人ザリネロ 11.WORLD CELL 12.冠毛種子の大群 13.Amputeeガーベラ 14.侵入者 15.幽霊船 16.現象の花の秘密-E encore1 ガーベラ encore2 Aria ズンズン響く派手なアレンジで「Sim City」。 ♪パイドゥイカン~のコーラスに高揚する。 ハンマーで壁を叩き割る姿を思い出すよ (10年以上前だ)。 最初の選択は大きな白いバルーンで 中央から左右ふたまたに分かれたレーザー光を遮る方法。 手の届く範囲にいるお客さん達はとっとと選びたいようで、 何を根拠に叫んでいるのか分からないが 「左!左!」と「既知安定の反射」を選択して「Caravan」へ。 この時の爆発でハシゴの民=ヒラサワは 黒こげになったんじゃなかったっけ? 植物園での爆発を防ぐために、 純粋ノモノスを求めてΣ-12が大活躍。 自作バイオリンを奏でるインドの爺さん(奏でるグル。 「空転G」で登場するので勝手に爺さん)に導かれ、 とあるガレージに出向く。危険なノモノスは 梵クラフトのボディに付いてたのか、 線路にはまってたのか忘れてしまった(後で確認)が、 空に向けて投げ、爆発させた。 その後、WORLD CELLにあったノモノスを掴み、 冠毛種子の大群に追われながら丘のトーチカへ。 無表情のΣ-12なのに、曲の力によって 「やっべ!」と焦っているように見えるからすごい。 (この後の記憶飛んだ。 音楽のみの進行にするかの選択もあったが 具体的に覚えてないので省略。 FC会報出たら補足。カンニング宣言) ノモノスは植物園に戻され、 平穏無事の世界(物語)は時を刻み出した。 そこへ現れたのは母と子ではなく、父と子であった。 この変化は何だろうか? また、フルーツの入ったダンボールを開けたヒラサワに ハエの大群。時が止まっていたはずが、なぜ? ノモノスに観客のサファオンが影響したってこと? このエンディングは 爆発しなかったという事でグッド、みたい。 なんか実感が湧かない。 殺虫剤を両手に、歌いながらステージを悠々と歩く (これは「夢みる機械」@『2555』でウケたのを流用だね) 様子を愉快に眺めつつも、頭を疑問が巡る。 アンコール。サンミア役の折茂さんをカミカミで紹介。 経歴や現在の活動に軽く触れるくらいの段で、 変にたどたどしく、 「合ってるかな?」と確認したそうな表情で話す平沢さん。 それを静かにジッと見やるだけで助けない折茂さん。面白い。 中野テルヲさんと一緒に作品を送り出しているのを知って、 自分も何かしたくなっての今回だそうで、 「ガーベラ」は口パクに見えたけど、 とっても素敵な共演だった。 美しいレプリカントぶりで、ウットリ。 アンコール2。 映画『ベルセルク 黄金時代篇3 降臨』公開を 間近に控えての選曲かと思われる。 大音量で聴くと迫力。 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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