![]() 『PHONON2555』 2012年6月7日(木)ゆうぽうとホール 1F16列17番 ゲスト:荒木康弘(ティンパニ)、PEVO1号(ギター) 入場してすぐに受け取るチラシに、 新たに映画『ベルセルク』のものが加わっていた。 私のだけ無かったのか、初日に間に合わなかったのか。 予測通り、グッズのリストには 赤文字の「SOLD OUT」が並んでいた。 それでも列が出来ていた物販。 しかし買うものが決まってれば待ち時間無し。 私の注文を受けた方は 「Aria…Aria…。ああ、ベルセルクか!」。 そんなに売れてませんか?(泣) 6日より列は後ろでも少し中央に寄ったので、 舞台が観やすい。 開演前BGMは初日と同じ。ほぼ定刻にて暗転。 set list 1.ハルディン・ホテル 2.サイボーグ 3.作業(愚者の薔薇園) 4.仕事場はタブー 5.ルベド(赤化) 6.デューン 7.サイレン 8.人体夜行 9.万象の奇夜 10.サトワン暦8869年 11.生まれなかった都市 12.確率の丘 13.脳動説<新曲> 14.庭師KING 15.Aria 16.Lotus 17.TOWN-0 PHASE-5 18.舵をとれ encore 1.聖馬蹄形惑星の大詐欺師 2.夢みる機械 新曲コーナーだけでなく、 初盤と終盤の曲順を入れ替えて変化。中盤でレア曲。 音も歌声もアップして、心地よし。 特に「万象の奇夜」は凄まじかった。 うろ覚えMCなど(ほとんど要約。話も前後してます) ・新曲「のうどうせつ」披露。 「タイトルと歌詞は変わるかもしれないし、 変わらないかもしれません。 気に入らなければ(未練なく)変えます。 そういう性格ですから」。 ・「ティンパニーは曲によってチューニングを変えるのですが、 そのペダルは通常向こっかし(←江戸弁出た)に 設置されています。 このように、チューニングマンのために、 外側に向けられています。大丈夫ですか?では」。 ・「昨日、楽屋に訪れたゲストから、私のステージに ミュージシャンが立つのを久しぶりに見たと言われまして、 十何年ぶりでしょうか。私はそういう人であります」 ・ティンパニについてだったか、話している最中に 「夢みる機械」のイントロが出てしまい、 「あっ!」と慌ててギターを掴みに行く。 過去、MCのタイミングと所要時間も プログラムに組んだ事があったけど、それかな。 真意はおいといて、そんなスタートを飾った「夢みる機械」。 ソロの後にスタンドにギターを納め、舞台後方に向かった。 タイミングを合わせ、 下手から上手に向かって歩きながら3番を歌い出した。 「歌詞大丈夫か?」との心配をよそに、 ♪スナップショットを一枚 でカメラマンに向かってポーズ。 両足をそろえ、腰に手を当て、ジッとカメラ目線。 フラッシュもいい感じに光った。 下手側からは後ろ姿しか見えなくて残念だったけど、 表情は無でありながら得意げだったろうと推測する。 MC内容とゲスト紹介は初日と大体同じ。 これで3日間通すか? 歌ってる間には伝わらないが、 話してる時の息の上がり方が尋常でない。カミカミだし。 オペラグラス越しに「大口開けて歌ってないのに、 よくもあんな大きな声が出るもんだ」と のん気に視聴していたけれど、実は工夫の賜物かもしれないな。 ややこしい曲作って面白がっても自分に返って来る、 しっぺ返し的自業自得感が深い。 とにかく、初日を上回る「万象の奇夜」にやられた。 「これを明日も聴けるのか…」と喜びで身をよじり、 心をフルフル震わせながら帰宅。←奇 PR ![]() ![]() 忍者ブログ | [PR]
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