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DIGI×UNPLUGGED
9月26日(水)代官山UNIT
整理番号 A202

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(Gt.)、西山史晃(B.)、
平井直樹(Dr.)、白石元久(Key.)

set list
1.ひまわり 2.DIVE 3.蜘蛛と星 4.市場 5.ROBA 6.BARMY
7.FIGHTER COUNTER 8.SQUABBLE 9.上昇
10.百花繚乱 11.つむぎ 12.UZU 13.~saezuri~
14.BY THE PEOPLE 15.FOUND 16.炎天 
encore 1.PASSENGERS、日々歌
encore 2.ひまわり
encore 3.THE GATE CRASHER

what I felt
整理番号A202。開演19:30だし、のんびり行こう。
と思ったがヒマを潰せず、一本前の電車に乗る。
いつも寝て過ごす乗車時間およそ70分。
ハッと目を覚ましたら乗換駅。プシューと閉まるドア。
生まれて初めて寝過ごした!(嘘。二回目)
ケイタイで最短ルートを調べるも、やはり30分のロス。
恵比寿駅に着いたのは19時過ぎ。
せかせか早歩きで10分前くらいに入場。一安心。
フロアはまぁまぁの混み具合。
奥までグイグイ行く気はなく、西山さんエリアで待つ。
BGMは土着的テクノ。いかにもレゲエ・スプラッシュにでも
行ってそうなお客さんがノリノリ。
お水を飲んで息を整えつつ、ケイタイで何度も時刻を確認。
結局開演は20分ほど遅れた。イラッ!(怒)←短気

出囃子:前回(8/3)と同じく
「1812年」を使ったIDVRのテーマだけど、
少し整理されたのか、バージョンアップした感じ。

衣装:中さんは『HEART』7月号で遠藤さんも着ていた
コラボTシャツ(『HEART』
+『EDUCATION FROM YOUNG MACHINE』)を着用。
遠藤さんはショート丈のコートを羽織って登場。
照明で銀色に見えていたが実は緑。…みどり!?
その中は黒ベストに黒皮パン。髪は久しぶりに下ろしたまま。
伸びましたねぇ(肩を越えたくらい)。

しょっぱな「ひまわり」がニューアレンジ。
歌い出すまでわからなかった。随分とダークトーン。
「DIVE」は何年ぶりだろ?
「DIVE!」と叫んだ後にジャンプするお約束、忘れてた。
続く「蜘蛛と星」「市場」「ROBA」と
昇る一方の選曲に窒息しそう(嬉)。
「BARMY」では中さんのギターが炸裂。
飛んで来たピックは隣のお嬢さんがゲット。
結構な飛距離。
「FIGHTER COUNTER」、
例の場所で4度かっ飛ばす遠藤さん。
4回振るとは意外に粘るバッティングだ。
来た球全部打つタイプ?(←ムダな想像力)
「SQUABBLE」はイントロでの「跳んで跳んでー!」に
火をつけられ、ステージとフロアが一つに。
私は後半ヘバッて屈伸運動でごまかしたけど(笑)、
皆さん楽しそうにジャンプジャンプ。
その一体感は歌い終えての「あざーーっす!!!」に
表れていたと思う。
一転して「上昇」。遠藤さんアコギで参加。
「百花繚乱」「つむぎ」でウットリした所へ「UZU」。
あ~、また悦楽の時間が(笑)。
あとはもう、「炎天」で空を真っ赤に染めるほど
一気に燃焼大騒ぎ。

アンコール一曲目の「PASSENGERS」。
HI-UNPで聴く事が多かったから新鮮。
ロックは苦手なんだけど…カッコよかった。
衣装と髪型でU2のボノに見えたけど。共通点は闘士?
次に「日々歌」。歌う前に「心を込めて歌わさせていただっ、
いた、ドモッちった(笑)。
これからはカミカミが流行るみたいなんで!」。
なるほど、日々是流行先取り。
ズッコケた後でも素敵な歌心♪

アンコール二回目。「もう帰り支度してたよ(笑)。
ひまわり別バージョンでやらしていただきます!」
とニコニコで登場。黒帽子に白黒チェックのシャツ羽織って
オシャレ。普段からそんなカッコで…?
アレンジはDVD『TOTAL TONE』に収録されているもの。
すっごい楽しい!

晴れやかな表情で去っていくメンバーを拍手で送り、
「名残惜しいけど、これで終わりでもいいな~」
と思いながらも、しつこくアンコール。
やはり現れず、出口にトボトボと向かって歩いていたら
突然「キャー!」の声。
「なんだ?」と振り向くとステージにメンバーが。
走れ走れ!

笑顔こぼれる遠藤さんから
「久しぶりの平井さんがもっと叩きたいって」のお言葉。
ありがとう、平井さん!
演奏された「THE GATE CRASHER」は
私の好きなbitバージョン(たぶん)。
こんな対応が出来たのはきっと白石さんのお陰。感謝感激。

史上初?のトリプルアンコールに
ムフーと機嫌良く階段を昇ると、
地上付近の踊り場で写メっている方々が。
何撮ってるのかと隙間から覗いたら
バクチクさんからのお花だった。へ~。

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ENDS LIVE '07
~An individual revolution 04 ~ proTest
8月3日(金)LIQUID ROOM ebisu
整理番号 A94

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(Gt.)、
西山史晃(B.)、有松益男(Dr.)

set list
1.FOUND 2.FIGHTER COUNTER 3.LIMITLESS 4.つむぎ
5.やぶれかぶれ 6.ROBA 7.THE GATE CRASHER
8.JUBILEE 9.シャララ 10.反逆
11.すべてに等しく吹きつける風のように 12.~saezuri~
13.明るい未来 14.蜘蛛と星 15.トキメキ 16.SQUABBLE
17.BY THE PEOPLE 18.ひまわり
encore 1.日々歌 
encore 2.SUPERIOR

what I felt
整理番号A94。良い番号だけど暑いのヤダヤダってんで、
開演ちょっと前に到着。2ブロック目で近くはないけど、
うまいことセンター辺りが空いててウシシ♪
BGMはトランス度高めの安っぽいテクノ
(コムロさんが好きそうな感じ)。あまり好みではない。
テンション上がらず、お扇子パタパタしながら待つ。
約15分押しでスタート。イラッ!(怒)

出囃子は02Ver.。
映画『Vフォー・ヴェンデッタ』で使われたのと
同じ箇所を取り上げてる為、頭の中が花火でいっぱいになる。
革命だなあ。夏だなあ(※1)。
ジャーン!とひと段落した所で
遠藤さんが後ろ向きでしゃがんだまま、機材を頭上に掲げた。
いつの間に…。他メンバー登場前にスタンバイしてたのか?
背中だけでもウキウキなのがわかる遠藤さん。今回のお衣装は
白黒模様ポンチョのメヒコ野郎(※2)だった。
このクソ暑いのに…(笑)
舞台上にはLOVELESSスタイリングの印、
白色灯がピッカリと4本。
ポンチョ脱いだのは「FOUND」と
「FIGHTER COUNTER」を終えた頃。
それからは白タンクに黒(濃紺にも見えた)ベストに
膝下丈の黒皮パン。足元は見えず。
髪は一つにまとめてスッキリ。体型もスッキリ。
胸筋ばかり発達してた頃と比べてバランス取れててヨイ。
西山さんは黒系ダークトーン中心の衣装で
大人!な雰囲気バリバリ。カッコイイ。
有松さんと中さんは位置的によく見えなかった。残念。

※1.8月生まれの私の元にこのライブの前日、
FC会員特典としてバースデイカードが届いた。
絵柄は季節の風物詩、花火。
※2.後日写真を見ると厚手のパーカー。
シルエットはポンチョ風。衣装選びは遠藤さん本人がしたそう。
(以降、ランダムかつ箇条書きで失礼します。
発言など、うろ覚えです。ご容赦を)

・「ROBA」03Ver.
・「THE GATE CRASHER」『Jubilee』Ver.
・「やぶれかぶれ」『vibes Circus』Ver.を基礎に。
・「反逆」新アレンジ。サビ前2カウントくらい溜める。
・「すべてに等しく吹きつける風のように」新アレンジ。
デモテープみたいだった。って云うと拙いみたいだけど、
原石というか、荒削りというか。
オリジナルが洗練されきってるから仕方ない。
ロック嫌いの私は意気消沈(笑)。

・「シャララ」『vibes…』Ver.。
ギブソンSGをほぼ縦にして弾く遠藤さん。
5月のライブでも少し感じた事だけれども、
悲しみを越えて次の一歩を踏み出す強さが前に出て来た。
・久しぶりの曲紹介「ENDS、トキメキまーす!」で
「トキメキ」新アレンジ披露。イントロ打ち込み。
無理して売れ線狙った歌詞と思われてもおかしくない程の
赤面ラブソング(でも主に人間愛よ)。
だからって訳じゃないだろうけど、
遠藤さん横向き下向き後ろ向き。そんなに照れなくても。
・「JUBILEE」冒頭で西山さんが大変な事に。
スゲー!フロアのベース弾きは刮目せよ!
・「SQUABBLE」
「関東近県の混乱ピープルのみなさーん!」とか何とか。
イントロで遠藤さん跳ぶ。両脇も跳ぶ。
・「蜘蛛と星」『Jubilee』Ver.。あー、カッコイイ(燃)。

・「LIMITLESS」お客さん盛り上がっております。
波打っております。
・「つむぎ」『生存証明』Ver.を基礎に。
・「明るい未来」あまりの爽やかさに青空が見えた。
・「BY THE PEOPLE」このバージョンは01からだったろうか。
「Power to the people!」でスタート。
切れまくる手刀。握り拳でエンド。
・「ひまわり」『AFTER THE COUTNER 05 LIMITLESS』Ver.

アンコール
・「日々歌」
「日々を戦う歌、やらせていただきます。Clap your hands!」
構えるも、 しばらくイントロ出なくて
後ろを振り返る遠藤さん(白石さんいませんよ)。
・出て来るなりオフマイクで「よっしゃー!!!」。
その気合で何を歌うのかと思ったら「SUPERIOR」。
歌い終えてお客に拍手を送る遠藤さんの表情は
幸福に満ちていた。


・「Are you ready!!!」で出発進行。
・「休むヒマなく行きますよ」。
・中さんのソロ前、手を差し伸べてお客の注目を向ける
(どの曲だったか忘れた)。
普段フロントマンな方にサポートしていただいてるのよね、
そういえば。
・手拍子を縦で打って遠藤さんチンパン化。
数回だったけど笑えた♪
・タオル投げた。水も投げた。
・アンコール登場時、中さんの前を通る時に手で
「ちょっと前通ります」の仕草。

白石さん不在で電子音関係はナシかと思ってたけど、
オペレーターさんがいたのか
プログラミングしてたのか、変わらず。
西山さんのベースは毎度激重で素敵だけど、
今回はより一層技量も発揮出来ていたようで、
聴き慣れたアレンジから音数が減ると
寂しくなるんじゃないかとの心配は杞憂に終わった。
相変わらず成長目覚しいENDS。
次のライブはイベント挟んで9月下旬。
ファンまで休むヒマなし。

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ENDS HI UNPLUGGED ~vibes circus~
5月23日(水)代官山UNIT
整理番号 A208

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ・大西ゆうすけ(Gt.)、
Ju-ken(B.)、平井直樹(Dr.)

set list
1.POD 2.モンスター 3.やぶれかぶれ 4.THE GATE CRASHER
5.~saezuri~ 6.蜘蛛と星 7.SQUABBLE 8.反逆
9.HIGH NOON 10.アポリア 11.SWEET DREAMS FOREVER
12.遠い朝 13.つむぎ 14.炎天 15.BY THE PEOPLE 16.百花繚乱
17.日々歌 18.Purple 19.WHOLISTIC
encore シャララ

what I felt
初めて行く会場はいつも遅刻が心配。
近頃はFCから地図を用意していただいてるので(感謝!)、
迷う確率は下がったけれど、今回は信号待ちが無かったら
あの道を渡ってしまったかもしれない。
スタッフの声と、街路樹に整理番号ごとの案内カードが
貼られていたのに気付いてよかった。
時刻は開場時間ちょうど。あまり待たずに入場出来た。

整理番号A208。前回(4/15)最前列だったのもあって、
急いで前へ突っ込もうという気はなく、
ドリンクカウンターでお水もらってからフロアへ。
HI-UNPの時は下手側がオイシイ場所、しかし上手側で。
別に遠藤さんへの欲が薄れた訳じゃなく(笑)、
見晴らしが良かったから。
開演前BGMはテクノ。
アコースティックVer.のライブ前とは思えないクラブ仕様。

約10分押しでスタート。打ち込み激しくて、
メンバー登場しててもまだ始まってないのかと思った。
配置は向かって左から
Ju-kenさん、平井さん、中さん、大西さん。
センターは遠藤さん。
本日の遠藤さんのお召し物は黒Tシャツ
(後に新作グッズと知る。
胸に翼、背中にトライバルなロゴデザイン)、
デニム。ネックレス、右腕にブレス、指輪。
そしてティアドロップのサングラス
(一曲目終わったら外してた)。
髪は一つにまとめ、キリリと。

歌い始めてからもタイトルを思い出せなかった「POD」から
「やぶれかぶれ」まで大西さんのスパニッシュなギターが
赤い照明と共に、情熱的に場を盛り上げる。カッコイイ~♪
以降も新アレンジが続き、歓心。
「蜘蛛と星」なんて、譜割りどうなってんのさ(※)。
どの曲も音楽的に深く掘り下げた、
通で粋なアレンジばかりで素晴らしかった。
得意げに「べぇっ」と舌を出した
遠藤さんの余裕っぷりは憎たらしかったけど(笑)。
※後日、iTunesでこの日の音源を抜粋し配信。
購入し聴いた所、
リズム取りが面白いアレンジでしたm(_ _)m

うろ覚えMC
・「ロックバージョンの時は
もっと声援激しいんじゃないの?
(UNPだからって)気にすんな!」
・「最後の1曲になりましたよ。
(客:エーッ!)ファーストだよ!」と、
袖をめくりSPACEを見せる。
・「(アンコールにて。椅子に腰掛けてから少し間が開いて)
別に何か喋る訳じゃないんだけどさ/笑」

「シャララ」で♪旅立とう こんな日は の後、
マイクから口を離さずにいた遠藤さん。
何か歌うか喋るのか?と見てたら、
むっちゅ~とキス!…そんなに好き?(マイクが)
って、これは私のスケベ根性が見せた幻影かも。
この後は前奏のフレーズを生かした、各メンバー渾身のプレイ。
かなり痺れた。産毛震えた。
演奏終わると満場の拍手。
それを受け、遠藤さんは拍手&ピースしてから、
Ju-kenさんは満足そうに両手を挙げて退場。

とにかく遠藤さんは終始ゴキゲン。
おメメもキラリ輝いてて、生を謳歌していた感じ。
ニコニコしたい気持ちを抑えながら階段を上ると、
メンバーからのメッセージが。
遠藤さんからは「踊ってネ!」と。
ライブ前に読みたかったなあ。言われなくても踊れたけどね。

メモ
・遠藤さんの足元は見えず。
後に当日の写真を見たら裸足だった。
・平井さんと大西さんは同じようなヒゲの生やし方。
ちょっと‘黒ヒゲ危機一髪’風。
ライブ中、いつ椅子から飛び上がるかと
気が気じゃなかった(嘘)。

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ENDS LIVE '07 ~An individual revolution 03~
4月15日(日)LIQUID ROOM ebisu
整理番号 7

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(Gt.)、松田知大(B.)、
有松益男(Dr.)、白石元久(Key.)

set list
1,ROBA 2.蜘蛛と星 3.FIGHTER COUNTER 4.~saezuri~
5.俺をしぼりとれ 6.THE GATE CRASHER 7.KINGDOM
8.JUBILEE 9.百花繚乱 10.シャララ 11.上昇 12.炎天 13.UZU
14.明るい未来 15.FREE FALL 16.SQUABBLE
17.BY THE PEOPLE 18.SUPERIOR 19.日々歌
encore1.ひまわり
encore2.市場

what I felt
また雨になりそうな予報。帰りの温度差を考えて
着替え代わりに新作Tシャツを購入。意味深いデザイン。

整理番号A7。一度はENDSの最前列行っとこうか、
くらいの好奇心だったのが、どセンターより二人目
(最前だから横方向。中さん寄り)。お香が煙いぞ。
開演まで一時間。ステージ上の色々をチェックしながら
BGM(さいたまと同じ)に乗って体を揺らしていると、
隣の殿方に声をかけられる。
その後はファン同士のトークを展開。
情報豊富な方で、無闇にテンション上がる。
この上機嫌のまま、迎える開演。

登場順は有松さん、白石さん、松田さん、
中さん(サーファーの挨拶付き)、遠藤さん。
衣装はサポートの皆さんがちょいちょい違う様子(忘れた)。
遠藤さんは同じ。あ、ベルトがシルバー(革)。

「インディヴィ03。あんましMC上手くないんで、
どんどん曲行かせていただきます。よろしくお願いします」
って、よろしくされちゃった(笑)。
言われなくても最前だもの。
前のめりで参加させていただきますよ。
この後ずっと柵に片足引っ掛けて肋骨防御。
その姿、さながらストレスだまりで檻をガンガン!のゴリラ。
ごめん、こんなメスゴリラが客に混じってて。

<記憶違いあったらゴメンナサイ。
印象に残っているアレやコレ>

FIGHTER COUNTER---カキーン! 
おっと、今日は左打ち(さいたま右打ち)。

俺をしぼりとれ---
「角を曲がればそこには~ 顔がよぉ~く見えます」。

THE GATE CRASHER---
「立ち上がれ…」部分を全身から搾り出すように。

KINGDOM---「それぞれの帝国の歌!」。

シャララ---歌い始め、まぶたが小刻みに震えていた。
歌い終えると静かに息を。ふぅ~。

炎天---「ここで 燃えて」部分、ブレイクごとに
中さんがキックを繰り出す。初めて見た(遅)。

FREE FALL---「おどれえぇぇ~!!」。

SQUABBLE---
「東京近郊の混乱Peopleの皆様…(以降聞き取れず)」。

SUPERIOR---最前は遠藤さんが身を乗り出せば、ほぼ真下。
ゆえに正面顔を見る機会は少なかったけれど、
わざわざステージ奥まで行き、近距離・対角線上の人々
(近過ぎて見にくくなってるエリア)に向けて歌うなど、
細やかな気遣いにホロリ。
その気遣いが「挫けそうな気持ち…」で来た。
しかも、今にもすがりつきそうな表情で。
いつも人を支える歌ばかり届けているのだもの。
そういう時もありましょう。
私でよければ私でよければ!(うるさいよ/笑)
本人に他意は無いにしても、
日頃他人に見せない顔を覗いた気がして、ちょっと照れた。

日々歌---やはり「ねえ傷付かず…」は
特に伝えたいポイントのようで、優しく包むように。
お客さんも特別感漂う空気を発しているように感じた。
手拍子バッチリ。
歌い終えて「悔いのない人生を!」。
お客さんに向けて拍手し、退場。

ひまわり---イントロにて、頭の上で「Your ma'am」(※)。
パチパチ♪と拍手。
こんな所で喜んでんのは私だけだよ。
※こう聞こえるだけで、正しくはわからず。
地位の高い女性に向けて使う言葉。
『Jubilee』でしか聞かなかったからビックリ。

市場---遠藤さん裸足で登場。
演奏前、気持ち良さそうに一声吠える。
曲終わりにお客さんに向けて拍手
→深く頭を下げながら合掌(感謝にあふれた表情)
→ステージぎりぎり進み出て吠えて(客も吠える)、
もいっちょ吠えて(客も吠える)
→幸せそ~に「ENDSでした!」→再び合掌or拍手→退場
みんなハケて、最後になった松田さんは
深くお辞儀してから退場。礼儀正しい。

満足顔で隣の殿方にお相手いただいた礼を告げると、
「またライブで」とのお言葉。
ここでウッチャンナンチャンの名作コント
『社交辞令』を思い出し、
「いつだよ~ またっていつだよ~」
と言いたくなったのをガマン。
どこまでもお笑い好きなアタシ。
その後ドリンクカウンターで30分近く待って水を受け取り、
楽しいライブで気が大きくなったのか、
「負ける気がしねえ」と折角買ったTシャツに着替えぬまま
帰宅の途へ。
まんまと風邪引いた。

後半戦、お客さんに水を手渡していたけれど、
あれはやっぱりヒートアップしてたからだろな。
最前にいると当たり前ながら、全体像がサッパリわからない。
遠藤さんのリアクションを通した限りでは
大変な盛り上がりだったように思う。
一曲一曲がとても短く感じたし。

ライブ中、ビデオカメラを持ったスタッフが右往左往。
記録用でなければどこかで公開されるかも
(大山正篤さんのWeb番組
『音楽大百科事典:ADDICTION 』で使用)。

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ENDS LIVE '07 ~An individual revolution 03~
4月7日(土)HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
整理番号 A52

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(Gt.)、松田知大(B.)、
有松益男(Dr.)、白石元久(Key.)

set list
1,ROBA 2.蜘蛛と星 3.FIGHTER COUNTER 4.~saezuri~
5.俺をしぼりとれ 6.THE GATE CRASHER 7.KINGDOM
8.JUBILEE 9.百花繚乱 10.シャララ 11.上昇 12.炎天 13.UZU
14.明るい未来 15.FREE FALL 16.SQUABBLE
17.BY THE PEOPLE 18.SUPERIOR 19.日々歌
encore1.市場 2.ひまわり

what I felt
整理番号A52。A付きチケは200番までで、Bは100番まで。
キャパ300。簡単な足し算。
怪しい雲行きの中、
4ヶ月ぶりのライブという事で鼻息荒く入場、
速攻ロッカーに向かうも鍵がクラッシュ。
半ベソかきながら物販のお姉さんに
「どなたに訊けばよいのでしょう?」とすがりつく。
「ライブハウスの方に」との勧告を受け
(そりゃそうだよ。動転しすぎだ、35歳)、トラブル解決。
少し遅れてしまったけれど、ほぼセンター、
3人目くらいの場所に立つ。近い。
開演前のBGMはミニマル。
オルガンぽい音に延々と詩を読む女性の声。
哲学的に現代社会を語る内容のよう(完全には聞き取れず)。
その後ボディな曲になったり。

後半アレンジが加わったような
IDVR(03)のテーマが流れ、開演。
メンバー配置は向かって左より、ベース松田さん、
ドラム有松さん、鍵盤白石さん、ギター中さん。
フロントはもちろん遠藤さん。
衣装は皆さんTシャツにパンツといったラフな感じ。
遠藤さんは単色コーディネイト。
上からニット帽、ところどころに
小さなミラー(?)が縫い付けられたガーゼシャツ、
タンクトップ、裾をしぼるタイプのカーゴパンツ、
スニーカー。これら全部白。
他、指輪(右手人差し指と小指)とネックレス。
髪はひとつに結んだスタイル。
少し痩せたか引き締まったか、
均整取れてスッキリした姿に早くもポッとする。
登場してすぐ中さんを見てニッコリ。
そして後ろ向きで「インディヴィへようこそぉ」。
声からして嬉しそう♪

ROBA---この曲は教会ライブの時に
「何気に緊張する」と言っていたのもあり、
最初に持ってくるとは意外。
客の反応が薄いのはテーマ曲とのテンポの違いか、
選曲に呆気に取られたせいか。
私は有松さんのドラムのお陰で
力強く荒野を進むイメージが湧いて、
このワクワクする出だしにニヤリ。
アレンジはオリジナルとほぼ同じ。
白石さんのカウベルがイカス。

蜘蛛と星---『Jubilee』収録Ver.(※1)。
フガッ!と興奮。何度聴いても燃えるなあ。
遠藤さんは「僕たちは~」の所で
足元のボーカル用エフェクター(※2)を操作。

FIGHTER COUNTER---「かっ飛ばしてくバッター」の後、
ワンステップ入れてのカキーン!
右打ちだね。

~saezuri~---高音激しく。遠藤さんのチャレンジ精神に万歳。

俺をしぼりとれ---『Jubilee』収録Ver.。
「角を曲がればそこには~ 顔がハッ…キリ!見える!」。

THE GATE CRASHER---もしかして03では
新アレンジ曲無しか?拍子抜けし始める。
けどもこれは私が次のフェイズを期待していたからで、
オリジナルでの演奏を懐かしく感じたのが原因。
03ならではの革命ポイントは…?

KINGDOM---「ENDSの国の歌!」でスタート。
ベースラインに合わせた手拍子がロシア風。
初参加のベース・松田さんの音を確認しようとするも、
音量小さくて聞こえず。
表情は緊張してるのか、ガッチガチ。初日ですなあ。

JUBILEE---近未来SFのような歌詞だと思いながら聴く。
「やさしい風が~」の所で有松さんのドラムがドドドド!
それのどこが優しい風かとツッコミつつ、完璧を装った
シムシティが轟音と共に崩れ去る様子を思い描いて
爽やかな気分になる。デストローイ!
そういう優しさもあるね。

百花繚乱---目を閉じ、「伝えたい!」な気持ちを込めた様子で
歌い上げる遠藤さん。
こちらは『Jubilee』でのバージョン聴き過ぎて、
エンディングで盛り上がってしまいそうな所をこらえていた。
まったく慣れというものは。

シャララ---おぉ、次に決別の歌を持って来るか。
気持ち的にものすごい背中押される。でも焦りは禁物(小心)。

上昇---アンプラグドでないライブで聴くのは久しぶり。
有松さんの力強い音に「永遠否定」かと思った。
さすが周りのお客さんは間違えず、
いつもの手拍子で支えていた。あたしファン失格。

炎天---『Jubilee』収録Ver.。
中さん張り切っております。
白石さんも張り切っております。

UZU---『Jubilee』収録Ver.。
近年ずっと落として歌っていたサビ部分を
オリジナルのメロディで。気分か?

明るい未来---何か言おうとしてやめて、
笑いながら曲紹介していた。気になるぞー。

FREE FALL---ワーイ!嬉しくて跳ぶ。
たたみかけるメロディと歌詞に、急降下していく時の、
地球に吸い込まれる勢いみたいなのを感じられて好き。
会場も揺れ揺れ。

SQUABBLE---曲中「格差社会とか…(聞き取れず)
…明日選挙だけど、関係ないかもしんない!」。
すごい笑顔で、なんと珍しい事を。
いつも社会参加を促してるのに。
それだけ今が楽しいって事かな?
それとも結果(※3)は目に見えてると?

BY THE PEOPLE---無関係だと思ってても、
一人一人が影響力を持っている事を忘れてはいけない。
この‘自他共に個を認める’ってのがいかに大切か。
なんて真面目に考えながら、元気出る出る。

SUPERIOR---「ここへおいでよすぐに」、
待避所やシェルターのような、空間としての‘ここ’ではなく、
心のレベルのように思えて、
なんとなく謝ってしまいそうになる(笑)。清らかな歌声。

日々歌---「ねえ傷付かず…」部分をとても大切に、
心を込めて歌っていた。
エンディングはオーケストレーションを使い、荘厳に。

ちょっと長めの間を置いてアンコール。

市場---『Jubilee』収録Ver.。白石さんバナナを持って登場。
投げずに食す。もしや自虐ネタ?

ひまわり---『Jubilee』収録Ver.。
ドカン!と大輪のヒマワリ咲かせて(←比喩)終了。

※1.アレンジを収録アルバムで説明していますが、
曲によっては打ち込みの音が聞こえなかった
(減らした?)気がします。
※2.白石さんから借りたものだそうです。
※3.東京都知事選挙が行われた日。
結果は石原‘身内びいき’慎太郎氏が続投。

白の衣装だったのと、
『THE COUNTER』からの曲が多かったのとで
DVD『TOTAL TONE』収録の
『AFTER THE COUTNER 05 LIMITLESS』を
思い出してしまい、
個人的には少々新鮮味に欠けていたけれど(失礼)、
お客さんの新旧問わず楽しめる曲・アレンジ選択だった。
これで素晴らしいライブにならない訳ないだろう。
気持ち良さそうに、楽しそうに、
魂の歌を届けてくれた遠藤さん。
私の中で、この日ほど歌で情景が浮かんだライブは無かった。
たぶんね。
外に出るとポツポツと雨。早足で帰る。

後日、社長Zさんのブログで
ステージ上のトラブルがあったと知る。
遠藤さんがボーカルの音量上げるよう指示したら
ハウってしまったり、
ベースが聞こえなかったりしてたのは気付いた。
音響関係か?
でも何が起こるかわからないのがライブだし、
カオス状態嫌いじゃないし、特に気にならず(鈍)、
楽しかった。
これは曲や歌の力もあるかもね。

拍手[1回]



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