アポリア 7月29日(木)リキッドルーム ebisu 整理番号 33 Set List 1.UZU 2.市場 3.蜘蛛と星 4.BARMY 5.街よさらば 6.シャララ 7.すべてに等しく吹きつける風のように 8.上昇 9.炎天 10.FREE FALL 11.ASIAN BABY 12.DIVE 13.自由なこころ 14.PASSENGERS 15.百花繚乱 encore 1.~saezuri~ 2.ひまわり members are 遠藤遼一(Vo.)、石垣愛(G.)、chirolyn(B.)、 JAH-RAH(Dr.)、白石元久(Key.) Guest:中島オバヲ(Per.) what I felt 新宿にあったリキッドルームは恵比寿にお引越し。 電車が人身事故で20分遅れた上に少し迷ってしまい、 開演数分前に到着。フロアは既に満杯、 薄暗い中を後方の通路に立ち、 生きのいいBGMに乗りながら待つ。 暗転、トライブビートがカッコイイ出囃子でメンバー登場。 遠藤さんの衣装は黒い帽子に白のジャケット、 ラメの入った濃紺(or黒/星空イメージか?)のパンツで、 軽快かつ思慮深いユニークな雰囲気を漂わせている。 と、冷静に見ているようでも私自身は大変な事になっている。 いい加減に立った場所がセンターど真ん前、 さらに二年近く待たされたツケがプラス方向に働いたか、 会場内はありえないテンション。 まんまと流されてどの曲にも前のめりに乗っかり、 もうバカだとしか云い様が無い脳内カーニバル(笑)。 演奏はアップテンポの曲が多く、 かといって勢いに任せるのではなく、中でも 「すべてに等しく吹きつける風のように」が見せた世界観は 圧巻だった。 ラストの「ひまわり」は複雑な前半から 体力勝負の後半という、魅力的な構成。参った! 数ヶ月前、SB再結成を経て 電子音系に傾いたとFC会報で読んだが、その通り。 ハードロック、ニューウェーブ、 さらに土着的なリズムが融合し、 遠藤さんの熱い哲学を表現していた。 アンコールは、「CMに出させていただいたんですけど、 その曲をやります。ピッ」と「~saezuri~」。 ‘ピッ’とは、そのCMでのアクション。 フィルムキャンディー『COOL SHOCK』は 親指でスライドさせて取り出すのだ。 しかしこれだけで笑いを取れる遠藤さん、 相当にクールなイメージを持たれている。 ライブタイトルの『アポリア』は ‘克服し得ない矛盾’の意。何語だろう? PR 忍者ブログ | [PR]
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