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ENDS LIVE '07 ~An individual revolution 03~
4月7日(土)HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
整理番号 A52

members are
遠藤遼一(Vo.)、中シゲヲ(Gt.)、松田知大(B.)、
有松益男(Dr.)、白石元久(Key.)

set list
1,ROBA 2.蜘蛛と星 3.FIGHTER COUNTER 4.~saezuri~
5.俺をしぼりとれ 6.THE GATE CRASHER 7.KINGDOM
8.JUBILEE 9.百花繚乱 10.シャララ 11.上昇 12.炎天 13.UZU
14.明るい未来 15.FREE FALL 16.SQUABBLE
17.BY THE PEOPLE 18.SUPERIOR 19.日々歌
encore1.市場 2.ひまわり

what I felt
整理番号A52。A付きチケは200番までで、Bは100番まで。
キャパ300。簡単な足し算。
怪しい雲行きの中、
4ヶ月ぶりのライブという事で鼻息荒く入場、
速攻ロッカーに向かうも鍵がクラッシュ。
半ベソかきながら物販のお姉さんに
「どなたに訊けばよいのでしょう?」とすがりつく。
「ライブハウスの方に」との勧告を受け
(そりゃそうだよ。動転しすぎだ、35歳)、トラブル解決。
少し遅れてしまったけれど、ほぼセンター、
3人目くらいの場所に立つ。近い。
開演前のBGMはミニマル。
オルガンぽい音に延々と詩を読む女性の声。
哲学的に現代社会を語る内容のよう(完全には聞き取れず)。
その後ボディな曲になったり。

後半アレンジが加わったような
IDVR(03)のテーマが流れ、開演。
メンバー配置は向かって左より、ベース松田さん、
ドラム有松さん、鍵盤白石さん、ギター中さん。
フロントはもちろん遠藤さん。
衣装は皆さんTシャツにパンツといったラフな感じ。
遠藤さんは単色コーディネイト。
上からニット帽、ところどころに
小さなミラー(?)が縫い付けられたガーゼシャツ、
タンクトップ、裾をしぼるタイプのカーゴパンツ、
スニーカー。これら全部白。
他、指輪(右手人差し指と小指)とネックレス。
髪はひとつに結んだスタイル。
少し痩せたか引き締まったか、
均整取れてスッキリした姿に早くもポッとする。
登場してすぐ中さんを見てニッコリ。
そして後ろ向きで「インディヴィへようこそぉ」。
声からして嬉しそう♪

ROBA---この曲は教会ライブの時に
「何気に緊張する」と言っていたのもあり、
最初に持ってくるとは意外。
客の反応が薄いのはテーマ曲とのテンポの違いか、
選曲に呆気に取られたせいか。
私は有松さんのドラムのお陰で
力強く荒野を進むイメージが湧いて、
このワクワクする出だしにニヤリ。
アレンジはオリジナルとほぼ同じ。
白石さんのカウベルがイカス。

蜘蛛と星---『Jubilee』収録Ver.(※1)。
フガッ!と興奮。何度聴いても燃えるなあ。
遠藤さんは「僕たちは~」の所で
足元のボーカル用エフェクター(※2)を操作。

FIGHTER COUNTER---「かっ飛ばしてくバッター」の後、
ワンステップ入れてのカキーン!
右打ちだね。

~saezuri~---高音激しく。遠藤さんのチャレンジ精神に万歳。

俺をしぼりとれ---『Jubilee』収録Ver.。
「角を曲がればそこには~ 顔がハッ…キリ!見える!」。

THE GATE CRASHER---もしかして03では
新アレンジ曲無しか?拍子抜けし始める。
けどもこれは私が次のフェイズを期待していたからで、
オリジナルでの演奏を懐かしく感じたのが原因。
03ならではの革命ポイントは…?

KINGDOM---「ENDSの国の歌!」でスタート。
ベースラインに合わせた手拍子がロシア風。
初参加のベース・松田さんの音を確認しようとするも、
音量小さくて聞こえず。
表情は緊張してるのか、ガッチガチ。初日ですなあ。

JUBILEE---近未来SFのような歌詞だと思いながら聴く。
「やさしい風が~」の所で有松さんのドラムがドドドド!
それのどこが優しい風かとツッコミつつ、完璧を装った
シムシティが轟音と共に崩れ去る様子を思い描いて
爽やかな気分になる。デストローイ!
そういう優しさもあるね。

百花繚乱---目を閉じ、「伝えたい!」な気持ちを込めた様子で
歌い上げる遠藤さん。
こちらは『Jubilee』でのバージョン聴き過ぎて、
エンディングで盛り上がってしまいそうな所をこらえていた。
まったく慣れというものは。

シャララ---おぉ、次に決別の歌を持って来るか。
気持ち的にものすごい背中押される。でも焦りは禁物(小心)。

上昇---アンプラグドでないライブで聴くのは久しぶり。
有松さんの力強い音に「永遠否定」かと思った。
さすが周りのお客さんは間違えず、
いつもの手拍子で支えていた。あたしファン失格。

炎天---『Jubilee』収録Ver.。
中さん張り切っております。
白石さんも張り切っております。

UZU---『Jubilee』収録Ver.。
近年ずっと落として歌っていたサビ部分を
オリジナルのメロディで。気分か?

明るい未来---何か言おうとしてやめて、
笑いながら曲紹介していた。気になるぞー。

FREE FALL---ワーイ!嬉しくて跳ぶ。
たたみかけるメロディと歌詞に、急降下していく時の、
地球に吸い込まれる勢いみたいなのを感じられて好き。
会場も揺れ揺れ。

SQUABBLE---曲中「格差社会とか…(聞き取れず)
…明日選挙だけど、関係ないかもしんない!」。
すごい笑顔で、なんと珍しい事を。
いつも社会参加を促してるのに。
それだけ今が楽しいって事かな?
それとも結果(※3)は目に見えてると?

BY THE PEOPLE---無関係だと思ってても、
一人一人が影響力を持っている事を忘れてはいけない。
この‘自他共に個を認める’ってのがいかに大切か。
なんて真面目に考えながら、元気出る出る。

SUPERIOR---「ここへおいでよすぐに」、
待避所やシェルターのような、空間としての‘ここ’ではなく、
心のレベルのように思えて、
なんとなく謝ってしまいそうになる(笑)。清らかな歌声。

日々歌---「ねえ傷付かず…」部分をとても大切に、
心を込めて歌っていた。
エンディングはオーケストレーションを使い、荘厳に。

ちょっと長めの間を置いてアンコール。

市場---『Jubilee』収録Ver.。白石さんバナナを持って登場。
投げずに食す。もしや自虐ネタ?

ひまわり---『Jubilee』収録Ver.。
ドカン!と大輪のヒマワリ咲かせて(←比喩)終了。

※1.アレンジを収録アルバムで説明していますが、
曲によっては打ち込みの音が聞こえなかった
(減らした?)気がします。
※2.白石さんから借りたものだそうです。
※3.東京都知事選挙が行われた日。
結果は石原‘身内びいき’慎太郎氏が続投。

白の衣装だったのと、
『THE COUNTER』からの曲が多かったのとで
DVD『TOTAL TONE』収録の
『AFTER THE COUTNER 05 LIMITLESS』を
思い出してしまい、
個人的には少々新鮮味に欠けていたけれど(失礼)、
お客さんの新旧問わず楽しめる曲・アレンジ選択だった。
これで素晴らしいライブにならない訳ないだろう。
気持ち良さそうに、楽しそうに、
魂の歌を届けてくれた遠藤さん。
私の中で、この日ほど歌で情景が浮かんだライブは無かった。
たぶんね。
外に出るとポツポツと雨。早足で帰る。

後日、社長Zさんのブログで
ステージ上のトラブルがあったと知る。
遠藤さんがボーカルの音量上げるよう指示したら
ハウってしまったり、
ベースが聞こえなかったりしてたのは気付いた。
音響関係か?
でも何が起こるかわからないのがライブだし、
カオス状態嫌いじゃないし、特に気にならず(鈍)、
楽しかった。
これは曲や歌の力もあるかもね。

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